真紅の髪の女体化少年 ―果てしなき牝イキの彼方に―

中七七三

文字の大きさ
3 / 34

その3:肉に刻みこまれるメスイキ快感

しおりを挟む
「ふがはぁぁぁ~ らへれぇ、ふぁが、ぁぁぁあああららあ(やめろぉぉ~ やめてぇ、バカ、あ、あ、ああああぁぁぁ――ッ)」

 アバは、ディルドを口にぶち込まれながらも、苦悶の声を喉の奥から絞り出した。

「ふふ、ちょっと狭いがしっかり咥え込んでいるぞ。んん~ ちゃんと女の身体だ」

 雌体化したアバの生殖器官に、雄の生殖器官が突き刺さっていく。
 ズブズズと粘膜をかき分け、浅黒い雄器官が、埋没していく。
 そして、ゆっくりと抽送が開始される。
 じゅぷじゅぷと湿った音が響く。
 
 アバは破瓜の激痛に歯を食いしばる。
 お腹の中が裂けてしまったのではないかと思う。
 そして、この湿った音が自分の肉の奥から生じていることを信じたくなかった。

「ほう。処女の血はでるのか―― もう一度、男に戻って、女になるとどうなる? 膜は再生するのか?」

「あぐぅ゛ッ」

 キリシャガは、言葉と同時にピストン運動のピッチを上げる。
 ただ、その牡器官は、まだ深くは入れていない。
 入り口の付近を責める気だった。
 段差の大きなエラ部分がアパの肉をめくり上げていく。
 
「凄い濡れようじゃないか。どうだ『女になった』感想は? まあ、口をふさがれていては答えようがないか」

 そう言うと、すっとジルが口からディルドを抜いた。
 銀色の粘液が、アバの唇から伸び、ディルドと繋がっていた。

 アバは、「ふひゅ~」と気管を鳴らし、息を吸い込んだ。
 そして叫ぶような言葉―― 

「あ、あ、あ、あ、ばはぁ~ 死ね! ああ、死ね! 殺じでやるぅぅ~ あ、あ、あ、ああああああ~ あひゃぁぁッ!」

 だが、その言葉は途中から、嬌声のようなもの変わってしまう。

 ディルドを抜いたジルが、アバの乳首に吸いついていたのだ。
 ピンク色の乳首を舌先で刺激する。百戦錬磨の舌の動きが、痺れるような感覚を生じさせた。
 女の身体に上乗せされた新たな感覚――
 アバは、固縛された身を無理やりよじった。
 ベッドが軋み、手足が千切れそうになる。その痛みが一瞬の気つけとなる。
 
(ボクは…… ボクは男なのに…… くそ、なんでだぁぁ――)

 雌体化したとはいっても、アバの心は男のものであった。
 今犯されているのは身体だけじゃなかった。
 男として持っている矜持も犯され蹂躙され凌辱されている。
 アバの心もまた血を流していた。
 
(な、なんで…… なんでこんなことに……)

 肉の痛みが少しづつ引いていく。
 お腹の奥にズンズンと叩きこまれる牡器官の熱と重さだけが響く。
 肉質感を身体の中で感じていた。内臓が揺れる。吐きそうになる――
 
 アバは、自分の身体が汚されていくことを肉の奥深くで実感していた。
 そして、屈辱と羞恥の中―― それだけではない感覚が身体の奥深くから生じているのが分かった。
 小さな熾火のように、それが肉の奥でジリジリと熱を生み出していた。
 
(違う! 違う! ボクは男だ! あぁああああッ―― 男なのにぃぃッ!)

 味わったことのない感覚だった。
 全てをその感覚に委ねてしまえばいいという囁きも聞こえる。どこからか――
 誘惑――
 恐怖――
 自我が崩れそうになる恐怖――
 その恐怖の中に、肉が蕩けていくような甘い誘いの声が響く。

(ラ、ラグワム…… たす……)
 
 アバは強制的に心の叫びを中断する。
 心の中であっても、それを叫んだ瞬間に自分は自分でなくなってしまうと思ったからだ。
 幼馴染で、親友――

 村を襲った奴隷狩り。
 彼の「絶対にここから出るな。俺が迎えに来るまで」と言う最後の言葉を思いだす。
 アバを馬小屋の藁の中に隠し、そして出て行った。
 なぜ、いっしょに戦うと言えなかったのか――
 アバは悔やむ。

 そして、あの時のラグワムの顔を思い出す。
 2歳年上の親友の顔を。

(ボクは――)

「どうした? もう目が蕩けているではないか? もっと抵抗しろ!」

 じゅぷりと湿った音をたて、兇悪な肉の槍がアバの奥深くまで突き刺さる。
 そして、キリシャガの抜き差しのピッチが上がってくる。
 固縛されたアバの肉にガンガンと腰をぶつける。

「あ、あ、ああああ、あがはぁぁあああああ――!!」

 腹の奥の肉が爆ぜたような感覚。
 そして、激しいピッチが内臓を揺さぶっていく。
 真紅の髪の毛を振り乱し、頭を振った。
 腹膜の中で内臓が暴れる感覚に、あり得ない様な声を上げてしまうアバだった。

「あひゅぁあああああ――」

 乳首が噛まれた。電撃を喰らったように細い肢体を弾ませるアバ。
 彼の身体を固縛しているロープがキリキリと音を立てる。

「どうだ? 男のチンポの味は―― じっくり奥まで味わっていいんだぞ」

「あひゃぁ~! らめぇ、らめぇ! あああああ、がはぁぁあああ―― 動くなぁぁ! あああ、止めろォォ! あ、ああああぁぁぁ~」

 アバの声が悲鳴に似たものから、どこか官能の色を秘めたものとなっていく。
 キリシャガが肉の根を抽送する、アバの中でカリが膨らみ上がっていく。
 自分の中で、硬さと大きさを増していく、キリシャガの肉器官――
 それは激しいピッチでアパの柔肉を蹂躙していく。粘膜が焼けつくような感覚に襲われる。

「ああああああ、おッ、大きくするなぁぁ~ あああ、やめ、本当にぃぃ、止めてぇぇ――」

 痛みよりも恐ろしい感覚が徐々に肉に浸透してくるのをアバは感じていた。
 痛みや苦しみの方が全然マシだった。
 これを知ってしまったら、もう自分は自分でなくなる。
 自分というものが、溶けてなくなってしまう――

「ふふ、いい声で鳴くじゃないか? オマエはどっちだ? 男か? 女か?」

 キリシャガが抽送を止めることなく聞いてくる。耳元に顔を寄せてだ。
 息が肌に触れる。濃厚な男の匂い――

「お…… 男だぁ…… ボクは…… おと…… あ、あがあ、あああああ――!!」

「いい返事じゃないか。そうでなくてはな――」

 そして、限界と思ったその先まで、キリシャガの硬直した肉がぶち込まれた。自分の肉の中にはまだ奥があるのかと思った。
 何かがひしゃげる。肉の奥で生じた痺れるような感覚が全身に広がっていく。
 指先、足先まで痺れる。自分の身体が、自分の物ではないような感じがしてくる。

「ふふ、じゃあそろそろか―― よく味わえよ。男の精液の味だ。たっぷりと子宮にかけてやるからな」

(精液―― 子宮―― そんな…… そんな……)

「ウッ! くふぅッ! ふふ、なんだ…… 体は精液を欲しがっているじゃないか。んん~」

 キリシャガはアバの狭い肉がキュンと締まっていくのを感じていた。
 同時に吐精した。痺れるような脈動とともに、大量の精液が射出されていた。
 
「あ、あ、あ、あ、あ―― 熱い…… 熱いのがぁぁぁ~」

 自分を男と言いきりながらも、その顔は完全に射精にとろける牝の顔だった。
 
(ふふ、いい顔じゃないか――)

 キリシャガの視線に気づいたのか、顔をそむける。
 アバは、今自分がどんな顔をしているか分かった。
 
(見られた―― 今の顔を……)

 羞恥、敗北感、屈辱、恨み、憎しみ――
 ありとあらゆる感情が交ざり、訳が分からなくなる。
 キリシャガは、アバの細い顎をクイッと持って、美麗な顔を正面に向ける。

 蕩けたような瞳の奥。
 まだ、そこには堕ちきっていない、薄皮一枚分の何かがあった。

(いいね―― それじゃなきゃな。高い買い物だったのだ。もっと、楽しませてくれないと)

 満足そうにキリシャガはアバの顔を見つめる。
 そして、無理やり唇を合わせた。
 抵抗し、唇を固く結ぶアバ。
 キリシャガは、顎関節を指で押し、無理やり口をこじ開ける。
 ヌルリとした牡の舌が、アバの中に侵入してきた。
 息が止まるような強引な口づけだった。
 
 牡のベロが、アバの口腔粘膜を蹂躙し続けた。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

処理中です...