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追放原因①
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追放のキッカケとなった恐らくあの時だ。
前に魔道士のコレオが『フリーズ』というスキルを覚えたのだ。これは相手の動きを封じるという効果があり、その場から移動させなくするという魔法だ。詠唱は短い代わりにダメージが低いが、状況を有利に運べる便利な魔法だった。
本人曰く、フリーズのお陰で近寄る魔物を封じ、安定して詠唱に専念できると喜んでいた。
さらに別の日の出来事だ。
聖職者のマテウスが『バインド』というスキルを覚えた。これは相手の動きを止め、移動を封じるという効果がある。いわばダメージの無いフリーズみたいなもんだ。
これのお陰で回復や支援魔法以外にも出来る事が増え、パーティを大きく貢献することになった。
そしてさらに別の日。
今度は狩人のリアーヌが『バインドアロー』というスキルを覚えた。これは矢に魔力を込めて撃つと、当たった相手は移動できなくなるというスキルだ。
要するにだ。後衛である3人全員が、魔物の移動を封じるスキルを覚えたのだ。これで魔物を近づけることなく安心して攻撃が出来るようになったわけだ。
仮に魔物に近づかれたとしても、これらのスキルを使って動きを封じれば安心して距離を置く事ができるということだ。
それはつまり――盾役である聖騎士の俺が不要になりつつあるということだった。
初めのうちはまだマシだった。なぜなら動きを封じるスキルはいつまでも効果が続くわけではない。数分もすれば効果が切れて再び動けるようになるのだ。
それに加え、同じ相手に対して同じスキルを使うと耐性が付くようになる。つまりはいつかは効かなくなり、無効化されるということだ。
そこで俺の出番だ。
魔物が複数現れた場合。一番強そうな魔物の動きを封じ、周りの雑魚敵を倒してから強敵の相手をするのだ。こうすることで耐性が付いた状態でも俺が盾になれば安定して倒す事ができる。
この時点ではまだ俺の出番はあった。
だが徐々に盾役無しでも狩れるようになっていった。なぜなら全員のレベルが上がっていったからだ。
レベルが上がったことで火力が増え、少ない手数で魔物を狩れるようになっていった。
初めのうちは寄ってくる敵に対してスキルを使い動きを封じていたが、それすらも不要になっていった。なぜなら一撃で倒せるようになっていったからだ。
魔法攻撃が効きにくい魔物に対してはリアーヌが矢で攻撃し、物理攻撃が効きにくい魔物ならコレオが魔法で攻撃するというやり方だ。この戦法でほとんどの魔物は対処することが出来た。
もはや俺の活躍できる場面は無くなりつつあった。
前に魔道士のコレオが『フリーズ』というスキルを覚えたのだ。これは相手の動きを封じるという効果があり、その場から移動させなくするという魔法だ。詠唱は短い代わりにダメージが低いが、状況を有利に運べる便利な魔法だった。
本人曰く、フリーズのお陰で近寄る魔物を封じ、安定して詠唱に専念できると喜んでいた。
さらに別の日の出来事だ。
聖職者のマテウスが『バインド』というスキルを覚えた。これは相手の動きを止め、移動を封じるという効果がある。いわばダメージの無いフリーズみたいなもんだ。
これのお陰で回復や支援魔法以外にも出来る事が増え、パーティを大きく貢献することになった。
そしてさらに別の日。
今度は狩人のリアーヌが『バインドアロー』というスキルを覚えた。これは矢に魔力を込めて撃つと、当たった相手は移動できなくなるというスキルだ。
要するにだ。後衛である3人全員が、魔物の移動を封じるスキルを覚えたのだ。これで魔物を近づけることなく安心して攻撃が出来るようになったわけだ。
仮に魔物に近づかれたとしても、これらのスキルを使って動きを封じれば安心して距離を置く事ができるということだ。
それはつまり――盾役である聖騎士の俺が不要になりつつあるということだった。
初めのうちはまだマシだった。なぜなら動きを封じるスキルはいつまでも効果が続くわけではない。数分もすれば効果が切れて再び動けるようになるのだ。
それに加え、同じ相手に対して同じスキルを使うと耐性が付くようになる。つまりはいつかは効かなくなり、無効化されるということだ。
そこで俺の出番だ。
魔物が複数現れた場合。一番強そうな魔物の動きを封じ、周りの雑魚敵を倒してから強敵の相手をするのだ。こうすることで耐性が付いた状態でも俺が盾になれば安定して倒す事ができる。
この時点ではまだ俺の出番はあった。
だが徐々に盾役無しでも狩れるようになっていった。なぜなら全員のレベルが上がっていったからだ。
レベルが上がったことで火力が増え、少ない手数で魔物を狩れるようになっていった。
初めのうちは寄ってくる敵に対してスキルを使い動きを封じていたが、それすらも不要になっていった。なぜなら一撃で倒せるようになっていったからだ。
魔法攻撃が効きにくい魔物に対してはリアーヌが矢で攻撃し、物理攻撃が効きにくい魔物ならコレオが魔法で攻撃するというやり方だ。この戦法でほとんどの魔物は対処することが出来た。
もはや俺の活躍できる場面は無くなりつつあった。
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