361 / 1,289
第17話
(27)
しおりを挟む
賢吾の指示を待っていたように、障子にスッと人影が映る。いつの間にか廊下に控えていたようだが、賢吾との行為に夢中になっていた和彦はもちろん気づかなかった。
廊下に人がいたというのも意外だったが、姿を見せた人物は、さらに意外だった。
丁寧な動作で障子を開けたのは、中嶋だった。和彦と賢吾の姿に驚いた様子もなく、それどころか和彦に笑いかけてくる。おそらく、廊下にいる間、行為の声をすべて聞いていたのだろう。
「ど、して……」
中嶋が障子を閉めたのを機に、ようやく和彦は声を洩らす。愛撫の手を止めないまま賢吾が答えた。
「俺が呼んだ。いままで、総和会との連絡役は別の人間だったんだが、若い連中の中で抜きん出て見所があるし、先生と親しいということで、新たに中嶋を指名した。長嶺組長の本宅に出入りできる、総和会でも数少ない男というわけだ」
いつの間にそういう話が決まったのかと思ったが、これは組の細かな決定事項の一つだ。賢吾が和彦に知らせる必要はない。ただし賢吾は、和彦の反応を見たいがために、この瞬間まで隠していたのだろう。そういう男だ。
「先生としても、俺の目を盗んで中嶋と会っているという罪悪感を抱かなくて済むだろ。本宅に出入りできるようになったぐらいだ。長嶺組長のオンナの部屋にも、中嶋は堂々と立ち寄れる」
賢吾の言葉で和彦は、中嶋と絡み合った日のことを思い出す。ベッドの上での甘い呻き声を、盗聴器を通して賢吾が聴いていたことは知っている。そのうえで中嶋に、本宅や和彦の部屋の出入りを認めたのだ。
「……何を企んでるんだ、あんたは……」
思わず和彦が問いかけると、うなじに唇を押し当てながら賢吾は言った。
「先生が生活のしやすい環境を整えただけだ。――俺が何を企んでるか、先生は気にしなくていい」
賢吾が腰を揺らし、内奥の感じやすい部分を擦り上げられる。和彦は咄嗟に声を堪えたが、表情は隠せなかった。正面に立つ中嶋に、すべて見られてしまう。それどころか、賢吾と繋がり、悦びに身を起こした欲望の存在も。
中嶋は薄い笑みを唇に湛え、目には興奮の色を浮かべる。そんな中嶋に、賢吾はこう声をかけた。
「中嶋、俺の〈オンナ〉と仲良くしてやってくれ。その代わり、お前を悪いようにはしない。なんといっても、先生が気に入った男だからな」
「俺も――」
興奮のためか、緊張のためか、中嶋が発した第一声は掠れていた。
「俺も、先生を気に入って……好きです。それに、秦さんの命の恩人です」
「秦、か……。なるほど、秦のために、お前もよく勉強しておかないとな」
そう言って賢吾が、和彦のものを柔らかく握り締めてくる。和彦は小さく喉を鳴らして腰を揺らしていた。中嶋にこんな姿を見られているというのに、欲望は萎えるどころか、ますます熱く硬くなっていた。
「うっ……」
「中嶋に見られて高ぶってるのか? 先生の中が波打つようにうねって、俺のものを舐め上げているようだ」
賢吾の手が柔らかな膨らみへと伸び、中嶋に見せつけるように手荒く揉みしだかれる。和彦はたまらず甲高い声を上げて、上体を捩ろうとしたが、動きを封じるように内奥深くを突き上げられた。
「あっ、ああっ、はあっ、はっ……」
身悶える和彦と、果敢に攻め立ててくる賢吾の姿を、中嶋は食い入るように見つめていた。熱に浮かされたような目には、嫌悪の色は微塵もない。賢吾もそれがわかっているのだろう。まるで中嶋を試すように言った。
「抵抗があるなら、外で待っていてもいいぞ」
すると中嶋はふらりと足を踏み出し、間近まで歩み寄ってくる。そして、畳に両膝をついた。
「――……ここで、見ています。すごく、興味があります」
「好きにしろ」
腰を掴まれて揺り動かされ、内奥を逞しいもので掻き回される。卑猥な湿った音が室内に響き渡り、そこに和彦の乱れた息遣いが重なる。
押し寄せてくる快感と、中嶋に正面から見つめられているという激しい羞恥に、和彦は惑乱する。いっそのこと意識を手放してしまいたいが、皮肉なことに、内奥を突き上げてくる衝撃が意識を繋ぎとめる。
「うっ、あっ、あっ……ん、んあっ」
「ここもどうなっているか、興味があるだろ」
そう言って賢吾に片足を抱え上げられて、繋がっている部分を中嶋に晒してしまう。あまりの羞恥に息が詰まりそうになるが、和彦の体は気持ちとは裏腹に、見られることに歓喜していた。
「うちの先生は、いいオンナだろ。もともと素質はあったが、性質の悪い男たちが開発しちまった。その男たちが、先生に骨抜きにされてるんだから、一番性質が悪いのは――」
喘ぐ和彦の耳元で、賢吾がそっと囁きを注ぎ込んでくる。和彦はのろのろと振り返り、賢吾と唇を吸い合う。その最中に賢吾の手に促されて二度目の精を放ち、少し遅れて、賢吾の熱い精を内奥深くで受け止めた。
「はっ……、んっ、んっ、くぅ……」
和彦の体から一気に力が抜けると、つられたように中嶋も大きく息を吐き出した。いつの間にか顔が上気しており、一見してハンサムな青年を艶っぽく彩っている。
「――よかったか?」
賢吾がそう問いかけた相手は和彦ではなく、中嶋だった。中嶋は我に返ったように目を見開いたあと、もう一度息を吐き出してから頷いた。
「はい……」
「ダイニングにいる奴に声をかけろ。お前に渡すものを言付けてあるから、受け取って帰れ」
賢吾の言葉を受け、静かに立ち上がった中嶋が客間を出て行こうとする。その背に、賢吾はさらに言葉をかけた。
「いい選択をしたな、中嶋。俺たちがこれから上手くやっていけるかは、お前次第だ。しっかり、使えるところを見せてくれ」
中嶋がこのときどんな顔をしたのか、もちろん見ることはできない。ただ、中嶋の性格からして、笑みぐらいは浮かべたのかもしれない。障子を閉める際、中嶋が視線を伏せがちにこちらを向いたとき、見事に表情を隠していたため、あくまで和彦の推測だが。
「先生も、よかったか?」
障子が閉められると、和彦の首筋に顔を寄せながら賢吾が問いかけてくる。
言いたいことは山ほどあったが、体に残る快感の余韻に苛まれ、和彦は口を開くことすらできなかった。
ただ、賢吾に問い質さなくてもはっきりしていることはある。
大蛇が和彦を餌に、〈獲物〉を捕らえたということだ。
廊下に人がいたというのも意外だったが、姿を見せた人物は、さらに意外だった。
丁寧な動作で障子を開けたのは、中嶋だった。和彦と賢吾の姿に驚いた様子もなく、それどころか和彦に笑いかけてくる。おそらく、廊下にいる間、行為の声をすべて聞いていたのだろう。
「ど、して……」
中嶋が障子を閉めたのを機に、ようやく和彦は声を洩らす。愛撫の手を止めないまま賢吾が答えた。
「俺が呼んだ。いままで、総和会との連絡役は別の人間だったんだが、若い連中の中で抜きん出て見所があるし、先生と親しいということで、新たに中嶋を指名した。長嶺組長の本宅に出入りできる、総和会でも数少ない男というわけだ」
いつの間にそういう話が決まったのかと思ったが、これは組の細かな決定事項の一つだ。賢吾が和彦に知らせる必要はない。ただし賢吾は、和彦の反応を見たいがために、この瞬間まで隠していたのだろう。そういう男だ。
「先生としても、俺の目を盗んで中嶋と会っているという罪悪感を抱かなくて済むだろ。本宅に出入りできるようになったぐらいだ。長嶺組長のオンナの部屋にも、中嶋は堂々と立ち寄れる」
賢吾の言葉で和彦は、中嶋と絡み合った日のことを思い出す。ベッドの上での甘い呻き声を、盗聴器を通して賢吾が聴いていたことは知っている。そのうえで中嶋に、本宅や和彦の部屋の出入りを認めたのだ。
「……何を企んでるんだ、あんたは……」
思わず和彦が問いかけると、うなじに唇を押し当てながら賢吾は言った。
「先生が生活のしやすい環境を整えただけだ。――俺が何を企んでるか、先生は気にしなくていい」
賢吾が腰を揺らし、内奥の感じやすい部分を擦り上げられる。和彦は咄嗟に声を堪えたが、表情は隠せなかった。正面に立つ中嶋に、すべて見られてしまう。それどころか、賢吾と繋がり、悦びに身を起こした欲望の存在も。
中嶋は薄い笑みを唇に湛え、目には興奮の色を浮かべる。そんな中嶋に、賢吾はこう声をかけた。
「中嶋、俺の〈オンナ〉と仲良くしてやってくれ。その代わり、お前を悪いようにはしない。なんといっても、先生が気に入った男だからな」
「俺も――」
興奮のためか、緊張のためか、中嶋が発した第一声は掠れていた。
「俺も、先生を気に入って……好きです。それに、秦さんの命の恩人です」
「秦、か……。なるほど、秦のために、お前もよく勉強しておかないとな」
そう言って賢吾が、和彦のものを柔らかく握り締めてくる。和彦は小さく喉を鳴らして腰を揺らしていた。中嶋にこんな姿を見られているというのに、欲望は萎えるどころか、ますます熱く硬くなっていた。
「うっ……」
「中嶋に見られて高ぶってるのか? 先生の中が波打つようにうねって、俺のものを舐め上げているようだ」
賢吾の手が柔らかな膨らみへと伸び、中嶋に見せつけるように手荒く揉みしだかれる。和彦はたまらず甲高い声を上げて、上体を捩ろうとしたが、動きを封じるように内奥深くを突き上げられた。
「あっ、ああっ、はあっ、はっ……」
身悶える和彦と、果敢に攻め立ててくる賢吾の姿を、中嶋は食い入るように見つめていた。熱に浮かされたような目には、嫌悪の色は微塵もない。賢吾もそれがわかっているのだろう。まるで中嶋を試すように言った。
「抵抗があるなら、外で待っていてもいいぞ」
すると中嶋はふらりと足を踏み出し、間近まで歩み寄ってくる。そして、畳に両膝をついた。
「――……ここで、見ています。すごく、興味があります」
「好きにしろ」
腰を掴まれて揺り動かされ、内奥を逞しいもので掻き回される。卑猥な湿った音が室内に響き渡り、そこに和彦の乱れた息遣いが重なる。
押し寄せてくる快感と、中嶋に正面から見つめられているという激しい羞恥に、和彦は惑乱する。いっそのこと意識を手放してしまいたいが、皮肉なことに、内奥を突き上げてくる衝撃が意識を繋ぎとめる。
「うっ、あっ、あっ……ん、んあっ」
「ここもどうなっているか、興味があるだろ」
そう言って賢吾に片足を抱え上げられて、繋がっている部分を中嶋に晒してしまう。あまりの羞恥に息が詰まりそうになるが、和彦の体は気持ちとは裏腹に、見られることに歓喜していた。
「うちの先生は、いいオンナだろ。もともと素質はあったが、性質の悪い男たちが開発しちまった。その男たちが、先生に骨抜きにされてるんだから、一番性質が悪いのは――」
喘ぐ和彦の耳元で、賢吾がそっと囁きを注ぎ込んでくる。和彦はのろのろと振り返り、賢吾と唇を吸い合う。その最中に賢吾の手に促されて二度目の精を放ち、少し遅れて、賢吾の熱い精を内奥深くで受け止めた。
「はっ……、んっ、んっ、くぅ……」
和彦の体から一気に力が抜けると、つられたように中嶋も大きく息を吐き出した。いつの間にか顔が上気しており、一見してハンサムな青年を艶っぽく彩っている。
「――よかったか?」
賢吾がそう問いかけた相手は和彦ではなく、中嶋だった。中嶋は我に返ったように目を見開いたあと、もう一度息を吐き出してから頷いた。
「はい……」
「ダイニングにいる奴に声をかけろ。お前に渡すものを言付けてあるから、受け取って帰れ」
賢吾の言葉を受け、静かに立ち上がった中嶋が客間を出て行こうとする。その背に、賢吾はさらに言葉をかけた。
「いい選択をしたな、中嶋。俺たちがこれから上手くやっていけるかは、お前次第だ。しっかり、使えるところを見せてくれ」
中嶋がこのときどんな顔をしたのか、もちろん見ることはできない。ただ、中嶋の性格からして、笑みぐらいは浮かべたのかもしれない。障子を閉める際、中嶋が視線を伏せがちにこちらを向いたとき、見事に表情を隠していたため、あくまで和彦の推測だが。
「先生も、よかったか?」
障子が閉められると、和彦の首筋に顔を寄せながら賢吾が問いかけてくる。
言いたいことは山ほどあったが、体に残る快感の余韻に苛まれ、和彦は口を開くことすらできなかった。
ただ、賢吾に問い質さなくてもはっきりしていることはある。
大蛇が和彦を餌に、〈獲物〉を捕らえたということだ。
81
あなたにおすすめの小説
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
帝は傾国の元帥を寵愛する
tii
BL
セレスティア帝国、帝国歴二九九年――建国三百年を翌年に控えた帝都は、祝祭と喧騒に包まれていた。
舞踏会と武道会、華やかな催しの主役として並び立つのは、冷徹なる公子ユリウスと、“傾国の美貌”と謳われる名誉元帥ヴァルター。
誰もが息を呑むその姿は、帝国の象徴そのものであった。
だが祝祭の熱狂の陰で、ユリウスには避けられぬ宿命――帝位と婚姻の話が迫っていた。
それは、五年前に己の采配で抜擢したヴァルターとの関係に、確実に影を落とすものでもある。
互いを見つめ合う二人の間には、忠誠と愛執が絡み合う。
誰よりも近く、しかし決して交わってはならぬ距離。
やがて帝国を揺るがす大きな波が訪れるとき、二人は“帝と元帥”としての立場を選ぶのか、それとも――。
華やかな祝祭に幕を下ろし、始まるのは試練の物語。
冷徹な帝と傾国の元帥、互いにすべてを欲する二人の運命は、帝国三百年の節目に大きく揺れ動いてゆく。
【第13回BL大賞にエントリー中】
投票いただけると嬉しいです((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ポチポチポチポチ
かわいい美形の後輩が、俺にだけメロい
日向汐
BL
過保護なかわいい系美形の後輩。
たまに見せる甘い言動が受けの心を揺する♡
そんなお話。
【攻め】
雨宮千冬(あめみや・ちふゆ)
大学1年。法学部。
淡いピンク髪、甘い顔立ちの砂糖系イケメン。
甘く切ないラブソングが人気の、歌い手「フユ」として匿名活動中。
【受け】
睦月伊織(むつき・いおり)
大学2年。工学部。
黒髪黒目の平凡大学生。ぶっきらぼうな口調と態度で、ちょっとずぼら。恋愛は初心。
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
めぐみ
BL
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆
―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。―
モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。
だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。
そう、あの「秘密」が表に出るまでは。
奇跡に祝福を
善奈美
BL
家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。
※不定期更新になります。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
星を戴く王と後宮の商人
ソウヤミナセ
BL
※3部をもちまして、休載にはいります※
「この国では、星神の力を戴いた者が、唯一の王となる」
王に選ばれ、商人の青年は男妃となった。
美しくも孤独な異民族の男妃アリム。
彼を迎えた若き王ラシードは、冷徹な支配者か、それとも……。
王の寵愛を受けながらも、
その青い瞳は、周囲から「劣った血の印」とさげすまれる。
身分、出自、信仰──
すべてが重くのしかかる王宮で、
ひとり誇りを失わずに立つ青年の、静かな闘いの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる