モブ以下転生者のゲーム世界無双〜序盤で死ぬモブの女の子を守るために最強になったら、物語に巻き込まれました〜

あおぞら

文字の大きさ
7 / 150
第0章 本編開始前

第6話 ダンジョン攻略の報酬

しおりを挟む
 今回長いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 1体目のゴールドスライムを倒してから3時間が過ぎた頃。

「ふぅ……めちゃくちゃレベル上がったな。一体何レベル上がったんだ? 見てみるか。ステータスオープン」


______________
ソラ
人間
level:27
タイプ:オールラウンダー
《アクティブスキル》
【全力ダッシュ:5】【怪力:1】
《パッシブスキル》
【家事:9】【第六感:1】【完全記憶】
《魔法スキル》
【闇魔法:1】

SP:54
______________

 目標にしていた25は既に超えていた。

「おおー! SPめっちゃあるじゃん! それじゃあレベリングはこれくらいにして攻略するか!」

 これならゴブリンにも勝てるだろう。

 俺は隠し部屋に戻り、ダンジョンの通路に戻る。

 そして正規のルートでどんどん進んでいく。

 道中にゴブリンやスライムがいたが、全て【ファイアボール】で一撃だった。

 まぁこれでも等級:Dの武器だしな。

 この武器が手に入ったらもうこのダンジョンは、ちゃんとチュートリアルになる。

 いい経験値稼ぎだ。

 そうやって敵を倒しながら行くと、あっという間にボス部屋に着いた。

 行きの大変さが嘘みたいに順調だったな。

 俺は少し休憩を挟んだ後、ボス部屋の扉を開ける。

 中にはゴブリンが5匹とスライムが3匹いた。

 よし、これもゲームと同じ。

 俺は入った瞬間に真ん中のスライムに【ファイアボール】を放つ。

 放った【ファイアボール】はスライムに当たり、周りのスライムを巻き込んで爆発する。

 その間に1体のゴブリンに接近して蹴りを放つ。

「シッ!!」

「ゴブっ!?」

 今俺とゴブリンのレベル差は5以上あるので、本気の蹴りでゴブリンは致命傷を負う。

「よし! その間にゴブリンの棍棒を奪ってっと……おりゃ!」

 俺は混乱しているゴブリンの頭に棍棒を振り下ろす。

 『グシャ』と言う頭蓋骨の砕ける音が響いて絶命する。

 うっぷ……これはキツイ……。

 俺は初めて人型のものを殺したことに胃から胃酸が迫り上がってくる。

「だが! ここで吐くわけにはいかない!」

 俺はなんとか我慢して3体目のゴブリンに棍棒を横薙ぎする。

 今度は上手いところに当たらず殺しきれなかった。

 そのせいで背中に棍棒を受ける。

「グッ!? この野郎……! はっ!!」

 俺は痛みを我慢しながら棍棒を後ろのゴブリンに向かって棍棒を本気で当てる。

 そして急いで離脱すると残りの2匹に向かって棍棒を投げて混乱しているうちに《火炎球の杖》を構えて魔力を流す。

「食いやがれ! 【ファイアボール】ッッ!!」

 俺の放った火炎球は、ゴブリンに当たって耳を塞ぎたくなるほどの爆音を響かせながら爆発した。

《ダンジョンを攻略しました。報酬を獲得しました。どれか一つを選択してください》

 どうやら攻略できたようだ。

「はぁはぁはぁ……何とかクリアできたな……。誰だよ、行きより楽だと言った奴は……痛いな……それに気分も最悪だ……」

 今俺の体には激痛が走っており、めっちゃ気持ち悪い。

 やばっ、思い出したら吐きそうになってきた……。

 俺は急いで部屋の隅っこに行く。

「も、もう無理……オロロロロロ」





☆☆☆





 10分後…………。

「はぁはぁはぁ……よし、報酬を選ぶか……」

 俺は目の前にずっと現れていた半透明のボードに目を向ける。


______________
《パッシブスキル》
【剣術】【格闘術】【弓術】
《魔法スキル》
【治癒術】【魔力操作】
《特殊スキル》
【魔剣術】
______________

 よし、ゲームの報酬と一緒だな。

 俺は迷わず【魔剣術】を選ぶ。

 このスキルは、特定の条件を満たさないと出てこない。

 まず剣を帯刀してダンジョンに入場し、隠し部屋の《火炎球の杖》を使ってボスと戦うことだ。

 因みに《火炎球の杖》はこのダンジョンにしかなく、さらに1度しか入れない仕様になっている。

 折角《魔剣闇夜》を貰ったから絶対これは欲しかったんだよな。

《【魔剣術】を選択しました。報酬を付与します》

 一瞬俺の体が光ったかと思ったと思ったら、再び機械的な声が頭響く。

《【魔剣術】を付与しました》《level UP》

 おっレベルアップもしたのか。

「ステータスオープン」


______________
ソラ
人間
level:31
タイプ:オールラウンダー
《アクティブスキル》
【全力ダッシュ:5】【怪力:1】
《パッシブスキル》
【家事:9】【第六感:1】【完全記憶】
《特殊パッシブスキル》
【魔剣術:1】
《魔法スキル》
【闇魔法:1】

SP:62
______________


「おっ、あれから4つもレベル上がっているじゃないか。よしよし、それじゃあお楽しみのSP振りと行きますか!」

 取り敢えず【魔剣術】と【第六感】を3つ上げ、【闇魔法】と【怪力】を1つ上げる。

 すると頭に直接剣の使い方がインプットされるような感じに襲われた。

 そして【第六感】を強化したことによって周りの気配に敏感になった気がする。

 ついでに力も強くなった感じがした。

 おお、こ、これはすげぇ……。

 スキルを強化したらこんな感じなんだな……。

 よし、SP振りもしたし家に帰るか。

 俺がダンジョンの転移陣に乗ると、一瞬でダンジョンの入り口の前に転移していた。

 これが転移か……不思議な感覚だな。

 俺はそんなことを思いながら【全力ダッシュ】を発動して家へと急いだ。


______________
ソラ
人間
level:31
タイプ:オールラウンダー
《アクティブスキル》
【全力ダッシュ:5】【怪力:1→2】
《パッシブスキル》
【家事:9】【第六感:1→4】【完全記憶】
《特殊パッシブスキル》
【魔剣術:1→4】
《魔法スキル》
【闇魔法:1→2】

SP:62→34
______________


----------------------------
 ステータス書くのって結構大変ですね……。

 面白い! まぁまぁかな? 続きが読みたい!などと思っていただければ、お気に入り登録、感想などお願いします!
 また、誤字脱字や改善点をご指摘して頂けるとありがたいです!
 ではではまた次話で。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!

枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕 タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】 3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!

落ちこぼれの貴族、現地の人達を味方に付けて頑張ります!

ユーリ
ファンタジー
気がつくと、見知らぬ部屋のベッドの上で、状況が理解できず混乱していた僕は、鏡の前に立って、あることを思い出した。 ここはリュカとして生きてきた異世界で、僕は“落ちこぼれ貴族の息子”だった。しかも最悪なことに、さっき行われた絶対失敗出来ない召喚の儀で、僕だけが失敗した。 そのせいで、貴族としての評価は確実に地に落ちる。けれど、両親は超が付くほど過保護だから、家から追い出される心配は……たぶん無い。 問題は一つ。 兄様との関係が、どうしようもなく悪い。 僕は両親に甘やかされ、勉強もサボり放題。その積み重ねのせいで、兄様との距離は遠く、話しかけるだけで気まずい空気に。 このまま兄様が家督を継いだら、屋敷から追い出されるかもしれない! 追い出されないように兄様との関係を改善し、いざ追い出されても生きていけるように勉強して強くなる!……のはずが、勉強をサボっていたせいで、一般常識すら分からないところからのスタートだった。 それでも、兄様との距離を縮めようと努力しているのに、なかなか縮まらない! むしろ避けられてる気さえする!! それでもめげずに、今日も兄様との関係修復、頑張ります! 5/9から小説になろうでも掲載中

ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~

エース皇命
ファンタジー
 学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。  そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。 「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」  なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。  これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。 ※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる

家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。 召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。 多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。 しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。 何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

処理中です...