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第3章 種族進化
第60話 不死鳥の聖火
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階段を降りると、そこは綺麗な草原と森が広がっており、何故だが知らないが太陽も昇っている。
まぁゲームと全く同じなんだが。
この場所だけはこことは別の異世界らしい。
だから今俺は異世界の異世界に来ていると言うことか。
ややこしいな。
だが異世界と言うことは、ここにはアンデッドが存在しないと言うことだ。
俺がそれを説明すると安堵のため息を吐くエレノア。
まぁアンデッドは普通に気持ち悪いし俺も出来れば見ていたくない。
ゲームではなんとも思わなかったんだけど、現実になると気持ち悪い見た目に物凄い異臭がするから余計会いたくないと思ってしまう。
しかしここが一番効率がいいんだよな……。
だからエレノアには諦めてもらうしかない。
俺は生き物の気配が全くしない草原を突っ切って森の中に入る。
「どうして森に入るのですか? 何かここにあるからですか?」
不思議そうに聞いてくるエレノア。
「察しがいいな、その通りだ。ここにはアンデッドに対しては無類の強さを発揮する奴がいる」
「奴、ですか……? 一体どんな生き物なのですか?」
まぁわからないのもしょうがないか。
多分名前くらいしか知らないだろうし、詳細は全くだろう。
「フェンリルと同じく神獣として扱われる、『不死鳥フェニックス』だ」
「フェニックスですか!? どうしてこんなところにそんな大物が……? いえ、ここはSS級ダンジョンなので妥当と言えば妥当なのですが……」
どうやら大物の名前に、エレノアは思考の沼にハマっているようだ。
「詳しくはフェニックスの聖火だけどな」
「……へっ?」
こらこら奥さん、女の子がしてはいけない顔をしていますよ。
と言う冗談は置いておいて。
今回はフェニックスが死んだ後に火から蘇るとか聞いたことがあるが、その前の火を聖火と言う。
これはまぁアイテムではなく一応スキルだ。
聖火は対アンデッドだけでなく、自身の体力を毎秒10%回復と言う破格の効果を持ったスキルで前衛なら皆んな欲しがる。
勿論俺も今回手に入れるつもりだ。
しかしその前に色々とあるけどな。
———言った側から早速来たな。
「エレノア!」
「はい、分かっています!!」
2人同時に飛び退く。
するとそこに何かが落ちてくる。
エレノアが石の破片を避けながら聞いてきた。
「なんなんですかこれは!?」
まぁそう言われても仕方ない。
実際にこの気配はめちゃくちゃやばいからな。
俺はエレノアに返答する。
「こいつが———不死鳥フェニックスだ!」
俺がそう言った瞬間にやつの全貌が現れる。
全身炎に包まれた神々しさすら感じる凛々しい姿。
そして俺ですら怯んでしまうくらいの威圧感。
それがフェニックスだ。
俺は即座に鑑定を発動する。
_________________________
神獣フェニックス
level:191
種族:不死鳥
《固有スキル》
【甦生】【聖火】
_________________________
いやlevel高すぎない?
フェンリルより強いじゃん。
それに【甦生】スキルも【聖火】も強いんだよなぁ……。
よし、短期決戦で決める!
「エレノア! 今から俺が気をひくから一撃で決めてくれ!」
「えっ!? 私ですか!? わ、分かりました!」
さすが元暗殺者だな。
普通なら断りそうなところだが、引き受けてくれるなんて。
なら俺も頑張るかッッ!!
俺は《魔剣闇夜》を取り出して構える。
今回白夜は使わない。
白夜を使ってもあまりダメージを与えられないからな。
俺は【加速】を使って一瞬で懐に入り、ある魔道具を発動させる。
「【呪いの呪縛】」
その瞬間にフェニックスの周りに呪いの鎖が現れて奴を縛り上げる。
その間に俺は専用スキルを発動させて出来るだけダメージを喰らわす。
「【白夜を切り裂く一閃】」
フェニックスが一瞬だけ真っ二つになる。
「やれ! エレノア!」
突如エレノアがフェニックスの後ろに現れた。
「【不意打ち】【連撃の極意】」
エレノアの本気の一撃がフェニックスを襲った。
--------------------------------
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ではではまた次話で。
まぁゲームと全く同じなんだが。
この場所だけはこことは別の異世界らしい。
だから今俺は異世界の異世界に来ていると言うことか。
ややこしいな。
だが異世界と言うことは、ここにはアンデッドが存在しないと言うことだ。
俺がそれを説明すると安堵のため息を吐くエレノア。
まぁアンデッドは普通に気持ち悪いし俺も出来れば見ていたくない。
ゲームではなんとも思わなかったんだけど、現実になると気持ち悪い見た目に物凄い異臭がするから余計会いたくないと思ってしまう。
しかしここが一番効率がいいんだよな……。
だからエレノアには諦めてもらうしかない。
俺は生き物の気配が全くしない草原を突っ切って森の中に入る。
「どうして森に入るのですか? 何かここにあるからですか?」
不思議そうに聞いてくるエレノア。
「察しがいいな、その通りだ。ここにはアンデッドに対しては無類の強さを発揮する奴がいる」
「奴、ですか……? 一体どんな生き物なのですか?」
まぁわからないのもしょうがないか。
多分名前くらいしか知らないだろうし、詳細は全くだろう。
「フェンリルと同じく神獣として扱われる、『不死鳥フェニックス』だ」
「フェニックスですか!? どうしてこんなところにそんな大物が……? いえ、ここはSS級ダンジョンなので妥当と言えば妥当なのですが……」
どうやら大物の名前に、エレノアは思考の沼にハマっているようだ。
「詳しくはフェニックスの聖火だけどな」
「……へっ?」
こらこら奥さん、女の子がしてはいけない顔をしていますよ。
と言う冗談は置いておいて。
今回はフェニックスが死んだ後に火から蘇るとか聞いたことがあるが、その前の火を聖火と言う。
これはまぁアイテムではなく一応スキルだ。
聖火は対アンデッドだけでなく、自身の体力を毎秒10%回復と言う破格の効果を持ったスキルで前衛なら皆んな欲しがる。
勿論俺も今回手に入れるつもりだ。
しかしその前に色々とあるけどな。
———言った側から早速来たな。
「エレノア!」
「はい、分かっています!!」
2人同時に飛び退く。
するとそこに何かが落ちてくる。
エレノアが石の破片を避けながら聞いてきた。
「なんなんですかこれは!?」
まぁそう言われても仕方ない。
実際にこの気配はめちゃくちゃやばいからな。
俺はエレノアに返答する。
「こいつが———不死鳥フェニックスだ!」
俺がそう言った瞬間にやつの全貌が現れる。
全身炎に包まれた神々しさすら感じる凛々しい姿。
そして俺ですら怯んでしまうくらいの威圧感。
それがフェニックスだ。
俺は即座に鑑定を発動する。
_________________________
神獣フェニックス
level:191
種族:不死鳥
《固有スキル》
【甦生】【聖火】
_________________________
いやlevel高すぎない?
フェンリルより強いじゃん。
それに【甦生】スキルも【聖火】も強いんだよなぁ……。
よし、短期決戦で決める!
「エレノア! 今から俺が気をひくから一撃で決めてくれ!」
「えっ!? 私ですか!? わ、分かりました!」
さすが元暗殺者だな。
普通なら断りそうなところだが、引き受けてくれるなんて。
なら俺も頑張るかッッ!!
俺は《魔剣闇夜》を取り出して構える。
今回白夜は使わない。
白夜を使ってもあまりダメージを与えられないからな。
俺は【加速】を使って一瞬で懐に入り、ある魔道具を発動させる。
「【呪いの呪縛】」
その瞬間にフェニックスの周りに呪いの鎖が現れて奴を縛り上げる。
その間に俺は専用スキルを発動させて出来るだけダメージを喰らわす。
「【白夜を切り裂く一閃】」
フェニックスが一瞬だけ真っ二つになる。
「やれ! エレノア!」
突如エレノアがフェニックスの後ろに現れた。
「【不意打ち】【連撃の極意】」
エレノアの本気の一撃がフェニックスを襲った。
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ではではまた次話で。
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