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第3章 種族進化
第80話 オアシスと乱闘
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俺は今再び原初の森の砂漠地帯に戻ってきた。
昨日はあれからサラと何時間か過ごした後、サラが寝てしまったので女子寮のサラの部屋のベットに寝かしつけ、再び魔道具でここに戻ってきたというわけだ。
決してサラに手を出していないぞ。
サラの嫌がることをするなんてこの世のすべての罪よりも重たい。
そんなことをサラガチ勢の俺がするわけがない。
ただ寝顔はめちゃくちゃ可愛かったとだけ言っておく。
それとやはりといえば良いのかわからないが、俺―――いや全ての人に何かを隠している。
ただ俺は無理に聞こうとは思わない。
いつかサラから話してくれることを願う。
まぁ何かしらサラにはあるとゲームの頃から踏んでいたのでそこまで驚きはしなかった。
じゃないとあんなに沢山の死亡フラグが立つわけないからな。
性格も良くて可愛くて相手のことを思ってくれるサラが個人に恨まれているとは考えにくい。
まぁサラのことはこれ以上考えたところで全て憶測の域を出ないので、取り敢えず今は目の前のことに集中することにしよう。
「エレノア、このオアシスで最も危険なモンスターの強さはどのくらいだ?」
もしエイクと同程度の強さを持っている奴がいるのなら、逃げることはできるだろうが戦えば勝ち目はない。
「オアシスの湖に住んでいる一頭のモンスターはエイク様と同程度の強さだと思います。それ以外でしたら、2人で力を合わせれば勝てると言うモンスターが10頭前後。その他は全て私達の敵ではありません」
エレノアがそう断言する。
エレノアがそこまで言うのであればこれで間違いはないだろう。
「よし、なら強敵とは戦わず弱いものが生息している場所を移動してオアシスを抜けるとしよう。エレノアはそれでいいか?」
「はい。ですが弱いと言ってもlevel:180並のモンスターはたくさんいますが……」
「それは大丈夫だ。level:180程度なら俺もだが、エレノアも一撃で倒せるだろう?」
特に暗殺者は格上相手には強いからな。
その分相性が勝敗を大きく左右するが。
エレノアは正面でやり合っても強いので心配はしていない。
「確かに―――そうですね。わかりました。これ以上私からは特にありません」
「ならすぐに動き出すとするか。目指すは今日の夜までにオアシスを後にすることだ」
「はい!」
俺達は家を再び小さくし歩き出した。
☆☆☆
オアシスを歩き出して既に1時間は経った筈だ。
筈と言うのは、時計があまりの暑さに壊れてしまったため、正確な時間がいまいち分からないためだ。
まぁそんなに時計は必要ないからいいのだが、精密機械はこの砂漠で出すと壊れることがわかった。
なら何故家の魔道具は壊れなかったんだと思わないこともないが、これはファンタジーだからと思っておくことにしよう。
「エレノア、今近くにモンスターはいるか?」
俺は自身も気配感知を発動しているが一応聞いてみる。
「はい。私たちよりも弱いものが50頭ほどと、私たちと同程度のものが2頭います」
ふむ、なるほどね……これくらいなら何とかなるか?
「よし、ならここのモンスターは蹴散らして行こう」
多分その方がこそこそ逃げ回るよりも早いし安全だと思うからな。
こそこそしていて不意打ちでもされたら格下でも命の危険がある。
なら正面きって戦闘に持ち込んだ方が何倍も精神的に疲れない。
「了解しました。それでは群れの場所はすぐそこなので適当に何かしてください」
うーん、何かしてと言われてもなぁ……俺には飛び道具がないからなぁ。
いや一つだけあった。
俺は魔法の指輪から《火竜剣》を取り出し専用スキルを発動させる。
「【火竜の咆哮】ッッ!!」
本気で剣を振ると刀身から炎の竜が現れ、『ゴォォォ!!』と言う音を立てながらモンスターの群れの中に直撃した。
それと同時に地響きの様な爆発音が発生。
俺とエレノアは耳を塞ぎ、モンスターの群れを確認する。
「どうだ? どのくらい減った?」
俺の感知には20頭ほど減っていた。
「23頭死んでいます。因みにlevelはどれも130~150のモンスターです」
流石にエレノアだな。
俺だと何百mも離れれば、そんなに細かい頭数を感知できないしlevelなど分からないが、エレノアには完璧に分かる様だ。
「ならこれからは乱闘と行こうか!」
「はい、雑魚はお任せ下さい! 今日の夜ご飯にします!」
そう言って俺よりも勇敢に群れの中へと駆けて行った。
因みに今倒しているモンスターは、デュアルクレーターの群れだ。
リーダーとその番はlevelが200ある。
それ以外が大体130~150だ。
俺は《連撃のガントレット》と言う装備をつける。
_______________________
連撃のガントレット
等級:S
【効果】
《連続攻撃》
【専用スキル】
《百連瞬撃》
【装備条件】
《level:150以上》
_______________________
この装備は対多の敵との戦いの時に大いに役立つ。
兎に角攻撃の回数が多い。
装備するだけで2回攻撃になるし、専用スキルは一瞬の間に100回攻撃すると言うほぼ回避不可能技だ。
ゲームでも雑魚狩りではよく使ったものだ。
俺ははめて状態を確かめていく。
よし、問題ないな。
重くもないし違和感もない。
これで存分に戦える。
俺は先程からずっと発動させていた神気をさらに集中してより早く纏う。
1分くらい経つと20%位の出力で発動できた。
俺は準備運動をし、近くにいるデュアルクレーターへと突撃する。
「ふっ!」
思いっきり振り切った俺の拳は見事当たり一瞬を更地に変えた。
それだけでなく、半径1mほどのクレーターも一緒に出来てしまった。
やはりまだまだ本格的に戦闘に使えないな。
この原初の森の間に習得したいものだ。
おっと考えているばかりでは危ないな。
俺は攻撃してきたデュアルクレーターを最低限の動きで躱す。
よし、そろそろちゃんとやるか!
俺は気合いを入れ直し、エレノア同様群れへと飛び込んだ。
------------------------------------
面白い! まぁまぁかな? 続きが気になる!などと思っていただければ、お気に入り登録、感想などお願いします!
また、誤字脱字や改善点をご指摘して頂けるとありがたいです!
ではではまた次話で。
昨日はあれからサラと何時間か過ごした後、サラが寝てしまったので女子寮のサラの部屋のベットに寝かしつけ、再び魔道具でここに戻ってきたというわけだ。
決してサラに手を出していないぞ。
サラの嫌がることをするなんてこの世のすべての罪よりも重たい。
そんなことをサラガチ勢の俺がするわけがない。
ただ寝顔はめちゃくちゃ可愛かったとだけ言っておく。
それとやはりといえば良いのかわからないが、俺―――いや全ての人に何かを隠している。
ただ俺は無理に聞こうとは思わない。
いつかサラから話してくれることを願う。
まぁ何かしらサラにはあるとゲームの頃から踏んでいたのでそこまで驚きはしなかった。
じゃないとあんなに沢山の死亡フラグが立つわけないからな。
性格も良くて可愛くて相手のことを思ってくれるサラが個人に恨まれているとは考えにくい。
まぁサラのことはこれ以上考えたところで全て憶測の域を出ないので、取り敢えず今は目の前のことに集中することにしよう。
「エレノア、このオアシスで最も危険なモンスターの強さはどのくらいだ?」
もしエイクと同程度の強さを持っている奴がいるのなら、逃げることはできるだろうが戦えば勝ち目はない。
「オアシスの湖に住んでいる一頭のモンスターはエイク様と同程度の強さだと思います。それ以外でしたら、2人で力を合わせれば勝てると言うモンスターが10頭前後。その他は全て私達の敵ではありません」
エレノアがそう断言する。
エレノアがそこまで言うのであればこれで間違いはないだろう。
「よし、なら強敵とは戦わず弱いものが生息している場所を移動してオアシスを抜けるとしよう。エレノアはそれでいいか?」
「はい。ですが弱いと言ってもlevel:180並のモンスターはたくさんいますが……」
「それは大丈夫だ。level:180程度なら俺もだが、エレノアも一撃で倒せるだろう?」
特に暗殺者は格上相手には強いからな。
その分相性が勝敗を大きく左右するが。
エレノアは正面でやり合っても強いので心配はしていない。
「確かに―――そうですね。わかりました。これ以上私からは特にありません」
「ならすぐに動き出すとするか。目指すは今日の夜までにオアシスを後にすることだ」
「はい!」
俺達は家を再び小さくし歩き出した。
☆☆☆
オアシスを歩き出して既に1時間は経った筈だ。
筈と言うのは、時計があまりの暑さに壊れてしまったため、正確な時間がいまいち分からないためだ。
まぁそんなに時計は必要ないからいいのだが、精密機械はこの砂漠で出すと壊れることがわかった。
なら何故家の魔道具は壊れなかったんだと思わないこともないが、これはファンタジーだからと思っておくことにしよう。
「エレノア、今近くにモンスターはいるか?」
俺は自身も気配感知を発動しているが一応聞いてみる。
「はい。私たちよりも弱いものが50頭ほどと、私たちと同程度のものが2頭います」
ふむ、なるほどね……これくらいなら何とかなるか?
「よし、ならここのモンスターは蹴散らして行こう」
多分その方がこそこそ逃げ回るよりも早いし安全だと思うからな。
こそこそしていて不意打ちでもされたら格下でも命の危険がある。
なら正面きって戦闘に持ち込んだ方が何倍も精神的に疲れない。
「了解しました。それでは群れの場所はすぐそこなので適当に何かしてください」
うーん、何かしてと言われてもなぁ……俺には飛び道具がないからなぁ。
いや一つだけあった。
俺は魔法の指輪から《火竜剣》を取り出し専用スキルを発動させる。
「【火竜の咆哮】ッッ!!」
本気で剣を振ると刀身から炎の竜が現れ、『ゴォォォ!!』と言う音を立てながらモンスターの群れの中に直撃した。
それと同時に地響きの様な爆発音が発生。
俺とエレノアは耳を塞ぎ、モンスターの群れを確認する。
「どうだ? どのくらい減った?」
俺の感知には20頭ほど減っていた。
「23頭死んでいます。因みにlevelはどれも130~150のモンスターです」
流石にエレノアだな。
俺だと何百mも離れれば、そんなに細かい頭数を感知できないしlevelなど分からないが、エレノアには完璧に分かる様だ。
「ならこれからは乱闘と行こうか!」
「はい、雑魚はお任せ下さい! 今日の夜ご飯にします!」
そう言って俺よりも勇敢に群れの中へと駆けて行った。
因みに今倒しているモンスターは、デュアルクレーターの群れだ。
リーダーとその番はlevelが200ある。
それ以外が大体130~150だ。
俺は《連撃のガントレット》と言う装備をつける。
_______________________
連撃のガントレット
等級:S
【効果】
《連続攻撃》
【専用スキル】
《百連瞬撃》
【装備条件】
《level:150以上》
_______________________
この装備は対多の敵との戦いの時に大いに役立つ。
兎に角攻撃の回数が多い。
装備するだけで2回攻撃になるし、専用スキルは一瞬の間に100回攻撃すると言うほぼ回避不可能技だ。
ゲームでも雑魚狩りではよく使ったものだ。
俺ははめて状態を確かめていく。
よし、問題ないな。
重くもないし違和感もない。
これで存分に戦える。
俺は先程からずっと発動させていた神気をさらに集中してより早く纏う。
1分くらい経つと20%位の出力で発動できた。
俺は準備運動をし、近くにいるデュアルクレーターへと突撃する。
「ふっ!」
思いっきり振り切った俺の拳は見事当たり一瞬を更地に変えた。
それだけでなく、半径1mほどのクレーターも一緒に出来てしまった。
やはりまだまだ本格的に戦闘に使えないな。
この原初の森の間に習得したいものだ。
おっと考えているばかりでは危ないな。
俺は攻撃してきたデュアルクレーターを最低限の動きで躱す。
よし、そろそろちゃんとやるか!
俺は気合いを入れ直し、エレノア同様群れへと飛び込んだ。
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ではではまた次話で。
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