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第3章 種族進化
第84話 禁足地と呼ばれる理由①
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———禁足地。
それは人間がつけた名であり、正式名称は《神域》と言う世界から隔絶された一つの空間である。
では何故禁足地などと呼ばれているのか。
それは至ってシンプルである。
神域に入った人間がたった一度も帰ってきたことがないからだ。
だからわかっていることも少ない。
まず神域の見た目がこの世界の何処にもないようなファンタジーであるということ。
次にモンスターはどれもlevel:200を超えていると言うこと。
更にその中には上位種族も複数体居ると言うこと。
そして神域には何かをするために必要であると言うこと。
たったこれだけしか人間は知らない。
更にどれも曖昧でちゃんとした情報は一切ないといっていい。
この観点から人間はこの場所は人類が立ち入ってはならぬ場所———禁足地となったわけである。
というのがゲームの攻略本に書いてある説明だった。
確かに抽象的過ぎて分からない所だらけなのでこの世界の人間には攻略は不可能だろう。
しかし俺にはゲームで入った時の記憶がある。
勿論種族進化のための場所も知っているし、ここでどんなモンスターが出るかも知っているのだが……
「この世界ではゲームの知識と少しずれがあるんだよなぁ……」
俺はエレノアにも聞こえないように呟く。
これは切実な問題だ。
まずゲームと違うと思ったのは、ダンジョンの報酬の時だ。
普通は1つしかもらえない筈なのに2つ貰えたし。
次はフェンリルが予想外のところに出現したことだ。
これのせいでエレノアを危険な目に合わせてしまった。
そして原初の森に入っても、普通なら絶対に目にできないクリスタルバードや、エイクとも出会えたし、そもそもエイクに子供がいるなんて書いていなかったんだよなぁ。
このように俺の知らないことが次々と浮き彫りになってきているため、ここも絶対に大丈夫とは言い難い。
「エレノア、もし神域の中でモンスターに出逢ったら、level:200以上のものとは絶対に戦わないようにしよう。勝てないとは言わないけど時間と体力の無駄だ」
俺は今回の方針をエレノアに伝える。
エレノアは特に時間を置くこともなく即答した。
「はい、私も同じ考えです。種族進化が出来なければlevel UPもできないですしね」
そう言って少し笑う。
どうやらエレノアなりに空気を和らげようとしてくれているのだろう。
俺も釣られて少し笑う。
「ははっ、ああそうだな。level UPができたら突っ込むのに。少し残念に思うよ」
「なら早くしないとですね!」
「おう! それじゃあ行くぞ!」
俺たちは結界を通る時特有の不思議な感触を味わいながら神域へと歩を進めた。
☆☆☆
結界の中に入るとまず驚いたのは、
「ここ……魔力の量が異常なほど多いです……」
「確かに外とはえらい違いだな」
結界の中は物凄い量の魔力が空気中に漂っていた。
原初の森や砂漠地帯も魔力濃度が濃かったが、そこすらも比べ物にならないくらいの量だ。
ゲームでもこのステージは魔法使い一択だったな。
だって魔力なんて一瞬で回復するし。
ここなら魔力の心配はしなくてもよさそうだ。
ひとまずすぐにモンスターが現れなくてホッとする。
不意打ちほど危険なことはないからな。
神域の中は、何というか周りが明るい。
日差しが強いとかではないし、木が光ったりしているわけでもないのに砂漠地帯よりも明るくなっている。
「ソラ様、ここは何だか落ち着かないので早く進みましょう」
珍しくエレノアが急かしてくる。
まぁ確かに落ち着きはしないので、俺たちは素早く移動を開始した。
木々は青々と生い茂り、川は透明で水が見えないくらいだ。
おまけに季節外れの蝶が舞っていたり、花が咲いている。
正直めちゃくちゃ気になるが取り敢えず種族進化をするまでここは危険すぎるので、さっさと進む。
勿論モンスターに合うなんて以ての外なので2人で感知しながら進んでいたのだが、とうとうここが禁足地と呼ばれる所以が俺たちの前に突如姿を現した。
「キュルアアアアアア!!」
それは空からの襲撃だった。
巨大な鉤爪が俺たちに迫る。
「エレノア! これは絶対に避けろ! そして戦うぞ! ここでは逃げる事は許されない!」
そう、この神域では逃げるなど1番の愚行だ。
何故ならどれだけ雑魚モンスターでも俺たちと同等なのだから、何体も集まられては俺たちは詰んでしまう。
俺は咄嗟にその場から飛び退き、エレノアは器用に避けながらジャンプして木の枝に乗る。
やはりこの世界でもお前が1番か!
「本当に大嫌いだ———ロック鳥ッッ!!」
俺は巨大な鷲のような鳥を見上げて吐き捨てる。
此奴の力は化け物級だ。
言い伝えでは象を3体も持てるほどの力があるらしい。
流石の俺でも多分不可能だろう。
なのでそんな力の持ち主の攻撃を喰らうなんて以ての外だ。
しかし逃げ回るだけでは倒せない。
今回の止めはエレノアにやってもらう。
俺はエレノアの元に行き、告げる。
「エレノア、今回は君がとどめを刺してくれ」
「えっ? どうしてですか?」
「奴は空に居る上、強靭な力と速度を持っている。俺の攻撃では射程範囲外なんだ。それに一撃で仕留めないと暴れるから余計危なくなる」
なのでエレノアの暗殺者の力が必要というわけだ。
エレノアもそれに気がついたのか、覚悟のこもった顔になり、
「分かりました。それではソラ様は気をひいていてください。できれば私を意識の範囲外にしてくださると確実に一撃で仕留めることができます」
「わかった! それじゃあよろしく頼む!」
俺は木から降りると久しぶりの鑑定をする。
_______________________
ロック鳥
種族 怪鳥
level:200
_______________________
よし、取り敢えず上位個体じゃないな。
俺は闇夜と白夜を抜刀し、《聖剣気》と《魔剣気》を発動させる。
俺の周りにオーラが現れると共に神姫ほどではないにしろ、物凄い全能感がやってくる。
これなら行けるはず!
俺は思いっきり地面を踏み込み、ジャンプ。
衝撃で地面が陥没するがそんな事は気にしていられない。
一直線にロック鳥に向かって進む俺は、刀を手に持ちながら魔法を発動させる。
「闇魔法【フォース・スロウ】ッ! 光魔法【フラッシュ・ブラスト】ッッ!!」
闇がロック鳥を覆い速度が低下。
それにより戸惑っているロック鳥に向けて眩い光が爆発する。
【フラッシュ・ブラスト】は目眩しの効果と攻撃の2つの効果がある上級に分類させる魔法だ。
それによりロック鳥の羽毛が燃え尽き、おまけに目も見えなくなっている。
鳥にとって目は命みたいなものだからな。
さらにここで俺は聖剣気と魔剣気を纏わせた2つの刀を振り下ろす。
「【聖魔斬】ッッ!!」
黒白の斬撃がロック鳥の羽を切り落とす。
これによって飛べなくなったロック鳥は地に落ちる。
俺の出番はここまでだ。
ここからは———
「エレノア! あとは頼んだぞ!」
☆☆☆
(エレノア視点)
今私は【透明化】と【隠密】、【認識阻害】を使用して隠れています。
上空ではソラ様が私も知らない魔法を丁度放っているところでした。
それによってロック鳥はぼろぼろになります。
「す、すごい……! 同格の敵にこれほど優勢に進めるとは……凄すぎます!」
しかしソラ様はそれだけでは終わりませんでした。
ソラ様の刀が光ったかと思うと、突如ロック鳥の翼が切り離されました。
そのためロック鳥が落ちてきます。
私はここが狙い時だと思い、スキルを発動させます。
「【不意打ち】【一撃必殺】【急所倍増】【暗殺の極意】」
どれも暗殺に特化したスキルです。
私はソラ様より貰った《魔剣闇討ち》と言う短剣を構えてロック鳥の落下地点の近くに移動します。
《魔剣闇討ち》の能力はこんな感じです。
_____________________
魔剣闇討ち
等級:S+
《特殊スキル》
【気配希薄】
【急所特定】
《専用スキル》
【闇に紛れた不可避の一撃】
_____________________
この魔剣は効果がない代わりに、特殊スキルと言うのがあるようで、この2つはこの魔剣でしか手に入らないスキルだそうです。
私は【急所特定】を使い、どこが1番即死させれる確率が高いか調べます。
ありました、脳天だそうです。
特定をし終えると、遂にロック鳥が落ちてきました。
『ドゴンッ!』と言う時響きが発生しますが私には関係ありません。
なぜなら既に地面から離れて空中にいるからです。
【透明化】しているため誰にも気づかれません。
私はほんの数秒でロック鳥の眼前に移動して急所特定でわかったところに専用スキルで寸分違わず魔剣を刺します。
「———【闇に紛れた不可避の一撃】」
その瞬間にロック鳥から生気がなくなりました。
見事倒すことができ、安心してスキルが全て解けてしまいました。
しかし私が倒れる前にソラ様が支えてくださり、
「よくやった、エレノア!」
そう言ってニカッと笑いかけてくださいます。
その笑顔を見ただけで、私は何でもできる気がしました。
---------------------------
面白い! まぁまぁかな? 続きが気になる!などと思っていただければ、お気に入り登録、感想などお願いします!
また、誤字脱字や改善点をご指摘して頂けるとありがたいです!
ではではまた次話で。
それは人間がつけた名であり、正式名称は《神域》と言う世界から隔絶された一つの空間である。
では何故禁足地などと呼ばれているのか。
それは至ってシンプルである。
神域に入った人間がたった一度も帰ってきたことがないからだ。
だからわかっていることも少ない。
まず神域の見た目がこの世界の何処にもないようなファンタジーであるということ。
次にモンスターはどれもlevel:200を超えていると言うこと。
更にその中には上位種族も複数体居ると言うこと。
そして神域には何かをするために必要であると言うこと。
たったこれだけしか人間は知らない。
更にどれも曖昧でちゃんとした情報は一切ないといっていい。
この観点から人間はこの場所は人類が立ち入ってはならぬ場所———禁足地となったわけである。
というのがゲームの攻略本に書いてある説明だった。
確かに抽象的過ぎて分からない所だらけなのでこの世界の人間には攻略は不可能だろう。
しかし俺にはゲームで入った時の記憶がある。
勿論種族進化のための場所も知っているし、ここでどんなモンスターが出るかも知っているのだが……
「この世界ではゲームの知識と少しずれがあるんだよなぁ……」
俺はエレノアにも聞こえないように呟く。
これは切実な問題だ。
まずゲームと違うと思ったのは、ダンジョンの報酬の時だ。
普通は1つしかもらえない筈なのに2つ貰えたし。
次はフェンリルが予想外のところに出現したことだ。
これのせいでエレノアを危険な目に合わせてしまった。
そして原初の森に入っても、普通なら絶対に目にできないクリスタルバードや、エイクとも出会えたし、そもそもエイクに子供がいるなんて書いていなかったんだよなぁ。
このように俺の知らないことが次々と浮き彫りになってきているため、ここも絶対に大丈夫とは言い難い。
「エレノア、もし神域の中でモンスターに出逢ったら、level:200以上のものとは絶対に戦わないようにしよう。勝てないとは言わないけど時間と体力の無駄だ」
俺は今回の方針をエレノアに伝える。
エレノアは特に時間を置くこともなく即答した。
「はい、私も同じ考えです。種族進化が出来なければlevel UPもできないですしね」
そう言って少し笑う。
どうやらエレノアなりに空気を和らげようとしてくれているのだろう。
俺も釣られて少し笑う。
「ははっ、ああそうだな。level UPができたら突っ込むのに。少し残念に思うよ」
「なら早くしないとですね!」
「おう! それじゃあ行くぞ!」
俺たちは結界を通る時特有の不思議な感触を味わいながら神域へと歩を進めた。
☆☆☆
結界の中に入るとまず驚いたのは、
「ここ……魔力の量が異常なほど多いです……」
「確かに外とはえらい違いだな」
結界の中は物凄い量の魔力が空気中に漂っていた。
原初の森や砂漠地帯も魔力濃度が濃かったが、そこすらも比べ物にならないくらいの量だ。
ゲームでもこのステージは魔法使い一択だったな。
だって魔力なんて一瞬で回復するし。
ここなら魔力の心配はしなくてもよさそうだ。
ひとまずすぐにモンスターが現れなくてホッとする。
不意打ちほど危険なことはないからな。
神域の中は、何というか周りが明るい。
日差しが強いとかではないし、木が光ったりしているわけでもないのに砂漠地帯よりも明るくなっている。
「ソラ様、ここは何だか落ち着かないので早く進みましょう」
珍しくエレノアが急かしてくる。
まぁ確かに落ち着きはしないので、俺たちは素早く移動を開始した。
木々は青々と生い茂り、川は透明で水が見えないくらいだ。
おまけに季節外れの蝶が舞っていたり、花が咲いている。
正直めちゃくちゃ気になるが取り敢えず種族進化をするまでここは危険すぎるので、さっさと進む。
勿論モンスターに合うなんて以ての外なので2人で感知しながら進んでいたのだが、とうとうここが禁足地と呼ばれる所以が俺たちの前に突如姿を現した。
「キュルアアアアアア!!」
それは空からの襲撃だった。
巨大な鉤爪が俺たちに迫る。
「エレノア! これは絶対に避けろ! そして戦うぞ! ここでは逃げる事は許されない!」
そう、この神域では逃げるなど1番の愚行だ。
何故ならどれだけ雑魚モンスターでも俺たちと同等なのだから、何体も集まられては俺たちは詰んでしまう。
俺は咄嗟にその場から飛び退き、エレノアは器用に避けながらジャンプして木の枝に乗る。
やはりこの世界でもお前が1番か!
「本当に大嫌いだ———ロック鳥ッッ!!」
俺は巨大な鷲のような鳥を見上げて吐き捨てる。
此奴の力は化け物級だ。
言い伝えでは象を3体も持てるほどの力があるらしい。
流石の俺でも多分不可能だろう。
なのでそんな力の持ち主の攻撃を喰らうなんて以ての外だ。
しかし逃げ回るだけでは倒せない。
今回の止めはエレノアにやってもらう。
俺はエレノアの元に行き、告げる。
「エレノア、今回は君がとどめを刺してくれ」
「えっ? どうしてですか?」
「奴は空に居る上、強靭な力と速度を持っている。俺の攻撃では射程範囲外なんだ。それに一撃で仕留めないと暴れるから余計危なくなる」
なのでエレノアの暗殺者の力が必要というわけだ。
エレノアもそれに気がついたのか、覚悟のこもった顔になり、
「分かりました。それではソラ様は気をひいていてください。できれば私を意識の範囲外にしてくださると確実に一撃で仕留めることができます」
「わかった! それじゃあよろしく頼む!」
俺は木から降りると久しぶりの鑑定をする。
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ロック鳥
種族 怪鳥
level:200
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よし、取り敢えず上位個体じゃないな。
俺は闇夜と白夜を抜刀し、《聖剣気》と《魔剣気》を発動させる。
俺の周りにオーラが現れると共に神姫ほどではないにしろ、物凄い全能感がやってくる。
これなら行けるはず!
俺は思いっきり地面を踏み込み、ジャンプ。
衝撃で地面が陥没するがそんな事は気にしていられない。
一直線にロック鳥に向かって進む俺は、刀を手に持ちながら魔法を発動させる。
「闇魔法【フォース・スロウ】ッ! 光魔法【フラッシュ・ブラスト】ッッ!!」
闇がロック鳥を覆い速度が低下。
それにより戸惑っているロック鳥に向けて眩い光が爆発する。
【フラッシュ・ブラスト】は目眩しの効果と攻撃の2つの効果がある上級に分類させる魔法だ。
それによりロック鳥の羽毛が燃え尽き、おまけに目も見えなくなっている。
鳥にとって目は命みたいなものだからな。
さらにここで俺は聖剣気と魔剣気を纏わせた2つの刀を振り下ろす。
「【聖魔斬】ッッ!!」
黒白の斬撃がロック鳥の羽を切り落とす。
これによって飛べなくなったロック鳥は地に落ちる。
俺の出番はここまでだ。
ここからは———
「エレノア! あとは頼んだぞ!」
☆☆☆
(エレノア視点)
今私は【透明化】と【隠密】、【認識阻害】を使用して隠れています。
上空ではソラ様が私も知らない魔法を丁度放っているところでした。
それによってロック鳥はぼろぼろになります。
「す、すごい……! 同格の敵にこれほど優勢に進めるとは……凄すぎます!」
しかしソラ様はそれだけでは終わりませんでした。
ソラ様の刀が光ったかと思うと、突如ロック鳥の翼が切り離されました。
そのためロック鳥が落ちてきます。
私はここが狙い時だと思い、スキルを発動させます。
「【不意打ち】【一撃必殺】【急所倍増】【暗殺の極意】」
どれも暗殺に特化したスキルです。
私はソラ様より貰った《魔剣闇討ち》と言う短剣を構えてロック鳥の落下地点の近くに移動します。
《魔剣闇討ち》の能力はこんな感じです。
_____________________
魔剣闇討ち
等級:S+
《特殊スキル》
【気配希薄】
【急所特定】
《専用スキル》
【闇に紛れた不可避の一撃】
_____________________
この魔剣は効果がない代わりに、特殊スキルと言うのがあるようで、この2つはこの魔剣でしか手に入らないスキルだそうです。
私は【急所特定】を使い、どこが1番即死させれる確率が高いか調べます。
ありました、脳天だそうです。
特定をし終えると、遂にロック鳥が落ちてきました。
『ドゴンッ!』と言う時響きが発生しますが私には関係ありません。
なぜなら既に地面から離れて空中にいるからです。
【透明化】しているため誰にも気づかれません。
私はほんの数秒でロック鳥の眼前に移動して急所特定でわかったところに専用スキルで寸分違わず魔剣を刺します。
「———【闇に紛れた不可避の一撃】」
その瞬間にロック鳥から生気がなくなりました。
見事倒すことができ、安心してスキルが全て解けてしまいました。
しかし私が倒れる前にソラ様が支えてくださり、
「よくやった、エレノア!」
そう言ってニカッと笑いかけてくださいます。
その笑顔を見ただけで、私は何でもできる気がしました。
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ではではまた次話で。
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