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第4章 サラの正体
第116話 開戦
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ここは王都の城壁。
そこにはルイーゼとソラ、サラ、シューマの姿があった。
「伝令! 伝令! 西からモンスターの大群が押し寄せてきます! その後方には指揮官らしき魔族の姿あり!」
「伝令! 伝令! 東からもモンスターの大群あり! 同じく指揮官らしき魔族も確認しました!」
伝令の兵士が次々と状況をルイーゼに報告してくる。
「報告ありがとう。みんながんばってねって他の兵士にも伝えといてあげてね?」
「「は、はひ!!」」
そう言って辿々しくなりながら自分達の隊へと戻っていった。
すると2つの隊から『うおおぉぉぉぉ!!』と言う雄叫びが聞こえてくる。
これには俺も苦笑いだ。
そう言えば何故教師であるルイーゼが指揮官をしているかと言うと、
『私にしてもらったほうが1番士気が上がるから』
と言う事らしい。
まぁ確かにルイーゼは人類では間違いなく最強に近い存在だもんな。
そんな彼女が自分たちの上官だとわかれば士気ぐらい上がるか。
あと兵士は殆どが男だから美女には弱いと言うのもあるが。
それは目をキラキラさせて兵士を眺めているサラに免じて言わないであげることにした。
それに俺も男だから美女、美少女ああ言われて嫌なわけがない。
まぁ俺にはサラがいるからそこまででもないが、ここにきている兵士はぶっちゃけ独り身の方が多い。
っと、まぁそんなことは今どうでもいいか。
「それでルイーゼ、まずはどうするんだ? 東西からも来ているらしいじゃないか」
「そうなのよね……本当はソラ君に出てもらいたいのだけれど……」
「俺は絶対にサラの隣にいるぞ。それにサラを戦場に近づけたくない」
「やっぱりそうよね……。私が行こうかしら……? ついでにシューマ君も連れて」
「えええっ!? 俺ですか!?」
驚くシューマにルイーゼは真面目な顔で肯定する。
「ええ。だって貴方は強いんでしょう? 何せソラ君に鍛えてもらったらしいじゃない」
「まぁそうなんすけどね……怖いと言いますか……まだ覚悟が決まっていないと言いますか……」
そう言ってうじうじするシューマの耳元にルイーゼが囁く。
「でもここで戦ってくれたらきっと学園の生徒たちにもこの話が届くだろうなぁ……」
「え? ど、どういう事ですか?」
少し期待したかのような顔になったシューマにクスリと笑うルイーゼ。
うん、まんまと罠に落ちたなシューマ。
「女の子にモテモテになれるかもよ? そ・れ・に、今度私がご褒美をあげるわよ?」
そう言って上目遣いでシューマを見上げるルイーゼ。
「是非行かせてください(イケボ)」
あっさり許可を出すシューマ。
うん、美女ってめちゃくちゃ怖いね。
もうシューマなんて骨抜きにされてるよ。
シューマは見るのも憚れるほどのだらしない顔をして照れている。
まぁシューマがそれでいいならいいんだけどな。
と言うか戦争に学生使うってどうなんだよ。
「しょうがないじゃない。この規模だったら出来る限り戦力が欲しいのよ。それに貴方たちは全員そこらの冒険者たちよりも強いじゃない」
まぁ確かにその通りだな。
今は国が滅ぶかもと言う時に学生がなんだぁなんで言ってられないよな。
「それじゃあ私はシューマ君と一緒に西にいるから、ソラ君とサラちゃんはここにいて適当に攻撃でもしておいて」
「了解です」
「ん、分かった」
俺たちがそう言うとルイーゼはシューマを連れて転移して行ってしまった。
「よし、それじゃあ俺は秘蔵魔道具を使うことにするか」
「私は魔法使う」
「お互い頑張ろうな」
「ん」
「でも危険だと思ったらすぐにサラを連れて逃げるからね」
「ありがとう」
サラがそう言い終わったと同時にルイーゼの声が聞こえた。
「さぁ、王国の力を見せつけてやるときよ! 思いっきりやっちゃいなさい! 後でご褒美をあげるから!」
「「「「「「「「「「「うおおぉぉぉぉぉ!!」」」」」」」」」
ルイーゼの号令に兵士たちが雄叫びを再びあげる。
そして次の瞬間に兵士がモンスターたちの中へと飛び込んでいった。
よし、言いたいことも言ったしそれじゃあ戦争を始めるとするか。
久しぶりに戦争という名の蹂躙をね。
俺は秘蔵魔道具を取り出した。
そこにはルイーゼとソラ、サラ、シューマの姿があった。
「伝令! 伝令! 西からモンスターの大群が押し寄せてきます! その後方には指揮官らしき魔族の姿あり!」
「伝令! 伝令! 東からもモンスターの大群あり! 同じく指揮官らしき魔族も確認しました!」
伝令の兵士が次々と状況をルイーゼに報告してくる。
「報告ありがとう。みんながんばってねって他の兵士にも伝えといてあげてね?」
「「は、はひ!!」」
そう言って辿々しくなりながら自分達の隊へと戻っていった。
すると2つの隊から『うおおぉぉぉぉ!!』と言う雄叫びが聞こえてくる。
これには俺も苦笑いだ。
そう言えば何故教師であるルイーゼが指揮官をしているかと言うと、
『私にしてもらったほうが1番士気が上がるから』
と言う事らしい。
まぁ確かにルイーゼは人類では間違いなく最強に近い存在だもんな。
そんな彼女が自分たちの上官だとわかれば士気ぐらい上がるか。
あと兵士は殆どが男だから美女には弱いと言うのもあるが。
それは目をキラキラさせて兵士を眺めているサラに免じて言わないであげることにした。
それに俺も男だから美女、美少女ああ言われて嫌なわけがない。
まぁ俺にはサラがいるからそこまででもないが、ここにきている兵士はぶっちゃけ独り身の方が多い。
っと、まぁそんなことは今どうでもいいか。
「それでルイーゼ、まずはどうするんだ? 東西からも来ているらしいじゃないか」
「そうなのよね……本当はソラ君に出てもらいたいのだけれど……」
「俺は絶対にサラの隣にいるぞ。それにサラを戦場に近づけたくない」
「やっぱりそうよね……。私が行こうかしら……? ついでにシューマ君も連れて」
「えええっ!? 俺ですか!?」
驚くシューマにルイーゼは真面目な顔で肯定する。
「ええ。だって貴方は強いんでしょう? 何せソラ君に鍛えてもらったらしいじゃない」
「まぁそうなんすけどね……怖いと言いますか……まだ覚悟が決まっていないと言いますか……」
そう言ってうじうじするシューマの耳元にルイーゼが囁く。
「でもここで戦ってくれたらきっと学園の生徒たちにもこの話が届くだろうなぁ……」
「え? ど、どういう事ですか?」
少し期待したかのような顔になったシューマにクスリと笑うルイーゼ。
うん、まんまと罠に落ちたなシューマ。
「女の子にモテモテになれるかもよ? そ・れ・に、今度私がご褒美をあげるわよ?」
そう言って上目遣いでシューマを見上げるルイーゼ。
「是非行かせてください(イケボ)」
あっさり許可を出すシューマ。
うん、美女ってめちゃくちゃ怖いね。
もうシューマなんて骨抜きにされてるよ。
シューマは見るのも憚れるほどのだらしない顔をして照れている。
まぁシューマがそれでいいならいいんだけどな。
と言うか戦争に学生使うってどうなんだよ。
「しょうがないじゃない。この規模だったら出来る限り戦力が欲しいのよ。それに貴方たちは全員そこらの冒険者たちよりも強いじゃない」
まぁ確かにその通りだな。
今は国が滅ぶかもと言う時に学生がなんだぁなんで言ってられないよな。
「それじゃあ私はシューマ君と一緒に西にいるから、ソラ君とサラちゃんはここにいて適当に攻撃でもしておいて」
「了解です」
「ん、分かった」
俺たちがそう言うとルイーゼはシューマを連れて転移して行ってしまった。
「よし、それじゃあ俺は秘蔵魔道具を使うことにするか」
「私は魔法使う」
「お互い頑張ろうな」
「ん」
「でも危険だと思ったらすぐにサラを連れて逃げるからね」
「ありがとう」
サラがそう言い終わったと同時にルイーゼの声が聞こえた。
「さぁ、王国の力を見せつけてやるときよ! 思いっきりやっちゃいなさい! 後でご褒美をあげるから!」
「「「「「「「「「「「うおおぉぉぉぉぉ!!」」」」」」」」」
ルイーゼの号令に兵士たちが雄叫びを再びあげる。
そして次の瞬間に兵士がモンスターたちの中へと飛び込んでいった。
よし、言いたいことも言ったしそれじゃあ戦争を始めるとするか。
久しぶりに戦争という名の蹂躙をね。
俺は秘蔵魔道具を取り出した。
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