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第4章 サラの正体
第129話 魔王軍幹部を倒すのに必要な物
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あれからずっと俺たちは森の奥へと進んでいた。
道は間違っていないはずなのだが、なぜか知らないけれどめちゃくちゃモンスターに遭遇する。
まぁみんなすぐに消滅するんだけどね。
「……モンスター、多い」
「そうですね……何分かに一度は出会いますね……。流石におかしいと思います」
「だよなぁ……多分敵に居場所がバレているんだろう。何処かで監視している何かがあると思うんだが……」
俺は辺りを見回しながらそう言う。
ゲームでは確か、空中や森にあると見せかけて地下にあるって仕組みだったんだが、今の俺じゃ見つけられない。
これを見つけるには特別なスキルが必要なのだ。
「では私が探してみますね! ———【世界同化】」
「———っ!?」
その瞬間にエレノアの全てが消えた。
どうやら世界と同化して異物を見つけようとしているんだろう。
正規の見つけ方はそうではないんだがな……。
俺はエレノアのことは大丈夫だと割り切り、突然跡形もなく消えたエレノアに驚くサラに説明することにした。
「…………なるほど、理解した」
「まぁ誰だって初めはそんな感じになるんだよ。俺も初めてみた時は驚いたしね」
マジであの時はびっくりした。
だっていきなりこの世から消えるんだぜ?
ゲームではそんなこと不可能だったのに。
強いと言えば、転移で誰も感知できないほど遠くに行くと言うのもあるが、それには膨大な魔力が必要だから、逃げる前に何かしらには見つかる。
しかしエレノアは種族スキルのため、他のスキルとは発動方法が違う。
まず普通のスキルは、大なり小なり魔力を使う。
ゲームではMPと表記されていたが。
しかし種族スキルは、ゲームでの条件は1度の戦闘に2回までなどの回数制限だったり、体力が何%以下だと使えないとか言う様々な制約があった。
しかしどうやらこの世界では、場所の条件以外は全てないものとされているようなのである。
なので回数制限もないし、何%以下とか言うのもない。
言うなら、この世界は種族スキル最強界と言うわけだ。
どれも種族スキルは大抵強いからな。
俺がそんなことを考えていると、エレノアが突然俺たちから100mほど離れた所からいきなり現れ、手に何かを持ったまま手を振ってきた。
「ソラ様、サラさん、見つけましたよ!!」
俺はそれを注視すると、喜びのあまり叫んだ。
「ナイスだエレノア! 最高だ!」
俺がそう言うと、エレノアはパァァと笑顔を浮かべながら近づいてきた。
「これがソラ様が言っていた監視していた物ですか? 見た感じ錆び付いていてよく分からないのですが……」
エレノアが見せたのは、錆び付いて動かなそうな年季を感じる機械のような物だった。
俺はエレノアに笑顔で告げる。
「全然違うぞ」
「えええええ!?」
「……えっ?」
エレノアが叫びながら驚き、サラは『ではなんなのか』と言う顔をして小さく声を漏らしていた。
俺は誰にも聞かれないように防音結界を発動させてから2人に興奮しながら説明する。
「これは《錆びついた時》と言う魔道具でな、これから戦う魔王軍幹部を倒すのに必要なんだよ」
俺がそう説明すると2人はキョトンとして首を傾げた。
「えっと……あまり話が掴めないのですが……普通に倒せば良いのではないでしょうか?」
そう言うエレノアの言葉に頭を横に振って宣言する。
「この際だからはっきり言おう。俺達では奴を倒すことは———不可能だ」
「「———ッ……」」
その言葉に2人が絶句していた。
俺は話の続きを話し始めた。
道は間違っていないはずなのだが、なぜか知らないけれどめちゃくちゃモンスターに遭遇する。
まぁみんなすぐに消滅するんだけどね。
「……モンスター、多い」
「そうですね……何分かに一度は出会いますね……。流石におかしいと思います」
「だよなぁ……多分敵に居場所がバレているんだろう。何処かで監視している何かがあると思うんだが……」
俺は辺りを見回しながらそう言う。
ゲームでは確か、空中や森にあると見せかけて地下にあるって仕組みだったんだが、今の俺じゃ見つけられない。
これを見つけるには特別なスキルが必要なのだ。
「では私が探してみますね! ———【世界同化】」
「———っ!?」
その瞬間にエレノアの全てが消えた。
どうやら世界と同化して異物を見つけようとしているんだろう。
正規の見つけ方はそうではないんだがな……。
俺はエレノアのことは大丈夫だと割り切り、突然跡形もなく消えたエレノアに驚くサラに説明することにした。
「…………なるほど、理解した」
「まぁ誰だって初めはそんな感じになるんだよ。俺も初めてみた時は驚いたしね」
マジであの時はびっくりした。
だっていきなりこの世から消えるんだぜ?
ゲームではそんなこと不可能だったのに。
強いと言えば、転移で誰も感知できないほど遠くに行くと言うのもあるが、それには膨大な魔力が必要だから、逃げる前に何かしらには見つかる。
しかしエレノアは種族スキルのため、他のスキルとは発動方法が違う。
まず普通のスキルは、大なり小なり魔力を使う。
ゲームではMPと表記されていたが。
しかし種族スキルは、ゲームでの条件は1度の戦闘に2回までなどの回数制限だったり、体力が何%以下だと使えないとか言う様々な制約があった。
しかしどうやらこの世界では、場所の条件以外は全てないものとされているようなのである。
なので回数制限もないし、何%以下とか言うのもない。
言うなら、この世界は種族スキル最強界と言うわけだ。
どれも種族スキルは大抵強いからな。
俺がそんなことを考えていると、エレノアが突然俺たちから100mほど離れた所からいきなり現れ、手に何かを持ったまま手を振ってきた。
「ソラ様、サラさん、見つけましたよ!!」
俺はそれを注視すると、喜びのあまり叫んだ。
「ナイスだエレノア! 最高だ!」
俺がそう言うと、エレノアはパァァと笑顔を浮かべながら近づいてきた。
「これがソラ様が言っていた監視していた物ですか? 見た感じ錆び付いていてよく分からないのですが……」
エレノアが見せたのは、錆び付いて動かなそうな年季を感じる機械のような物だった。
俺はエレノアに笑顔で告げる。
「全然違うぞ」
「えええええ!?」
「……えっ?」
エレノアが叫びながら驚き、サラは『ではなんなのか』と言う顔をして小さく声を漏らしていた。
俺は誰にも聞かれないように防音結界を発動させてから2人に興奮しながら説明する。
「これは《錆びついた時》と言う魔道具でな、これから戦う魔王軍幹部を倒すのに必要なんだよ」
俺がそう説明すると2人はキョトンとして首を傾げた。
「えっと……あまり話が掴めないのですが……普通に倒せば良いのではないでしょうか?」
そう言うエレノアの言葉に頭を横に振って宣言する。
「この際だからはっきり言おう。俺達では奴を倒すことは———不可能だ」
「「———ッ……」」
その言葉に2人が絶句していた。
俺は話の続きを話し始めた。
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