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第4章 サラの正体
第131話 死神の攻略方法
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魔王軍幹部サーベルは上位種族の死神と言う種族で、即死魔法や死霊魔法を主に使う。
この世界では力に制限があるが、死神は下っ端とは言え神なので、あまり制限を受けない。
受けたとしても死霊魔法の制限くらいだろうな。
魔界ではほぼ無限に使えるだろうが、此方では精々千体ほどまでだろう。
しかし死神で1番厄介なのはそれらではない。
正直即死魔法も死霊魔法も対策なんていくらでもある。
ただ、死神は種族特典として生を外している。
要は生きてもいないし、かと言って死んでいるわけでもない曖昧な状態と言うわけだ。
これが厄介なのだ。
生きていれば普通に心臓やら首を斬れば済むし、死んでいるなら聖魔法が込められた魔道具を乱発すれば勝てる。
しかし生きても死んでもいなければどうしようもない。
そこで《錆びついた時》が必要となるのだ。
その魔道具の能力で、こいつが死神になったと言う時間を消せばいい。
そうすればこいつは消滅はしないが生の枠組みにまた引き戻される。
あとはボコボコにしてぶっ殺すだけ。
「どうだ? めちゃくちゃ簡単だろ? まぁ取り敢えずアイツが抵抗できなくなるまでタコ殴りにしてからの話になってしまうがな」
ダメージ自体は入るので一時的に動けなくするのは可能だ。
俺が2人にそういうと、エレノアがボソッと言う。
「…………余裕ではない気がします……」
「え、何で? アイツ戦闘能力は雑魚いぞ? それに即死魔法対策のための魔道具も渡すし」
俺は2人にある腕輪型の魔道具を渡す。
「こ、これはなんなのですか?」
「これは——《反射鏡》と言う魔道具で、全ての状態異常を発動者に反射させると言う魔道具だ。これで奴の即死魔法は効かない」
前世で即死が状態異常だと気付いたのは俺だった。
たまたまレベリングをしていた時にこれを着けていたんだが、それを変えるのを忘れていて、そのまま死神と戦ったら、この魔道具を持っているキャラだけ魔法が全く効かなかったのだ。
あの時は思わず叫んだね。
そしてそれを動画投稿サイトでアップしたんだが、始めは炎上した。
こんなの嘘だってね。
でも公式サイトの方から、この情報はデマではないと発信されてからはぴたりとそんなクレームは無くなったが。
この時ほど喜んだのと焦ったことはないね。
俺が前世のことを考えているとエレノアとサラがいつの間にか俺の顔を覗き込んでいた。
俺は2人の心配している顔にドキッとするが、できるだけ顔に出さないようにして聞く。
「ど、どうしたんだ……?」
俺がそう聞くと2人は何も言わずに先に進み始めた。
「……え? 俺なんかした?」
俺は思わず2人の背を見ながら呟く。
この時2人の耳が赤くなっていることに気づかなかった。
☆☆☆
それから俺たちは数十分かけて森の中心部まできた。
どうやらサーベルも俺たちにモンスターをぶつけても意味ないと悟ったのか一度も会うことはなかった。
「ソラ様、そろそろでしょうか……?」
エレノアが辺りを警戒しながら聞いてくる。
「ああ、そろそろくるぞ」
俺はサラを抱いて結界を発動する。
エレノアも俺が突然結界を発動させたのを見て探検を取り出して戦闘態勢に入った。
その瞬間に『カンッ!』と言う軽くて高い音が辺りに響き渡った。
-------------------------
突然ですが新作始めました。
題名は、『公爵家の長男に生まれた最強な俺だが、当主になるのは嫌だし働きたくもないので、元王女で騎士団長の婿になることにした』
です。
ぜひ読んでみてください!
この世界では力に制限があるが、死神は下っ端とは言え神なので、あまり制限を受けない。
受けたとしても死霊魔法の制限くらいだろうな。
魔界ではほぼ無限に使えるだろうが、此方では精々千体ほどまでだろう。
しかし死神で1番厄介なのはそれらではない。
正直即死魔法も死霊魔法も対策なんていくらでもある。
ただ、死神は種族特典として生を外している。
要は生きてもいないし、かと言って死んでいるわけでもない曖昧な状態と言うわけだ。
これが厄介なのだ。
生きていれば普通に心臓やら首を斬れば済むし、死んでいるなら聖魔法が込められた魔道具を乱発すれば勝てる。
しかし生きても死んでもいなければどうしようもない。
そこで《錆びついた時》が必要となるのだ。
その魔道具の能力で、こいつが死神になったと言う時間を消せばいい。
そうすればこいつは消滅はしないが生の枠組みにまた引き戻される。
あとはボコボコにしてぶっ殺すだけ。
「どうだ? めちゃくちゃ簡単だろ? まぁ取り敢えずアイツが抵抗できなくなるまでタコ殴りにしてからの話になってしまうがな」
ダメージ自体は入るので一時的に動けなくするのは可能だ。
俺が2人にそういうと、エレノアがボソッと言う。
「…………余裕ではない気がします……」
「え、何で? アイツ戦闘能力は雑魚いぞ? それに即死魔法対策のための魔道具も渡すし」
俺は2人にある腕輪型の魔道具を渡す。
「こ、これはなんなのですか?」
「これは——《反射鏡》と言う魔道具で、全ての状態異常を発動者に反射させると言う魔道具だ。これで奴の即死魔法は効かない」
前世で即死が状態異常だと気付いたのは俺だった。
たまたまレベリングをしていた時にこれを着けていたんだが、それを変えるのを忘れていて、そのまま死神と戦ったら、この魔道具を持っているキャラだけ魔法が全く効かなかったのだ。
あの時は思わず叫んだね。
そしてそれを動画投稿サイトでアップしたんだが、始めは炎上した。
こんなの嘘だってね。
でも公式サイトの方から、この情報はデマではないと発信されてからはぴたりとそんなクレームは無くなったが。
この時ほど喜んだのと焦ったことはないね。
俺が前世のことを考えているとエレノアとサラがいつの間にか俺の顔を覗き込んでいた。
俺は2人の心配している顔にドキッとするが、できるだけ顔に出さないようにして聞く。
「ど、どうしたんだ……?」
俺がそう聞くと2人は何も言わずに先に進み始めた。
「……え? 俺なんかした?」
俺は思わず2人の背を見ながら呟く。
この時2人の耳が赤くなっていることに気づかなかった。
☆☆☆
それから俺たちは数十分かけて森の中心部まできた。
どうやらサーベルも俺たちにモンスターをぶつけても意味ないと悟ったのか一度も会うことはなかった。
「ソラ様、そろそろでしょうか……?」
エレノアが辺りを警戒しながら聞いてくる。
「ああ、そろそろくるぞ」
俺はサラを抱いて結界を発動する。
エレノアも俺が突然結界を発動させたのを見て探検を取り出して戦闘態勢に入った。
その瞬間に『カンッ!』と言う軽くて高い音が辺りに響き渡った。
-------------------------
突然ですが新作始めました。
題名は、『公爵家の長男に生まれた最強な俺だが、当主になるのは嫌だし働きたくもないので、元王女で騎士団長の婿になることにした』
です。
ぜひ読んでみてください!
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