ダンジョンが出現して世界が変わっても、俺は準備万端で世界を生き抜く

ごま塩風味

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レベル6のダンジョンに行こう

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モンスターがダンジョンから、溢れる出してから、2ヶ月が経った。



もう、テレビもネットも電気も水道も止まった。



情報は不確かだけど、東京の埋め立て地に安全な場所が出来たから、避難民を受け入れると、ラジオで行っていたが、ラジオも最近では聴こえない。



俺達が居るところ周辺には、まだ強いモンスターは現れていないので防衛は結界も有るので、問題は無いが、予定していた人数より、人が増えてしまった。



住むところは道場等を解放して対応と職人さん達が建築して対応しているが、食糧の問題が起きた。



後、5年は何とか成るが、人数が増えた分を確保しなければいけない。



特に深刻なのが野菜だ、近隣に田畑は有るが、モンスターがいて農作業が出来ない。



ナビが言うには5㌔圏内のダンジョンを潰せば、モンスターの数は遠くから流れて来る物しか居なくなるから、早い内に潰す事を提案された。



レベル6のダンジョンは何とか成るが、問題はレベル13ダンジョンだ、この二つを潰せば、一番近いダンジョンでも直線距離で9㌔離れてるので、二つを潰した隙に田畑をフェンスで囲い、モンスターの侵入は防ぎきれないが、逃げる時間が稼げる。



特にレベル6の猪系モンスターは田畑を荒らし、近隣の田畑に住み着いてやっかいなので、早く潰したい。



問題は誰が行くかで、意見が別れた、俺に何か有ったら大変と俺が行くのを反対と最高戦力出し、ダンジョンマスターのレベルを上げる為にも行くべきと、意見が別れる、少数派で静観する意見も有るが、モンスターがこれ以上増えるとダンジョンまで、行けなく成る可能性が有るので却下。



結局、俺の意見で落ち着いた、レベル13の攻略の為にもレベルを上げたい事とダンジョンマスターのスキルが有効でレベルを上げる必要が有る事で纏まった。



門下生のオヤジ達も行くと言い出したが、防衛の問題と内部の問題が有る為に残って貰う事に。



実はこれだけの人数が居ると、不満が溜まり、悪さや自分の我儘を通したがる人間が居る。



2人程、女性を襲い反省もみられないので追放した事が有るからだ。



俺はこの時にやはり、人数を制限するべきだったのでは無いかと、思ったが子供達を見ると救える命は救いたいと思ってしまう。



数日後、猪ダンジョンに俺と新撰組4人とシルバで向かう事に。



向かう車は20㌧クラスのホイールローダーを改造して5人乗れる様にし、居住スペースを厚さ2㌢の鉄板で囲んだ装甲車。



近くの残土処理業者から勝手にレンタル中。



(俺はどお見ても、マッドマックスの悪役の乗り物に見える、だって体当り防止用に左右と後ろに鋭い三角錐の30㌢位のトゲトゲが付いてるし、鉄板には小窓が付いてそこから射撃できる様に成ってるよ)



しかし、音はうるさいからモンスターが寄って来る寄って来る、俺達は耳栓してるから良いけど。



早速音に釣られて、ゴブリン3体発見。



彼女達は楽しそうにライフルを撃ちまくって、ゴブリンさん、さようなら。



(誰がトドメを刺すかで競わないで)



ライフルがダメなら対戦車ライフル、それでもダメなら降りて 無反動砲ですよ。



(まったく、散々文句言われたのに、今じゃおもちゃ貰った子供の様だよ、まったくどこまで戦闘狂なんだから)



しかし、道路が滅茶苦茶だ、これじゃ4駆買ったのに走れないよ、障害物を退かしながら進むしか無い。



たった4㌔を半日掛けて、やっと到着。



今日は10階層主の部屋まで行かないと休めないからね、急がないと、ホイールローダーをアイテムボックスにしまって。



レベル6猪ダンジョン攻略開始です。



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