ダンジョンが出現して世界が変わっても、俺は準備万端で世界を生き抜く

ごま塩風味

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異世界②

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ダリアが通訳して話を聞くと、どうやら商人の一団のようだ。


よくあるお姫様を助けて仲良くなれる出来事は起きないようで、浮気をするつもりはないがちょっとそんな夢を見ていた自分が恥ずかしい。


まだ商人も護衛の人たちも警戒している中ダリアと商人の話し合いが行われていた。


話がついたのかダリアが俺に説明してくれた。


「商人が助けてくれたお礼をしたいと言っているがどうする?」


「別に欲しいものは無いし、マリアが旦那を探すのが最優先だから要らないかな、ダリアは欲しいものある」


「別に無いですね」


「あ、ちょっと待って、商人や護衛の人たちを撮影させてくれないか聞いてみて」


俺は商人がうなづいたを確認すると、護衛の獣人の元へ向かった。


俺は最初から獣人が2人居ることが分かつっていたので獣人だけでも撮影したいと思っていた。


俺が近づくと警戒していたが、商人が声をかけ警戒を解いてくれた。


1人目の獣人は何の動物か解らないハッキリ言って何の獣人か分からない、だって顔まで隠れる毛むくじゃら、しいて言えば茶色いイエティ、しいて言えば星の戦争の宇宙一速い宇宙船の中尉が一番似てるかもしれない、だって全身モップみたいなんだもん。


それでも初めて見る獣人に胸は踊った。


しかし、もう一人の獣人は毛の色は違うが、どう見ても依然戦ったワーウルフにそっくりで俺は我慢できずに失礼かと思ったが聞いてみることにした。


「ダリア、悪いんだけどちっよと聞きたいことがあるんだけど聞いてくれるかな?」


「なにが聞きたいの」


「そこの獣人とワーウルフの違いについて聞いてくれるかな」


ダリアは獣人と話し始めた。一瞬聞かれた獣人はいやそうにしていたが、なにやらダリアに説明をしている。


「雅也、聞いたところによると先祖は一緒らしい、ただ遥か昔にこの者の先祖がダンジョンを出て、村を起こし色んな種族が集まり国ができて人間と交流が盛んになり、今では獣人は腕に目立つ腕輪をつけている、獣人の祖先にあたるモンスターたちはダンジョン以外ではほとんど見かけないそうだ」


しかし、そうするとなんでダンジョンはモンスターを生み出しダンジョンの外に出すのだ、ダンジョンから出たモンスターはダンジョンの支配から外れ自我が芽生える、もしかすると二子玉川のワーウルフも自我が芽生え、対話が可能かもしれない。


そんなことを考えているとマリアがしびれを切らし、早く出発しようと言い出した。


前は旦那なんか別にいなくても良いと言っていたのに、本当は会いたくてたまらなかったのかよ、子供もいたし強がっていたんだな。


異世界人と交流したかったけど今回の目標はマリアの旦那を探すことだ、後ろ髪を引かれながらもその場を後にした。


途中でお昼を食べ、かなりの時間飛んでいるが目的地には着かないらしい、速度を上げればもっと早く着くが俺が耐えられないのでゆっくり行くしかない。


もしかすると異世界は地球より大きいのかもしれない。


夕方になり今日は捜索を中断して休むことにした。


ドラゴンコンビは休まなくても平気らしいが、乗っている俺が限界だ。


ドラゴンに何時間も載っていると身体がガチガチになる、マリアが俺を支えてくれているが、それでも疲れる空の旅は普通に飛行機が良い。


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