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第三幕 伝言ふたつ
29.錆びついていないこと
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◇◇
「むふふぅ!」
「なんだよ、美乃里!? いつも以上に気持ち悪い笑い方しやがって!」
その日の仕事終わり。いつも通りにまかないのご飯を美味しくいただいた後も、私は上機嫌だった。
そのおかげか、ソラに『いつも以上に気持ち悪い』って言われても、なーんにも感じない。むしろ嫌味すら可愛らしく思えるわ。
カウンター席で両肘をついてニコニコしていると、お皿を下げてくれた八尋さんがコーヒーを差し出しながら目を細めた。
「ずいぶんと気分が良さそうだね?」
「だって今日は3人で力を合わせてお客様の問題を解決したじゃないですか!」
「ああ……。フクとじいさんのことか。別に俺はおまえと力を合わせたおぼえはねえよ」
ソラが八尋さんから出されたオレンジジュースをストローでちゅーっと吸いながら、ぷいっとそっぽを向く。その背中を私は肘でツンツンとつついた。
「ふふっ。またぁ! 照れなくていいの!」
「誰が照れるもんか!!」
八重歯をむき出しにしながら高い声をあげるソラをそのままにして、今度は八尋さんと向き合った。
「八尋さん。今日はありがとうございました!」
「どうして僕に礼を?」と、八尋さんは細い目を少しだけ見開いて、小首を傾げる。
私はその問いに答える前に、コーヒーカップを顔に近づけて目をつむる。ふわっと香ばしい匂いが鼻をつき、ますます心が軽くなったところで、口を開いた。
「八尋さんがおじいさんの読んでいた『本』のことを教えてくれなかったら、きっと上手くいかなかったからです」
「そうか……。でも美乃里さんが得をしたわけでもないのに、どうしてお礼を言わなくちゃならないんだい?」
「ふふっ。だって嬉しかったんですもの!」
「嬉しかった? 何が?」
「八尋さんとソラが助けてくれたことです! だから『ありがとうございました』でいいんです!」
目をさらに大きくして言葉を失っている八尋さんの代わりに、ソラが目を輝かせながら身を乗り出す。明らかに何か企んでいる顔だ。
「俺には礼はいらないからな。その代わり、パフェをおごってくれればそれでいい!」
やっぱりそういうことだったのね。
首をすくめた私を見て、八尋さんが優しく微笑んでいる。
「んで、んで。いつパフェ食べに行く? 俺はなぁ――」
ひとりで勝手に盛り上がっているソラ。
カウンター席に座って、静かにコーヒーを口にし始めた八尋さん。
二人の間に挟まれる私。
とても穏やかで温もりのある時間が、ゆったりと大きな川のように流れている。
今、この瞬間を切り取って、大切にしまっておきたい!
……なんて無茶な願いが頭に浮かんでしまうくらいに――。
「そうだ!」
私はバッグからスマホを取り出して、ぐいっとソラを自分の近くに引き寄せた。
「なっ、なにするんだよ!」
驚く彼の耳元で「スマイルだよ!」と告げた瞬間に、
――パシャッ!
スマホで3人が入るように自撮りをしたのである。
「なんで写真なんて撮ったんだよ!?」
口を尖らせたソラに対し、私は「記念よ! 記念!」とだけ答えた後、程よくぬるくなったコーヒーをごくりと飲み干して、席を立った。
「では、お先に失礼します!!」
楓庵を出ると、思わずぶるっと身震いしてしまうほど冷え込んでいる。
でも撮ったばかりのスマホの写真を見ると、自然とポカポカしてきた。
今日は金曜日。恒例のスイーツの日だ。
「よしっ! 今日は特別に芋シュークリームと芋羊羹の二つを買って帰ろう! むふふっ!」
なぜ特別なのかは当の本人ですら分かっていない。
でもそんなことなど気にするはずもなく、最高潮の気分のまま、夜道を弾むような足取りで駅の方へ向かっていったのだった。
◇◇
美乃里が去った後の楓庵に、いつも通り一抹の寂寥感が漂う。
鉛のように重い沈黙が続く中、カウンター席でコーヒーを飲み終えた八尋に、ソラが声をかけた。
「あの時、どうして余計な真似をしたんだ?」
あの時とは言うまでもなく、おじいさんとフクのことで美乃里がなすすべなく困っていた時のことだろう。
八尋は顎に指を当てて、しばらく考え込んだ後、小さく首をかしげた。
「さあ……? どうしてでしょう?」
「自分のこともよく分からねえのかよ」
「ええ。特に最近は……ですね」
八尋はゆっくりと立ち上がり、店の片隅に置かれたピアノに近寄る。
手触りの良いシルク生地の布をめくり、木製の椅子をすっと引いた。
「もしかして美乃里に何か期待してるんじゃねえだろうな?」
ソラがトゲのある声で問う。
八尋はかすかに口角を上げた。
「ソラ様こそ彼女に何かを期待して、ここへ連れてきたのではないですか?」
椅子に腰かけて鍵盤蓋をあげた八尋は、おもむろに細い指をピアノに置いた。
「ふん! んなわけねえだろ」
ソラが不満げに声を荒げたと同時に、美しいピアノの旋律が店内に流れはじめる。湧き水のように透き通っているが、奥底に深い哀しみを感じる繊細な音だ。
ソラは片ひじをつきながら目を細くした。
「錆びついてねえな」
八尋は小さく微笑む。
「そう簡単に忘れられないものもあるということです」
「もしかしておまえ、まだあのことを……」
そう言いかけたソラを言葉を八尋は遮った。
「人を殺した記憶も同じですよ――」
そうつぶやいた彼の視線の先には、古びたカギがカウンターの上に置かれていたのだった。
第三幕 伝言ふたつ 【完】
「むふふぅ!」
「なんだよ、美乃里!? いつも以上に気持ち悪い笑い方しやがって!」
その日の仕事終わり。いつも通りにまかないのご飯を美味しくいただいた後も、私は上機嫌だった。
そのおかげか、ソラに『いつも以上に気持ち悪い』って言われても、なーんにも感じない。むしろ嫌味すら可愛らしく思えるわ。
カウンター席で両肘をついてニコニコしていると、お皿を下げてくれた八尋さんがコーヒーを差し出しながら目を細めた。
「ずいぶんと気分が良さそうだね?」
「だって今日は3人で力を合わせてお客様の問題を解決したじゃないですか!」
「ああ……。フクとじいさんのことか。別に俺はおまえと力を合わせたおぼえはねえよ」
ソラが八尋さんから出されたオレンジジュースをストローでちゅーっと吸いながら、ぷいっとそっぽを向く。その背中を私は肘でツンツンとつついた。
「ふふっ。またぁ! 照れなくていいの!」
「誰が照れるもんか!!」
八重歯をむき出しにしながら高い声をあげるソラをそのままにして、今度は八尋さんと向き合った。
「八尋さん。今日はありがとうございました!」
「どうして僕に礼を?」と、八尋さんは細い目を少しだけ見開いて、小首を傾げる。
私はその問いに答える前に、コーヒーカップを顔に近づけて目をつむる。ふわっと香ばしい匂いが鼻をつき、ますます心が軽くなったところで、口を開いた。
「八尋さんがおじいさんの読んでいた『本』のことを教えてくれなかったら、きっと上手くいかなかったからです」
「そうか……。でも美乃里さんが得をしたわけでもないのに、どうしてお礼を言わなくちゃならないんだい?」
「ふふっ。だって嬉しかったんですもの!」
「嬉しかった? 何が?」
「八尋さんとソラが助けてくれたことです! だから『ありがとうございました』でいいんです!」
目をさらに大きくして言葉を失っている八尋さんの代わりに、ソラが目を輝かせながら身を乗り出す。明らかに何か企んでいる顔だ。
「俺には礼はいらないからな。その代わり、パフェをおごってくれればそれでいい!」
やっぱりそういうことだったのね。
首をすくめた私を見て、八尋さんが優しく微笑んでいる。
「んで、んで。いつパフェ食べに行く? 俺はなぁ――」
ひとりで勝手に盛り上がっているソラ。
カウンター席に座って、静かにコーヒーを口にし始めた八尋さん。
二人の間に挟まれる私。
とても穏やかで温もりのある時間が、ゆったりと大きな川のように流れている。
今、この瞬間を切り取って、大切にしまっておきたい!
……なんて無茶な願いが頭に浮かんでしまうくらいに――。
「そうだ!」
私はバッグからスマホを取り出して、ぐいっとソラを自分の近くに引き寄せた。
「なっ、なにするんだよ!」
驚く彼の耳元で「スマイルだよ!」と告げた瞬間に、
――パシャッ!
スマホで3人が入るように自撮りをしたのである。
「なんで写真なんて撮ったんだよ!?」
口を尖らせたソラに対し、私は「記念よ! 記念!」とだけ答えた後、程よくぬるくなったコーヒーをごくりと飲み干して、席を立った。
「では、お先に失礼します!!」
楓庵を出ると、思わずぶるっと身震いしてしまうほど冷え込んでいる。
でも撮ったばかりのスマホの写真を見ると、自然とポカポカしてきた。
今日は金曜日。恒例のスイーツの日だ。
「よしっ! 今日は特別に芋シュークリームと芋羊羹の二つを買って帰ろう! むふふっ!」
なぜ特別なのかは当の本人ですら分かっていない。
でもそんなことなど気にするはずもなく、最高潮の気分のまま、夜道を弾むような足取りで駅の方へ向かっていったのだった。
◇◇
美乃里が去った後の楓庵に、いつも通り一抹の寂寥感が漂う。
鉛のように重い沈黙が続く中、カウンター席でコーヒーを飲み終えた八尋に、ソラが声をかけた。
「あの時、どうして余計な真似をしたんだ?」
あの時とは言うまでもなく、おじいさんとフクのことで美乃里がなすすべなく困っていた時のことだろう。
八尋は顎に指を当てて、しばらく考え込んだ後、小さく首をかしげた。
「さあ……? どうしてでしょう?」
「自分のこともよく分からねえのかよ」
「ええ。特に最近は……ですね」
八尋はゆっくりと立ち上がり、店の片隅に置かれたピアノに近寄る。
手触りの良いシルク生地の布をめくり、木製の椅子をすっと引いた。
「もしかして美乃里に何か期待してるんじゃねえだろうな?」
ソラがトゲのある声で問う。
八尋はかすかに口角を上げた。
「ソラ様こそ彼女に何かを期待して、ここへ連れてきたのではないですか?」
椅子に腰かけて鍵盤蓋をあげた八尋は、おもむろに細い指をピアノに置いた。
「ふん! んなわけねえだろ」
ソラが不満げに声を荒げたと同時に、美しいピアノの旋律が店内に流れはじめる。湧き水のように透き通っているが、奥底に深い哀しみを感じる繊細な音だ。
ソラは片ひじをつきながら目を細くした。
「錆びついてねえな」
八尋は小さく微笑む。
「そう簡単に忘れられないものもあるということです」
「もしかしておまえ、まだあのことを……」
そう言いかけたソラを言葉を八尋は遮った。
「人を殺した記憶も同じですよ――」
そうつぶやいた彼の視線の先には、古びたカギがカウンターの上に置かれていたのだった。
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