9 / 35
第1章 早速追われる!なぜならバグだもの
8. やっていい事と悪い事
しおりを挟む
「…ほぅ。実に興味深いねぇ。
ろくな思いもしてないだろうに、
この世界での記憶は残したいのかい?」
「悪いな、確かにろくな思いはしてないが、忘れるわけにはいかない約束をこっちの世界でしちまってるもんでな」
ちらりとシェリーを見やる。
シェリーは驚いたような顔を浮かべると、みるみるうちに涙を浮かべる。
「俺はどうしようもなく情けない男だが、約束した事だけは守らせてくれ」
「…それは仕方ないですね~」
フィクサーの表情はあまり変わっていないが、眼光が鋭くなってきている。
「俺は期待に応えられない男って事は、こっちの世界では通ってるらしいしな。
お前さんの期待にも応えられんって訳さ」
「クククッ。いいのですよ」
なんだこの余裕は…
すると狂気と悪意に染まった、えげつない笑顔でフィクサーは続けた。
「『記憶を消してくれ』と土下座で懇願して頂けるように、
絶望を与えてあげますから」
おーーい!さらっと怖すぎ!
そういう耐性ないから!マジちびっちゃうから!
思わず後ずさる。
心配そうにシェリーが俺の手を握ってきた。
彼女も震えて、手に汗をかいている。
「…では、始めましょうか」
「何をはじめるんだ?」
「言ったでしょう。
絶望を味わって頂くのですよ」
キタァーー!これ泣いちゃうパターンのやつキタァーー!
ジワリジワリと恐怖で押し潰されそうになる。
フィクサーの表情は全く変わらない。
全てが彼にとっては想定内の事であったかのように、平然としている。
「手始めに…そうですねぇ。
死んで頂きますか」
「サラッと殺害予告かい。
でもいいのか?
俺は死んだら記憶もそのままに、元の世界に戻るんだぜ」
そう告げると、フィクサーはクククと不気味に笑い声を漏らす。
「…何が可笑しい?」
「どうやら勘違いをしているようだねぇ」
その時、俺はハッとした。
そしてとっさに体が動く。
「死んで頂くのは彼女ですよ」
フィクサーはいつの間にか銃を手にしている。
俺はシェリーを庇うように、彼女の前に立った。
「…なぜシェリーを殺す必要があるんだ!言え!フィクサー!」
「おやおや。
あなたまさか確認してないのですか?」
まさか…そんな…
確かに全く考えてもいなかった事が一つだけ、急に頭に浮かんできた。
ウソだろ…そんなバカな…
「えらく動揺しているようですね。
実際確認してみたらいかがですか?」
身体中から汗が一気に吹き出す。
そして言い得ぬ悪寒が、全身を稲妻のように駆け巡る。
「今『約束の森』でもマップ機能が使えるようにしましたから。
ご自身でどうぞご確認を」
フィクサーが気取る様に一礼した。
俺は震える手でメニューを起動させた。
狭域マップで確認する。
「シェリー【バグ】」
目の前が真っ白になった。
立っているのでさえキツい。
それでも絞り出す様に、質問をぶつけた。
わずかな希望にすがって…
「彼女がもし死んじまったら、その存在はどうなる?
バグではない存在で生まれ変わるのか?」
「残念ですが、それはありえません。
この世界から消えてなくなります。
そして、最初から存在しなかったものとして、あらゆる記憶と記録から消える事になりますねぇ」
愕然とした。
単に消えるだけではなく、あらゆる人の記憶からも消えるとは。
「それじゃあまるで、最初から存在しちゃいけない様なものじゃないか!」
「そりゃそうですよ。
なぜなら『バグ』なのですから」
「…ふざけるな。
この少女が何をした?
存在を否定される程の罪を犯したっていうのか?」
「そうですねぇ。
あえて言えば、この世に生を受けた事自体が、罪となりますかねぇ」
この言葉で完全に俺はキレた。
勝算なんて関係ない。
この男だけは許さない。
高ぶる感情が、完全に理性を凌駕した。
「お前に何の権利が合って、そんな非道な事が言えるんだ!
テメェもこの世界のただの住人じゃねえのか!?
開発者に作られた一介のNPCにすぎないテメェに何の権利があって、そんなクソみてえな事を言いやがる!?」
激昂した俺を目の前にしても、何ら変わる事はないフィクサーの表情。
俺の感情すら想定内の事なのか…
「あはは。
そう言えば、まだ私自身の事をお話していませんでしたねぇ」
この後に続く彼の告白は、俺をさらに追い詰める事となる。
「私はこのゲームの開発責任者なんです。
ゲームマスターとして、この世界に転生してきているのですよ」
「な…なんだと!?」
ないわー、この詰み展開、ないわー。
「なので、そこのお嬢さんを生かすも殺すも私の自由なんですよ。
むしろ、あなたにそのお嬢さんについて、とやかく言う権利がないって事です」
「テメェの言う通りかも知れない…
でもなぁ、残念な事に、俺はこの子を生かしたい。
その気持ちをどうこうする権利はテメェにはないはずだ!」
「言っていることが滅茶苦茶ですねぇ」
それは自分でも分かっている。
しかし、将来の夢をキラキラした目で語っていた少女が、「存在自体が罪」とまで言われ、正常な思考でいられる方が可笑しいというものだ。
彼女は死なせない。
その気持ちでしかなかった。
「歳が10にも満たない少女に、ほどされたのですか…
そういう趣味、私は嫌いではありませんが…クククッ」
シェリーがムッとしたのが、背中越しに伝わってきた。
「ふん、全くあんたは良い趣味しか持ってないようだな。
そんな男にこの子を好き勝手はさせねぇ」
脆く崩れそうな、精一杯の虚勢で啖呵を切る。
しかし、目の前の男の表情は、今までと全く変わらない。
そう、この男は分かっているのだ。
対峙している相手が自分の脅威には全くなりえない事を…
「それで、あなたはどうしようと言うのですか?
まさか私を退治しようとしているのでしょうか?
それこそ滑稽な笑い話ですが」
武器も力量も根性もない俺が、銃を片手にして、化け物みたいなモンスターを使役しているやつに、天地が
ひっくり返っても敵うはずがない。
であれば、やる事は一つだ。
俺は、ゴクリと唾を飲み込むと、
腹に力を入れた。覚悟を決める為に。
アイテムメニューから、サバイバルナイフを取り出すと、自分の首に刃を当てる。
フィクサーの表情はそれでも変わらない。
しかしその目は少し戸惑ったような動きが、一瞬だけあったのを俺は見逃さなかった。
常に他人の目だけを気にして生きてきた経験が活かされたって訳だ。
これはイケる!
そう確信した俺は、ハッタリを押し通す。
押し寄せる絶望で色を失いかけていた部屋が、その仄かな希望の光で色付き始める。
掻きっぱなしだった汗が、冷や汗から燃える様な熱いものに変わる。
そして、俺は自分でも驚く位の高らかな声で宣言した。
「さぁ、ゲームを始めようじゃないか!
俺たちが勝てば、この場は見逃してくれ。
あんたが勝てば、俺は記憶を消して、元の世界に戻ってやるよ!」
ろくな思いもしてないだろうに、
この世界での記憶は残したいのかい?」
「悪いな、確かにろくな思いはしてないが、忘れるわけにはいかない約束をこっちの世界でしちまってるもんでな」
ちらりとシェリーを見やる。
シェリーは驚いたような顔を浮かべると、みるみるうちに涙を浮かべる。
「俺はどうしようもなく情けない男だが、約束した事だけは守らせてくれ」
「…それは仕方ないですね~」
フィクサーの表情はあまり変わっていないが、眼光が鋭くなってきている。
「俺は期待に応えられない男って事は、こっちの世界では通ってるらしいしな。
お前さんの期待にも応えられんって訳さ」
「クククッ。いいのですよ」
なんだこの余裕は…
すると狂気と悪意に染まった、えげつない笑顔でフィクサーは続けた。
「『記憶を消してくれ』と土下座で懇願して頂けるように、
絶望を与えてあげますから」
おーーい!さらっと怖すぎ!
そういう耐性ないから!マジちびっちゃうから!
思わず後ずさる。
心配そうにシェリーが俺の手を握ってきた。
彼女も震えて、手に汗をかいている。
「…では、始めましょうか」
「何をはじめるんだ?」
「言ったでしょう。
絶望を味わって頂くのですよ」
キタァーー!これ泣いちゃうパターンのやつキタァーー!
ジワリジワリと恐怖で押し潰されそうになる。
フィクサーの表情は全く変わらない。
全てが彼にとっては想定内の事であったかのように、平然としている。
「手始めに…そうですねぇ。
死んで頂きますか」
「サラッと殺害予告かい。
でもいいのか?
俺は死んだら記憶もそのままに、元の世界に戻るんだぜ」
そう告げると、フィクサーはクククと不気味に笑い声を漏らす。
「…何が可笑しい?」
「どうやら勘違いをしているようだねぇ」
その時、俺はハッとした。
そしてとっさに体が動く。
「死んで頂くのは彼女ですよ」
フィクサーはいつの間にか銃を手にしている。
俺はシェリーを庇うように、彼女の前に立った。
「…なぜシェリーを殺す必要があるんだ!言え!フィクサー!」
「おやおや。
あなたまさか確認してないのですか?」
まさか…そんな…
確かに全く考えてもいなかった事が一つだけ、急に頭に浮かんできた。
ウソだろ…そんなバカな…
「えらく動揺しているようですね。
実際確認してみたらいかがですか?」
身体中から汗が一気に吹き出す。
そして言い得ぬ悪寒が、全身を稲妻のように駆け巡る。
「今『約束の森』でもマップ機能が使えるようにしましたから。
ご自身でどうぞご確認を」
フィクサーが気取る様に一礼した。
俺は震える手でメニューを起動させた。
狭域マップで確認する。
「シェリー【バグ】」
目の前が真っ白になった。
立っているのでさえキツい。
それでも絞り出す様に、質問をぶつけた。
わずかな希望にすがって…
「彼女がもし死んじまったら、その存在はどうなる?
バグではない存在で生まれ変わるのか?」
「残念ですが、それはありえません。
この世界から消えてなくなります。
そして、最初から存在しなかったものとして、あらゆる記憶と記録から消える事になりますねぇ」
愕然とした。
単に消えるだけではなく、あらゆる人の記憶からも消えるとは。
「それじゃあまるで、最初から存在しちゃいけない様なものじゃないか!」
「そりゃそうですよ。
なぜなら『バグ』なのですから」
「…ふざけるな。
この少女が何をした?
存在を否定される程の罪を犯したっていうのか?」
「そうですねぇ。
あえて言えば、この世に生を受けた事自体が、罪となりますかねぇ」
この言葉で完全に俺はキレた。
勝算なんて関係ない。
この男だけは許さない。
高ぶる感情が、完全に理性を凌駕した。
「お前に何の権利が合って、そんな非道な事が言えるんだ!
テメェもこの世界のただの住人じゃねえのか!?
開発者に作られた一介のNPCにすぎないテメェに何の権利があって、そんなクソみてえな事を言いやがる!?」
激昂した俺を目の前にしても、何ら変わる事はないフィクサーの表情。
俺の感情すら想定内の事なのか…
「あはは。
そう言えば、まだ私自身の事をお話していませんでしたねぇ」
この後に続く彼の告白は、俺をさらに追い詰める事となる。
「私はこのゲームの開発責任者なんです。
ゲームマスターとして、この世界に転生してきているのですよ」
「な…なんだと!?」
ないわー、この詰み展開、ないわー。
「なので、そこのお嬢さんを生かすも殺すも私の自由なんですよ。
むしろ、あなたにそのお嬢さんについて、とやかく言う権利がないって事です」
「テメェの言う通りかも知れない…
でもなぁ、残念な事に、俺はこの子を生かしたい。
その気持ちをどうこうする権利はテメェにはないはずだ!」
「言っていることが滅茶苦茶ですねぇ」
それは自分でも分かっている。
しかし、将来の夢をキラキラした目で語っていた少女が、「存在自体が罪」とまで言われ、正常な思考でいられる方が可笑しいというものだ。
彼女は死なせない。
その気持ちでしかなかった。
「歳が10にも満たない少女に、ほどされたのですか…
そういう趣味、私は嫌いではありませんが…クククッ」
シェリーがムッとしたのが、背中越しに伝わってきた。
「ふん、全くあんたは良い趣味しか持ってないようだな。
そんな男にこの子を好き勝手はさせねぇ」
脆く崩れそうな、精一杯の虚勢で啖呵を切る。
しかし、目の前の男の表情は、今までと全く変わらない。
そう、この男は分かっているのだ。
対峙している相手が自分の脅威には全くなりえない事を…
「それで、あなたはどうしようと言うのですか?
まさか私を退治しようとしているのでしょうか?
それこそ滑稽な笑い話ですが」
武器も力量も根性もない俺が、銃を片手にして、化け物みたいなモンスターを使役しているやつに、天地が
ひっくり返っても敵うはずがない。
であれば、やる事は一つだ。
俺は、ゴクリと唾を飲み込むと、
腹に力を入れた。覚悟を決める為に。
アイテムメニューから、サバイバルナイフを取り出すと、自分の首に刃を当てる。
フィクサーの表情はそれでも変わらない。
しかしその目は少し戸惑ったような動きが、一瞬だけあったのを俺は見逃さなかった。
常に他人の目だけを気にして生きてきた経験が活かされたって訳だ。
これはイケる!
そう確信した俺は、ハッタリを押し通す。
押し寄せる絶望で色を失いかけていた部屋が、その仄かな希望の光で色付き始める。
掻きっぱなしだった汗が、冷や汗から燃える様な熱いものに変わる。
そして、俺は自分でも驚く位の高らかな声で宣言した。
「さぁ、ゲームを始めようじゃないか!
俺たちが勝てば、この場は見逃してくれ。
あんたが勝てば、俺は記憶を消して、元の世界に戻ってやるよ!」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる