不完全な人達

神崎

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告白

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 お尻がもぞもぞする。そう思いながら、清子は目を開けた。すると足をあげられてお尻に指を這わせている晶がいる。
「な……。」
「起きた?お前さ、絶頂し過ぎて意識飛んでるなよ。」
「ごめん……。」
「こんな格好で謝られてもな。」
 すると晶は手をまた性器の方へあてがった。すると小さなモーター音がする。
「え?」
 その音に聞き覚えがある。一度史が使ったものだ。
「や……。それ、やめて。」
「何で?気持ちよくない?」
「……イきすぎて……。」
「そっか。意識飛んだら元も子もねぇし。」
 そういって晶はその機械のスイッチを切って布団の脇に置く。
「晶……イってないでしょう?」
「ん。そうだな。イくんならお前の中でイきたいけど。」
「良いよ……。入れて。」
「萎え始めてるから。」
「あ……そんなに長く寝てた?」
「一瞬だったけどな。だったら、お前舐めてくれる?」
 清子を座らせると、前屈みにさせる。そしてまだ付いていたコンドーム越しに、口を這わせる。
「ん……。お前、口も良くなったよな。ん……。」
 そのまま手を伸ばして胸に触れる。薄いゴム越しでも相当気持ちが良い。持っていかれそうだ。
「良いよ。離して。」
 性器から口を離すと、唾液で濡れた性器が見える。そして清子は晶の上に乗りかかると、自らゆっくりとその性器に身を沈めた。
「あっ……。」
「駄目だな。舐められない方が良かったかも。もうイきそうだし。」
「イって……晶。イって良いから。」
「お前……。」
 清子の顔が赤いまま、清子は晶の唇にキスをする。
「何度もイかせてくれたから、晶もイって。気持ちよくなって……。」
 その言葉に晶は耐えれないように下から思いっきり突き上げた。
「あっ!いきなり奥に入った……。」
「駄目。もう我慢できない。ちょっと激しくするから。」
 晶は清子の腰を持ち上げると、その奥を激しく打ち付けた。そのたびに清子は絶叫に近いような声を上げる。
「晶……あっ……。」
 体勢を帰るために一端抜くと、清子を仰向けにする。
「もう優しくできない。清子。壊したい。俺しか見ないようにしたい。清子。愛してる。」
「晶……あっ……。す……。」
 晶は言葉を言わせないようにキスをすると、その中に入れ込んだ。一杯になっているそこがわかる。激しく腰が打ち付けられ、そのたびに水の音と肉がはじける音がした。
「奥……奥に……。」
「あっ……清子……。駄目……んっ。出る……んんんん!あっ!」
 ゴム越しでもわかるほどお腹の奥が温かい。息を切らせた晶は、しばらく清子の上から動けなかった。だがすぐに体勢を整えると、息を整えて顔を赤くしている清子の唇にキスをする。
「気持ちいい。清子の中、超いい。」
「中だけ?」
「野暮なヤツ。全部良いに決まってるだろ。俺の、気持ちいい?」
「うん……。」
 そういって晶はまたキスをすると、その中から出て行く。追いかけるように、清子の愛液がシーツをまた濡らした。
 コンドームを取ると、ティッシュでそこを拭く。そして清子もあとを拭った。
「煙草吸う?」
「そうね……。」
 バッグに入っている煙草を取り出して、自分の分を用意する。清子の方を見ると、清子はまだ動けないようだった。
「勝手に取って良いか?」
 そういって清子のバッグに手を伸ばす。すると携帯電話が手に当たった。
「ん?」
 着信が入っているようだ。その相手を見て晶は苦笑いをする。
「編集長から電話入っているな。」
「え?」
「お前、あの仁って奴について行ったから心配になったんだろ?」
 そう言って煙草と携帯電話を取り出して、清子に手渡した。着信が入った時間はそんなに前ではない。きっとセックスをしていたときに連絡が入ったのだろう。
「電話して良い?」
「別に良いよ。」
 どちらかというと晶が清子を史から取ったようなものだ。それに文句は言えない。
 清子は煙草をくわえると、電話をする。するとすぐに史が出た。
「もしもし……えぇ。携帯の音を出してなかったから……。えぇ……。」
 さっきまで側にいたいとか、一緒に居るとかと言っていて結局史の所に帰るのだ。奪ったのはこっちだ。だがやるせない。
「えぇ……。あの……んっ……。何でもないです。」
 思わずその首筋にキスをする。そして少し吸い上げた。
「何でもないです。えぇ……。話を付けてきて……。そうです。たまたま知り合いが居て……。関わることはないですが。わかってます。」
 少し話をするくらいだろうと思っていたのに、史がいっこうに電話を切ろうとしていなかったらしい。明日詳しい話を聞けばいいのにと、晶は煙草を消す。そしてまだ裸になっている清子の胸に後ろから手を這わせる。
「はい……。わかり……わかりました。すいません。はい。おやすみなさい。」
 やっと電話を切り、清子は煙草を灰皿に消すと晶の手を握る。
「電話中にやめて。」
「気づかれたかな。こんなに乳首立ってるの。」
「わかる訳ないでしょう?」
「冷静そうだったけど、結構言葉に詰まってたし。」
 晶は薄く付いた清子の肌に唇を寄せる。そしてそこをまた吸った。指は乳首をつまみ上げる。
「や……。また……?」
「付いたし。」
「え?」
「赤くなってる。すごいやらしい色。」
 痛いほど乳首が立っている。それとともにまた性器が濡れてきた。
「ん……。」
「何。また濡れてきてんの?ほら俺に体を寄せろよ。」
 後ろから抱きしめられて、体を触られる。寒いはずなのに、体が火照ってきているように熱くなっていく。そしてお尻の所に堅いものが当たっていた。
「晶も……。」
 足を広げられてそこに指を入れられると同時に、清子もその後ろの堅いものに手を這わせた。
「そんなに触んなよ。突っ込みたくなるだろ?」
「だったら……そんなに激しくしないで。」
「正直じゃねぇな。お互いに。」
 体は反応している。もっと触って欲しい、もっといじって欲しいと悲鳴を上げるように反応していた。ぐちゃぐちゃと水の音が響く。
 息を切らせている清子は後ろを振り向くと、晶も吸い寄せられるようにキスをする。トロンとした顔のまま、清子はまたびくっと体を震わせた。
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