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一人飯
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いつもの駅に降りて、沙夜は辰雄が迎えに来るのにもう少し時間がかかるというので、少し港を歩くことにした。港の向こうにはビーチが見える。南の国で見たような港では無く、この辺は魚も捕れるが海水浴も出来るところらしい。
港を見ていると南の国での出来事を思い出すようだ。マイケルからの連絡はおそらく沙夜が帰国して三日間は休暇を取るという話を聞いているらしくまだ無い。仕事上だけの繋がりなのだとマイケルは自覚をしている。と言うか、抱きしめたりすることもあったが明確に愛の言葉など言われていないのだから。
そして夕べ、一馬は愛していると何度も言ってくれた。そして沙夜もそれを口にしている。それだけで気持ちが高ぶるような感じになった。
リーはあちらの国へ沙夜をひっくるめて「二藍」を連れてこようと思っていたらしい。音楽に対する姿勢は、おそらくあの国でも受け入れて貰えるだろうというリーの見解からだった。
だが一馬はあまり乗り気では無い。いや、一馬だけでは無く他のメンツも乗り気では無かったのだ。あちらの国の方はハードロックと言うよりもジャズやテクノが中心だからだった。ハードロックと言えばヨーロッパの方が盛んだから。そう思っていたのだが、リーはだからこそこちらの国が良いと言うことだった。
新しい風を島国出身の若い人達が盛り上げる様を見たいらしい。それから沙夜の音はきっとこの国の人も受け入れることが出来るだろう。
だがそんなに甘いだろうか。沙夜はそう思っていたのだ。その時だった。携帯電話が鳴る。相手は辰雄からだった。周りを見渡すと、辰雄の姿らしい紺色のつなぎを着た人が見える。沙夜は港をあとにして、辰雄の方へ向かっていく。
「辰雄さん。」
すると辰雄はいつものように笑いながら沙夜を迎え入れてくれた。
「よう。海に行っていたのか。」
「えぇ。」
「向こうの方の海と変わらないだろう?」
「そうでも無いわ。向こうの方がとても波が高くてね。海水浴もサーフィンも出来ないんですって。」
「へぇ。波が高そうならサーフィンくらいは出来そうだけどな。」
「サメが居るって言っていたわ。」
「それは駄目だな。」
サメだけでは無い。人を襲うような生き物も沢山いるのだ。だから海へは行ってはいけないらしい。
「あれ?忍さんは居ないの?」
「病院。娘の定期検診でな。すぐ終わるかと思ったんだけど、案外患者が多くてさ。俺、先に沙夜を迎えに行くって言ってるんだ。」
「だったらすぐに行った方が良いのかしら。」
「良いよ。一馬ってヤツが来るんだろ?それからでも遅くないし。」
息子の昭人は保育園へ行っている。夕方頃にまた迎えに行かないといけないのは都合が良かったかもしれない。芹では無い別の男が来るのだ。混乱をしないだろうかと思うから。
「あともう少しで来ると思うんだけど。」
「だったら車で待つか。毎年だけど寒いからな。」
おそらくそれだけでは無いと思う。沙夜はそう思いながら辰雄に連れられて、駐車場の方へ向かっていった。
ホームに降りて、一馬はすぐ身震いをすると革ジャンを羽織った。段違いの寒さだと思う。海から来る風と山から来る風が更に冷たさを増しているようだ。
海があれば寒さはそこまで無いというのは嘘だろうか。それ以上に寒い。そう思いながら、駅の外に出た。他には降りる客はいない。それくらいの田舎なのだろう。だが駅から見える位置にはコンビニがある。こういうモノは一応あるくらいかもしれないのは、おそらく観光客用と言ったところだ。
「一馬。」
沙夜の声が聞こえて一馬はそちらを見る。するといつも通りの沙夜の姿と、その後ろには紺色のつなぎを着た男が居る。一瞬誰だと思ったが、よく見れば見覚えがある人だった。
「遠くから悪かったな。わざわざ来てもらって。」
「いいえ。こちらこそ無理を言ったみたいで。」
「良いよ。敬語なんか。俺、偉くないし。」
すると一馬はいきなりそう行ってくる辰雄に少し気後れしたような表情になる。父親から聞く辰雄のイメージとは全く違う感じがしたからだ。
「あんた、花岡酒店の息子なんだってな。」
「知ってたか。」
「そりゃな。あの界隈の酒屋で花岡酒店に世話になってないところとか無いだろ。十二時までなら配達してくれるし、こっちが助かったんだよ。うちの店はまだ注文ある?」
「あると思う。兄がしょっちゅうバイクで出掛けて居るみたいだ。でも昔ほどバイトを雇うほどは景気が良いわけじゃ無いみたいだし。」
「どこもそうだよ。今はK街自体が元気ないみたいだもんな。」
辰雄が居たときには一晩に何百万も使う客というのは珍しくなかったのだが、今は「飲み放題」なんて言う言葉が無ければ客は来ない。そんな中で客の取り合いなんかもあるのだ。昔よりもきっと居心地が悪いだろう。
駐車場へ向かい、バンの前に立つ。すると辰雄は一馬に言った。
「あ、一馬。あんたは助手席に乗って。沙夜は後ろな。」
「え?」
「後部座席にチャイルドシートが載ってるんだよ。狭いだろ?あんたみたいな体格だったら。」
一馬に気を遣ったのだ。それが辰雄の優しさなのだろう。
「今からどこへ?」
「病院。うちの娘の定期検診でな。」
「娘?あぁ……子供さんは娘だったのか。」
「そう。二人目でさ。娘ってのは可愛いな。息子とはまた違う可愛さがあるし。」
そう言われて一馬は少し暗い気持ちになる。響子との間に子供はもう望めないだろうし、そもそも子供だって自分のせいで出来にくいのだ。
「辰雄さん。」
沙夜はそれがわかっていたのだろう。辰雄を戒めるように言うと、辰雄は悪びれも無く一馬に言う。
「別に良いよな?めでたいことなんだし。」
「その通りだ。沙夜。そこまで気を遣うことは無い。」
すると沙夜は頷いた。すると辰雄は咳払いをしてその車のエンジンをかける。割と話の通じる男だと思ったのだ。
不倫なんかをしているので、理性の効かない男だと思っていた。そしてあまり恋愛経験どころか人間関係すら不器用な沙夜を言いくるめているのだろうと思っていたのだが、特にそんな印象は見えない。
だが引き締めるところは引き締めなければいけない。
「一馬さ。ちょっと聞きたいことがあるんだけど。
「何だろうか。」
「あんた、ここに来たのは何をしに来たのかわかってる?」
「農作業だろう。そこまで土に触れ合ったことは無いが、役に立つか……。」
「それがわかってるなら良いよ。」
すると辰雄はサイドブレーキを外して車を発進させた。すると一馬は辰雄の真意がわかったのだろう。表情を変えずに言った。
「別に沙夜といちゃつきたいから来ているわけでは無い。いちゃつくくらいなら、別の所を選んでいる。」
「一馬。」
沙夜が後部座席から文句があるように言うと、辰雄は少し笑って言う。
「ふーん……。普段は仲間とか担当とかアーティストとかそんな感じにしか接していないのに、プライベートは別に良いのか。」
「デートをしたいからここへ来たわけじゃ無い。大根が良く採れるんだろう。」
「あぁ。それから根菜類な。」
「大根もそうだが里芋があれば良いと思ってる。里芋でコロッケを姉が良く作っていてな。」
「里芋で?」
沙夜は驚いたように聞くと、一馬は頷いた。
「こつはあるが、相当美味しい。ジャガイモよりも水分があるがねっとりしていてな。」
「へぇ。それは俺も知らなかったな。今度忍に言ってみるか。」
辰雄もそう言うと、思ったよりも話しやすい男だと思っていた。だがそれでも不倫をしている男なのだ。上等な男では無いのはわかる。
しかし辰雄は前にも思ったが、沙夜は芹と一緒になるとは思えなかった。芹が結婚したいと焦っているようなのに、沙夜は全くその気が無いからだ。芹が気持ちを通そうと思うのだったら沙夜に負担がかかるし、沙夜の気持ちを通すなら芹に負担がかかる。その逃げ道として一馬が居るのだったら納得した。辰雄も心当たりが無いわけでは無い。辰雄の場合はホストをしていたときのオーナーだった。そしてそれは忍も同じような人がいる。忍は、病院にかかっていたときの担当看護師。今ではお茶をするくらい仲が良いのだという。
忍には一馬のことを告げていた。辰雄は沙夜から一馬のことを告げられたとき、少し動揺したのだが、忍は妙に納得していたのが印象的だった。忍もまた芹と沙夜は一緒にならないと思っていたらしい。辰雄と忍で沙夜と芹をひっつけたようなモノだが、やはり気持ちのすれ違いは大きい気がする。
それに沙夜が選んだ人なのだ。きっと悪い人間では無いだろう。マスコミの評判は良くない男だが、やはり実際見てみないとわからないという忍は案外懐が大きいと思っていた。辰雄は昭人が混乱するからと思って子供には会わせないようにしていたのだが、忍は構わないという。だが昭人に保育園を休ませるほどの男なのかというのは辰雄もまだ判断が付かなかった。
港を見ていると南の国での出来事を思い出すようだ。マイケルからの連絡はおそらく沙夜が帰国して三日間は休暇を取るという話を聞いているらしくまだ無い。仕事上だけの繋がりなのだとマイケルは自覚をしている。と言うか、抱きしめたりすることもあったが明確に愛の言葉など言われていないのだから。
そして夕べ、一馬は愛していると何度も言ってくれた。そして沙夜もそれを口にしている。それだけで気持ちが高ぶるような感じになった。
リーはあちらの国へ沙夜をひっくるめて「二藍」を連れてこようと思っていたらしい。音楽に対する姿勢は、おそらくあの国でも受け入れて貰えるだろうというリーの見解からだった。
だが一馬はあまり乗り気では無い。いや、一馬だけでは無く他のメンツも乗り気では無かったのだ。あちらの国の方はハードロックと言うよりもジャズやテクノが中心だからだった。ハードロックと言えばヨーロッパの方が盛んだから。そう思っていたのだが、リーはだからこそこちらの国が良いと言うことだった。
新しい風を島国出身の若い人達が盛り上げる様を見たいらしい。それから沙夜の音はきっとこの国の人も受け入れることが出来るだろう。
だがそんなに甘いだろうか。沙夜はそう思っていたのだ。その時だった。携帯電話が鳴る。相手は辰雄からだった。周りを見渡すと、辰雄の姿らしい紺色のつなぎを着た人が見える。沙夜は港をあとにして、辰雄の方へ向かっていく。
「辰雄さん。」
すると辰雄はいつものように笑いながら沙夜を迎え入れてくれた。
「よう。海に行っていたのか。」
「えぇ。」
「向こうの方の海と変わらないだろう?」
「そうでも無いわ。向こうの方がとても波が高くてね。海水浴もサーフィンも出来ないんですって。」
「へぇ。波が高そうならサーフィンくらいは出来そうだけどな。」
「サメが居るって言っていたわ。」
「それは駄目だな。」
サメだけでは無い。人を襲うような生き物も沢山いるのだ。だから海へは行ってはいけないらしい。
「あれ?忍さんは居ないの?」
「病院。娘の定期検診でな。すぐ終わるかと思ったんだけど、案外患者が多くてさ。俺、先に沙夜を迎えに行くって言ってるんだ。」
「だったらすぐに行った方が良いのかしら。」
「良いよ。一馬ってヤツが来るんだろ?それからでも遅くないし。」
息子の昭人は保育園へ行っている。夕方頃にまた迎えに行かないといけないのは都合が良かったかもしれない。芹では無い別の男が来るのだ。混乱をしないだろうかと思うから。
「あともう少しで来ると思うんだけど。」
「だったら車で待つか。毎年だけど寒いからな。」
おそらくそれだけでは無いと思う。沙夜はそう思いながら辰雄に連れられて、駐車場の方へ向かっていった。
ホームに降りて、一馬はすぐ身震いをすると革ジャンを羽織った。段違いの寒さだと思う。海から来る風と山から来る風が更に冷たさを増しているようだ。
海があれば寒さはそこまで無いというのは嘘だろうか。それ以上に寒い。そう思いながら、駅の外に出た。他には降りる客はいない。それくらいの田舎なのだろう。だが駅から見える位置にはコンビニがある。こういうモノは一応あるくらいかもしれないのは、おそらく観光客用と言ったところだ。
「一馬。」
沙夜の声が聞こえて一馬はそちらを見る。するといつも通りの沙夜の姿と、その後ろには紺色のつなぎを着た男が居る。一瞬誰だと思ったが、よく見れば見覚えがある人だった。
「遠くから悪かったな。わざわざ来てもらって。」
「いいえ。こちらこそ無理を言ったみたいで。」
「良いよ。敬語なんか。俺、偉くないし。」
すると一馬はいきなりそう行ってくる辰雄に少し気後れしたような表情になる。父親から聞く辰雄のイメージとは全く違う感じがしたからだ。
「あんた、花岡酒店の息子なんだってな。」
「知ってたか。」
「そりゃな。あの界隈の酒屋で花岡酒店に世話になってないところとか無いだろ。十二時までなら配達してくれるし、こっちが助かったんだよ。うちの店はまだ注文ある?」
「あると思う。兄がしょっちゅうバイクで出掛けて居るみたいだ。でも昔ほどバイトを雇うほどは景気が良いわけじゃ無いみたいだし。」
「どこもそうだよ。今はK街自体が元気ないみたいだもんな。」
辰雄が居たときには一晩に何百万も使う客というのは珍しくなかったのだが、今は「飲み放題」なんて言う言葉が無ければ客は来ない。そんな中で客の取り合いなんかもあるのだ。昔よりもきっと居心地が悪いだろう。
駐車場へ向かい、バンの前に立つ。すると辰雄は一馬に言った。
「あ、一馬。あんたは助手席に乗って。沙夜は後ろな。」
「え?」
「後部座席にチャイルドシートが載ってるんだよ。狭いだろ?あんたみたいな体格だったら。」
一馬に気を遣ったのだ。それが辰雄の優しさなのだろう。
「今からどこへ?」
「病院。うちの娘の定期検診でな。」
「娘?あぁ……子供さんは娘だったのか。」
「そう。二人目でさ。娘ってのは可愛いな。息子とはまた違う可愛さがあるし。」
そう言われて一馬は少し暗い気持ちになる。響子との間に子供はもう望めないだろうし、そもそも子供だって自分のせいで出来にくいのだ。
「辰雄さん。」
沙夜はそれがわかっていたのだろう。辰雄を戒めるように言うと、辰雄は悪びれも無く一馬に言う。
「別に良いよな?めでたいことなんだし。」
「その通りだ。沙夜。そこまで気を遣うことは無い。」
すると沙夜は頷いた。すると辰雄は咳払いをしてその車のエンジンをかける。割と話の通じる男だと思ったのだ。
不倫なんかをしているので、理性の効かない男だと思っていた。そしてあまり恋愛経験どころか人間関係すら不器用な沙夜を言いくるめているのだろうと思っていたのだが、特にそんな印象は見えない。
だが引き締めるところは引き締めなければいけない。
「一馬さ。ちょっと聞きたいことがあるんだけど。
「何だろうか。」
「あんた、ここに来たのは何をしに来たのかわかってる?」
「農作業だろう。そこまで土に触れ合ったことは無いが、役に立つか……。」
「それがわかってるなら良いよ。」
すると辰雄はサイドブレーキを外して車を発進させた。すると一馬は辰雄の真意がわかったのだろう。表情を変えずに言った。
「別に沙夜といちゃつきたいから来ているわけでは無い。いちゃつくくらいなら、別の所を選んでいる。」
「一馬。」
沙夜が後部座席から文句があるように言うと、辰雄は少し笑って言う。
「ふーん……。普段は仲間とか担当とかアーティストとかそんな感じにしか接していないのに、プライベートは別に良いのか。」
「デートをしたいからここへ来たわけじゃ無い。大根が良く採れるんだろう。」
「あぁ。それから根菜類な。」
「大根もそうだが里芋があれば良いと思ってる。里芋でコロッケを姉が良く作っていてな。」
「里芋で?」
沙夜は驚いたように聞くと、一馬は頷いた。
「こつはあるが、相当美味しい。ジャガイモよりも水分があるがねっとりしていてな。」
「へぇ。それは俺も知らなかったな。今度忍に言ってみるか。」
辰雄もそう言うと、思ったよりも話しやすい男だと思っていた。だがそれでも不倫をしている男なのだ。上等な男では無いのはわかる。
しかし辰雄は前にも思ったが、沙夜は芹と一緒になるとは思えなかった。芹が結婚したいと焦っているようなのに、沙夜は全くその気が無いからだ。芹が気持ちを通そうと思うのだったら沙夜に負担がかかるし、沙夜の気持ちを通すなら芹に負担がかかる。その逃げ道として一馬が居るのだったら納得した。辰雄も心当たりが無いわけでは無い。辰雄の場合はホストをしていたときのオーナーだった。そしてそれは忍も同じような人がいる。忍は、病院にかかっていたときの担当看護師。今ではお茶をするくらい仲が良いのだという。
忍には一馬のことを告げていた。辰雄は沙夜から一馬のことを告げられたとき、少し動揺したのだが、忍は妙に納得していたのが印象的だった。忍もまた芹と沙夜は一緒にならないと思っていたらしい。辰雄と忍で沙夜と芹をひっつけたようなモノだが、やはり気持ちのすれ違いは大きい気がする。
それに沙夜が選んだ人なのだ。きっと悪い人間では無いだろう。マスコミの評判は良くない男だが、やはり実際見てみないとわからないという忍は案外懐が大きいと思っていた。辰雄は昭人が混乱するからと思って子供には会わせないようにしていたのだが、忍は構わないという。だが昭人に保育園を休ませるほどの男なのかというのは辰雄もまだ判断が付かなかった。
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