9 / 34
2日目5 抗う必要性
しおりを挟む
ああ、もうダメだ、大きくなってしまう。
余計なことを考えているのにダメだ⋯
しかも夢花の視線は下方向。
テントを張れば確実に分かってしまうだろう。
今すでに、俺の目算では半分は超えている。
ここを超えたら高尾山レベルの盛り上がりにはなるんじゃなかろうか。
意味のわからん例えをしたところで大きくなってくるのは変わらない。
マウントフジに達する前に、この状況を打破せねばならない。
んーーー、いい匂い。
やっぱり直接こうするのが一番だよ。
はぁ、いい匂い。
大地さん、すき。
はぁ、すきです、すきすきすきです。
こんなに甘えるのって初めてなんじゃないかな。
もうだめそう。
グッちょりだよ⋯⋯⋯⋯
しかしなぁ、抗う必要はあるのだろうか。
先程のをトラウマと思っていないのなら、見せつけるのもありなんじゃないか?
早い気もするが、こんなにベッタリなんだ。
気にするのも辛いな。
俺は夢花の頭に顔を近付ける。
もはや抗うのが無理だと思ったからだ。
夢花が俺の匂いを嗅いでいるのには気付いている。
俺は夢花の匂いも大好きだ。
夢花の髪の毛の匂いを嗅ぐ。
癒されるな⋯⋯⋯⋯
「んぁっ⋯⋯」
また頭にキスされた。
リップ音が脳に響く。
もっと蕩けちゃう。
もう何をされてもダメなんです。
もっともっと私のことを蕩けさせてください。
「ふぁっ⋯そ、そんなとこ⋯⋯」
頭の色んなとこにキスされてる⋯
口にして欲しい。
あの甘い瞬間をもう一度私に⋯
なんて目で俺のことを見てくるんだ⋯
少し開きかけている唇が艶めかしい。
瑞々しくピンク色の夢花の唇。
吸い寄せられる⋯⋯⋯⋯⋯
「ん、はぁ⋯⋯⋯⋯⋯」
はぅ、きたっ
大地さん⋯⋯⋯すき⋯⋯⋯⋯⋯⋯
なにこれ、本当に溶けそう⋯⋯⋯⋯
ゆっくりと顔を離す。
やっとできたな、2回目のキス。
本当は昨日の夜もしたかったんだ。
夢花も目を開ける。
その瞳がまだして欲しいそうに映る。
なんて可愛いんだろうか。
何度でもしていいんだよな。
だって俺の妻なんだから⋯⋯⋯⋯
「ん、んぁ⋯⋯ふぁ、はっ⋯⋯⋯」
あぁ、またしてくれた。
もっと、もっとしてください大地さん。
「⋯⋯んんん、んっんっ⋯はぁっ⋯」
もっと⋯⋯⋯もっと⋯⋯⋯
「はぁ⋯⋯ん、んふ、んぁっっ」
もうわけがわからない。
ずっと気持ちよくて⋯⋯⋯⋯
「はぁ、はぁ、はぁ⋯⋯⋯⋯」
貪っていた。
何度も何度も。
何度も何度も何度も何度も。
息継ぎをしてはキスを繰り返す。
夢花の柔らかい唇の感触をこれでもかと確かめる。
舌を入れたい。
夢花の口腔内を舌で侵したい。
そのまま夢花の舌も口腔内も犯したい。
入れてもいいんだろうか。
唇離し、見つめ合う。
夢花も息が荒い。
そのせいなのか口が半開きだ。
俺は顔を少し傾けながら、また唇を重ねる。
「ん、んはっ、んっんっんっ⋯」
はぅ、また来た⋯
嬉しい⋯
もっと⋯もっとしてください。
⋯⋯⋯⋯⋯え?
んあっ、だめ、そんなの⋯
「んっんっんっんっ⋯⋯⋯⋯」
これ、舌が⋯⋯⋯
大地さん、これダメです。
変になっちゃう。
「んっんっんっんっんっ⋯んはぁっ」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ⋯⋯⋯」
犯した。
夢花の口腔内を、舌を。
「ありがとう夢花⋯⋯⋯⋯」
「ふぁ、ふぁい⋯⋯」
唇を離し抱きしめる。
夢花の身体が小刻みに震えている。
夢花は放心状態なんだろう。
返事もなかなか上手くできないようだ。
すごすぎですこれ⋯
なんなんですかこれは。
これが夢にまで見たディープキス⋯ですか?
口の中が全部大地さんになっていくようでした。
それにいっちゃいました⋯⋯⋯⋯
口の中が、舌が気持ちよすぎて、脳が蕩けそうで⋯
耳元で大地さんの荒い息遣いが聞こえる。
吐息が耳にかかる。
それだけで気持ちよくて⋯⋯⋯
「ひゃうっっっっ」
なんて声を出しているんだ?
まだ耳はくすぐったいか?
耳の穴に唇を当てキスをする。
徐々に耳の下へキスをしていく。
耳たぶまで。
「あっあっ、んっっっ」
なんでそんな耳ばかり⋯
いったばっかだからだめなんです。
どこされても気持ちよくて、だめ、本当にだめ。
「んあっっっ」
すごい、なんなのこれ⋯耳たぶってこんなに気持ちよくなっちゃうの?
もういきそうでやばい。
「ふぁぁっ、だめっっ、いっっっっ!」
耳たぶを唇で啄みながら舌で舐めていく。
艶めかしい声と共に身体をビクンって大きく跳ねさせ、そのまま震えている。
そんなに気持ちいいのか?
まさか⋯⋯⋯⋯いってる、のか?
そんなに夢花は敏感なのか?
確かめてみたい⋯⋯⋯⋯⋯⋯
「ああああっんはぁっっっ」
舌が耳を、大地さんの舌が私の耳を⋯⋯⋯
「うぁっっ、それらめっっっ」
来てる、大地さんの舌が私の耳の中に来てるの。
何この音、こんな音知らない。
ぴちゃぴちゃって音が脳に響いてる。
大地さんの荒い吐息とぴちゃぴちゃって音で私の脳内までも犯されていく。
もうだめ、いっちゃう、こんなのむり。
「あああっっっいくっっっっ」
はぁ、すごいな⋯⋯⋯⋯
敏感なんだな夢花は。
こんな少し耳の中を舐めるだけでいってるんだ。
耳たぶでも、キスでもいっていたんだろう。
まだ俺は何もしてないはずなのに、こんなに感度がいいなんてすごいな。
だが、いくって言葉と感覚を知っているということは、経験があるか、1人でしていたんだろう。
夢花にそういう経験があるのなら、多少の予定のショートカットはできそうだが⋯
夢花は学生時代に異性と話すことすら皆無だと言っていたからなぁ。
こんなに可愛いのに、なんでなんだろうか。
学校でもモテそうにみえるんだがなぁ。
「大地⋯しゃん、わらし、も、らめ⋯⋯⋯」
抱きしめながら頭を撫でる。
⋯⋯⋯⋯⋯最初から飛ばしすぎたか?
余計なことを考えているのにダメだ⋯
しかも夢花の視線は下方向。
テントを張れば確実に分かってしまうだろう。
今すでに、俺の目算では半分は超えている。
ここを超えたら高尾山レベルの盛り上がりにはなるんじゃなかろうか。
意味のわからん例えをしたところで大きくなってくるのは変わらない。
マウントフジに達する前に、この状況を打破せねばならない。
んーーー、いい匂い。
やっぱり直接こうするのが一番だよ。
はぁ、いい匂い。
大地さん、すき。
はぁ、すきです、すきすきすきです。
こんなに甘えるのって初めてなんじゃないかな。
もうだめそう。
グッちょりだよ⋯⋯⋯⋯
しかしなぁ、抗う必要はあるのだろうか。
先程のをトラウマと思っていないのなら、見せつけるのもありなんじゃないか?
早い気もするが、こんなにベッタリなんだ。
気にするのも辛いな。
俺は夢花の頭に顔を近付ける。
もはや抗うのが無理だと思ったからだ。
夢花が俺の匂いを嗅いでいるのには気付いている。
俺は夢花の匂いも大好きだ。
夢花の髪の毛の匂いを嗅ぐ。
癒されるな⋯⋯⋯⋯
「んぁっ⋯⋯」
また頭にキスされた。
リップ音が脳に響く。
もっと蕩けちゃう。
もう何をされてもダメなんです。
もっともっと私のことを蕩けさせてください。
「ふぁっ⋯そ、そんなとこ⋯⋯」
頭の色んなとこにキスされてる⋯
口にして欲しい。
あの甘い瞬間をもう一度私に⋯
なんて目で俺のことを見てくるんだ⋯
少し開きかけている唇が艶めかしい。
瑞々しくピンク色の夢花の唇。
吸い寄せられる⋯⋯⋯⋯⋯
「ん、はぁ⋯⋯⋯⋯⋯」
はぅ、きたっ
大地さん⋯⋯⋯すき⋯⋯⋯⋯⋯⋯
なにこれ、本当に溶けそう⋯⋯⋯⋯
ゆっくりと顔を離す。
やっとできたな、2回目のキス。
本当は昨日の夜もしたかったんだ。
夢花も目を開ける。
その瞳がまだして欲しいそうに映る。
なんて可愛いんだろうか。
何度でもしていいんだよな。
だって俺の妻なんだから⋯⋯⋯⋯
「ん、んぁ⋯⋯ふぁ、はっ⋯⋯⋯」
あぁ、またしてくれた。
もっと、もっとしてください大地さん。
「⋯⋯んんん、んっんっ⋯はぁっ⋯」
もっと⋯⋯⋯もっと⋯⋯⋯
「はぁ⋯⋯ん、んふ、んぁっっ」
もうわけがわからない。
ずっと気持ちよくて⋯⋯⋯⋯
「はぁ、はぁ、はぁ⋯⋯⋯⋯」
貪っていた。
何度も何度も。
何度も何度も何度も何度も。
息継ぎをしてはキスを繰り返す。
夢花の柔らかい唇の感触をこれでもかと確かめる。
舌を入れたい。
夢花の口腔内を舌で侵したい。
そのまま夢花の舌も口腔内も犯したい。
入れてもいいんだろうか。
唇離し、見つめ合う。
夢花も息が荒い。
そのせいなのか口が半開きだ。
俺は顔を少し傾けながら、また唇を重ねる。
「ん、んはっ、んっんっんっ⋯」
はぅ、また来た⋯
嬉しい⋯
もっと⋯もっとしてください。
⋯⋯⋯⋯⋯え?
んあっ、だめ、そんなの⋯
「んっんっんっんっ⋯⋯⋯⋯」
これ、舌が⋯⋯⋯
大地さん、これダメです。
変になっちゃう。
「んっんっんっんっんっ⋯んはぁっ」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ⋯⋯⋯」
犯した。
夢花の口腔内を、舌を。
「ありがとう夢花⋯⋯⋯⋯」
「ふぁ、ふぁい⋯⋯」
唇を離し抱きしめる。
夢花の身体が小刻みに震えている。
夢花は放心状態なんだろう。
返事もなかなか上手くできないようだ。
すごすぎですこれ⋯
なんなんですかこれは。
これが夢にまで見たディープキス⋯ですか?
口の中が全部大地さんになっていくようでした。
それにいっちゃいました⋯⋯⋯⋯
口の中が、舌が気持ちよすぎて、脳が蕩けそうで⋯
耳元で大地さんの荒い息遣いが聞こえる。
吐息が耳にかかる。
それだけで気持ちよくて⋯⋯⋯
「ひゃうっっっっ」
なんて声を出しているんだ?
まだ耳はくすぐったいか?
耳の穴に唇を当てキスをする。
徐々に耳の下へキスをしていく。
耳たぶまで。
「あっあっ、んっっっ」
なんでそんな耳ばかり⋯
いったばっかだからだめなんです。
どこされても気持ちよくて、だめ、本当にだめ。
「んあっっっ」
すごい、なんなのこれ⋯耳たぶってこんなに気持ちよくなっちゃうの?
もういきそうでやばい。
「ふぁぁっ、だめっっ、いっっっっ!」
耳たぶを唇で啄みながら舌で舐めていく。
艶めかしい声と共に身体をビクンって大きく跳ねさせ、そのまま震えている。
そんなに気持ちいいのか?
まさか⋯⋯⋯⋯いってる、のか?
そんなに夢花は敏感なのか?
確かめてみたい⋯⋯⋯⋯⋯⋯
「ああああっんはぁっっっ」
舌が耳を、大地さんの舌が私の耳を⋯⋯⋯
「うぁっっ、それらめっっっ」
来てる、大地さんの舌が私の耳の中に来てるの。
何この音、こんな音知らない。
ぴちゃぴちゃって音が脳に響いてる。
大地さんの荒い吐息とぴちゃぴちゃって音で私の脳内までも犯されていく。
もうだめ、いっちゃう、こんなのむり。
「あああっっっいくっっっっ」
はぁ、すごいな⋯⋯⋯⋯
敏感なんだな夢花は。
こんな少し耳の中を舐めるだけでいってるんだ。
耳たぶでも、キスでもいっていたんだろう。
まだ俺は何もしてないはずなのに、こんなに感度がいいなんてすごいな。
だが、いくって言葉と感覚を知っているということは、経験があるか、1人でしていたんだろう。
夢花にそういう経験があるのなら、多少の予定のショートカットはできそうだが⋯
夢花は学生時代に異性と話すことすら皆無だと言っていたからなぁ。
こんなに可愛いのに、なんでなんだろうか。
学校でもモテそうにみえるんだがなぁ。
「大地⋯しゃん、わらし、も、らめ⋯⋯⋯」
抱きしめながら頭を撫でる。
⋯⋯⋯⋯⋯最初から飛ばしすぎたか?
11
あなたにおすすめの小説
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
毎週金曜日、午後9時にホテルで
狭山雪菜
恋愛
柳瀬史恵は、輸入雑貨の通販会社の経理事務をしている28歳の女だ。
同期入社の内藤秋人は営業部のエースで、よく経費について喧嘩をしていた。そんな二人は犬猿の仲として社内でも有名だったけど、毎週金曜日になると二人の間には…?
不定期更新です。
こちらの作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
禁断溺愛
流月るる
恋愛
親同士の結婚により、中学三年生の時に湯浅製薬の御曹司・巧と義兄妹になった真尋。新しい家族と一緒に暮らし始めた彼女は、義兄から独占欲を滲ませた態度を取られるようになる。そんな義兄の様子に、真尋の心は揺れ続けて月日は流れ――真尋は、就職を区切りに彼への想いを断ち切るため、義父との養子縁組を解消し、ひっそりと実家を出た。しかし、ほどなくして海外赴任から戻った巧に、その事実を知られてしまう。当然のごとく義兄は大激怒で真尋のマンションに押しかけ、「赤の他人になったのなら、もう遠慮する必要はないな」と、甘く淫らに懐柔してきて……? 切なくて心が甘く疼く大人のエターナル・ラブ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる