【完結】妄想陰キャの異世界無双〜清楚系JDと共に〜

音無響一

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妄想35 冒険者ギルド

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こってり絞られた次の日。

こってり⋯

いや違うな。

たっぷりだ。

最後なんてチョロっとしか出なかったような⋯

やりすぎて切れてたよマイサン。

中学生の時にあったなぁ。

覚えたてってしまくるんだよな。

三連休の初日だった。

あの日も5回したような気がする。

結果扱きすぎて切れてた。

三連休はしまくろうと思ってたのに、痛くて残り2日は出来なかったんだっけな。

ほろ苦い思い出だ。

あの時は自然治癒を待ったが、昨日はひっそり回復魔法で治した。

これで今日の夜もバッチリだ。

便利だな魔法って。

そんなことはどうでもいい。

無駄な回想に浸るのはナンセンスだ。

お姉さんに聞いた話では、行くとしたら昼頃は冒険者の数が少ないから狙い目だそうだ。

親切な美人のお姉さんだった。

そんな話をしたから、こってりたっぷり搾り取られたわけだが⋯

もう他の女性の話はしないようにしないとな。

いや⋯⋯⋯あの大胆なアサミさんは最高だった。

あれを見る為にヤキモチ妬かすのもアリかもしれない。


「アサミさん、そろそろ行こうか」

「うん、なんかドキドキするね」


人気のない路地裏からひっそりと出る。

走ると怪しまれるため、なるべく堂々と歩き冒険者ギルドへ足を進めた。

チラチラ見られてはいるが、気にせず進み冒険者ギルドへと辿り着く。

アサミさんと目で合図を取り、冒険者ギルドのとびらをあける。

両開きのドアは解放されており、そのまま中へと進む。

大きなフロアがあり、左手にカウンターがあった。

受付嬢らしき人達が10人ほど座れる感じだ。

空いている時間ということもあり、3人ほどカウンターにいる。

作業をしながら待機しているのだろうか、みんな下を向き、書き物をしているようだ。


「どこに行けばいいかわからないし、左に座ってる人に聞いてみよう」

「ふーん、タロウくんは左の人がタイプなんだ」


なぜそうなる?

もしかして今日の夜もこってりたっぷりなんでしょうか⋯

連日5回戦はきつい。

これをお仕置と言うのだろうか。

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯アリ、か?

期待しておこう。

俺達は左の受付嬢に話しかけようと近づくと、真ん中に座ってる受付嬢が声を掛けてきた。


「あら、昨日の男の子じゃない。こっちにいらっしゃい」

「え?あなたは受付してる人だったんですか?だから空いてる時間に詳しかったのですね」

「ふーん、この人なんだ」

「あら、今日は可愛らしい彼女を連れているのね、冒険者ギルドへようこそ」

「か、彼女っ?ま、まままままだ彼女じゃありません!」

「そんなに仲良さそうにくっついて、彼女じゃないなんておかしな子達ね」

「昨日はうちのタロウくんがお世話になったみたいでありがとうございます」


うちの⋯うちの⋯うちの⋯⋯⋯⋯

うちのタロウ?

家族になったみたいだな。

それにしてもなんて冷たい声なのだろうか。

あんなにいつも可愛らしい声なのに。

これが修羅場というやつなのか?


「あら、そんなに敵対心剥き出しにしないで欲しいわ。ただギルドについて聞かれただけなんだもの。あなたの彼氏は取ったりしないわよ?」

「それなら安心です」

「どのような要件でギルドにいらっしゃいましたか?」


お姉さんは受付嬢モードで問いかけてきた。


「冒険者の登録をしたいのですが、僕達でもできますか?」

「はい、大丈夫です。登録はどなたでも出来ますので。こちらに必要事項を記入してもらうことになっています」


そう言って1枚の紙を差し出してきた。


「文字は書けますか?書けないなら代筆します」


この世界の文字は書けるわけがない。


「代筆をお願いします」

「かしこまりました。では質問致しますのでお答えください。まずは男性の方からお願いします」


そこからは至って事務的だった。

アサミさんも警戒を解いたのか、俺の左腕を掴む力が緩んでいる。

痛かった⋯

でもそんなことは絶対に言えない。

男は我慢、そういうこと。

聞かれた質問は、名前、得意な武器、魔法の使用の可不可、出身国、これだけだった。


「これで登録は完了です。冒険者についての説明をさせてもらってもらいます」


冒険者ギルドはランク別に強さが別れているらしい。

G級からS級まであるそうだ。

ランクが上がれば上がるほど危険な依頼があるため、G級F級E級には講習や特別訓練があるらしい。

D級から1人前、C級からは数が少なく、1目置かれる冒険者になるそうだ。

自分のランクのひとつ上の依頼まで受けれるらしいが、登録したばかりだと、受付嬢の方が依頼を受けさせてくれないようになっているらしい。


「それでは登録料に500Gかかります」


なんと、お金がかかるらしい。


「お金はなくて⋯⋯⋯もしかしてなんですが、魔石って売れたりしますか?」

「ええ、売れますよ。もう魔物を倒しているんですね、ここで見せてもらえますか?」


そう言われたので俺は片手で掴めるくらいの量の魔石をマジックバックから取り出し、カウンターの上に置いた。


「もうこんなに?大きさ的にE級の魔石もありますね。もしかして魔法がお得意なのですか?」

「はい、旅してる道中で魔物に襲われることもあったので」


魔石は換金できるらしい。

ギルドカードに入金出来るシステムになっているらしいので、全てでは無いがまた何個か追加で魔石を出しておく。

総額2万Gになった。

G級の魔石が200G

F級が500G

E級が1000Gだそうだ。

E級が多かったらしく、なかなかの金額になったんではなかろうか。

あれは途中から増えた狼の魔物の魔石だったような。

俺とあさみさんで半分に分けるようにお願いし、ギルドカードに入金してもらうことにした。



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