しげき君とせじま様

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12限目 英語

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しげき君とせじま様 12限目 英語

 ある日の早朝、滋樹は中学校の教室で予習をしていた。その日は英語の授業があり、
滋樹が当たる番であったので英文を訳したり、読んだりしていた。

滋樹「やっぱり、英語は難しいな。特に読んだり、聞いたりするのは授業でよく
   先生の発音を聞かないとな。」

滋樹が英語の予習をがんばっていると、1人の少年が教室に入ってきた。

秀一「おはよう。滋樹。早いね。」

滋樹「おはよう。秀一。君も早いね。どうしたの?」

秀一「僕も英語の授業で当たるからリスニングの勉強をしておこうと思ってね。」

秀一は学年屈指の勉強家であり、同級生たちにノートを貸しまくるほどの生徒であった。
そんな彼も英語は少し苦手であり、リスニングは事前によく予習するほどであった。
滋樹は秀一と会話を少しするとすぐに英語の英文を訳したり、読んだりすることを
再開し始めるのであった。

滋樹「よーし。僕の担当分は訳したり、読んだりし終えたぞ。あとは授業に臨むだけだ。」

滋樹は英語の予習が終わったので、休憩しようと思い、座りながら、背伸びしていたが、
剛の机の中にあるものが入っているのが目にとまった。

滋樹「あれ、なんだろう。教科書かな、いやでもあんなの見たことないぞ。なんだろう。」

滋樹は剛の机まで行って、中を覗くとそこには新しいエロ本が入っていた。滋樹はそれを
手に取ると開いて、ページをめくっていくのであった。

滋樹「剛のやつ。新しいエロ本を持ってきていたのか。貸してくれればいいのに。
   でも新作だからちょっと見ておこう。」

滋樹はエロ本を見ていった。そこにはきれいなお姉さんたちのエロい姿がたくさん写真で
収めてあった。エロい衣装でコスプレしている女性もおり、当然、滋樹は興奮しながら、
見ていた。

滋樹「す、すごいや。バニーガールやナースの衣装まで着てるよ。すごくエロいぞー。」

そんなことを言いながら、滋樹は食い入るようにエロ本を見て、興奮していたが、
あることを思い出すのであった。

滋樹「は、しまった。こんなに興奮したら、きっと、僕のイチモツが、」

滋樹が股間を見てみると、ギンギンに膨らんでいる自分のイチモツがそこにあった。
もうすでにありえないくらいにイチモツが膨らんでおり、誰かに見られたら、
変態扱いされること間違いなしであった。

滋樹「や、やってしまった。どうしよう。朝からこんなんじゃ。みんなに笑われて
   しまうよ。」

滋樹はエロ本を剛の机の中に戻すと自分の机に戻って、机の上に置いていた英語の
教科書で自分の股間を隠すと前傾姿勢になって、教室を小走りに出ていくのであった。

滋樹「朝だから、誰かと出くわすとだめだから、とりあえず、英語の教科書で
   隠してるけど、どこかで隠れておこう。」

滋樹はそう言うと更衣室へ向かって移動していくのであった。そして、更衣室の中に
入ると中に誰もいないことを確認するのであった。

滋樹「誰もいない。よかった。こんな恥ずかしい姿を誰にも見せられないよ。
   しばらくすれば、元に戻るだろう。」

しかし、滋樹の期待とは異なり、股間のイチモツの膨張は収まるどころか続いていくので
あった。
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