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姉妹
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日々は過ぎ、マッシュルームも王宮の一員となっていた。皆が散歩に行きたいというので、順番で散歩に行っている。
そんな折、マイノスとエクシアーヌが、ソアリスを訪ねて来た。
「エクシアーヌが妊娠しました」
「まあ、おめでとう」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
アンセムにはソアリスの前に報告に行き、おめでとうと言って貰っている。
「またばあさまに磨きが掛かってしまうわ、エクシアーヌは無理は禁物ね」
「ありがとうございます」
ソアリスは二人に微笑み、エクシアーヌに視線を移した。
「これでエマリーもお姉さんね?」
「はい」
「はい」
「大丈夫よ」
「え?」
疑問の声を上げたのは、エクシアーヌであった。マイノスは母の考えが何かあるのだろうと、黙っていた。
「私とエクシアーヌにとって、姉っていい言葉ではないでしょう?」
「は、はい」
その瞬間に、エクシアーヌはソアリスが全てを察していたのだと分かった。
「私はね、アリルが生まれて、エクルが生まれて、ミフルが生まれて、姉になることには心配はなかったの」
「なぜですか?」
「だって、私だけの子どもではないからよ」
アンセムには絶対に自分のようにはさせないと言ったが、エクシアーヌはソアリスとは違うために、もう一つの理由を話している。
「あっ」
「マイノスには私の血も混ざっているけど、アリルとエクルとミフルは仲良しでしょう?ケイトもね」
「はい、そうでした」
「私たちの姉たちが酷いものだったとしても、ここには食いしん坊の強い叔母さんがいるでしょう?」
現在、王宮にいる叔母と呼べる者はケイトしかいない。
「はい!」
「あれは私たちにはなかったものよ?黙っていると思う?」
「いえ」
「でしょう?」
ソアリスは満足そうに頷き、ケイトは困らせることは食べることに関してだけで、エマリーが姉妹になったとしても、ケイトの目が光っているはずである。
報告を終えて、執務室に戻りながらエクシアーヌは、マイノスに訊ねた。
「お義母様はなぜ、私の不安を分かったのでしょう?」
「心配はないと言っていたけど、考えはしたってことではないかな」
「そうですよね…」
「大丈夫だと信じられたかい?」
マイノスは姉妹になること、エマリーが姉になることが怖いということをエクシアーヌから聞いており、甥も姪も、妹もいるために、子どもは一人でも良かったので、特に気にしてもいなかった。
両親はいつも通り何も言って来ることもなく、第二王子ということもあって、第二子をという言葉を聞くこともなかったことも幸いであった。
だが、エクシアーヌはシシリーヌに会って、戻ってから、覚悟が出来たと言われて、次の子を考えるようになっていた。
「はい、ケイト様がいれば私と姉のようになるはずがありませんものね」
「そうだよ。ケイトが駄目でも、母上がいるんだよ?」
「そうですね」
覚悟は出来たとは言っていたが、母上の大丈夫には敵わないなと思いながらも、生まれてくる子が楽しみでならなかった。
「私もお義母様への信仰が足りているでしょうか」
「え?」
「ルルエ様もお義母様が来たら、すぐ生まれたとおっしゃっていましたから」
「足りていると思うけどね」
「そういえば!性別も当てられるのですよね…分かったのでしょうか」
「どうだろうか、聞かない限り母上は言わないと思うよ」
娘に対しては言うが、嫁に対してはルルエの時は、アンセムが聞いたからこそ言っただけで、ソアリスは言わない。
「マイノス様、聞きたいですか?」
「どうだろう…楽しみにしたい気もするけど」
「そうですよね…聞きたくなったら、相談しましょう」
「そうだな」
マイノスは妹であったら、エクシアーヌも覚悟が出来ると思いながらも、気に病む可能性もあり、悩むところであった。
エクシアーヌは、アリルの出産の後で出産となる。
そんな折、マイノスとエクシアーヌが、ソアリスを訪ねて来た。
「エクシアーヌが妊娠しました」
「まあ、おめでとう」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」
アンセムにはソアリスの前に報告に行き、おめでとうと言って貰っている。
「またばあさまに磨きが掛かってしまうわ、エクシアーヌは無理は禁物ね」
「ありがとうございます」
ソアリスは二人に微笑み、エクシアーヌに視線を移した。
「これでエマリーもお姉さんね?」
「はい」
「はい」
「大丈夫よ」
「え?」
疑問の声を上げたのは、エクシアーヌであった。マイノスは母の考えが何かあるのだろうと、黙っていた。
「私とエクシアーヌにとって、姉っていい言葉ではないでしょう?」
「は、はい」
その瞬間に、エクシアーヌはソアリスが全てを察していたのだと分かった。
「私はね、アリルが生まれて、エクルが生まれて、ミフルが生まれて、姉になることには心配はなかったの」
「なぜですか?」
「だって、私だけの子どもではないからよ」
アンセムには絶対に自分のようにはさせないと言ったが、エクシアーヌはソアリスとは違うために、もう一つの理由を話している。
「あっ」
「マイノスには私の血も混ざっているけど、アリルとエクルとミフルは仲良しでしょう?ケイトもね」
「はい、そうでした」
「私たちの姉たちが酷いものだったとしても、ここには食いしん坊の強い叔母さんがいるでしょう?」
現在、王宮にいる叔母と呼べる者はケイトしかいない。
「はい!」
「あれは私たちにはなかったものよ?黙っていると思う?」
「いえ」
「でしょう?」
ソアリスは満足そうに頷き、ケイトは困らせることは食べることに関してだけで、エマリーが姉妹になったとしても、ケイトの目が光っているはずである。
報告を終えて、執務室に戻りながらエクシアーヌは、マイノスに訊ねた。
「お義母様はなぜ、私の不安を分かったのでしょう?」
「心配はないと言っていたけど、考えはしたってことではないかな」
「そうですよね…」
「大丈夫だと信じられたかい?」
マイノスは姉妹になること、エマリーが姉になることが怖いということをエクシアーヌから聞いており、甥も姪も、妹もいるために、子どもは一人でも良かったので、特に気にしてもいなかった。
両親はいつも通り何も言って来ることもなく、第二王子ということもあって、第二子をという言葉を聞くこともなかったことも幸いであった。
だが、エクシアーヌはシシリーヌに会って、戻ってから、覚悟が出来たと言われて、次の子を考えるようになっていた。
「はい、ケイト様がいれば私と姉のようになるはずがありませんものね」
「そうだよ。ケイトが駄目でも、母上がいるんだよ?」
「そうですね」
覚悟は出来たとは言っていたが、母上の大丈夫には敵わないなと思いながらも、生まれてくる子が楽しみでならなかった。
「私もお義母様への信仰が足りているでしょうか」
「え?」
「ルルエ様もお義母様が来たら、すぐ生まれたとおっしゃっていましたから」
「足りていると思うけどね」
「そういえば!性別も当てられるのですよね…分かったのでしょうか」
「どうだろうか、聞かない限り母上は言わないと思うよ」
娘に対しては言うが、嫁に対してはルルエの時は、アンセムが聞いたからこそ言っただけで、ソアリスは言わない。
「マイノス様、聞きたいですか?」
「どうだろう…楽しみにしたい気もするけど」
「そうですよね…聞きたくなったら、相談しましょう」
「そうだな」
マイノスは妹であったら、エクシアーヌも覚悟が出来ると思いながらも、気に病む可能性もあり、悩むところであった。
エクシアーヌは、アリルの出産の後で出産となる。
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