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2虚構
2-4
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「ただいま」
夜8時、孝之が帰ってきた。
「おかえり」
玄関まで亜紀が走っていくと、孝之が目を丸くした。
「どうしたの? 玄関でお出迎えなんてめずらしい」
「すごいお知らせがあるの」
亜紀は頬が緩むのを隠せなかった。
「なにかいいこと?」
孝之が靴を脱ぎながら言った。
「うん。早くこっち来て」
亜紀は孝之の手をひっぱった。
「えっ」
リビングに入った孝之が、凍りついた。
「亜紀、これどうしたの」
孝之は眉間に皺を寄せている。亜紀が期待した通りの驚きぶりだ。
亜紀はクスクスと笑いが止まらなかった。
亜紀はソファからそらを抱き上げた。
「ほら、そらちゃんだよ」
両手にのせたそらを、孝之に差し出した。
だが、孝之はそらを見ようとしない。
「そら、どうしたの」
孝之はあらぬ方向に目をやっている。
「そらはここよ」
亜紀は両手を孝之の目の前に掲げた。
「そらちゃん、生きてたんだよ」
孝之がはっとして亜紀を見た。孝之の瞳が不安そうに揺れている。
驚くのも無理はない。亜紀だって最初は訳が分からず、悲鳴をあげてしまったのだ。
「亜紀?」
「うん?」
「……そらの遺骨、どうしたの」
孝之が静かに言った。
「遺骨?」
「ほら、ここにあった遺骨。毎日ミルクをあげてたじゃないか」
孝之が黒いテーブルを指さした。
「あぁ、あれは片づけたの」
「なんで?」
「だって気味が悪いじゃない」
「は?」
孝之が怒ったような顔をした。
「だってあの遺骨、よその赤ちゃんのだったんだよ」
孝之が目を見張った。亜紀の肩に手を乗せる。
「痛い」
強い力で肩をつかまれて、亜紀は顔をしかめた。
だが、孝之は手を離さない。亜紀の顔を覗き込むようにして言った。
「亜紀、それ、本気で言ってんの?」
「本気だよ。だってそらちゃん、ここにいるじゃない」
亜紀は視線を下げた。
亜紀の手の中から、真っ赤な顔をしたそらがこっちを見上げている。
「ほら、そらちゃん。パパだよ」
亜紀は笑いながら孝之を見上げた。
孝之の顔が悲しそうにゆがんだ。
「亜紀、そらはもう……いないんだよ」
「なに言ってるの孝之。だってそらちゃんはここに……」
孝之の手が、亜紀の肩から離れる。
孝之は首を横に振っていた。
「だって、そらちゃ……まさか」
亜紀は目を見開いた。
「もしかして孝之、見えないの? 孝之にはそらちゃんが見えないの?」
孝之は戸惑った顔で、あぁとうなずいた。
「うそ……」
亜紀はうつむいた。
両手はじんわり熱い。重みも感じている。
亜紀は無理やり孝之の手を取って、そらに触らせようとした。
だが、孝之の手はそらを通り抜けた。そらの体を通り抜ける瞬間、薄く透けて見えたのはそらではなくて、孝之の手の方だった。
亜紀にとっては孝之よりも、そらの方が確かにここに存在しているのだ。
亜紀は力なく孝之の手を離した。
「なぁ亜紀。やっぱりちゃんと水子供養をしてもらわないか」
亜紀はうつむいたまま、首を横に振った。
「俺、明日仕事休むよ」
「なんで?」
「病院、一緒に行こう」
それを聞いて亜紀はほっとした。やはり孝之はわかってくれている。そらがここに存在していることを、わかってくれているのだ。
「やっぱり孝之も変だと思うでしょ。産婦人科に行って確かめるんだね。本当にそらちゃんが死んだのか」
「亜紀!」
孝之が怒鳴った。
亜紀は驚いて肩をすくめた。
「もうびっくりさせないでよ。そらちゃん、落としちゃうところだったじゃない」
「ごめん。病院というのは、心の」
「心?」
亜紀は首をかしげた。
「精神科に……明日、行こう」
孝之がためらいがちに言った。
「え」
亜紀は言葉が出てこなかった。頭の中が混乱する。言葉が糸となって絡まり、亜紀の全身を締めつけていく。孝之はなにを言っているのだろう。なにが言いたいのだろう。
心配そうな孝之の目が、亜紀を見つめている。
孝之は、亜紀を。
亜紀ははっと息を飲んだ。
孝之は亜紀が精神病だと思っている。そしてそれは。
頭の中が急に鮮明になった。するすると絡まった糸がほどけていく。亜紀の身体は自由になる。
すべての謎が解けたような気がした。
亜紀は、リビングを飛び出した。
「亜紀!」
孝之の声が、不安に震えていた。
亜紀は駆け足で2階に上がった。用を済ませて、すぐに1階に降りる。納戸を開け、暗闇から骨壺を取り出す。
「孝之」
リビングに戻った亜紀は、大事そうに骨壺を胸に抱えていた。
「ごめん孝之これ見て」
手に持ったコピー用紙を、亜紀は骨壺の前に掲げた。
「は?」
孝之が放心したような顔をする。
「はぁ~?」
孝之の声が裏返った。孝之の表情が目まぐるしく変化する。呆れた顔。怒ったような顔。安心した顔。そしてまた怒った顔になった。
「なんだよそれ、ドッキリ大成功って」
孝之はコピー用紙にマジックで書かれた文字を読んだ。
「ごめんね、全部嘘だったの」
亜紀はVサインを顔の横で作った。
「なんだよ。亜紀お前なぁ、ついていい嘘と悪い嘘があるだろっ」
ダイニングの椅子を乱暴に引いて、孝之はドスンと座った。
「だからごめんって」
亜紀は元の場所に骨壺を置きながら言った。
「まぁ、そんなくだらない仕掛けができるくらい元気になったってことか」
「おかず、温めるね」
亜紀はすっかり冷めてしまった八宝菜を電子レンジにかけた。
「はい、ビール。お詫びのしるし」
亜紀は冷えた缶ビールをテーブルに置いた。
「サンキュ」
孝之がゴクゴクと喉を鳴らしながら、ビールを飲む。
「ねぇ孝之、明日仕事休んでどこか連れてってくれるの?」
孝之がビールを勢いよくテーブルに置く。
「明日アポ5件も入ってんのに、休むわけねーだろ。バカ」
「へぇ~。そんなに忙しいのに休もうとしてたんだ。愛だね~」
「アホか」
温め終了のメロディが電子レンジから流れてきた。
◇
孝之がお風呂に入っている間に、亜紀は寝室へ行った。
室内には、常夜灯が灯っている。
「ごめんね、そらちゃん。一人で寂しかったでしょう」
亜紀は、ベビーベッドからそらを抱き上げた。
薄い暗闇の中、橙色の灯りがそらの輪郭を照らしている。
「大丈夫。パパはすっかり騙されちゃったから」
亜紀はふふと笑いながら、そらをあやすように体を揺らした。
「ママね、精神病なんだって。笑っちゃうよねぇ」
亜紀は、指のないそらの左手を握った。
「でもね、病気になってそらちゃんに会えたなら、ママは幸せだよ。ママね。決めたんだ。絶対に精神科になんか行かない」
そらの手を、上下に揺らす。
「もし病気を治したら、そらちゃんに会えなくなっちゃうんだよ。そんなの絶対に嫌。そらに会えなくなったらママ、本当に心が壊れちゃうよ。病気を治したら病気になっちゃうなんて、変だよねぇ。変なのぉ」
亜紀は声を立てて笑った。
「可愛いそらちゃん」
亜紀は、そらの胸にそっと指を添えた。
指の先に神経を集中させる。亜紀の指先は、なにも感じ取ることができない。そらを愛しいと思えば思うほど、亜紀の心に哀しみが広がっていく。
どんなに待っても、心臓の鼓動は伝わってこない。呼吸をしている様子もない。昼間そらを寝かしつけようとした時から、心に引っかかるものはあったのだ。
そらはミルクも飲まなければ排泄もしない。泣くことも笑うこともしなかった。
そらを動かしているものは一体なんなのか。命ではないのか。疑問が宙を舞う。
すべて亜紀の幻想というなら、説明がつく。
だが、亜紀は再びそらを失うわけにはいかなかった。そらをこの手に抱けるなら虚構でも構わない。
孝之を騙し続けるほかに、亜紀の選ぶ道はなかった。
「亜紀、タオルがないぞー」
1階のバスルームから、孝之の声が聞こえた。
「はーい、今行くー」
返事をしながら亜紀は、そらを優しくベビーベッドに寝かせた。
夜8時、孝之が帰ってきた。
「おかえり」
玄関まで亜紀が走っていくと、孝之が目を丸くした。
「どうしたの? 玄関でお出迎えなんてめずらしい」
「すごいお知らせがあるの」
亜紀は頬が緩むのを隠せなかった。
「なにかいいこと?」
孝之が靴を脱ぎながら言った。
「うん。早くこっち来て」
亜紀は孝之の手をひっぱった。
「えっ」
リビングに入った孝之が、凍りついた。
「亜紀、これどうしたの」
孝之は眉間に皺を寄せている。亜紀が期待した通りの驚きぶりだ。
亜紀はクスクスと笑いが止まらなかった。
亜紀はソファからそらを抱き上げた。
「ほら、そらちゃんだよ」
両手にのせたそらを、孝之に差し出した。
だが、孝之はそらを見ようとしない。
「そら、どうしたの」
孝之はあらぬ方向に目をやっている。
「そらはここよ」
亜紀は両手を孝之の目の前に掲げた。
「そらちゃん、生きてたんだよ」
孝之がはっとして亜紀を見た。孝之の瞳が不安そうに揺れている。
驚くのも無理はない。亜紀だって最初は訳が分からず、悲鳴をあげてしまったのだ。
「亜紀?」
「うん?」
「……そらの遺骨、どうしたの」
孝之が静かに言った。
「遺骨?」
「ほら、ここにあった遺骨。毎日ミルクをあげてたじゃないか」
孝之が黒いテーブルを指さした。
「あぁ、あれは片づけたの」
「なんで?」
「だって気味が悪いじゃない」
「は?」
孝之が怒ったような顔をした。
「だってあの遺骨、よその赤ちゃんのだったんだよ」
孝之が目を見張った。亜紀の肩に手を乗せる。
「痛い」
強い力で肩をつかまれて、亜紀は顔をしかめた。
だが、孝之は手を離さない。亜紀の顔を覗き込むようにして言った。
「亜紀、それ、本気で言ってんの?」
「本気だよ。だってそらちゃん、ここにいるじゃない」
亜紀は視線を下げた。
亜紀の手の中から、真っ赤な顔をしたそらがこっちを見上げている。
「ほら、そらちゃん。パパだよ」
亜紀は笑いながら孝之を見上げた。
孝之の顔が悲しそうにゆがんだ。
「亜紀、そらはもう……いないんだよ」
「なに言ってるの孝之。だってそらちゃんはここに……」
孝之の手が、亜紀の肩から離れる。
孝之は首を横に振っていた。
「だって、そらちゃ……まさか」
亜紀は目を見開いた。
「もしかして孝之、見えないの? 孝之にはそらちゃんが見えないの?」
孝之は戸惑った顔で、あぁとうなずいた。
「うそ……」
亜紀はうつむいた。
両手はじんわり熱い。重みも感じている。
亜紀は無理やり孝之の手を取って、そらに触らせようとした。
だが、孝之の手はそらを通り抜けた。そらの体を通り抜ける瞬間、薄く透けて見えたのはそらではなくて、孝之の手の方だった。
亜紀にとっては孝之よりも、そらの方が確かにここに存在しているのだ。
亜紀は力なく孝之の手を離した。
「なぁ亜紀。やっぱりちゃんと水子供養をしてもらわないか」
亜紀はうつむいたまま、首を横に振った。
「俺、明日仕事休むよ」
「なんで?」
「病院、一緒に行こう」
それを聞いて亜紀はほっとした。やはり孝之はわかってくれている。そらがここに存在していることを、わかってくれているのだ。
「やっぱり孝之も変だと思うでしょ。産婦人科に行って確かめるんだね。本当にそらちゃんが死んだのか」
「亜紀!」
孝之が怒鳴った。
亜紀は驚いて肩をすくめた。
「もうびっくりさせないでよ。そらちゃん、落としちゃうところだったじゃない」
「ごめん。病院というのは、心の」
「心?」
亜紀は首をかしげた。
「精神科に……明日、行こう」
孝之がためらいがちに言った。
「え」
亜紀は言葉が出てこなかった。頭の中が混乱する。言葉が糸となって絡まり、亜紀の全身を締めつけていく。孝之はなにを言っているのだろう。なにが言いたいのだろう。
心配そうな孝之の目が、亜紀を見つめている。
孝之は、亜紀を。
亜紀ははっと息を飲んだ。
孝之は亜紀が精神病だと思っている。そしてそれは。
頭の中が急に鮮明になった。するすると絡まった糸がほどけていく。亜紀の身体は自由になる。
すべての謎が解けたような気がした。
亜紀は、リビングを飛び出した。
「亜紀!」
孝之の声が、不安に震えていた。
亜紀は駆け足で2階に上がった。用を済ませて、すぐに1階に降りる。納戸を開け、暗闇から骨壺を取り出す。
「孝之」
リビングに戻った亜紀は、大事そうに骨壺を胸に抱えていた。
「ごめん孝之これ見て」
手に持ったコピー用紙を、亜紀は骨壺の前に掲げた。
「は?」
孝之が放心したような顔をする。
「はぁ~?」
孝之の声が裏返った。孝之の表情が目まぐるしく変化する。呆れた顔。怒ったような顔。安心した顔。そしてまた怒った顔になった。
「なんだよそれ、ドッキリ大成功って」
孝之はコピー用紙にマジックで書かれた文字を読んだ。
「ごめんね、全部嘘だったの」
亜紀はVサインを顔の横で作った。
「なんだよ。亜紀お前なぁ、ついていい嘘と悪い嘘があるだろっ」
ダイニングの椅子を乱暴に引いて、孝之はドスンと座った。
「だからごめんって」
亜紀は元の場所に骨壺を置きながら言った。
「まぁ、そんなくだらない仕掛けができるくらい元気になったってことか」
「おかず、温めるね」
亜紀はすっかり冷めてしまった八宝菜を電子レンジにかけた。
「はい、ビール。お詫びのしるし」
亜紀は冷えた缶ビールをテーブルに置いた。
「サンキュ」
孝之がゴクゴクと喉を鳴らしながら、ビールを飲む。
「ねぇ孝之、明日仕事休んでどこか連れてってくれるの?」
孝之がビールを勢いよくテーブルに置く。
「明日アポ5件も入ってんのに、休むわけねーだろ。バカ」
「へぇ~。そんなに忙しいのに休もうとしてたんだ。愛だね~」
「アホか」
温め終了のメロディが電子レンジから流れてきた。
◇
孝之がお風呂に入っている間に、亜紀は寝室へ行った。
室内には、常夜灯が灯っている。
「ごめんね、そらちゃん。一人で寂しかったでしょう」
亜紀は、ベビーベッドからそらを抱き上げた。
薄い暗闇の中、橙色の灯りがそらの輪郭を照らしている。
「大丈夫。パパはすっかり騙されちゃったから」
亜紀はふふと笑いながら、そらをあやすように体を揺らした。
「ママね、精神病なんだって。笑っちゃうよねぇ」
亜紀は、指のないそらの左手を握った。
「でもね、病気になってそらちゃんに会えたなら、ママは幸せだよ。ママね。決めたんだ。絶対に精神科になんか行かない」
そらの手を、上下に揺らす。
「もし病気を治したら、そらちゃんに会えなくなっちゃうんだよ。そんなの絶対に嫌。そらに会えなくなったらママ、本当に心が壊れちゃうよ。病気を治したら病気になっちゃうなんて、変だよねぇ。変なのぉ」
亜紀は声を立てて笑った。
「可愛いそらちゃん」
亜紀は、そらの胸にそっと指を添えた。
指の先に神経を集中させる。亜紀の指先は、なにも感じ取ることができない。そらを愛しいと思えば思うほど、亜紀の心に哀しみが広がっていく。
どんなに待っても、心臓の鼓動は伝わってこない。呼吸をしている様子もない。昼間そらを寝かしつけようとした時から、心に引っかかるものはあったのだ。
そらはミルクも飲まなければ排泄もしない。泣くことも笑うこともしなかった。
そらを動かしているものは一体なんなのか。命ではないのか。疑問が宙を舞う。
すべて亜紀の幻想というなら、説明がつく。
だが、亜紀は再びそらを失うわけにはいかなかった。そらをこの手に抱けるなら虚構でも構わない。
孝之を騙し続けるほかに、亜紀の選ぶ道はなかった。
「亜紀、タオルがないぞー」
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