128 / 226
:第4章 「危険なシゴト」
・4-15 第129話 「巫女とキツネ:1」
しおりを挟む
・4-15 第129話 「巫女とキツネ:1」
さよかぜ。
おそらくはそれが、そのキツネに与えられた名前なのだろう。
ただ、源九郎はその生物が本当にキツネなのかどうか、まったく自信がなくなってしまっていた。
見た目は、地球の北半球、日本も含んだ範囲に生息しているアカギツネにしか見えない。しかし、━━━小夜風(さよかぜ)は四肢から青い燐光をまき散らしながら空中を駆け巡り、そして、大太刀を背負っていた。
大太刀というのは、その名の通り通常の刀よりも大きな太刀だ。
刀剣の研究者によっても定義はまちまちであるのだが、90センチよりも長い刀身を持つ日本刀の一種で、特に大きな150センチにも及ぶ長大なものをさす。
小夜風はそんな、自身の頭から尻尾の先までの長さの倍近くもあるものを背負いながら、建物の上から飛び降り、勢いよく宙を蹴って突っ込んで来る。
実際にその身体に大太刀を保持しているわけではなかった。
少しだけ浮いている状態で、どうやらなにか源九郎にとっては未知の力、たとえば魔法とか霊力とか、そういうもので自身の動きに連動させている様子だった。
━━━そして大太刀の間合いに目標をとらえると小夜風は大きく身体をのけぞらし、振り下ろす。
「チィッ!!! 」
狙われたのは、ラウルだった。
建物の上から飛び降り、空中を蹴った加速を上乗せし、重力も利用して振り下ろされた大太刀。
彼は舌打ちをしつつ横に大きく飛び、身体のどこに当たっても間違いなく致命傷となったのに違いないその一撃を回避する。
地面の上を転がりながら飛びのいた勢いを殺しつつ、まだ抜いていなかった方の短剣も鞘から引き抜き、立ち上がってかまえを取った犬頭だったが、しかし、反撃はできなかった。
小夜風はまた宙を蹴って空中に駆けあがり、とても短剣では届かない距離にまで移動してしまっていたからだ。
「ま、魔獣だ! アイツ、魔法の力を持っているッ!!! 」
地上から小夜風のことを見上げていた鼠人(マウキー)が、パニックを起こして叫んでいた。
どうやらこの世界では、ああした、不可思議な力を使う生物全般のことを魔獣などと呼んでいるらしい。
「ぐへっ!? 」
キーキーわめき散らし、絶対に届くはずもないのに威嚇なのかナイフを振り回していた鼠人(マウキー)だったが、くぐもった悲鳴をあげるとその場に倒れ伏し、静かになった。
いつの間にか背後に接近した巫女によって、辺りの家で炊事にでも使われていたらしい薪で強めに殴られたらしい。
「これ、魔獣などとひとくくりにするでない。それは人に仇なすモノも含んだ呼び名ではないか。小夜風は善狐(ぜんこ)、善良なモノじゃぞ。第一、かわいらしいであろうが。邪悪なモノどもと一緒くたにするでないわ」
薪を足元に捨てながら、巫女は呆れと少しの怒りが入り混じった言葉を吐く。
━━━さりげなくトパス一味の一人が無力化される一方で、小夜風とラウルの戦いは続いていた。
ほとんど一方的な戦況だ。
不思議な力を持ったアカギツネは空中から、短剣では決して届かない位置から攻撃を続けている。
「ええい、こっちの間合いまで下りて来い! そしたら、その毛皮をはぎ取って、売り飛ばしてやるっ! 」
犬頭はいら立って叫ぶが、当然、無視される。
もしも小夜風が普通のキツネと同じように地上で行動するしかないのであれば、リーチで圧倒的に負けていたとしてもいくらでもやりようはあっただろう。
ここは路地裏の奥まったところで、幅4メートル、奥行きが10メートルほどもある空間だった。大太刀を自在に振り回せるだけの広さはない。
そこに付け込んで戦うことができれば、むしろ、取り回しの良い短剣で戦う方が有利なはずだった。
しかし、小夜風は空中を移動することができる。
横ではなく、縦に広く開けた空間を使って、大太刀を振るうことができるのだ。
もっとも、縦にしか攻撃することができないから、すばしっこく回避するラウルをなかなか捕らえることができないのだが。
「おい、タチバナ! 」
空中から鋭い視線で攻撃の隙をうかがっている善狐と睨み合いながら、犬頭が唐突に源九郎のことを呼ぶ。
「お前も加勢しろ! 」
「嫌だね」
サムライは体の前で両腕を組んだまま、即答した。
「なんでお前ら悪党のために協力してやらなきゃなんねぇんだよ? そうだろ? なぁ」
さすがに鼻や耳をホジるまではしていなかったが、投げやりな態度だ。
なにしろ、どこの誰かはわからないが、巫女とキツネがこのままラウルたちを退治してくれれば、こちらにとってはこれ以上ないほどにありがたいという状況なのだ。
厄介ごとには関わらないと決めていながら、マオのことを見捨てられずにこうして割って入ってくれているということは、彼女たちは少なくとも善の側にいる存在に違いなかった。
犬人(ワウ)と鼠人(マウキー)を倒してもらいさえすれば、事情を説明してフィーナの救出に協力してもらえるかもしれない。
手を貸してもらえなかったとしても、悪党をメイファ王国の当局に突き出して警察(この世界に警察という組織があるのかはわからなかったが、それに類する役割を果たす人々はいるはずだった)に動いてもらえばいい。
そうなればトパス一味を壊滅させることも、村娘を無事に助け出すことも不可能ではないはずだった。
そういうわけで、源九郎にはラウルたちを助けるつもりなどまったくない。
「馬鹿なことは考えるな、タチバナ! ここはまだオレたちの縄張りだ! お前が裏切ったら、すぐに知らせが行く! そしたら、人質がどうなるか、分からないのか!? 」
犬頭は再び振り下ろされた大太刀をギリギリのところで回避しながら、苦しそうに叫ぶ。
(苦し紛れの、出まかせさ)
サムライはそう思ったが、しかし、それを言葉にはしなかった。
絶対にそうである、という確信を持てなかったからだ。
自分たちはこの街に来たばかりで、トパスたちに捕らえられたのは今朝のことだ。
悪党たちが実際には何人いて、その組織がどこまで巨大であるのかはまったく知らない。
街のあちこちに手先がいて、ラウルが言うように、裏切った瞬間にそのことが露見する、という可能性は、否定できなかった。
「くそ……っ! 」
サムライは悪態を吐き、それから、犬頭に奪われ、その背中に預けられていた自身の刀に駆けよって柄に手をかけていた。
さよかぜ。
おそらくはそれが、そのキツネに与えられた名前なのだろう。
ただ、源九郎はその生物が本当にキツネなのかどうか、まったく自信がなくなってしまっていた。
見た目は、地球の北半球、日本も含んだ範囲に生息しているアカギツネにしか見えない。しかし、━━━小夜風(さよかぜ)は四肢から青い燐光をまき散らしながら空中を駆け巡り、そして、大太刀を背負っていた。
大太刀というのは、その名の通り通常の刀よりも大きな太刀だ。
刀剣の研究者によっても定義はまちまちであるのだが、90センチよりも長い刀身を持つ日本刀の一種で、特に大きな150センチにも及ぶ長大なものをさす。
小夜風はそんな、自身の頭から尻尾の先までの長さの倍近くもあるものを背負いながら、建物の上から飛び降り、勢いよく宙を蹴って突っ込んで来る。
実際にその身体に大太刀を保持しているわけではなかった。
少しだけ浮いている状態で、どうやらなにか源九郎にとっては未知の力、たとえば魔法とか霊力とか、そういうもので自身の動きに連動させている様子だった。
━━━そして大太刀の間合いに目標をとらえると小夜風は大きく身体をのけぞらし、振り下ろす。
「チィッ!!! 」
狙われたのは、ラウルだった。
建物の上から飛び降り、空中を蹴った加速を上乗せし、重力も利用して振り下ろされた大太刀。
彼は舌打ちをしつつ横に大きく飛び、身体のどこに当たっても間違いなく致命傷となったのに違いないその一撃を回避する。
地面の上を転がりながら飛びのいた勢いを殺しつつ、まだ抜いていなかった方の短剣も鞘から引き抜き、立ち上がってかまえを取った犬頭だったが、しかし、反撃はできなかった。
小夜風はまた宙を蹴って空中に駆けあがり、とても短剣では届かない距離にまで移動してしまっていたからだ。
「ま、魔獣だ! アイツ、魔法の力を持っているッ!!! 」
地上から小夜風のことを見上げていた鼠人(マウキー)が、パニックを起こして叫んでいた。
どうやらこの世界では、ああした、不可思議な力を使う生物全般のことを魔獣などと呼んでいるらしい。
「ぐへっ!? 」
キーキーわめき散らし、絶対に届くはずもないのに威嚇なのかナイフを振り回していた鼠人(マウキー)だったが、くぐもった悲鳴をあげるとその場に倒れ伏し、静かになった。
いつの間にか背後に接近した巫女によって、辺りの家で炊事にでも使われていたらしい薪で強めに殴られたらしい。
「これ、魔獣などとひとくくりにするでない。それは人に仇なすモノも含んだ呼び名ではないか。小夜風は善狐(ぜんこ)、善良なモノじゃぞ。第一、かわいらしいであろうが。邪悪なモノどもと一緒くたにするでないわ」
薪を足元に捨てながら、巫女は呆れと少しの怒りが入り混じった言葉を吐く。
━━━さりげなくトパス一味の一人が無力化される一方で、小夜風とラウルの戦いは続いていた。
ほとんど一方的な戦況だ。
不思議な力を持ったアカギツネは空中から、短剣では決して届かない位置から攻撃を続けている。
「ええい、こっちの間合いまで下りて来い! そしたら、その毛皮をはぎ取って、売り飛ばしてやるっ! 」
犬頭はいら立って叫ぶが、当然、無視される。
もしも小夜風が普通のキツネと同じように地上で行動するしかないのであれば、リーチで圧倒的に負けていたとしてもいくらでもやりようはあっただろう。
ここは路地裏の奥まったところで、幅4メートル、奥行きが10メートルほどもある空間だった。大太刀を自在に振り回せるだけの広さはない。
そこに付け込んで戦うことができれば、むしろ、取り回しの良い短剣で戦う方が有利なはずだった。
しかし、小夜風は空中を移動することができる。
横ではなく、縦に広く開けた空間を使って、大太刀を振るうことができるのだ。
もっとも、縦にしか攻撃することができないから、すばしっこく回避するラウルをなかなか捕らえることができないのだが。
「おい、タチバナ! 」
空中から鋭い視線で攻撃の隙をうかがっている善狐と睨み合いながら、犬頭が唐突に源九郎のことを呼ぶ。
「お前も加勢しろ! 」
「嫌だね」
サムライは体の前で両腕を組んだまま、即答した。
「なんでお前ら悪党のために協力してやらなきゃなんねぇんだよ? そうだろ? なぁ」
さすがに鼻や耳をホジるまではしていなかったが、投げやりな態度だ。
なにしろ、どこの誰かはわからないが、巫女とキツネがこのままラウルたちを退治してくれれば、こちらにとってはこれ以上ないほどにありがたいという状況なのだ。
厄介ごとには関わらないと決めていながら、マオのことを見捨てられずにこうして割って入ってくれているということは、彼女たちは少なくとも善の側にいる存在に違いなかった。
犬人(ワウ)と鼠人(マウキー)を倒してもらいさえすれば、事情を説明してフィーナの救出に協力してもらえるかもしれない。
手を貸してもらえなかったとしても、悪党をメイファ王国の当局に突き出して警察(この世界に警察という組織があるのかはわからなかったが、それに類する役割を果たす人々はいるはずだった)に動いてもらえばいい。
そうなればトパス一味を壊滅させることも、村娘を無事に助け出すことも不可能ではないはずだった。
そういうわけで、源九郎にはラウルたちを助けるつもりなどまったくない。
「馬鹿なことは考えるな、タチバナ! ここはまだオレたちの縄張りだ! お前が裏切ったら、すぐに知らせが行く! そしたら、人質がどうなるか、分からないのか!? 」
犬頭は再び振り下ろされた大太刀をギリギリのところで回避しながら、苦しそうに叫ぶ。
(苦し紛れの、出まかせさ)
サムライはそう思ったが、しかし、それを言葉にはしなかった。
絶対にそうである、という確信を持てなかったからだ。
自分たちはこの街に来たばかりで、トパスたちに捕らえられたのは今朝のことだ。
悪党たちが実際には何人いて、その組織がどこまで巨大であるのかはまったく知らない。
街のあちこちに手先がいて、ラウルが言うように、裏切った瞬間にそのことが露見する、という可能性は、否定できなかった。
「くそ……っ! 」
サムライは悪態を吐き、それから、犬頭に奪われ、その背中に預けられていた自身の刀に駆けよって柄に手をかけていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる