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第二部
第4話
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「ひぃーー!」
ジュウッという卑猥な音をたてて、瀬尾君が硬くなった自分のそれにむしゃぶりつく。過ぎる快感に足がピンと伸びて、口から悲鳴が漏れ出る。
「ほら、足そんな風にしたら瀬尾がうまくしゃぶれないでしょ?」
「あひっ!だ、だめ!やらぁ!」
いつのまにか三目君が背中側に回っていて、両手で足をカエルのように開かされてしまう。そんな無様な格好を見られたくなくて暴れるも、やっぱりびくともしなかった。そして、舐めやすくなったからか、瀬尾君の動きもどんどん激しくなっていく。陰茎に舌を絡ませて上下に動くようにしごかれたかと思えば、先端を尖らせた舌でぐりぐりと刺激しされる。
「ひぃぃ!っあ!!だ、だめぇ!やだやだぁ!」
「やだやだ言ったら瀬尾が可哀想でしょ?ほら、自分のおちんちん、ぐちゃぐちゃにされてるのしっかり見てくださいよ。」
「っあ、あ、っう!!んんぅ!」
三目君に促されて視線を自分の股間に顔を埋める瀬尾君に向ける。
「あぁ…、そんな、…ひぃぃん、あぁ!」
瀬尾君が頬を少しだけ赤くして必死に自分のものを咥えている。まるで心底美味しいものを口に入れているかのように、幸せそうな表情で。
「ふっ…幸尚さん、気持ちいいの?ちんぽしゃぶられてきもちーってなっちゃってるの?俺に教えて?」
「っあ…せ、せおくん…!」
「ね?幸尚…。」
甘えるように内腿にキスをされると、キュウッと心が甘く痛む。
「幸尚さん、気持ち良くない?俺のフェラじゃ満足できない?教えて、どうすれば幸尚さんが満足できる?」
「ふぁ!!」
まるでワンコのような上目遣いが可愛らしいのに、その愛撫は全く可愛らしくない。凄まじい快感に身を震わせながらもなんとか耐えていると、耳元で三目君が囁いてくる。
「なんで我慢してるんですか?ほら、イッちゃえよ。」
「ひぃぃ!」
チュクチュクと耳を舌で舐められる。耳が弱いことを知っていて、三目君は執拗にそこをいじめ倒してくるから本当にタチが悪い。
「幸尚さん、もうイきたい?イきたいならちゃんと瀬尾にお願いしないと。じゃないとずーっとこのままですよ?」
「っぅ!ひぃ!あぁん!」
この快感がずっと続くなんて冗談じゃない。首を横にフルフルと振ってみても、三目君は許してくれない。それどころか、耳を弄る舌の動きをさらに激しくしてくる。
「も、もういゃぁ!イかせて!瀬尾君!」
「っ!好きです、好きです幸尚さん!」
瀬尾君が舌でグリッと先端を強く刺激する。
「ひぃあーー!!」
その刺激に耐えられず、体を震わせて絶頂に達したのだった。
「ううううう。」
「幸尚さーん、いい加減慣れましょうよ3人でするの。」
三目君が呆れ顔で布団に横になりながら、毛布にくるまっている自分を眺めている。
「俺はこんなアブノーマルなことをするような人生送ってきてないんだよ!普通のエッチだってしたことなかったのに!なのに!お前らが!」
「幸尚さんがどっちかを選ぶまでは3人でするって言って了承したのは幸尚さんでしょ?いい加減に腹括ってくださいよ。」
「うー、厳しいぃ…。」
三目君の言葉もごもっともだ。
瀬尾君と三目君の2人から告白されて、どちらも選べなかった自分。2人の気持ちを考えれば、この宙ぶらりんの間は、性的なことは控えた方がいいと考えていた。しかし、瀬尾君も三目君もそれを真っ向から否定してきた。いわく「そんなに我慢できるほ大人じゃない」と。
セックスしたいと言い張る2人をなんとかなだめたが、全く納得してくれない。結局、「2人が揃っている時に挿入以外のことならオッケー」という条件に丸め込まれてしまったのだった。
本当は3人でそういうことをするのは、とてもじゃないが無理と断ったのだが、2人が子犬モードを発動させ、いつもは仲が悪いにも関わらずこう言う時だけ抜群のチームワークを発揮して、納得させられてしまった。
「ほら、幸尚さん。お風呂入りましょう?裸のままだったら風邪ひきますよ?」
「くぅ!成人男性を持ち上げるな!」
「はいはい。瀬尾、よろしくー。」
「お前に言われなくてもな。さぁ、幸尚さん、行きますよ。」
三目君がヒラヒラと手を振る。そして瀬尾君はにっこりと笑って頬にキスをしてきたのだった。
ジュウッという卑猥な音をたてて、瀬尾君が硬くなった自分のそれにむしゃぶりつく。過ぎる快感に足がピンと伸びて、口から悲鳴が漏れ出る。
「ほら、足そんな風にしたら瀬尾がうまくしゃぶれないでしょ?」
「あひっ!だ、だめ!やらぁ!」
いつのまにか三目君が背中側に回っていて、両手で足をカエルのように開かされてしまう。そんな無様な格好を見られたくなくて暴れるも、やっぱりびくともしなかった。そして、舐めやすくなったからか、瀬尾君の動きもどんどん激しくなっていく。陰茎に舌を絡ませて上下に動くようにしごかれたかと思えば、先端を尖らせた舌でぐりぐりと刺激しされる。
「ひぃぃ!っあ!!だ、だめぇ!やだやだぁ!」
「やだやだ言ったら瀬尾が可哀想でしょ?ほら、自分のおちんちん、ぐちゃぐちゃにされてるのしっかり見てくださいよ。」
「っあ、あ、っう!!んんぅ!」
三目君に促されて視線を自分の股間に顔を埋める瀬尾君に向ける。
「あぁ…、そんな、…ひぃぃん、あぁ!」
瀬尾君が頬を少しだけ赤くして必死に自分のものを咥えている。まるで心底美味しいものを口に入れているかのように、幸せそうな表情で。
「ふっ…幸尚さん、気持ちいいの?ちんぽしゃぶられてきもちーってなっちゃってるの?俺に教えて?」
「っあ…せ、せおくん…!」
「ね?幸尚…。」
甘えるように内腿にキスをされると、キュウッと心が甘く痛む。
「幸尚さん、気持ち良くない?俺のフェラじゃ満足できない?教えて、どうすれば幸尚さんが満足できる?」
「ふぁ!!」
まるでワンコのような上目遣いが可愛らしいのに、その愛撫は全く可愛らしくない。凄まじい快感に身を震わせながらもなんとか耐えていると、耳元で三目君が囁いてくる。
「なんで我慢してるんですか?ほら、イッちゃえよ。」
「ひぃぃ!」
チュクチュクと耳を舌で舐められる。耳が弱いことを知っていて、三目君は執拗にそこをいじめ倒してくるから本当にタチが悪い。
「幸尚さん、もうイきたい?イきたいならちゃんと瀬尾にお願いしないと。じゃないとずーっとこのままですよ?」
「っぅ!ひぃ!あぁん!」
この快感がずっと続くなんて冗談じゃない。首を横にフルフルと振ってみても、三目君は許してくれない。それどころか、耳を弄る舌の動きをさらに激しくしてくる。
「も、もういゃぁ!イかせて!瀬尾君!」
「っ!好きです、好きです幸尚さん!」
瀬尾君が舌でグリッと先端を強く刺激する。
「ひぃあーー!!」
その刺激に耐えられず、体を震わせて絶頂に達したのだった。
「ううううう。」
「幸尚さーん、いい加減慣れましょうよ3人でするの。」
三目君が呆れ顔で布団に横になりながら、毛布にくるまっている自分を眺めている。
「俺はこんなアブノーマルなことをするような人生送ってきてないんだよ!普通のエッチだってしたことなかったのに!なのに!お前らが!」
「幸尚さんがどっちかを選ぶまでは3人でするって言って了承したのは幸尚さんでしょ?いい加減に腹括ってくださいよ。」
「うー、厳しいぃ…。」
三目君の言葉もごもっともだ。
瀬尾君と三目君の2人から告白されて、どちらも選べなかった自分。2人の気持ちを考えれば、この宙ぶらりんの間は、性的なことは控えた方がいいと考えていた。しかし、瀬尾君も三目君もそれを真っ向から否定してきた。いわく「そんなに我慢できるほ大人じゃない」と。
セックスしたいと言い張る2人をなんとかなだめたが、全く納得してくれない。結局、「2人が揃っている時に挿入以外のことならオッケー」という条件に丸め込まれてしまったのだった。
本当は3人でそういうことをするのは、とてもじゃないが無理と断ったのだが、2人が子犬モードを発動させ、いつもは仲が悪いにも関わらずこう言う時だけ抜群のチームワークを発揮して、納得させられてしまった。
「ほら、幸尚さん。お風呂入りましょう?裸のままだったら風邪ひきますよ?」
「くぅ!成人男性を持ち上げるな!」
「はいはい。瀬尾、よろしくー。」
「お前に言われなくてもな。さぁ、幸尚さん、行きますよ。」
三目君がヒラヒラと手を振る。そして瀬尾君はにっこりと笑って頬にキスをしてきたのだった。
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