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第二部
第9話
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「ひぃあっ!!!」
「ほら、腰が落ちてますよ。ちゃんと上げて。」
「うぅんん!」
ジュポジュポと卑猥な音が自分のお尻から聞こえてくる。三目君がその綺麗な指で中をぐちゃぐちゃに弄りまくっている音だ。
「やらぁ!やらぁ、そこばっかいじったら、ひぃ!!」
「めちゃくちゃに感じてるのによくそんなこと言えますね。ほら、ここ好きでしょ?」
「んひぃーーー!」
前立腺を指で挟まれてコリコリと弄られると、頭が焼き切れるような快感が走り、すぐにイッてしまった。
「あふ…ふぅ…ふぁ。」
ガクガクと体が震えて息も整わない。それなのに、三目君はまだ指を動かしている。
「やだ!やだってばぁ!もういきたくないよぉ!!ひいいぃん!」
「それじゃあ俺たちの質問に答えられますよね、幸尚さん?」
涙やら鼻水やらでぐちゃぐちゃになっている自分の顔をうっとりとした表情で見つめながら、瀬尾君が頬を撫でてきた。
部屋に連れ込まれてすぐ、瀬尾君に体を持ち上げられてベットに放り投げられてしまった。何をするんだと文句を言おうとしたが、2人の無言の圧に気圧されて何も言えずに黙り込んでしまった。
「さぁ、何があったのか教えてください。」
三目君が隣に座って尋ねてくるが「本当に何もないんだ」とだけ返事をした。それが気に入らなかったのか、カプリと耳を噛まれる。
「うひゃあ!」
「僕たちが優しいうちに吐いてしまった方がいいと思います。じゃないと明日、動けなくなるかもしれませんよ?」
「そんなこと言われても本当に…。」
「小鳥遊に何か言われたんですよね?」
「っ!」
スーツを脱いできた瀬尾君が話に入ってくる。小鳥遊くんの名前に一瞬だけ反応してしまったのを三目君に気付かれてしまい、その瞳が細められる。
「あいつか…。なんかΩの感じすごい出してて気に入らなかったんだけど。新入社員だしって多めに見てやってたら、幸尚さんに手を出したんですか?…許さないぞ、あのガキ。」
「ひぃー!三目君落ち着いて!手なんか出されてないから!俺はβだし、あの子がおれに手なんか出す訳ないでしょ!」
「はぁ?何言ってるんですか?あんな奴より幸尚さんの方がずっと可愛くてかっこいいですよ。僕、会社でみんなに言って回ってもいいんですよ?」
「やめて!」
三目君の暴走が怖い。その体に縋り付いてなんとか止めようとすると「お、今日は積極的ですね」と変な勘違いをされてしまった。
「さぁ、幸尚さん。吐いてください。」
「だから本当に何もないんだってば!」
「なら言いたくなるまで徹底的にやらせてもらいますね。」
瀬尾君の笑顔が怖かった。
「ん…ふっ。」
「やだ!せお…くん!やだぁ!」
ブンブンと首を横に振る。三目君の前立腺への愛撫に耐えきれず、とうとう上半身がベットに崩れ落ちる。すると、自分の下で仰向けになっていた瀬尾君が、乳首を口に含んでチュクチュクと吸い始めたのだ。舌でペロペロと舐められたかと思えば、軽く歯を立てられる。「ひぃん!」と情けない悲鳴をあげると、瀬尾君がクスっと笑った。
「可愛い…。これ気持ちいいんですね、幸尚さん。好きなだけおっぱい弄ってあげますから、可愛い声で鳴いてください。」
「やだぁ!やだやだだめぇ、あひぃ!!」
「ほら、何休んでるんですか。お尻締めてくださいよ。」
「三目…く…ん!ゆるしで!ゆるじでぇ!」
涙がボロボロと出てくる。ブンブンと首を横に振って抵抗するけれど、三目君は全く許してくれない。頼みの瀬尾君も快感に咽び泣く自分を見て「可愛い」と呟くことしかしてくれない。
「許してじゃないだろ?何僕以外のΩに虐められてんの?あんたを虐めていいのは僕だけなんだよ!」
「きゃあん!や、だ!だめ!あぁん、みつ、めくん、!あんんん!や!変になるらかぁ!」
ぐちゃぐちゃと卑猥な音が部屋中に響いて居た堪れなくなる。でも2人はそんな音に興奮しているようで、どちらも股間が盛り上がっている。
「あー、くそ!早く犯してやりたいのに!早く僕を選んでくださいよ、幸尚さん。そしたら、いくらだってこれで中擦って死ぬほどイかせてやるのに!」
「やぁ!これ、やだぁ!エッチしてる、みたいだからいやぁ!!」
三目君がくるりと体を反転させてくる。そして足をガバリと開かされると、そこに固くなった陰茎をゴリゴリと擦り付けられた。
美人で中性的な三目君が額から汗を流してセックスまがいのことをしているのは、とんでもなく卑猥だった。
「やだ!やだ!三目君のばかぁ!うぅん!あふぅ!エッチぃ!」
「っ!煽ってくるなよ!くそ、何でこんな!」
「やらぁ!やらぁ、イク!イッちゃうからぁ!」
「幸尚さん、イッていいですよ?」
下から瀬尾君が乳首をグリィとつねってくる。
「ひぃあーーーー!」
とんでもない快感に、乳首を弄られて激しく射精してしまった。
「くっ!」
「幸尚さん!」
それと同時に2人も服を着たまま射精していたのだった。
「ほら、腰が落ちてますよ。ちゃんと上げて。」
「うぅんん!」
ジュポジュポと卑猥な音が自分のお尻から聞こえてくる。三目君がその綺麗な指で中をぐちゃぐちゃに弄りまくっている音だ。
「やらぁ!やらぁ、そこばっかいじったら、ひぃ!!」
「めちゃくちゃに感じてるのによくそんなこと言えますね。ほら、ここ好きでしょ?」
「んひぃーーー!」
前立腺を指で挟まれてコリコリと弄られると、頭が焼き切れるような快感が走り、すぐにイッてしまった。
「あふ…ふぅ…ふぁ。」
ガクガクと体が震えて息も整わない。それなのに、三目君はまだ指を動かしている。
「やだ!やだってばぁ!もういきたくないよぉ!!ひいいぃん!」
「それじゃあ俺たちの質問に答えられますよね、幸尚さん?」
涙やら鼻水やらでぐちゃぐちゃになっている自分の顔をうっとりとした表情で見つめながら、瀬尾君が頬を撫でてきた。
部屋に連れ込まれてすぐ、瀬尾君に体を持ち上げられてベットに放り投げられてしまった。何をするんだと文句を言おうとしたが、2人の無言の圧に気圧されて何も言えずに黙り込んでしまった。
「さぁ、何があったのか教えてください。」
三目君が隣に座って尋ねてくるが「本当に何もないんだ」とだけ返事をした。それが気に入らなかったのか、カプリと耳を噛まれる。
「うひゃあ!」
「僕たちが優しいうちに吐いてしまった方がいいと思います。じゃないと明日、動けなくなるかもしれませんよ?」
「そんなこと言われても本当に…。」
「小鳥遊に何か言われたんですよね?」
「っ!」
スーツを脱いできた瀬尾君が話に入ってくる。小鳥遊くんの名前に一瞬だけ反応してしまったのを三目君に気付かれてしまい、その瞳が細められる。
「あいつか…。なんかΩの感じすごい出してて気に入らなかったんだけど。新入社員だしって多めに見てやってたら、幸尚さんに手を出したんですか?…許さないぞ、あのガキ。」
「ひぃー!三目君落ち着いて!手なんか出されてないから!俺はβだし、あの子がおれに手なんか出す訳ないでしょ!」
「はぁ?何言ってるんですか?あんな奴より幸尚さんの方がずっと可愛くてかっこいいですよ。僕、会社でみんなに言って回ってもいいんですよ?」
「やめて!」
三目君の暴走が怖い。その体に縋り付いてなんとか止めようとすると「お、今日は積極的ですね」と変な勘違いをされてしまった。
「さぁ、幸尚さん。吐いてください。」
「だから本当に何もないんだってば!」
「なら言いたくなるまで徹底的にやらせてもらいますね。」
瀬尾君の笑顔が怖かった。
「ん…ふっ。」
「やだ!せお…くん!やだぁ!」
ブンブンと首を横に振る。三目君の前立腺への愛撫に耐えきれず、とうとう上半身がベットに崩れ落ちる。すると、自分の下で仰向けになっていた瀬尾君が、乳首を口に含んでチュクチュクと吸い始めたのだ。舌でペロペロと舐められたかと思えば、軽く歯を立てられる。「ひぃん!」と情けない悲鳴をあげると、瀬尾君がクスっと笑った。
「可愛い…。これ気持ちいいんですね、幸尚さん。好きなだけおっぱい弄ってあげますから、可愛い声で鳴いてください。」
「やだぁ!やだやだだめぇ、あひぃ!!」
「ほら、何休んでるんですか。お尻締めてくださいよ。」
「三目…く…ん!ゆるしで!ゆるじでぇ!」
涙がボロボロと出てくる。ブンブンと首を横に振って抵抗するけれど、三目君は全く許してくれない。頼みの瀬尾君も快感に咽び泣く自分を見て「可愛い」と呟くことしかしてくれない。
「許してじゃないだろ?何僕以外のΩに虐められてんの?あんたを虐めていいのは僕だけなんだよ!」
「きゃあん!や、だ!だめ!あぁん、みつ、めくん、!あんんん!や!変になるらかぁ!」
ぐちゃぐちゃと卑猥な音が部屋中に響いて居た堪れなくなる。でも2人はそんな音に興奮しているようで、どちらも股間が盛り上がっている。
「あー、くそ!早く犯してやりたいのに!早く僕を選んでくださいよ、幸尚さん。そしたら、いくらだってこれで中擦って死ぬほどイかせてやるのに!」
「やぁ!これ、やだぁ!エッチしてる、みたいだからいやぁ!!」
三目君がくるりと体を反転させてくる。そして足をガバリと開かされると、そこに固くなった陰茎をゴリゴリと擦り付けられた。
美人で中性的な三目君が額から汗を流してセックスまがいのことをしているのは、とんでもなく卑猥だった。
「やだ!やだ!三目君のばかぁ!うぅん!あふぅ!エッチぃ!」
「っ!煽ってくるなよ!くそ、何でこんな!」
「やらぁ!やらぁ、イク!イッちゃうからぁ!」
「幸尚さん、イッていいですよ?」
下から瀬尾君が乳首をグリィとつねってくる。
「ひぃあーーーー!」
とんでもない快感に、乳首を弄られて激しく射精してしまった。
「くっ!」
「幸尚さん!」
それと同時に2人も服を着たまま射精していたのだった。
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