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第5夜 オナニー動画(前編)
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「会えなくて寂しいね」
ふたりとも忙しくて会えない日々が続いていた、そんなある深夜のLINE。
ちょっとふざけて、言ってみた。
ほんのいじわるのつもりだった。
「ねぇ、たまには私にもいじわるさせてよ」
「なんでしょう?」
「おちんちん出して、オナニーしてみて」
「…見えないじゃないですか」
「そうね、じゃあ自分でしごいて写真を撮って」
「貴女もなかなか変態趣味なことを言うようになりましたね」
文章なのに、不思議と彼のニヤニヤうれしそうな表情が浮かぶ。
そして、画像が届いた。
サルネイム状態でもそれとわかる、オナニー写真。
自宅でおちんちんを出して、いきり勃つそれを右手で握っている。
「もっと…もっとエロいのがいいわ」
次はLIVE画像でしごいているところが送られてきた。
だんだん頭が熱くなってきた。
離れているのに目の前で彼のオナニーを見せられている気分。
「これは…なかなかエロいですね。見えますか、私のおちんちんから先走りが出ているのが」
見えている。
何度となく見慣れた光景のはずだが、写真越しだといつもより一層エロく映る。
「ねぇ…動画で… イクまでしてみせてよ」
こんなことをLINEで書くなんて。
わたしも相当な変態なんだろうか。
「それはなかなかハードなお願いですね…でもいいですよ。
いつも私の変態なお願いに応えて頂いてますから、そのお願いぐらいかなえますよ」
そして沈黙。
…彼は今、おちんちんを自分でしごいて、オナニーをしているんだろうか。
オカズはどうするんだろう?
いつか言っていたエロ動画サイトでもみるんだろうか。
それともエロ本?
どんなのをオカズにしているんだろうか。
やっぱりわたしに要求するような変態行為の動画なんだろうか…
それともわたしとしているところを思い出し…ながら?
数分後、動画が送られてきた。
サルネイムはさっきとほぼ同じで彼が右手でおちんちんを握っている。
1分ほどの動画だ。
動画を再生するのにこんなにドキドキしたことがあっただろうか。
彼のおちんちんが映し出される。
軽くしごいている。
カメラが上に移動して、彼のオカズが披露される。
女の子が浣腸され、お尻から浣腸液を吹き出しているシーンだった。
劇的な噴射シーンを終え、ふたたびカメラはおちんちんへ移動した。
ゆっくり上下にこすっていた右手が徐々に激しくなる。
”こ、こんなに激しくこする…の?”
右手の動きの激しさに驚く。
”私の中でもこんな風に…?”
彼とのSEXを思い出してしまう。
そして、彼の手の動きが止まった。
かすかに喘ぎ声が聞こえる。
おちんちんの先がパンパンに膨れている。
そしてゆっくり手を緩めると精液が吹き出した。
勢いよく一回飛び出し、その後大量にドロリと流れ出てきている。
”こんなに勢いよく、大量に…
自分の中にこんなふうに出されているんだ…”
精液を絞るように2,3回しごいたところで動画は終わった。
「うわー超えろい!」
どう感想を書いたものか悩んだが、素直に書くことにした。
さすがの彼も返答に困っているらしい。
返事がなかなかこない。
たまにはかわいいところもあるじゃないか。
「…こっ、これは…さすがに恥ずかしいですね」
「この動画はわたしのスマホに保存しておきます(^^)」
「それはかまいませんが、私も貴女のエロい画像がほしいです。私のオナニー動画をみてどうですか? 濡れてますか?」
「…はい、濡れちゃってます」
「では、撮影してみせてください」
「か、家族がまだ起きてるから…」
「スマホを持ってトイレに。確かマナーカメラのアプリを入れてましたね。
下半身丸出しで便座に座って、足を大きく広げてオマンコがよくみえるように撮影してください」
離れているのにダメだ。頭がくらくらするぐらい興奮している。
命令に逆らえない。
スマホを持ってトイレに行ってしまう。
本当に…私…するの?
電気をつけて、鍵をかける。
いつものトイレが、まるで違って見える。
スカートを、パンツを脱ぎ、下半身丸裸で便座に腰掛ける。
言われるがままだ。
まるで今も彼に見られているよう…
興奮がとまらない。
足を…足を思いっきり広げて座ってみる。
”丸見え…だわ…”
そして自分で…スマホのカメラを丸見えのそこに向けて、シャッターを切る。
”ああ… 私なんてことを…”
そしてLINEに…
これを押してしまえば、もう取り返しがつかない。
彼は拡散するような人じゃないと思うけど…
写真を選択する。
私の恥ずかしいところが。やらしく、ぬらぬらとしているのがよく写っている。
送信…
手が震える。
ふたりとも忙しくて会えない日々が続いていた、そんなある深夜のLINE。
ちょっとふざけて、言ってみた。
ほんのいじわるのつもりだった。
「ねぇ、たまには私にもいじわるさせてよ」
「なんでしょう?」
「おちんちん出して、オナニーしてみて」
「…見えないじゃないですか」
「そうね、じゃあ自分でしごいて写真を撮って」
「貴女もなかなか変態趣味なことを言うようになりましたね」
文章なのに、不思議と彼のニヤニヤうれしそうな表情が浮かぶ。
そして、画像が届いた。
サルネイム状態でもそれとわかる、オナニー写真。
自宅でおちんちんを出して、いきり勃つそれを右手で握っている。
「もっと…もっとエロいのがいいわ」
次はLIVE画像でしごいているところが送られてきた。
だんだん頭が熱くなってきた。
離れているのに目の前で彼のオナニーを見せられている気分。
「これは…なかなかエロいですね。見えますか、私のおちんちんから先走りが出ているのが」
見えている。
何度となく見慣れた光景のはずだが、写真越しだといつもより一層エロく映る。
「ねぇ…動画で… イクまでしてみせてよ」
こんなことをLINEで書くなんて。
わたしも相当な変態なんだろうか。
「それはなかなかハードなお願いですね…でもいいですよ。
いつも私の変態なお願いに応えて頂いてますから、そのお願いぐらいかなえますよ」
そして沈黙。
…彼は今、おちんちんを自分でしごいて、オナニーをしているんだろうか。
オカズはどうするんだろう?
いつか言っていたエロ動画サイトでもみるんだろうか。
それともエロ本?
どんなのをオカズにしているんだろうか。
やっぱりわたしに要求するような変態行為の動画なんだろうか…
それともわたしとしているところを思い出し…ながら?
数分後、動画が送られてきた。
サルネイムはさっきとほぼ同じで彼が右手でおちんちんを握っている。
1分ほどの動画だ。
動画を再生するのにこんなにドキドキしたことがあっただろうか。
彼のおちんちんが映し出される。
軽くしごいている。
カメラが上に移動して、彼のオカズが披露される。
女の子が浣腸され、お尻から浣腸液を吹き出しているシーンだった。
劇的な噴射シーンを終え、ふたたびカメラはおちんちんへ移動した。
ゆっくり上下にこすっていた右手が徐々に激しくなる。
”こ、こんなに激しくこする…の?”
右手の動きの激しさに驚く。
”私の中でもこんな風に…?”
彼とのSEXを思い出してしまう。
そして、彼の手の動きが止まった。
かすかに喘ぎ声が聞こえる。
おちんちんの先がパンパンに膨れている。
そしてゆっくり手を緩めると精液が吹き出した。
勢いよく一回飛び出し、その後大量にドロリと流れ出てきている。
”こんなに勢いよく、大量に…
自分の中にこんなふうに出されているんだ…”
精液を絞るように2,3回しごいたところで動画は終わった。
「うわー超えろい!」
どう感想を書いたものか悩んだが、素直に書くことにした。
さすがの彼も返答に困っているらしい。
返事がなかなかこない。
たまにはかわいいところもあるじゃないか。
「…こっ、これは…さすがに恥ずかしいですね」
「この動画はわたしのスマホに保存しておきます(^^)」
「それはかまいませんが、私も貴女のエロい画像がほしいです。私のオナニー動画をみてどうですか? 濡れてますか?」
「…はい、濡れちゃってます」
「では、撮影してみせてください」
「か、家族がまだ起きてるから…」
「スマホを持ってトイレに。確かマナーカメラのアプリを入れてましたね。
下半身丸出しで便座に座って、足を大きく広げてオマンコがよくみえるように撮影してください」
離れているのにダメだ。頭がくらくらするぐらい興奮している。
命令に逆らえない。
スマホを持ってトイレに行ってしまう。
本当に…私…するの?
電気をつけて、鍵をかける。
いつものトイレが、まるで違って見える。
スカートを、パンツを脱ぎ、下半身丸裸で便座に腰掛ける。
言われるがままだ。
まるで今も彼に見られているよう…
興奮がとまらない。
足を…足を思いっきり広げて座ってみる。
”丸見え…だわ…”
そして自分で…スマホのカメラを丸見えのそこに向けて、シャッターを切る。
”ああ… 私なんてことを…”
そしてLINEに…
これを押してしまえば、もう取り返しがつかない。
彼は拡散するような人じゃないと思うけど…
写真を選択する。
私の恥ずかしいところが。やらしく、ぬらぬらとしているのがよく写っている。
送信…
手が震える。
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