65 / 77
65 お尻
しおりを挟む
朝、めざましが鳴る前に目を覚ました樹は、大きな欠伸をこぼした。
長かった大学の夏休みも終わり、今日から後学期が始まる。
夏休み中は、迅と植物園にデートに行ったり、近場へ遊びに出かけたりと楽しい時間を過ごした。このマンションに引っ越して一緒に暮らし始めてたのもあり、盛りだくさんの休みだった。サークル仲間と植物観察に出かけたり遊びに行ったりもしたが、基本的には迅とずっと一緒にいた。
少しの間うつらうつらとしていたが、ようやく眠気が覚めてブランケットから顔を出した樹は、壁にかかっている時計を見上げる。起きるには丁度良い時間だ。
ブランケットの中に同じように潜り込み、正面からお腹のあたりに抱きついていた迅の体を、そっと揺する。
「迅くん、朝だよー」
樹の声に反応して迅の両耳がピピッと動いた。
「起きてー」
もう一度声をかけながら、迅の耳元を優しく撫でていると、グルグルゴロゴロという低い音が、樹の耳に届いた。
「迅くんお腹減ったの? 起きて、朝ごはん食べよー」
「グルッ――んっ」
迅の返事に少し変な音が混じっていたため、驚いた樹は撫でていた手を止めた。けれど、それが喉を鳴らす音だと気づくと、再び手を動かし始める。耳の付け根を指先で優しく揉み、髪もゆっくりと撫でる。
樹はその心地よい音を聞きながら、しばらく両手を動かし続けた。
「――迅くん、そろそろ起きないと遅刻しちゃうよー!」
肩をポンポンと叩きながら声をかけると、迅は体を起こし数度瞬きをした。
「おはよー」
「……ああ、おはよう」
ベッドから降りた迅の後に続いた樹は、一緒にベッドを整え、ぬいぐるみたちも定位置に戻す。最近、大きめのウォンバットとウンピョウのぬいぐるみも追加されたので、ヘッドボードいっぱいにぬいぐるみたちが鎮座している。
一緒に朝ご飯を食べた後、自分の部屋で着替えていた樹は、ふと気になって下を向いた。
シャツの裾を持ち、ペロリと服をまくり上げ自分のお腹を見る。
もちろん迅のように割れていない。なんなら、少しぷにぷにしているかもしれない。
太っているわけではないと思うが――
準備が終わった樹は、洗面所に向かった。確か洗面所に体重計があったはずだ。
念のため洗面所の扉の鍵をしっかりとかけて、体重計に乗る。数秒後にピピッと音が鳴り液晶画面に表示された。眉を寄せながら数値を覚えた樹は、体重計を元に戻し、自分の部屋へ駆け戻る。
部屋に置いていたスマホを手に取り、BMIを計算するサイトを開き、先ほどの体重と4月に行われた大学の健康診断の時の身長を入力した。
表示されたBMI値は標準体型に収まっている。確認した樹は胸を撫で下ろした。
「樹、そろそろ出よう」
「あ、うん」
迅から声がかかったので、樹は慌ててスマホをポケットに押し込み、部屋の外に出た。
後期初めの講義は、簡単にその講義の概要や内容の紹介をされるものも多い。樹は、ぼんやりと教授の話を聞きながら、今朝の体重を思い返した。
BMIは標準だったが、4月の健康診断の時より2キロも増えている。夏休みの間、少し食べ過ぎていたかもしれない。迅の作ってくれたおいしいご飯を3食しっかりと食べた後、更にスイーツまで食べていた。体調が良くなり迅に勧められるままにどんどん食べ、運動もせずにいたので仕方がない数値なのかもしれない。
今日は迅と一緒に帰る日ではないので、少し遠回りして帰ろうと決めながら、授業計画が映し出された前方のスクリーンを見つめた。
******
帰宅後、鼻歌交じりに夕食の用意をしていた迅に近寄った樹は、声をかけた。
「迅くん、僕、今日の夕飯は少なめでお願いしてもいい?」
「――えっ」
樹の言葉に持っていたフライ返しを手から落とした迅は、尻尾を膨らませながら大股で近づいてきて、樹の両肩を掴んだ。
「どこか具合悪いのか?」
大慌てて樹の額に手をあて確認する迅に、樹は首を振った。
「ううん、大丈夫! 最近ちょっと食べ過ぎてるなって思って……」
「調子が悪いわけじゃないんだな?」
「うん! 元気だよ!」
慌てて樹が頷くと、迅はようやく安堵した表情に戻った。
「よかった。そんなに食べ過ぎているか? じゃあ、少しだけ減らして出すな」
「うん、折角作ってくれてるのに、ごめんね。迅くんのご飯は美味しくて、ついつい食べ過ぎちゃうんだー」
「ああ、大丈夫だ! 今日はロールキャベツとエビピラフだからな」
「えー、そんなものまで作れるんだ! 楽しみー」
最初に皿にのせられた料理自体はいつもより少しだけ量が減っていた。
だが、食べ終わった樹に、迅が次々に追加分を勧めてきて、結局いつもと変わらない――いや、いつも以上の量を食べてしまった。誘惑に負けた樹は、勧められるがままデザートまでしっかりと完食した。
満腹のお腹を抱えたまま、服を脱ぎバスルームに足を踏み入れた樹は、体を洗う前に鏡で全身を確認する。太ってはいないはずなのに、なんだかメリハリがないせいでぽっちゃりして見える。次に、樹はゆっくりと後ろを向き、鏡に背中側を映して見てみた。
――お尻が大きい気がする
肉付きがいいのか、はたまた骨格の問題なのか。動物のウォンバットは大きくて固いお尻を持ち、敵を撃退する際にも使っているほどだ。もしかしたら、ウォンバット族にもその名残があるのかもしれない。短く太い尻尾の下にあるお尻を確認した樹は、迅の体を思い出しながらため息をついた。
長かった大学の夏休みも終わり、今日から後学期が始まる。
夏休み中は、迅と植物園にデートに行ったり、近場へ遊びに出かけたりと楽しい時間を過ごした。このマンションに引っ越して一緒に暮らし始めてたのもあり、盛りだくさんの休みだった。サークル仲間と植物観察に出かけたり遊びに行ったりもしたが、基本的には迅とずっと一緒にいた。
少しの間うつらうつらとしていたが、ようやく眠気が覚めてブランケットから顔を出した樹は、壁にかかっている時計を見上げる。起きるには丁度良い時間だ。
ブランケットの中に同じように潜り込み、正面からお腹のあたりに抱きついていた迅の体を、そっと揺する。
「迅くん、朝だよー」
樹の声に反応して迅の両耳がピピッと動いた。
「起きてー」
もう一度声をかけながら、迅の耳元を優しく撫でていると、グルグルゴロゴロという低い音が、樹の耳に届いた。
「迅くんお腹減ったの? 起きて、朝ごはん食べよー」
「グルッ――んっ」
迅の返事に少し変な音が混じっていたため、驚いた樹は撫でていた手を止めた。けれど、それが喉を鳴らす音だと気づくと、再び手を動かし始める。耳の付け根を指先で優しく揉み、髪もゆっくりと撫でる。
樹はその心地よい音を聞きながら、しばらく両手を動かし続けた。
「――迅くん、そろそろ起きないと遅刻しちゃうよー!」
肩をポンポンと叩きながら声をかけると、迅は体を起こし数度瞬きをした。
「おはよー」
「……ああ、おはよう」
ベッドから降りた迅の後に続いた樹は、一緒にベッドを整え、ぬいぐるみたちも定位置に戻す。最近、大きめのウォンバットとウンピョウのぬいぐるみも追加されたので、ヘッドボードいっぱいにぬいぐるみたちが鎮座している。
一緒に朝ご飯を食べた後、自分の部屋で着替えていた樹は、ふと気になって下を向いた。
シャツの裾を持ち、ペロリと服をまくり上げ自分のお腹を見る。
もちろん迅のように割れていない。なんなら、少しぷにぷにしているかもしれない。
太っているわけではないと思うが――
準備が終わった樹は、洗面所に向かった。確か洗面所に体重計があったはずだ。
念のため洗面所の扉の鍵をしっかりとかけて、体重計に乗る。数秒後にピピッと音が鳴り液晶画面に表示された。眉を寄せながら数値を覚えた樹は、体重計を元に戻し、自分の部屋へ駆け戻る。
部屋に置いていたスマホを手に取り、BMIを計算するサイトを開き、先ほどの体重と4月に行われた大学の健康診断の時の身長を入力した。
表示されたBMI値は標準体型に収まっている。確認した樹は胸を撫で下ろした。
「樹、そろそろ出よう」
「あ、うん」
迅から声がかかったので、樹は慌ててスマホをポケットに押し込み、部屋の外に出た。
後期初めの講義は、簡単にその講義の概要や内容の紹介をされるものも多い。樹は、ぼんやりと教授の話を聞きながら、今朝の体重を思い返した。
BMIは標準だったが、4月の健康診断の時より2キロも増えている。夏休みの間、少し食べ過ぎていたかもしれない。迅の作ってくれたおいしいご飯を3食しっかりと食べた後、更にスイーツまで食べていた。体調が良くなり迅に勧められるままにどんどん食べ、運動もせずにいたので仕方がない数値なのかもしれない。
今日は迅と一緒に帰る日ではないので、少し遠回りして帰ろうと決めながら、授業計画が映し出された前方のスクリーンを見つめた。
******
帰宅後、鼻歌交じりに夕食の用意をしていた迅に近寄った樹は、声をかけた。
「迅くん、僕、今日の夕飯は少なめでお願いしてもいい?」
「――えっ」
樹の言葉に持っていたフライ返しを手から落とした迅は、尻尾を膨らませながら大股で近づいてきて、樹の両肩を掴んだ。
「どこか具合悪いのか?」
大慌てて樹の額に手をあて確認する迅に、樹は首を振った。
「ううん、大丈夫! 最近ちょっと食べ過ぎてるなって思って……」
「調子が悪いわけじゃないんだな?」
「うん! 元気だよ!」
慌てて樹が頷くと、迅はようやく安堵した表情に戻った。
「よかった。そんなに食べ過ぎているか? じゃあ、少しだけ減らして出すな」
「うん、折角作ってくれてるのに、ごめんね。迅くんのご飯は美味しくて、ついつい食べ過ぎちゃうんだー」
「ああ、大丈夫だ! 今日はロールキャベツとエビピラフだからな」
「えー、そんなものまで作れるんだ! 楽しみー」
最初に皿にのせられた料理自体はいつもより少しだけ量が減っていた。
だが、食べ終わった樹に、迅が次々に追加分を勧めてきて、結局いつもと変わらない――いや、いつも以上の量を食べてしまった。誘惑に負けた樹は、勧められるがままデザートまでしっかりと完食した。
満腹のお腹を抱えたまま、服を脱ぎバスルームに足を踏み入れた樹は、体を洗う前に鏡で全身を確認する。太ってはいないはずなのに、なんだかメリハリがないせいでぽっちゃりして見える。次に、樹はゆっくりと後ろを向き、鏡に背中側を映して見てみた。
――お尻が大きい気がする
肉付きがいいのか、はたまた骨格の問題なのか。動物のウォンバットは大きくて固いお尻を持ち、敵を撃退する際にも使っているほどだ。もしかしたら、ウォンバット族にもその名残があるのかもしれない。短く太い尻尾の下にあるお尻を確認した樹は、迅の体を思い出しながらため息をついた。
55
あなたにおすすめの小説
【完結】ネクラ実況者、人気配信者に狙われる
ちょんす
BL
自分の居場所がほしくて始めたゲーム実況。けれど、現実は甘くない。再生数は伸びず、コメントもほとんどつかない。いつしか実況は、夢を叶える手段ではなく、自分の無価値さを突きつける“鏡”のようになっていた。
そんなある日、届いた一通のDM。送信者の名前は、俺が心から尊敬している大人気実況者「桐山キリト」。まさかと思いながらも、なりすましだと決めつけて無視しようとした。……でも、その相手は、本物だった。
「一緒にコラボ配信、しない?」
顔も知らない。会ったこともない。でも、画面の向こうから届いた言葉が、少しずつ、俺の心を変えていく。
これは、ネクラ実況者と人気配信者の、すれ違いとまっすぐな好意が交差する、ネット発ラブストーリー。
※プロットや構成をAIに相談しながら制作しています。執筆・仕上げはすべて自分で行っています。
【BL】僕(18歳)、イケメン吸血鬼に飼い慣らされる。
猫足
BL
地下室に閉じ込められていた吸血鬼の封印が解け、王族は絶体絶命。このままでは国も危ないため、王は交換条件を持ちかけた。
「願いをひとつなんでも聞こう。それでこの城と国を見逃してはくれないか」
「よかろう。では王よ、お前の子供をひとり、私の嫁に寄越せ」
「……!」
姉が吸血鬼のもとにやられてしまう、と絶望したのも束の間。
指名されたのは、なんと弟の僕(18)で……?!
※諸事情により新アカウントに移行していましたが、端末の不具合のためこのアカウントに戻しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
【完結】自称ワンコに異世界でも執着されている
水市 宇和香
BL
「たとえ異世界に逃げたとしたって、もう二度と逃さないよ」
アザミが高校二年生のときに、異世界・トルバート王国へ転移して早二年。
この国で二十代半ばの美形の知り合いなどいないはずだったが、
「キスしたら思いだしてくれる? 鳥居 薊くん」
その言葉で、彼が日本にいたころ、一度だけキスした同級生の十千万堂 巴波だと気づいた。
同い年だったはずのハナミは、自分より七つも年上になっていた。彼は王都から辺境の地ーーニーナ市まではるばる、四年間もアザミを探す旅をしていたらしい。
キスをした過去はなかったこととして、二人はふたたび友人として過ごすようになった。
辺境の地で地味に生きていたアザミの日常は、ハナミとの再会によって一変し始める。
そしてこの再会はやがて、ニーナ市を揺るがす事件へと発展するのだった…!
★執着美形攻め×内弁慶な地味平凡
※完結まで毎日更新予定です!(現在エピローグ手前まで書き終わってます!おたのしみに!)
※感想や誤字脱字のご指摘等々、ご意見なんでもお待ちしてます!
美形×平凡、異世界、転移、執着、溺愛、傍若無人攻め、内弁慶受け、内気受け、同い年だけど年の差
惑う霧氷の彼方
雪原るい
ファンタジー
――その日、私は大切なものをふたつ失いました。
ある日、少女が目覚めると見知らぬ場所にいた。
山間の小さな集落…
…だが、そこは生者と死者の住まう狭間の世界だった。
――死者は霧と共に現れる…
小さな集落に伝わる伝承に隠された秘密とは?
そして、少女が失った大切なものとは一体…?
小さな集落に死者たちの霧が包み込み…
今、悲しみの鎮魂歌が流れる…
それは、悲しく淡い願いのこめられた…失われたものを知る物語――
***
自サイトにも載せています。更新頻度は不定期、ゆっくりのんびりペースです。
※R-15は一応…残酷な描写などがあるかもなので設定しています。
⚠作者独自の設定などがある場合もありますので、予めご了承ください。
本作は『闇空の柩シリーズ』2作目となります。
消えない思い
樹木緑
BL
オメガバース:僕には忘れられない夏がある。彼が好きだった。ただ、ただ、彼が好きだった。
高校3年生 矢野浩二 α
高校3年生 佐々木裕也 α
高校1年生 赤城要 Ω
赤城要は運命の番である両親に憧れ、両親が出会った高校に入学します。
自分も両親の様に運命の番が欲しいと思っています。
そして高校の入学式で出会った矢野浩二に、淡い感情を抱き始めるようになります。
でもあるきっかけを基に、佐々木裕也と出会います。
彼こそが要の探し続けた運命の番だったのです。
そして3人の運命が絡み合って、それぞれが、それぞれの選択をしていくと言うお話です。
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
レプリカント 退廃した世界で君と
( ゚д゚ )
BL
狼獣人×人君がおりなす異種間恋愛物長編
廃墟で目覚めた人の子。そこで出会った、得体の知れない。生き物。狼の頭をした人間。
出会い。そして、共に暮らし。時間を共有する事で、芽生える感情。
それはやがて、お互いにどう作用するのか。その化学反応はきっと予想できなくて。
――そこに幸せがある事を、ただ願った。
(獣要素強め・基本受け視点のみ・CP固定・くっつくまで長いです pixivでも投稿しています)
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる