[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第1章 生き抜く事は大変!

第25話 ブラブラ村3日目から〜

 落ち着いたトワイライトに、鑑定で知ったことを伝える。

 トワイライトは、山を越えてゴブリンに連れて来られた事にした。

 この坑道の穴の事はなにかに利用されるとヤバいと、精霊も言っているらしい。
 精霊も、オレが見える事にビックリしていたみたいだ。
 普通の[鑑定]スキルだと見えないらしい。

 そして、坑道の前に厄介な奴らが集まっているのがわかったから、二人でうち合わせする。
 トワイライトの希望は、オレとの一緒に行動する事らしい。

 うん、ロリコンではないぞ!
 彼女は、21歳だからな!
 だけど、どう見ても10歳だ。

 坑道の外には、ブラー王国の騎士が集まっていた。
 場合によっては、斬る覚悟をする。

ブラー王国第2騎士団長 デッド
「待ってくれ! 我々はブラー王国第2騎士団だ!

 そなたが、カザトさんか?
 実は、いろいろ協力してほしいので頼みに来たのだが。
 あの、そちらのかたは?」

 オレは、これまでの貴族達の態度とは違い敵対反応も無いので、挨拶を返し、今、クエスト中でゴブリンの巣を見つけたから、潰して来たことを言う。

 結界を張っていたのはゴブリンの援軍による挟み撃ち防止と逃亡を防ぐ為と言って了解を得る。
 トワイライトは、ゴブリンに捕まっていたのを助けたと説明した。

 坑道の中を確認した騎士達はオレを信じられないとの目で見る。
 とりあえず、ブラブラ村に帰る事になった。

 村長にも、坑道がゴブリンの巣になっていた事と、殲滅したことを報告する。

 そして、騎士達が来たことの要件を聞くとゴブリンを退治してほしいとのこと。
 ゴブリン退治の何が苦手なのかを聞くと、どうも武器が無いらしい。

 そして、ゴブリンを退治すると性転換の呪いが発生してしまう!との論文が出てから、討伐に躊躇しているみたいだ。

 性転換の呪い?

 ブラー王国は、否定したが各国は、聖神皇国という国がその論文を支持したためにブラー王族と、ドワーフ王族の婚約破棄まで起こり、鍛冶師ギルドの撤退につながったらしい。

 しかし、いくら調べても鑑定では呪いを感知できず、今でも対立しているみたいだ。

 そんなに事を話していたが、騎士団は鉱石を炉に入れて金属精錬を始めると、そちらに注目した。

騎士
「え?動いている?どんな事をしても動かなかったのに!」

カザト
「相当やばいな状態だな!
 とりあえず、今はオレの魔力で無理矢理動かしている。
 安定させて、誰か引き継げる者を探して、それから王都のクエストをこなしましょうか。」

 早馬が出た!
 そして、村では歓待の祭りが始まった。

 なんせ、騎士団公認の鍛冶場を経営できるとなったら、村の税金が免除になるらしい。
 そりゃお祭りだな。



4日目朝!

 坑道採取した鉱石からかなりの金属インゴットが出来た。
 そして、徹夜だったのでまず朝寝をする。

 騎士団の剣の砂型を取る。

 かなりの刃こぼれしているな。
 アレ?付与してないの?

ブラー王国第2騎士団長 デッド
「王国には、もともと付与術師がいないのです。」

 発見されると、みんな聖神皇国に行ってしまうらしい。
 心当たりがあった。
 教会に出入りするスパイの事を言う。

 とりあえず、騎士団の剣に[自己修復]と、[武器強化]を付与していった。
 まぁ、少ししたら違いがわかるようになるだろう。

 そして、騎士団の剣を作り出す!
 作り方は、鋳造ではなく基本鍛造!
 畳んでは、徹底的に魔道具を使って叩く!
 そして、できるだけ砂型にはまるように作る。

 そうしないと、あの黑コブリンが出てきたとき刃が立たない!

攻撃力 1500

 よし、ドワーフ・ガズンの店売りよりも100高い数値だ!
 トワイライトが、魔道具の調整と炉に空気を入れるのを担当してくれるのでかなり助かる。
 そして、夕刻の時に5振り出来上がった。

 それに、[自己修復]を付与していく。


5日目


 村に、王国から、派遣された担当官が来る。
 騎士団長が、何か言って作った剣を見せる。

 難しい顔をする担当官。

 オレは、村の人で[鍛冶師]のジョブ持ちを見つけていた。
 そして、この炉の構造とやり方を教える。

 困ったことは、魔力であった。
 そこで、鍛える事になる。
 鍛えるのは村の警護団に任せた。

 まずは、基礎体力!

 そして、俺もかなり慣れたのと[鍛冶]レベルが上がったので剣を量産することが出来た。
 そして、遂に午後に取り掛かるのは両手剣の製造である。

 前の両手剣も溶かす。
 そして、芯を撃つ!

 魔力を最大出力にしてアダマンタイトフレームを作る。
 そしてミスリルを刃に所々コーティングする。

 そして、魔鉄でコーティングして一見魔鉄の両手剣を作った!

□□
〔名前を付与してください〕

攻撃力 6500

スキル
[自己修復][半不壊]
空き6

□□
 名前って、付与で入力できるのか!
 発見である。

 次は、トワイライトの杖だ!
 ミスリルを主体にする。
 [力制御]を使いながら、魔力が流れやすい様に加工しやすい様に、トワイライトの魔力の流れ見てトワイライト専用の杖を作る。

 後でトワイライトが精霊魔法で杖とリンクしていた。

□□
トワイライトの杖

トワイライト専用
攻撃力 2000
魔法攻撃力 基準値15000
      最大値設定無し

スキル
[自己修復][トワイライト専用]
[半不壊]
空き5

□□

 流石ミスリル!
 アダマンタイト!

 すごいな!
 そして、5日目が終わった。

6日目

 王都からまた誰か来た。使いだって?

 王都に来い?クエスト中だと言って断った。
 物言いが、ものすごく腹がたったからだ。

 そこに、冒険者ギルドから、代わりの冒険者が来た。
 嫌でも、オレを使役したいらしい。

カザト
「やむ得ない。
 生きるためには、斬り開かねばならない時もある。」
 そう言って、刀を抜いたら王都の使者は、馬に乗ってどこかに行った。

 オレは、村の人達にこの鍛冶場の使い方を伝授して、魔法鍵の部分を無くした状態にする。
 そして、子供達が入らないように注意する事を徹底させる。
 事故は、嫌だからね。

 そして、一振り作る!

 3人に手とり足取りでやり方教えた。
 魔道具も一つ置いて置く。

 使者を追いかけていた、騎士団の騎士が王都に来てほしいと帰ってきた。
 村に、突然の移動をわびて見送られながら旅立つ。

トワイライトは、
「ついていきます♬」
 と言って、ついて来ることになった。


7日目
 王都についた。
 まず、冒険者ギルドに入り受付に行く。
 後ろから騎士団が、来たので察した受付嬢たちは、すぐにギルドマスター室に向かう。

ブラー王都冒険者ギルドマスター
「カザトさん、すいません。
 王室からの要望で、急遽帰って来てもらうことになってしまって。

 クエストは、ゴブリンの一応の全滅を確認したと、調査隊から報告が来ました。
 完了となります。」

カザト
「わかった。
 まず、トワイライトの冒険者登録をお願いします。
 そして、一つ言わなければならない事がある。
 生きるためには、斬り開かねばならない時もある。
 これは、俺の家の先祖がよく言っていたらしい言葉だ。
 わかるな!」

ブラー王都冒険者ギルドマスター
「冒険者ギルドは、対立をしないと本部は決定しました。
 もちろん、貴方様とです。
 マトの冒険者ギルドマスターは、更迭されました。
 ラッド公爵との癒着容疑です。受付嬢は、その…

 すいません、その…

 あなたの、事を調べました。
 あなたは、ガス王族に生け贄投棄を喰らいましたね。
 だから、知らないと思われるのですけど、実は、この世界は女性がいなくなっているのですよ。
 なので、死刑がまず禁止されました。
 そして、刑が男性の半分となってます。
 なので、教会行きしかないのです。

 それで、王家の依頼なのですが指名依頼でゴブリンを討伐出来るように指導してほしいと言う内容でした。
 まさか、鍛冶場を復活させる事ができるなんて予想外でした。
 重ね重ねお詫びします。」


カザト
「まぁ、すぐに戻って来る事になるからその時は、イレギュラーなしでお願いします。」

ブラー王都冒険者ギルドマスター
「はい。(切り抜けた?)」


 そしてトワイライトと、王城に入った。
 いつでも、斬る覚悟をする。
 大広間に入った時、

 や・は・り
 出やがったか!

貴族?
「オイ!そこのエルフ!…
 男か…
 まぁいいか!俺の、妾に!」

バシン!
(貴族?が平手打ちされる。)

貴族の令嬢?
「何が、まぁいいかですか!
 私という、婚約者がいながら男でもいいと!
 つまり、私は女の能力がないと?
 ざけんじゃねえ!
 コノヤロー
 だいたい、婚約しているのに不倫しようなんて、不潔なんだよ!」

 バカン! (壺で叩いた)

 そして、蹴り飛ばされる。

 なんとなく、トワイライトが男性偽装していた合理性が証明された。

カザト
「取り込み中だから、退室するか。」

??
「まってくれ!へ、部屋を変えよう!」

 アレ?
 王冠被っているな?
 まさか?

 小さな謁見室に変わった?

 騎士団の団長が青い顔して王様の隣にいた。

ブラー国王
「申し訳ない。団長から聞いた。
 そして、ガス王都冒険者ギルドマスターから緊急の報告を聞いた。
 申しわけない。」

 ここから、話が始まった。
 うちのご先祖様が、昔ブチギレて暴れたせいでオレの名字を聞いた国王が急遽出てきたらしい。

 そして、やはりゴブリンに話が移る。

 実は、各国でも鍛冶師ギルドが撤退していったらしい。
 理由は、ゴブリン!

 実は、旧魔王領(立ち入り禁止)のちかくのコボルト国、ゾンビ国などが、ゴブリン国に負けた影響でゴブリン国に直面するドワーフ国が、兵隊を集めている影響でドワーフ達が帰ってしまったのが原因らしいのだ。

 なので、俺も鍛冶場復活を助ける事にした。

 ゴブリン討伐には、武器がいる。
 当たり前だ!

 そして、王様から紋章入のメダルをもらった。
 日本では、江戸時代の印籠だな。
 しかも正式なものだ。

 まぁ、あの神託は、この世界の崩壊させろ~なんて示していたが使役されるなんて、お断りだから抵抗するのも一興だな。
 それに、この紋章メダルあると図書館の禁書書架にも行ける。

 さて、仕事するか~(笑)








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