[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第1章 生き抜く事は大変!

第29話 ガス王家速報1 扱えない勇獣

 その頃ガス亡命臨時政府の会議は、第1王女ブレーダー・ド・ガスの糾弾きゅうだんの場となっていた!

 「王女!なぜ無断で、国宝を売り飛ばしていた!」

 第1王女ブレーダー
 「アレは、国王と宰相の命令であります。」

 「宰相さまは、急な胃痛で治療院に入院されました!面会禁止です~。」

 「国王様は、また訳のわからない事を言い出してます~」

 「国王が、あんな状態なので、あなたに責任を取ってもらう!」

 第1王女ブレーダー
 「ヒィー!」



 「王女!なぜ、勝手に国宝を売った金で冒険者カザト暗殺するために前金が、かなりかかる特Aパーティと、S級パーティを雇った!
 コブリンキングを、無傷で討伐する冒険者相手に何を考えているのか! 
 仲間になるように懐柔するのが今の戦局からは、当たり前の判断なのになぜ敵対する!」

 第1王女ブレーダー
 「もうすぐ、コブリンジェネラルや、コブリンキングを倒したのは、偶然であって私の目利き通りゴミだと証明されますわ!
 オホホホホホホホホホホホホホ!」
 
 聖神皇国の武力担当官(第一副皇主派)
「オイ!
 お前達が雇った、暗殺パーティは、うちの皇国民勧誘パーティだったぞ!
 それも見張り役2人は、行方不明!おそらく殺されたな。
 そして新規勧誘成功者が、正式にパーティを離脱したぞ!

 貴重な才能ある者をやっと勧誘出来たのにどうしてくれる!
 それも、2パーティ惨敗だ!
 第一副皇主さまは、大変気分を害されておる!
 この失敗は、貴様が責任を取れ!」
 
 第1王女ブレーダー
 「ヒィー!」

 ガス公爵
 「あ~、公爵城を奪還してから、第1王女ブレーダーに責任を取らせます。
 その、勧誘した冒険者は、性格からとても言う事をきかない者だと聞いております。
 戦闘力も、ゴミだったのかも?」

 聖神皇国 神官?
 「残ったレベル135 レベル128の、勧誘した冒険者はゴミだと?
 隠蔽の魔道具をもたせてあったから名前と、こちらの処置はわからないだろうから良かったものの、二人も抜けるとは…

 では、残りの冒険者は、後で引き取るとして我らの手先は戻さないと!
 強制召喚をしなさい!
 後、見張りの死体を自爆させろ!」

 ピカー!

 スパイパーティが戻ってくる!
 アレ?
 ガタガタいって、様子がおかしい。

 アレ?
 二人多い?

 勧誘した冒険者だって?
 巻き込まれ召喚か?

 まぁ迎えに行く手間が省けていいかと、神官?達はいう。

 「死体を自爆させろ!」

 ピカー

 え??

 ドカーン!

 冒険者2人が爆発した!
 その場にいた神官達?スパイ達が全滅!

 聖神皇国・第一副皇主は、そのことを聞いて第1王女ブレーダーの処断を延期!

 そして、当分の間冒険者カザト勧誘の目処が立つまで、一切の接触を禁止した。

 しかし、悪い報告は続く!

 ガス公爵城を、ゴブリンエンペラーが完全占領!
 そして、完全拠点化したらしい。

 そのためガス王都は臨時維持政府形態をやめざるを得ず、新規独立政府都市を宣言して対ゴブリン戦闘都市として
動く事になった!

 これは、ゴブリンとかのモンスターが、近くに国!や要塞!などを建てるほど脅威になったときに、国家権力を離れて、戦闘都市国家を作りモンスターを滅ぼさないといけないという、決まりからやらねばならない事なのだ!

 この場合、普通王都は独立なんてしないのだが[国王が逃亡した王都は、王都ではない]との有名な言葉がこの世界にはあるので独立するしかなかった。

 これで、ガス臨時亡命政府は、とにかくガス国内に帰還するように聖神皇国から言われる毎日を送る事になる。


 少し遡る!

 生徒会長・勇者達・男組は時間稼ぎの為に、モンスターをハンターするゲームの巨大武器などを紙に書いて、この勇者専用武器がなかったからゴブリンに負けたのだと帝国で、公爵達にかなり強く言った!

 地球の包丁よりも切れない銅の剣では斬れない!
 刃こぼれもしている。
 研いでも、すぐ刃こぼれする。

 これでは駄目だと言うのも確かに正論だと女子高生達も同意したが、まさか帝国がゲームな武器をそのまま再現したモノを用意するとは思わなかった。

 生徒会長の顔がひきつる!
 だが!すぐに戦えと言われた!

 しかし、大惨敗!

 やはり人型のモンスターを斬るのに躊躇ちゅうちょするのと、単純に弱い!

生徒会長・勇者
「勇者専用スキル[光り輝く金剛体]」

 勇者専用スキルの光魔法身体強化である。
 それでやっと、バスターソードをもちあげる。
 その重量100キロ!

 レベル1では、脅威の力である。
 だが、基礎的レベル1では、持つのがやっと!

 しかも、1番軽い練習用バスターソードだ!
 刃が無い!

 なので、勇者専用バスターソード初級なんて、重量110キロ!
 振り回す前に、勇者はコケてコブリンの棍棒で叩き殺されそうな事態になる。

 流石に、王女は危機感をもつ。
 だが、陰謀論を出そうとする前に皇帝に呼ばれる。
 王族達、勇者達が見た映像!

 カザトが、王都大門から斬り込んだところからはじまった!
 剣?いやアレは刀?ゴブリンを斬りまくっている。
 そして、いくつかの映像が出てきて魔鉄製の両手剣を奪い、それを使って戦う姿が出てきた。

 完璧に振り回して斬っている!
 そして、目の前に宝物庫から魔鉄の両手剣が出てきた!

 全く形が一緒だ!

皇帝
「かつて、ゴブリンジェネラル討伐の時に献上された物だ!
 わしでももてる。」

 ズパン!

 皇帝が用意された銅の剣を斬った!

 生徒会長・勇者が、持たされる。持ち上げられない!
 重量200キロ!

 そして、それを見た皇帝と大臣達の説教がはじまった。
 そして、3日後聖神皇国が、勇者最強説の責任を取る形でガス亡命臨時政府は、聖神皇国に引き取られた。

 磯部 珠(いそべ りん)が、初級バスターソードを最近振り回している。
 それが、始まりで女子高生組が独自でパーティを組んでゴブリン狩りを始めた。

 未だに生徒会長・勇者がバスターソードを使えない状態が、かなりデカい溝を作り出した。

  生徒会長・勇者を軸とする男子高生組とガス王族組の迷走がはじまった。




 
 

 
 
  
 
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