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第2章 動きだした凶悪な者達
第13話 悪意達が動き出す! ε≡≡≡≡≡≡┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!!
しおりを挟むゴブリンエンペラー対して 少し天使の力が溢れているからって粋がって挑んだブレーダー王女!
しかし!ワンパンチで吹き飛んでいってしまった!
まぁ、天使の能力があるから、肉が爆散したわけでなくすぐにキズは回復したわけだが、ボロボロになって旧ゲルー王国の王城に逃げ込んだ!
何故に?
ここで、欲が出たのだ!
旧ガス王城を武力で奪還するのはもう無理だ!
ブレーダー王女の中には拘束された天使がいるが、その天使も全力を発揮しても無理だと、はっきりと言っている。
ゴブリンエンペラーのレベルでは無い!
アレは魔神だ!勝てないと!
だ~が!ブレーダー王女のプライドが許さない!
そして、ブレーダーの中の天使のプライドが許さない!
だが!か…勝てない!
しかし、勝てないと誰ががガス国王の地位についたら、ブレーダー王女は王女クビの完全決定である。
天使だって、逃げ帰ったなんて言われたら昇進に響く!
そこで、いい事を思いついた!
滅びたボベー帝国の王城を解放すればいい!
旧ガス王城ではないが、王城ではある!
解放した!とか言えば解放者ではある。
その事を、勇者達に言ったらノリノリで、乗ってきた。
生徒会長・勇者
「ヒャッハー! ゴブリンは…」
ドカ!
ゴブリン達に叩かれて全滅する勇者軍団…
いくらヒャッハーであっても、レベル1だとゴブリン達に敵わない。
アレ?生徒会長って確か…
ハイ!レベルダウンしてます。
経験値が吸われてました!
そして、ボコボコにされた勇者達と王女は捕まり、奇しくも旧ゲルー王国の王城に連れて来られるが!?
城から逃げ出しているゴブリンが見えて来たときに、城の大門から出てきたヘビ見たいなモノが出てきて、デカい口が一瞬だけ見えたが、バクン!と、一飲みにのみこまれてしまった勇者達!
王女は、天使の緊急回避スキルでなんとか離脱したが…
なんと、追いかけてきていたゴブリンエンペラー1匹に踏まれて、ぺったんこになってしまった。
そこまま立ちつくす、ゴブリンエンペラー!
何かずっと王城を凝視している!
王女は、踏まれたままだ。
そして、いきなり城門が開いて吐き出すように、勇者達が飛び出てきた。
しかし、ゴブリンエンペラーは動かない!
一時間後、勇者達が覚ましてゴブリンエンペラーに気がついて逃げ出したが、一人足りないことに気がついた。
もちろん、王女ではない。
振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)というやつなのだが、ジョブは魔導師で今の弱小勇者組では、ファイヤーボールを撃てるかなり貴重すぎる戦力なのである。
振差明(ふるさめ)は、黒き何かに飲み込まれたと思っていたら、暗い、青い黒い炎が勝手に動いて踊っている、魔法陣の上だった。
ボベー帝国王城の地下魔王召喚魔法陣の上だった!
某異世界の邪神?
【ホウ? この世界の管理者神のギフトか?スキルを魂につけし者か…
だが…弱すぎる!あまりにも弱すぎる!
まぁいい!我が分身を憑依させて、この世界を我のものしてやろう。
我に憑依されることを、光栄に思うが良い!
そうだった!何か願い事はないか?
俺は、優しい邪神様だ!
憑依する奴の願い事をいつも叶えてやっている!】
振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)
「レベルが、上がらないから上げたい!
彼女が、欲しい!
そして、国王になりたい!
何が生徒会長だ!
何が勇者だ!
お高くとまって、人をこき使いやがって!」
某異世界の邪神?
【けっこう!けっこう!欲望があっていきがいいのは、いいことだ!
(こいつ、欲望が小さいやつだな~こんなヤツに依代にして大丈夫か?
まぁ、異世界から勇者拉致をわざわざするくらいの人材なのだろうから、ハズレではないだろうと思うのだが…)
それでは、行くぞ!】
うひゃー!
と言う、叫びと共に現れたのは…
ブヒょ~~~ん!
ブヒょヒょ~~~ンン?
新!振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)爆誕!
どう見てもデカイ!オークである…
□□
振差明オークキング
(ふるさめ オークキング)
レベル1
年齢 0歳
(オークキング?になった為)
ジョブ 魔導師 オークキング?
攻撃力 1000
守備力 1000
魔力 500
知力 500
運 500
スキル
火魔法 レベル1
魔力操作レベル1
(邪神ブーストスキル)
身体強化レベル200
棍棒術 レベル50
剣術 レベル50
統制術 レベル50
支配術 レベル50
自動回復レベル50
精力絶倫レベル50
転移 レベル50
(世界ルールにより使用不可)
称号
異世界人
オークになりきれてる?人
□□
某異世界の邪神?
【(あっれ~?こいつ…俺の邪神ブーストつけても弱すぎね~か?
レベルがたったの1?攻撃力が、たったの1000?
オークジェネラル以下だぞ!やっぱり、人選ミスったかな~?)
オイ!え~と名前は…ふるさめ?
よし!新しい名前を授けよう!(パシリ1号)だ!わかったな!
では、表にいるゴブリンエンペラーをこいつじゃ…無理か…
困ったな…
邪神スキル(世界把握)!
何々?この世界には、まだまだ腐った奴がいるな…
よし!まずは、ガス王城に行け!
そこで、襲ってレベルを上げろ!
そして、時間がくればラッド公爵領に集まっている、腐った貴族共に変装して近づくのだ!
自動的に、転移して変装するようにしてやろう!
では、行って来い!】
パシリ1号(元 振差明 尾足振)
「え?そんな!俺はパシリじゃない!ちょっ!ちょっと、待って…
うわ~!」
パシリ1号は、ガス王都に強制転移していった。
それを感じたのか、王城の前にいたゴブリンエンペラーは、ガス旧王城に帰っていったで大の字に踏み潰されていたブレーダー王女が、やっと姿を表したのである。
生徒会長・勇者
「俺たちは助かったのか?あの王女が…」
木の影に隠れていた生徒会長達はコソコソと出てきて、ぺったんこになったブレーダー王女を、死亡確認の為に、木の枝でツンツンとつつくと、いきなり起き上がった王女にぶん殴られていた。
ブレーダー王女
「ハァハァハァ…あ~死ぬかと思った。」
しかし…いつもなら起立姿勢する生徒会長達が、驚いた顔をして座り込んでいる。
怪訝な顔をして、生徒会長達が見ている所を意識してみると…
顔が、ペラペラになっていた。
はあ~!
プーーーーーーー!
ポン!
息を思いっきり吸い込んで、ブレーダー王女の頭が2Dから3Dにもどる。
もともとブレーダー王女の脳みそは、天使のゲンコツによって破壊されていたので、再生のやり直しだったが、天使の頭脳を使っていたので問題は、無かったのだが…
だが…次の、視線の的になっていたのは…胸であった。
Eカップ有ったのが…ぺったんこになっていた。
服が胸のところだけ…スッカスッカである、
男どもよりも…なかった…
天使の力を使いすぎたのである。
王女は、反動のない自分の本来持つべき、無限の力だと勝手に根拠もない解釈をしていたが、カロリーを消費し過ぎで他の筋肉を消費するよりも、天使が脂肪分を全てカロリーに変えた結果なので…
風船みたいに、膨らむことはなかった…
しかも、脂肪分を全て使ったので、筋肉しかなく…女性ボディービルダー見たいな身体つきになっていた!
ブレーダー王女
「ね~え?あなた達に回復魔法を使いすぎで、ぺったんこのなってしまったわ~
どうしよう~かしら~?」
暗い闇の笑顔である。
生徒会長・勇者
「私達の世界では…そ…その…バストアップって、大胸筋を鍛えるのが主流でして…
後、女性ホルモンが大量に出たら、すぐに回復すると…」
ブレーダー王女の中の天使はまさか、ブレーダー王女の経験値まで第2世代管理者神フェイクの回復の為に、送られているとは言えなかったので黙っていた。
□□
ガス王都
ブッヒー!
パシリ1号は、王都に転移するとすぐに行動を起こした。
まず、通りを歩く女性にしがみついて、服を破る!
そして…この時、それを見たEランク冒険者達が剣を抜いて、パシリ1号の足に突き刺した!
今のパシリ1号は、体長3.5mあるのだがその巨体に似合わず、痛みに対する耐性がなかった…
ブチギレた!
当たり前だが、もともとの素体がレベル1の後衛職だから、剣も握った事がない!
だが、スキルが有るので、身体強化を発動させて足から剣を抜いて振り回す!
剣術のスキルが、勝手に仕事してなかなかの剣筋を出すので、冒険者達も防戦で精一杯だ!
しかし…武器屋から、帰って来た武器の手入れの事でかなり、物凄く不機嫌な冒険者ギルドマスターのバッカーが通りかかったのが、運の尽きだった。
冒険者ギルドマスター バッカー
「何!王都内にモンスターだと! クソ!お前たちは、今から冒険者ギルドに援軍を呼べ!
その体つき、オークキングだな!
オークジェネラル以上の個体なんて、10年以上見たことないぞ!
あん?
はて?
どこかで…
どこかで…見たことが…その顔、最近会ったよな?
思い出した!貴様!あのキチガイ王女の部下!
召喚された勇者の一人の数少ない、まともにファイヤーボールを撃っていた魔導師だろ!」
パシリ1号
「ブヒーーーーーー!
(俺がわかるのか!)
ブヒ!ブッッヒ~!
(王女のボケのせいで、異世界から来た邪神に)
ブヒーーーーーーッヒ~!
(オークキングにされてしまった!体が勝手に動くようにされている!助けてくれ~!)」
涙を流して、叫ぶオークキング・パシリ1号
人物鑑定スキル持ちがやって来て、パシリ1号を鑑定してバッカーの推測が、当たりだと証明された。
そして、何故かパシリ1号の、言いたいことが分かった取り囲んでいる冒険者達…
そして、各貴族のスパイ!
宿屋の窓から見ている各国のスパイ達…
パシリ1号は、何かに抵抗するように人質の女性を突き放して、動く身体を…なんとか抑えようとするが…、突然頭を抱えだした時に、パシリ1号の身体が光って消えた!
バッカー
「転移魔法だと!この世界の者は、使えなくなってかなり経つ…
転移が使えると言うことは、異世界の邪神が、本当に来たのか!
あのクソキチガイ王女め!ろくな事をしやがらねぇ!」
この情報は、すぐに積極的に拡散された!
そして…その情報は、ガス国王に大ダメージを与える!
噂が、伝言ゲームの如く変質していって、酷いものではキチガイ王女(ブレーダー)が今度は、邪神を召喚して召喚勇者の一人をオークキングに変えさせたと言う噂に化けたのだ!
しかも、その噂が…かなり信憑性があるとして広まりだした!
ガス国王は、神聖皇国の皇主達と相談して、公式にカザトに土下座して謝罪して、ブレーダー王女に切腹をさせる!
ブレーダー王女が切腹をしなかったら処刑すると、はっきりと公言して実行する事を決めた。
そして、それを公表した。
しかし、その噂の炎は…とんでもないところに燃え移っていたのだ!
▼▼
第2世代管理者神フェイクの管理執務室空間では…
教会担当上位天使
「オイ!どういう事だ!説明してもらおうか!」
ブチギレていた! 物凄くブチギレていた!
教会に、祈りに来るこの世界の住民の祈りが…
「邪神を召喚した、キチガイブレーダー王女天使が、魔王に違いまりません!
どうか、お救いください!」
と、なっていたからだ!
この教会担当上位天使は、実は第2世代管理者神フェイクが生み出した天使ではなく、管理者神交代の時に全く別の世界からの派遣された天使なのだが、いい加減なフェイクの性格とまだ、生まれていなかったフェイクの天使達のフェイク譲りの性格のせいで、その事を忘れられていた存在だ!
この天使は、基本的にフェイクの言うことをきく義務は無い!
だだ、職務でこの世界にいるだけ!
そして、勝手にフェイクの意志を無視して困った人を、自分の判断で救っていたのだが…
まぁ、そのせいでこの世界の住人はまだ、いきていられたのだが…
その教会担当上位天使が、ブチギレた!
それは…勇者担当上位天使の責任問題となって大炎上する!
勇者担当上位天使
「待ってくれ!それは、あの召喚勇者のボケ共が、働かないからだ!
俺のせいではない!」
「なに寝ぼけた事を言っている!
天使が憑依したあのキチガイ王女を何故に放置した!」
「だいたい、あのゴブリンエンペラーの邪神合体は報告にないぞ!
報告担当は勇者部門のお前だよな!」
「テメー! いつも偉そうにしているけど、仕事くらいしっかりしろよ!」
「大変だ!ガス国王が公式に謝罪するらしい。
ステータスエラーのハズレの勇者に対しての公式謝罪だって…」
「オイオイ!やばくないか!それだと、フェイク様の[魔王ホイホイ!フェイク様のパワーアップ作戦]がバレてしまうきっかけになるだろうが!」
「勇者召喚の不具合は?わかったのか?」
勇者担当上位天使
「その事は、監査部に丸投げした!」
「丸投げされた、不祥事ばかり起こす勇者担当部の副官に、厳罰を与えてほしいと切に願う監査部が、報告します。
勇者召喚の不具合!エラーの原因は、第2世代管理者神フェイク様の神格よりも、さらに!かなり上の神格の加護を
持っている者を、無理矢勇者召喚した事が原因だと、判断せざる得ない分析結果しか出なかった。
そのことで…天界に、様子を見に行かせた天使達が、帰ってこない…
そして、この世界の鑑定能力では、その加護持ちが誰かなのか探知出来ない!
あの、文字化けエラー[ゴミ]の勇者の居所は、ある程度わかっているが、長距離鑑定してもバクが多くてさっぱり分からない!
そして、説明してもらおうか?
なぜ、申請届け出が無い天使憑依が、ブレーダー王女に起こっている!
説明しろよ!こら!」
結局、神託を下ろしたブレーダー王女の失敗は、第2世代管理者神フェイクの失点となるので、嫌でも認める訳にはいかないので、力押しで[魔王ホイホイ]を実行することにした。
神聖皇国を出て、新ベイントス公国に向かって今、ラッド公爵領のマトの街に滞在中のガス国王に、勇者担当部署の副官天使に責任を取らせて憑依させたのだ!
ガス王国 ラッド公爵領 マトの街
ラッド公爵は、食糧問題や剣の輸入とかの相談の為に、他の貴族の領地を回っていたので留守だった。
そこに、ガス国王が王都に帰る途中に寄ったのだ。
何か相談したかったのかもしれない。
しかしそれは実現しなかった…。
街の人達の眼の前に、いきなり大勢の天使が現れて、ガス国王に天使を捻り込んで帰っていったのだ。
その場面を多くの人が目撃していたので、大騒動になったのだ!
ガス国王の言葉は…
「助けてくれ!乗っ取られる!助けてくれ~!
兄貴!(ラッド公爵)独立しろ! ガス王国に囚われるな! こんな事になるなんて!」だった。
そして、筋肉もりもりになってしまったガス国王は、転移してマトの街に隠れていたパシリ1号を探し出して、空中に放り投げてパシリ1号に口からブレスを吐き、大爆発を引き起こした!
ガス国王は完全に目がイッていた…
そして、次の日の朝には出発していった。
ガス国王が出発した日の昼に帰ってきたラッド公爵は、すぐに、この事を聞いて神聖皇国に報告すると共に、マトの街を利用する全ての旅商人に、手紙を託してこの情報を密かに拡散させた…
もちろん、手紙の中身は【注意喚起】と、【異常事態発生】であった。
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