[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第3章 爆闘!魔王の墳墓と呼ばれたダンジョン

第18話 睡眠不足は、いけないこと!

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 エルフと大精霊達の、冒険者ギルド本部中枢機能極秘移転作業が進んでいる頃、冒険者ギルド本部副グランドマスターは、新生ガス王国(公国)の公都マトの外街の宿屋を借り切って、複数の裏ギルド実行部隊長達と、会議をしていた。

副グランドマスター
「冒険者カザトの居場所は?」

「はい、ドワーフ王国の奥のゴブリンから開放された、精霊の城だと思われます。

結界で遮断されていて、今はドワーフ王国が正式に立ち入り禁止にしてしまっています。」

「冒険者カザト殿は、恐魔王クサリアーノを討伐してから、寝込んでいると冒険者ギルドドワーフ王都支部からの情報です。

あと、ドワーフ王国とベイントス公国の連名で管理者神フェイク様の意向を見るために、しばらくは冒険者カザトは休暇に入るとのことです。」

「副グランドマスター!
神聖皇国が!皇主が!
管理者神フェイク様の行動は、冒険者カザト殿に頼りきった邪神・魔神討伐に対する警告だとも解釈出来ると、声明を発表しました。

冒険者ギルド本部に対して、各支部からも冒険者カザトの強制指名依頼をキャンセルすると、通信が来ております。」

副グランドマスター
「く!まだグランドマスターとの通信が回復しないのか?

困ったな…。
う!
なんだ?
ね!眠い!」

「く!なぜ我らも! 
ファ~!」

「なんだ!この眠気は?」

「状態異常回復ポーションを飲むぞ!」

「き!効かない!
どういう事だ!」

「す!ステータスを見ろ!
睡眠不足1000時間?うが!
す~ぴ~♪す~ぴ~~~♪」

「ね!寝るな~!
す~か~♪す~か~♪」

副グランドマスター
「こ~か~~♪
ご~か~~♪」

あら?不思議!朝からその宿屋を占領していた、冒険者ギルド裏実行部隊員達は、イビキをかきながら眠ってしまったのです。



□□□□□□□□
カザト
「ふ~寝たな!
フフフフフフフフ!
冒険者ギルド本部機能移転完了まで、俺の睡眠不足を付与させてもらうぞ!」


そう!カザトの溜まり過ぎた5000時間オーバーの睡眠不足を副グランドマスター達に遠隔付与したのだ!

しかし、そんなに長時間付与出来ないので、カザトは睡眠不足を副グランドマスター達に押し付けている間に、食事をする。


そして、皇主や各国に冒険者ギルド本部での事を謎の情報として拡散させた。

それは、かなりの衝撃を各国に与えたのだ!

冒険者ギルド本部の場所は、非公開!
対魔王の戦力を確保するためとの事だが、それ以上に、冒険者ギルドの戦力を魔王討伐の為に当てにされては困るので、隠れているという意味の方が大きい!


カザト
「ファ~!
まだまだ睡眠不足はあるぞ!
捕捉!
見つけた!
貴様が、冒険者ギルド本部グランドマスターか!

よくも、俺を奴隷にしようとしたな!
喰らえ!
[睡眠不足]強制付与!」


こんな、地味でささやかな警告をガザトを奴隷にしようとした小国家群の国王や宰相達にも付与していった!

アレ?
アレは…生徒会長?
勇者達が、ガンギマリの眼で馬を暴走させて、どこかに向かっている。

ガス国王や、宰相達もなぜか笑顔で馬を走らせているのだが、なぜかブレーダー王女達だけ微妙な顔をしていた。

カザト
「なんだあれ?
どういう事?」

キスカ副女王
「あ~グランド王国に向かっているわね。」

大精霊ウインド
「グランドマスターが、ガス国王に救援を求めたみたいですね。

あと、主様に邪神討伐命令を出そうとしていますね。

冒険者ギルド端末に、今入力しているみたいです。」

カザトは考えた。
一応、邪神討伐はするけど、奴らの指揮下に入るつもりは無い!

ドワーフ王都支部名義で、カザトの邪神討伐クエスト条件を設定してもらう。

○邪神討伐クエストは、前金は全額入金!

○貴族価格は、通常の105倍の価格!

○奴隷化禁止!貴族の指揮下には入らない!

○ベイントス公国樹立の経緯から、全て魔法契約ですること!裏切りは許されない。

○命令口調禁止!

○貴族に対してだけ、切り捨て御免の適用!
(貴族が、カザト達を奴隷化しようとしたなら、その貴族を人とはみなさず、自由にモンスターとみなして討伐出来る権利。なお、罪に問うことは、禁止!罪に問うことは、宣戦布告都みなす。)


今現在の状況

カザト 疲労困憊で活動不能。
    指名依頼停止中
    緊急指名依頼禁止!


という事が、全冒険者ギルドの端末に表示された。   


□□□□□□□□

グランド王国

冒険者ギルド本部跡…

冒険者ギルドグランドマスター
「なんだ!これは!
指名依頼条件?
取り消せ!そして、ドワーフ王国支部に冒険者カザトを呼び出すように、命令しろ!」

職員
「グランドマスター!
端末から…、権利キーのレベルが足りませんって表示しか出ません!

冒険者カザトの設定だけ、変更できません!」

グランドマスター
「ち! 俺の認証コードキーをつかう!
は?レベルが足りないだと!

クソ!どうなっているのだ!」

「大変です!グランドマスター!
せ!
世界樹が!
ありません!

最長老派の奴らも、いません!」

「最長老の書き置きが、ありました。」

グランドマスター
「なんだと?
クソ!

(世界樹は、里に帰ります? 
クソな考え方には賛同できないから、私達エルフ普通派と大精霊様達は、里に帰ります。

魔王都なって果てたグランド国王派共々、冒険者ギルドは邪神フェイク派に染まったみたいだから、そのことも公表します)だと?!

ふざけるな!」

冒険者ギルド・グランドマスターが逆ギレしていた頃に、グランド王国の城の中の邪神ゴキブリが、ゆっくりとバ○サンのダメージから回復して動き出していたのを、冒険者ギルド本部職員が真っ青になって、報告に来ていたのだった。


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