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第4章 お姫様達と黒の宮廷魔術師と、そいつらが使役したモノ達。 第2部 復讐の邪神vs フェイクROUND1
第10話 え?誰だ?あの人????? その3か?
フェイクの執務室空間の会議室には、自称カザトの両親・親戚達が殴られて転がっていた。
部下天使
「おい!貴様ら、本当に冒険者カザトの親兄弟だよな!嘘をついていたら死んだほうがマシな拷問を食らわせてやるからな。」
自称・カザトの父親(ゴン太父親)
「はい、私達は…ち…、そ、その通りカザトの親です。あんなに出てこいと言ったのに、出てこないなんて、あの親不孝者め。」
→カザトは、研究に没頭しているために知らない。トワイライトたちや、他の国王達もニセモノだとすぐにわかったから知らせなかった。
ついでにいうと、カザトにはコイツラを助ける義務も義理も無い。
部下天使D
「演技が臭すぎた!あまりにも下手だったということだな。おい!コイツラを五右衛門風呂で煮て、本当の悲鳴を出させろ!そうでもしないと人の心に響く悲鳴が出ない!」
クイッと、メガネを上げる部下天使D
ヒィーーーーーー!
なんて言っているが、そんな事をカザトの一族に対してやってきた以上もしカザトがその悲鳴を聞いたとしても、動かないだろうの簡単に予想できる。
だが、もっと恐怖のプロデューサーがいた。
王妃(フェイク)
「おい!コイツラのうちの誰か一人を邪神の城の前に放置して、食われる所をライブ放映しろ! そして、その場面を何回も何回も繰り返して魔導通信で放映しろ!」
すでに、カザトに邪神討伐の協力を求めるという趣旨を完全に忘れてしまって、どうやれば素敵な悲鳴と苦痛な顔が見れるのかという、フェイク達の共通嗜好に走ってしまっていた。
だが、部下天使Dはコイツラは、ニセモノかもしれないと、疑い出していたので反対した。
王女A(フェイク)
「これから、楽しいショーの始まりなのに、なに邪魔しているのよ!」
部下天使D
「おい!貴様ら、本当にカザトの家族なのか?
似てないよな?それに、どちらかというと役立たず勇者のゴン太達に似ているよな!
あれほど、邪神達を討伐しろと命令しても動かないクズどもそっくりだ!その歪めた顔!」
他の部下天使達も、疑い出した。
フェイクは、気がついたが拷問が大好きなので気が付かないフリして続行しようとしたが、部下天使達に嗜好に走るよりも、先に邪神討伐させないといけないと言われて渋々だが部下天使達に任せることにした。
バシッ!
バシッ!
ムチで打たれて、口を割った者が出てきた。
自称・カザトの生き別れの兄だ。
そして、ゴン太達の仲間だと自白した。
つまり、カザトの一族に悪をした側だと言うことをしゃべったのだが、ここからがこの自称・カザトの兄の反撃でもあった。
自称・カザトの兄が、組織の命令でカザトの親族だと演技したのだと言い出したのだ!
この自称・カザトの兄は、部下天使達の言葉の1つ1つを分析して出した結論は、自分達の組織と何処かで、この管理者神フェイクのバックの組織が、繋がっていると解析したのだ。
無駄に超難関旧帝国大学に入学していない。
そして、次の発言でマウントを取れると確信していた。
自称・カザトの兄
「今は、部下天使Dと名乗っているのですか。いやいや、お久しぶりですね。先輩。初めて会ったのは○○年の組織の会合でしたか。
確か、医学部に入っていたと聞いていたので、大学内で会えると思っていたのですが会えませんでしたね。」
部下天使D
「???」
フェイク
「?!???!」
部下天使Dには、実は生前の記憶の半分がない。
フェイクの部下天使としていらない情報だからだ。しかし、目の前の男が話す内容に仕草が、記憶を刺激する。真贋判定の珠を他の部下天使が用意するが、嘘はついていない。
フェイクもゾクリとする。確かに全くゼロから部下天使を作る力が無いから、何度も地獄に送られている悪い訳アリの魂を大量に時々上司達から押し付けられるので、下界のフェイクワールド民にしていたが少し力が強い魂は部下天使にもしていた。
心当たりがありすぎる。
これは!
マウントを取って楽をしてきたコイツラに取って、この自称・カザトの兄がこれから目の前の天使達からマウントを取れると思うと悲壮な顔から希望によって笑顔になっていくのを見て、フェイクは不快に思った。
王女B
「ふぅん。で?お前は組織に役に立ってないじゃない。
冒険者カザトに、関係無い奴でも演技力でカザトに同情させて協力させるように言われたのでしょ?
任務遂行失敗ってわけね。邪神に、食われる実況中継要員に回しなさい!
その腐りきった、プライドある態度もいらない!」
ニセモノ達は身震いした。
そして、その身震いは部下天使達を騙していた事を証明してしまった。
そして、全員が[カザト捨て身説得作戦]の要員にされてしまった。
そして、フェイクの作戦は始まった。
新生ガス王国 マトの街(内部)の行政府の門の前に転移の光が降りて、二人の人間が残された。
自称・カザトの母方の親戚である。
ラッド国王に、フェイク様の意思だと言って謁見させることと、カザトに会わせるように要求したがあっさりと縄で縛られてしまった。
しかし、新生ガス国王兵士達は優秀だったのでラッド国王にしっかりと報告がされた。
宰相が対応するのだが、頼み込むというよりも胸を張って命令するという態度である。
新生ガス国王宰相
「冒険者カザト殿には話を聞いていますからね、万が一邪神が自分のものすご~く少ない家族を人質に、取ったときの為に暗号を言ってもらうことにしております。
では、一番目から言ってください。」
それを執務室空間から聞いていたフェイクにも、初耳であった。
それもそうだ。そんなものは無い。
だが、ここでカザトの先祖の残した語録の1つでも言う勤勉さとか、用意周到さとか、あればよかったのだが、無かった。
プライドが、高すぎてそんなことすら思いつかなかったのだ。
ハリウッドのスパイ映画でも、名優たちが苦労して詐欺にはめる相手の情報を勉強する場面なんてたくさんあるのに、そんなプロ根性すらなかった。
そして、冒険者カザトに会いたかったら会える可能性が有る方法を紹介してあげるよ!と、言われてマトの街の外街に出されて、冒険者ギルド登録を手とり足取り、衛兵さん達に手伝ってもらって、気がついたら冒険者にされてしまった。
フェイクは、それを見て笑ってはいたが目は血走って怒っていた。
恐怖で震え上がる、ゴン太派の勇者達の家族は、今度は見せしめ為のオークの城の前に、自称・生き別れの姉が投下された。
食われる所を実況中継して、色々な恐怖を植え付けるという主旨なので、魔導通信でライブ中継するフェイク達。
自称・カザトの姉
「いゃー!お願い!元の世界に戻してよ!同じ組織なのでしょ!ねぇ!聞いているのでしょ!」
しかし、そんな大声を出したせいでオークに捕まる[自称・カザトの姉]。
そして、いゃー!とか喚くのだが、邪神オーク達がいる大広間に連れて行かれる。
しかし、ここから狂い出した。
ガス王都の偵察から帰ってきたパシリ1号が、報告の為に、大広間に入ってきたのだ。
パシリ1号
「あ?姉ちゃん?なんでこんな所にいるんだよ!」
自称・カザトの姉
「ハァ?誰がブタの姉だって!」
なんとパシリ1号こと、振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)の姉だったのである。
パシリ1号
「ブタじゃない!振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)という名前があるだろうが!この[自称・カザトの姉]とか名乗ってないで、自分の名前を言え!私!私!詐欺とか、お見合いアプリ詐欺とか、パパ活詐欺なんてやっているから、自分の名前すら言えなくて、ずっと壊れたおもちゃ見たいに[自称・カザトの姉]なんて言っているのんだ!」
自称・カザトの姉
「なぜ?ブタがそのことを知っている?本当に尾足振(おたぶ)なの?いつからブタになったのよ!」
その言葉は、パシリ1号の後ろにいた同僚で同級生達を怒らせていた。
男を怒らせる女性の典型的パターンである。
そして、怒らせる女性のほとんどが理由すら解らないらしいのと、理由を考える事すら面倒くさいと言うらしい。
自称・カザトの姉の、無自覚な邪神オーク達に対する暴言と、自分の弟すら苔にする根性、が男達を怒らせていた。
魔導通信で見る、他の街の男達も怒り心頭だ。
そして、フェイクは目の前の部下天使達がものすごい怒りに震えている事に、[ヤバい]と密かに思って、黙って経過を見ることにした。
パシリ1号達をけなしていたが、自称・カザトの姉は、ふと気がついた。
自分の本当の名前を言っているはずなのに、それが[自称・カザトの姉]と発言している事に。
邪神オーク長男オーキッス
「何か、自分の名前が書いてあるモノを持っていないのか?」
邪神オーク達は、すでに自称・カザトの姉の異常を見て看板していたみたいだ。
車の免許証を見た[自称・カザトの姉]は、振差明 ◇◇◇(ふるさめ ◇◇◇)と、なっているはずの名前欄が、[自称 カザトの姉]という名前に変わっていることに、びっくりする。
何が起こったと!床に転げて駄々をこねる幼い子のように暴れる[自称 カザトの姉]。
そして、自分の弟の事を名前で呼ばずに、ブタ呼ばり仕出した事に、遂に邪神オーク達が一言一言論破し始めた。
6時間後…
ヨダレを垂らして、オークの城の大広間の床に座り込む[自称 カザトの姉]がいた。
彼女の髪の毛に白髪があった。
徹底的に論破されて、自分の[金さえあれば!]から始まる、勝利理論を否定されてしまった有るモノのなれはてである。
フェイクの執務室でも、フェイクがヨダレを垂らしてソファに、寝込んでいた。
思い当たる事が多すぎて、かなり精神的にやられたみたいだ。
部下天使Dは、たったまま失神していた。
他の詐欺師達は、呆然としていたのだ。
恐るべし邪神オーク。
そして、その15時間後復帰したフェイクによって、冒険者カザト懐柔には役に立たないとされてマトの外街の大門前に自称・カザト親戚達は全員放置されたのだった。
そのことを聞いたバッカーは、すぐに冒険者に登録させて、全員を邪神の使徒ゴン太討伐クエストを冒険者のギルド独自予算で作り出して、新人自称・カザトの親戚達をガス王国・王都向かわせることにした。
ここに、フェイクのカザト懐柔計画のうちの1つが瓦解したのである。
しかし、フェイクは執務室空間外にいる邪神軍を見てヒステリーを起こして、また迷惑を顧みずき聖女達に神託を降ろす事を再開した。
神聖皇国は、緊急事態として聖女や司祭達に、24時間警戒体制を維持する事を条件に、睡眠を取る時に8時間で効果が切れる睡眠薬を使用する事を許可するしか無かったのだ。
部下天使
「おい!貴様ら、本当に冒険者カザトの親兄弟だよな!嘘をついていたら死んだほうがマシな拷問を食らわせてやるからな。」
自称・カザトの父親(ゴン太父親)
「はい、私達は…ち…、そ、その通りカザトの親です。あんなに出てこいと言ったのに、出てこないなんて、あの親不孝者め。」
→カザトは、研究に没頭しているために知らない。トワイライトたちや、他の国王達もニセモノだとすぐにわかったから知らせなかった。
ついでにいうと、カザトにはコイツラを助ける義務も義理も無い。
部下天使D
「演技が臭すぎた!あまりにも下手だったということだな。おい!コイツラを五右衛門風呂で煮て、本当の悲鳴を出させろ!そうでもしないと人の心に響く悲鳴が出ない!」
クイッと、メガネを上げる部下天使D
ヒィーーーーーー!
なんて言っているが、そんな事をカザトの一族に対してやってきた以上もしカザトがその悲鳴を聞いたとしても、動かないだろうの簡単に予想できる。
だが、もっと恐怖のプロデューサーがいた。
王妃(フェイク)
「おい!コイツラのうちの誰か一人を邪神の城の前に放置して、食われる所をライブ放映しろ! そして、その場面を何回も何回も繰り返して魔導通信で放映しろ!」
すでに、カザトに邪神討伐の協力を求めるという趣旨を完全に忘れてしまって、どうやれば素敵な悲鳴と苦痛な顔が見れるのかという、フェイク達の共通嗜好に走ってしまっていた。
だが、部下天使Dはコイツラは、ニセモノかもしれないと、疑い出していたので反対した。
王女A(フェイク)
「これから、楽しいショーの始まりなのに、なに邪魔しているのよ!」
部下天使D
「おい!貴様ら、本当にカザトの家族なのか?
似てないよな?それに、どちらかというと役立たず勇者のゴン太達に似ているよな!
あれほど、邪神達を討伐しろと命令しても動かないクズどもそっくりだ!その歪めた顔!」
他の部下天使達も、疑い出した。
フェイクは、気がついたが拷問が大好きなので気が付かないフリして続行しようとしたが、部下天使達に嗜好に走るよりも、先に邪神討伐させないといけないと言われて渋々だが部下天使達に任せることにした。
バシッ!
バシッ!
ムチで打たれて、口を割った者が出てきた。
自称・カザトの生き別れの兄だ。
そして、ゴン太達の仲間だと自白した。
つまり、カザトの一族に悪をした側だと言うことをしゃべったのだが、ここからがこの自称・カザトの兄の反撃でもあった。
自称・カザトの兄が、組織の命令でカザトの親族だと演技したのだと言い出したのだ!
この自称・カザトの兄は、部下天使達の言葉の1つ1つを分析して出した結論は、自分達の組織と何処かで、この管理者神フェイクのバックの組織が、繋がっていると解析したのだ。
無駄に超難関旧帝国大学に入学していない。
そして、次の発言でマウントを取れると確信していた。
自称・カザトの兄
「今は、部下天使Dと名乗っているのですか。いやいや、お久しぶりですね。先輩。初めて会ったのは○○年の組織の会合でしたか。
確か、医学部に入っていたと聞いていたので、大学内で会えると思っていたのですが会えませんでしたね。」
部下天使D
「???」
フェイク
「?!???!」
部下天使Dには、実は生前の記憶の半分がない。
フェイクの部下天使としていらない情報だからだ。しかし、目の前の男が話す内容に仕草が、記憶を刺激する。真贋判定の珠を他の部下天使が用意するが、嘘はついていない。
フェイクもゾクリとする。確かに全くゼロから部下天使を作る力が無いから、何度も地獄に送られている悪い訳アリの魂を大量に時々上司達から押し付けられるので、下界のフェイクワールド民にしていたが少し力が強い魂は部下天使にもしていた。
心当たりがありすぎる。
これは!
マウントを取って楽をしてきたコイツラに取って、この自称・カザトの兄がこれから目の前の天使達からマウントを取れると思うと悲壮な顔から希望によって笑顔になっていくのを見て、フェイクは不快に思った。
王女B
「ふぅん。で?お前は組織に役に立ってないじゃない。
冒険者カザトに、関係無い奴でも演技力でカザトに同情させて協力させるように言われたのでしょ?
任務遂行失敗ってわけね。邪神に、食われる実況中継要員に回しなさい!
その腐りきった、プライドある態度もいらない!」
ニセモノ達は身震いした。
そして、その身震いは部下天使達を騙していた事を証明してしまった。
そして、全員が[カザト捨て身説得作戦]の要員にされてしまった。
そして、フェイクの作戦は始まった。
新生ガス王国 マトの街(内部)の行政府の門の前に転移の光が降りて、二人の人間が残された。
自称・カザトの母方の親戚である。
ラッド国王に、フェイク様の意思だと言って謁見させることと、カザトに会わせるように要求したがあっさりと縄で縛られてしまった。
しかし、新生ガス国王兵士達は優秀だったのでラッド国王にしっかりと報告がされた。
宰相が対応するのだが、頼み込むというよりも胸を張って命令するという態度である。
新生ガス国王宰相
「冒険者カザト殿には話を聞いていますからね、万が一邪神が自分のものすご~く少ない家族を人質に、取ったときの為に暗号を言ってもらうことにしております。
では、一番目から言ってください。」
それを執務室空間から聞いていたフェイクにも、初耳であった。
それもそうだ。そんなものは無い。
だが、ここでカザトの先祖の残した語録の1つでも言う勤勉さとか、用意周到さとか、あればよかったのだが、無かった。
プライドが、高すぎてそんなことすら思いつかなかったのだ。
ハリウッドのスパイ映画でも、名優たちが苦労して詐欺にはめる相手の情報を勉強する場面なんてたくさんあるのに、そんなプロ根性すらなかった。
そして、冒険者カザトに会いたかったら会える可能性が有る方法を紹介してあげるよ!と、言われてマトの街の外街に出されて、冒険者ギルド登録を手とり足取り、衛兵さん達に手伝ってもらって、気がついたら冒険者にされてしまった。
フェイクは、それを見て笑ってはいたが目は血走って怒っていた。
恐怖で震え上がる、ゴン太派の勇者達の家族は、今度は見せしめ為のオークの城の前に、自称・生き別れの姉が投下された。
食われる所を実況中継して、色々な恐怖を植え付けるという主旨なので、魔導通信でライブ中継するフェイク達。
自称・カザトの姉
「いゃー!お願い!元の世界に戻してよ!同じ組織なのでしょ!ねぇ!聞いているのでしょ!」
しかし、そんな大声を出したせいでオークに捕まる[自称・カザトの姉]。
そして、いゃー!とか喚くのだが、邪神オーク達がいる大広間に連れて行かれる。
しかし、ここから狂い出した。
ガス王都の偵察から帰ってきたパシリ1号が、報告の為に、大広間に入ってきたのだ。
パシリ1号
「あ?姉ちゃん?なんでこんな所にいるんだよ!」
自称・カザトの姉
「ハァ?誰がブタの姉だって!」
なんとパシリ1号こと、振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)の姉だったのである。
パシリ1号
「ブタじゃない!振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)という名前があるだろうが!この[自称・カザトの姉]とか名乗ってないで、自分の名前を言え!私!私!詐欺とか、お見合いアプリ詐欺とか、パパ活詐欺なんてやっているから、自分の名前すら言えなくて、ずっと壊れたおもちゃ見たいに[自称・カザトの姉]なんて言っているのんだ!」
自称・カザトの姉
「なぜ?ブタがそのことを知っている?本当に尾足振(おたぶ)なの?いつからブタになったのよ!」
その言葉は、パシリ1号の後ろにいた同僚で同級生達を怒らせていた。
男を怒らせる女性の典型的パターンである。
そして、怒らせる女性のほとんどが理由すら解らないらしいのと、理由を考える事すら面倒くさいと言うらしい。
自称・カザトの姉の、無自覚な邪神オーク達に対する暴言と、自分の弟すら苔にする根性、が男達を怒らせていた。
魔導通信で見る、他の街の男達も怒り心頭だ。
そして、フェイクは目の前の部下天使達がものすごい怒りに震えている事に、[ヤバい]と密かに思って、黙って経過を見ることにした。
パシリ1号達をけなしていたが、自称・カザトの姉は、ふと気がついた。
自分の本当の名前を言っているはずなのに、それが[自称・カザトの姉]と発言している事に。
邪神オーク長男オーキッス
「何か、自分の名前が書いてあるモノを持っていないのか?」
邪神オーク達は、すでに自称・カザトの姉の異常を見て看板していたみたいだ。
車の免許証を見た[自称・カザトの姉]は、振差明 ◇◇◇(ふるさめ ◇◇◇)と、なっているはずの名前欄が、[自称 カザトの姉]という名前に変わっていることに、びっくりする。
何が起こったと!床に転げて駄々をこねる幼い子のように暴れる[自称 カザトの姉]。
そして、自分の弟の事を名前で呼ばずに、ブタ呼ばり仕出した事に、遂に邪神オーク達が一言一言論破し始めた。
6時間後…
ヨダレを垂らして、オークの城の大広間の床に座り込む[自称 カザトの姉]がいた。
彼女の髪の毛に白髪があった。
徹底的に論破されて、自分の[金さえあれば!]から始まる、勝利理論を否定されてしまった有るモノのなれはてである。
フェイクの執務室でも、フェイクがヨダレを垂らしてソファに、寝込んでいた。
思い当たる事が多すぎて、かなり精神的にやられたみたいだ。
部下天使Dは、たったまま失神していた。
他の詐欺師達は、呆然としていたのだ。
恐るべし邪神オーク。
そして、その15時間後復帰したフェイクによって、冒険者カザト懐柔には役に立たないとされてマトの外街の大門前に自称・カザト親戚達は全員放置されたのだった。
そのことを聞いたバッカーは、すぐに冒険者に登録させて、全員を邪神の使徒ゴン太討伐クエストを冒険者のギルド独自予算で作り出して、新人自称・カザトの親戚達をガス王国・王都向かわせることにした。
ここに、フェイクのカザト懐柔計画のうちの1つが瓦解したのである。
しかし、フェイクは執務室空間外にいる邪神軍を見てヒステリーを起こして、また迷惑を顧みずき聖女達に神託を降ろす事を再開した。
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