[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

文字の大きさ
264 / 334
第5章 ついに始まった本当の戦い。

第12話 フェイクは、マジで焦りだしたが、カザトは戦闘お休みです。


 ビー!ビー!ビー!
 警報が、フェイクを叩き起こす!
 邪神の襲撃か!
 
 フェイク(フロンダーパ)が、飛び起きたのだが、全く違った。
 むしろ、邪神の襲撃の方がよかった!

 画面に出たのは…。
 フロンダーパが、邪神ゴベールに指令を出して石にして殺した(仮)管理者神見習い達の管理していた異世界が、フェイクランドめがけて衝突や、墜落しようとしているとの、レーダー解析結果からの警報である。

フロンダーパ(フェイク)
「く!なんですって!この異世界の管理者神を呼び出しなさい!
 早く!」

部下天使C
「いるわけないでしょ!
 あなたが、石にしたり瘴気砲でぶっ殺したのだから!
 向こうの部下天使達には、行方不明だとしか言ってません。
 天界にどう説明するのですか!」

 フロンダーパは、忘れていた!という顔になった後で、瘴気を抜いて管理者神の姿になろうとしたが、なかなか出来ない。
 部下天使Dに、なんとかしろと指令を出す。

部下天使D
「無理ですよ!」

 すると、すぐに殴られた部下天使D。
 重体で、天使用救命ポット行きになった。

フロンダーパ(フェイク)
「どうしたらいいのよ~!」

 暴れ出したフェイク(フロンダーパ)。
 部下天使たちが、逃げ出し始めた。


 そんな頃、カザトはホビット族の大王を何度もネジ伏せては、回復薬をぶっかけて回復させて、格闘技場で戦っていた。

ホビット大王
「く、どうしたらいいのだ。
 クソ!ホビット格闘術やガス防衛隊戦闘術が、全て目かくししたカザトに解かれてしまう。
 まさか、本当にカザトはガス防衛隊戦闘を作った前勇者の子孫だったのか!
 チクショー!
 俺は大王だ!
 全ては、俺の言う事を聞くことが義務なんだ!」

カザト
「まだまだ、元気があるな。
 さぁ来い!
 来なければ、今度は全身脱臼にしてやる!」

ホビット大王
「ヒィーーーー!」

 この戦いは、10時間続いた。
 そして、真っ白になったホビット大王と、ホビット四天王に、ホビット騎士団達は、カザトに降伏した。

 ホビット族の農民スキル格闘班(貴族令嬢中心)は、その様子を見て前勇者の戦士 築石 風力左衛門と、当時のホビット大皇帝の戦闘の物語を思い出した。

 大皇帝は、後に築石 風力左衛門に敗退して、世界征服を諦めた事などから、大王になったのだが、その物語で築石 風力左衛門が、ある予言をしていたのを思い出したのだ。

 この世界(フェイクランド)が終わる。

 他の令嬢達も、思い出したようだ。
 大王の大王妃も思い出したようである。
 そして、ホビットの文官達も庶民も全員…。

 その夜、土下座してトワイライト達に頼み込むホビットの農業スキル獲得班(貴族令嬢)達の姿が、あった。

 ホビット族のトップシークレットの予言の事などを話すホビット貴族令嬢達。
 同じく、トワイライトもハイエルフの予言の歌を覚える者。そして、少し前世の記憶を持つ者。

 夜中まで、彼女達の話し合いが続く。
 その頃、闘技場では文官がなんとなく、築石 風力左衛門伝説を話しだした。

カザト
「は、は、ご先祖様らしいや。
 あのな、う~ん。
 フェイクの言っている、この世界の終わりというのは、フェイクが描く成り上がり欲望成功作戦の見取り図であって、フェイクランドじゃないのだよな。

 で、勇者の試練の神殿や、ダンジョンに残された壁画や古代ゲース文字とかが、これなのだけど…。」

 空間魔法で、映像を見せて説明するカザトの解説に驚愕するホビット族。
 途中から、魔導通信で全土放送される。

 神殿内部の壁画の公開は、初めてではないが落ち着いた状態での説明ははじめてである。
 そして、なぜ?女子高生組のフェイクランド脱出の時にカザト達も、地球に帰らなかったのかという、神聖皇国の大司教統括の質問が出た。

カザト
「この壁画のこの丸をみてください。
 これは月ですね。
 しかしこの模様は適当な模様ではありません。
 俺の故郷の国では、ウザギがモチをつく姿にだとされているとされる月の模様です。
 そして、横の星のこの模様は私の故郷ではオセアニア地域と呼ばれています。
 今の国名はオーストラリア。
 かなり精巧に掘られています。
 つまり、全て正確な記録として掘られています。

 その世界を目指してフェイクランドは、衝突する事が管理者神交代の時に決定していたと、このゲース文字で記されています。」


ガス王都

勇者ゴン太
「ハァ!?なんだって!
 おい!ブレーダー王女よ!
 どういう事なのか、説明してくれよな!」

ブレーダー王女(勇者なりかけ途中)
「わからない!わからない!わからない!わからない!わからない!わからない!
 わからないのよーーーー!
 あれから、神託もないのよーーー!
 う!
 き!筋肉が、うげー!」

 筋肉が、また動き出したらしい。
 ガス国王や、先王、宰相も同じ症状である。
 ガス貴族達の状態も皆同じ。
 料理する者がいないので、実は勇者ゴン太が軍の料理を作っている状態だ。

 つまり、勇者ゴン太が魔導通信珠というテレビを見ながら、調理している状態。
 他の近くのガス貴族の所に、料理人を派遣してもらっているが、足りない。
 タンパク質がいるのだが、ゴブリンを食わすわけにはいかない。
 つまり、豆料理になるのだが、炊かないと食べられない。

勇者ゴン太
「クソ!どうすればいいんだよ!
 なに?キャベツ?
 何か、商業ギルド本部跡にないのかよ?
 なんだって?
 トウフ メーカー?
 それだ!
 それを持って来い!
 カザトが作った奴だな!
 なに?魔石が燃料としているだと?
 ゴブリンを狩って来い!
 わかったな!」

 厨房は、大忙しだ。


 その頃、もっと修羅場だったのが、ココ。
 フェイク執務室

フェイク(フロンダーパ)
「何よ!この放送は!
 私は聞いてないわよ!
 それにしても、どこかで同じ壁画を見たわね?
 どこだったかしら?」

 お前の目の前の壁の模様だよ!と、その場にいた部下天使達は、心でツッコミんでいたがついに、口に出してしまった。
 荒れるフロンダーパ。
 しかし、カザトの勇者の試練の時に採取した資料の解説が続く。
 
 また、アラームがなった。
 
フロンダーパ(フェイク)
「ハァ?後25時間後に、あのクソ女の世界が衝突するだって!
 早く進路を変えろ!
 操縦席は?」

部下天使
「見たこと、ありますか?
 私はありません。
 引き継ぎの時の、説明書は?」

フロンダーパ(フェイク)
「確か、汚くなったから燃やした?
 執事長の奴が全て把握していたはず。
 よ!呼んでこい!
 確か、上司様が捕まえたってマイネが言っていた!
 そうだ、(仮)管理者神見習い達は戦死!
 管理者神マイネは、行方不明!
 カンターレは、行方不明!
 その内容で、報告書を書くから持って行け!
 出動!」

 無理矢理に、部下天使を出発させた。
 果たして間に合うのか?


 
そして地上では?

 赤く空に光るモノが発生した。

カザト
「他の世界が衝突してくるようだな。
 フェイクが、呼び込んだ異世界だと思われる。
 邪神の仲間が作った世界が攻めてきたぞ。」

 カザトが放ったその言葉は、すぐに全土に広まった。
感想 20

あなたにおすすめの小説

はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~

緋色優希
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。

S級冒険者の子どもが進む道

干支猫
ファンタジー
【12/26完結】 とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。 父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。 そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。 その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。 魔王とはいったい? ※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。

エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~

シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。 主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。 追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。 さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。 疫病? これ飲めば治りますよ? これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

ボンクラ王子の側近を任されました

里見知美
ファンタジー
「任されてくれるな?」  王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。  人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。  そんな人に呼び出され開口一番、シンファエル殿下の側近になれと言われた。  義妹が婚約破棄を叩きつけた相手である。  王子16歳、俺26歳。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。