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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第13話[主人公休憩回]ある世界 どうしたら良いのかわからない現場は、決断した。
ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!
先程から、鳴っている衝突警報。
ある異世界の執務室と管理者神室に響いていた。
その世界は、管理者神のやりたい放題で荒れ果てていたが、管理者神のフェイクランドへの出張で判明した実は(仮)管理者神見習いだったという事実判明と、そして戦闘での殺された場面の映像が出たせいで、その部下天使達は放心していたのだ。
衝突警報?
今、面舵をきったけど、バーーンという音と共に効かなくなったよ。
おそらく、舵が壊れたね~。
緊急進路変更装置?
もう押したよ。
天界に通報?
はい、やりました。
他にすることは?
やれる事はやりましたよ。
だけどね、管理者神のパワー無しではこれ以上無理なのよ。
あ!すいません、また地上でコカトリスとか、スーパー怪物化モンスターが暴れて出したな。
なに?あの怪物って?
あ~!あれね。
少し前の地球の日本の映画にね、核実験で変異してしまった、恐竜のクローンの生き残りが変異して怪物になったって映画を見て、あの(仮)管理者神見習い様がマジでやりやがったのよ!
本当に信じられないわ~。
実写版の映画を撮って、有名監督デビューしてイケメン俳優を侍らすって言い出してね~。
まぁ、失敗したのだけど、その後放置されてしまって、放射能物質も放置されて怪物が増殖したのよ。
見てよあれ?!
ヒビンバゥダーなんて名前の植物のモンスターなのだけど、もう無茶苦茶!
人の集落が無い?
そりゃ、失敗作の[ごピーラ]とか[ベロタン星人]とか、そんな星ないじゃんと言っても怪物を作り続けて、暴れる事を放置して文明は40年前に崩壊したよ!
もう笑うしか無いね。
それでいて、天界には少し前のバブル時代の東京の映像を、自分の世界の映像だって提出して、虚偽報告なんてしていたからね。
それで、バブル時代の東京と同じ世界を作っていた、人間時代の親戚のフロンダーパ姫(フェイク)の統治する世界と、無理矢理交換して自分の地位を安泰化させる計画だったのだけどね、フェイクランドも中世の世界だったのよね。
笑うでしょ!
私達も笑ったよ!
異世界同士が衝突するのは宿命。
なので、差異がないようにするようにと、管理者神交代の時に言われていたのに、全くやっていなかったのよね~。
そして、フェイクにぶっ殺されてしまった。
どうするのよ!
あ~、ドラゴン達が怪物達に反撃している。
今の人口は、大体300万かな?
え?もっと減って30万人?
ほとんど、怪物になった?
ヒャッハー!
もう、無理だぜー!
フェイクの世界から、回避しろだとかメールが来たけど、無視するわけにはいかないから、現地にいる管理者神に言えと言った。
向こうはキレていたよ。
だけどね、言ってやった。
管理者神のエネルギー無しでどうやって、移動させるの?
どうやって、管理者神のメインキー無しで操作するの?
と、言ってやったら向こうは黙ったよ。
さて、俺達は緊急脱出するかな!
地上にお告げをしたから、もう船はできている頃だな。
面倒だけど、地球に避難させるか~。
天界に、もう一度メールを送っておこう。
お~い。
船は出来ただろうな!
なに!
たった10時間で船なんて作れない?
宇宙船なんて、小説の世界のものだって?
文明は崩壊したから、木造の船すら作れないだって?
しかたねーな。
密封した潜水艦を用意しろ!
じかんがね~ぞ!
あ~、出来る部下天使は苦労するよな~。
さて、天界に報告したあとに俺は昇進確実だから、どこの世界の管理者神になるかって事を今から決めて置かないとな。
あ!
フェイクランドが、見えてきた。
衝突まで、あと24時間!
俺の劇的昇進まで、あと24時間!
他の部下天使達は?
同僚か?
フェイクランドに、今、送りこんだよ。
残った部下天使は俺だけ。
奴ら、俺が庶民救出して昇進する計画に邪魔だから、フェイクランドに送り込んだの。
《天界より緊急メールが届きました。強制開示されます。》
ハァ?
操作して、衝突回避しろだって?
無理だぜ!(イェーイ)
メール
for 天界
無理だぜ!
逃げる意志を持った、行動をした民だけ詰めた船を持って地球に緊急避難させます。
地球での受け入れよろしく!
ふ~!
一仕事終わった。
さて、地上は用意したのかよ?
ハァ?
ぜ!最後の街が怪獣の争いで破壊された?
嘘だろ!
俺の人民救出と急激昇進計画が!
天界からメールが、また来た。
え?
回避しろ、さもないと撃つ?
マジか!
いや、無理ですよ。無理!
よし!フェイクのせいにしてしまえばいい。
俺って天才!
メール
for 天界
無理ですよ。
管理者神が、フェイクランドに行ったあと帰って来ませんから、これ以上操作できません。
あと、今から地球に出発します。
地球の受け入れお願いします。
この事態の全ての責任は、フロンダーパ(フェイク)の責任です。
奴に責任を取らせて下さい。
部下天使は、生き残った人間やドラゴンを密閉したカプセルに詰め込んで、この無茶苦茶な世界から飛び立ったのだった。
しかし、この世界の外はも無茶苦茶に捻れた嵐になっていた。
なんだよ!この嵐は!
50時間の格闘の末、東京湾に墜落した部下天使。
気がついたら、孤島の病院のベットの上だった。
あれ?
天界の天使がやってきた。
事情聴取?
全て、データーを送信しましたけど?
脱出した民衆は?
事前提出した脱出計画通りなので、問題はないはずですよね?
しかし、部下天使の目論見は外れて逮捕されて天界に連行された。
違法行為満載の(仮)管理者神のやらかしを止めなかったのは、罪らしい。
え?
俺の昇進計画は?
あるか!そんなもの!
と、怒鳴られてフェイクランドに衝突する元職場を見る事になったのである。
フェイクランド執務室
フロンダーパ(フェイク)
「おい!早く回避させろ!
ハァ?脱出した?
天界に逮捕された?
マジか。
で?天界からの返事は?
なんだって?!
解決出来る自信があるなら衝突での融合を許可するだと?
その場合、そのまま放置でいいだと!
回避の許可は出した。
ただし、すぐに航路を元に戻すように、だって?
管理者神なら、できて当たり前?
それも、既に始まった管理者神試験内容ですって?!
ハァーーーーーーーーーーーー!
もう試験が始まっているですって!
邪神討伐のカウントも、始まっていますだって!
ズルは禁止?
どうするのよ!
早く、早く執事長を連れてこい!
上司を連れてきて、試験をなんとかしろ!
お前たち部下天使たちは、追加出動!
地球に行け!」
しかし、その後、加速したヴァーカランドはフェイクランドに、予想よりも早く衝突するのだった。
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