[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第5章 ついに始まった本当の戦い。

第24話 確かに簡単に考えすぎたな。


 ピー!
 警報がまた鳴るフェイク執務室空間。

フェイク(フロンダーパ)
「なんだよ!今度は何の警報だ!ぶっ壊せ!」

 なんて、言っている酔っぱらいのフェイク。
 部下天使Dが、飲ませたのだ。
 そして、執務室空間の全員部下天使達も、新生ガス王国の石なっていない、住民がまだ避難している街から強奪してきた酒を飲む。

フェイク(フロンダーパ)
「ストレスの塊(この場合、フロンダーパの姉妹達の事を指しています。)をやっと分離出来たから、パーとやりたかったのに!
 ハァ?
 また異世界がこちらに衝突しようとしているだって!
 メールを送れ!
 さっさとどけと言え!」

 返信
「管理者神様を、早く帰して下さい。
 当たり前ですが操作できません。」

 天界にメールとか送って、回避させろというと、自分で回避しろと返信が来た。
 管理者神試験だという。
 どうしよう。
 フェイクは、少しづつ同僚の(仮)管理者神見習い達を石にしたりして、ぶっ殺した自分の姉妹と母親のやらかした事が、物凄くヤバイ事を引き起こしていると、実感してきた。

部下天使D
「こういう時は、これを飲んで忘れるのですよ!] 
 なんて言って、蒸留酒(アルコール度数が高い)を飲んでいる部下天使D。

 フェイク(フロンダーパ)は、飲むことにした。地球で略奪してきたウイスキーや、焼酎をそのまま飲んで寝た。



 そんな事が起こっているとは知らないカザトなのだが、今ガス王城で起こっている事を空間把握で補足して、冷や汗をかいていた。

 ガス王国が、メイド服を来た体積が縮小した[デカい西洋人形?]を襲っているのだ。
 カザトが、あのメイドはなぜ笑っているのだ?と鑑定してわかったのだけど。
 あの城よりも高かった身長はガス国王の肩位の身長になっており、鑑定での名前も[デカい西洋人形?]となっている。
 
 何やっているの?
 あ、ガス国王の奴[デカい西洋人形?]メイドの服を破ってベッドに連れ込もうとした時に抱きつかれるように羽交い締めにされて、背中がくの字に曲がったな。
 お、折れたな背骨。
 [デカい西洋人形?]の口から触手が出てきたぞ!
 あ!
 ガス国王が、やっと気がついたけど既に口から触手が、侵入して行った。
 [デカい西洋人形?]が、ガス国王の頭に生えたキノコをちぎった。
  あ~あ、ガス国王を傀儡化させていたのが、キノコから人形に変わっな。
 怪獣に大人気だな、ガス国王様。
 カザトは、[デカい西洋人形?]を脳内マップにマークしておく。

 あとは、キノコだ!
 奴の本体はどこに行ったのだろう。
 外で動いているデカいキノコは、鑑定の結果(分身)だとわかっている。

 だが、見つからない。
 仕方なく、カザトは偵察ゴーレムを設置して、勇者ゴン太の隠しスキル解析と疲労回復の為に睡眠に入る事になった。

  
 カザトが、疲労回復の為に睡眠を取っていた頃、フェイクワールドとかが漂う超高次元空間の、フェイクワールド近くの異世界達はとんでもない事になっていた。
 (仮)で、しかも(見習い)だった管理者神が、いなくなって進路方向の制御出来ない異世界達が複数衝突を始めたのだった。
 しかも、(仮)管理者見習い達は少しのレベル差があったとしても、やはりフェイクの同僚である、管理していた世界の文明レベルはよりにもよって地球の中世時代であった。

 「ひ!姫様!国王陛下達が管理者神様の同僚様が管理していた異世界からの、大軍によって崩御されました。今から、姫様が女王様です。」
とか、
 「こうなれば、我が覇道を進むのみ!
 衝突した異世界を蹂躙せよ!」
なんて、戦争に進む事を決めた異世界の国王など、様々な変化があった。
 異世界の魔王が、別の異世界を征服したなんて事も起こっている。
 逃げ場は無い。
 残され、(仮)管理者神見習いという主人を石にされて殺されたとか、フェイクの瘴気砲で殺された部下天使達は、地球で会合をした。
 場所は、オーストラリアのメルボルン。
 決まった決議によっては、現地に近い所にいるフェイク(フロンダーパ)の[王籍上一番下の]妹フロントに責任をおっかぶせるつもりだった。
 はっきりと言うと、フェイク(フロンダーパ)よりも、フロントの方が圧倒的に強い。
 人間時代の姉妹関係を持ち出して、責任を取らせようなんて、右斜めどころか直角上の考えでフロントに接した、他の異世界の部下天使達が会議場の床に氷漬けや、黒炭になったり、ミンチになった状態で放置されていた。

 「フロント…無敵女王というのは、本当だったのか。」

 「だから、フェイクとか内の主人は管理者神になって奴(フロント)を越えるなんて言っていたのか。」

 なんて、言っていた。
 フロントという、元のフェイク(フロンダーパ)の人間時代の妹は、精霊王や妖精王全員と契約したとんでもない人物だったのだが、最近になってマルダスという異世界に生まれ変わって、地球で侵攻してくる別の外道と呼ばれる者達との戦いに地球側の助っ人として、参戦していたのだ。

 だが、フロントという妹にとっても、フェイク(フロンダーパ)はトラウマの素であったらしい。
 散々いじめられたらしく、フロンダーパの名前を聞いて、まず部下天使達の一部は氷漬けになった。
 そして、追い返されたのだった。

 そして、彼らの主達を束ねる上司(室長)も見つからないないので、ある事を決めるのだった。
 全て、フェイク(フロンダーパ)に責任を取らせよう。
 全て、フェイク(フロンダーパ)に処理させよう。

 そして、部下天使達は各々の異世界の迷走する進路をフェイクランドに衝突すると言う針路に変更したのだ。
 天界には、[管理者神が、フェイクランドに行って帰って来ないから、フェイクランドにこの世界との融合の進路を取ることに決定しました。
 針路変更や、決定変更は管理者神がいるはずのフェイクランドのフェイク(フロンダーパ)に言ってください。 
 我々は、残務処理をして天界に部下天使としての修行は完了したと判断して、昇進試験を受けさせていただきます。
 なお、この試験資格は管理者神様の上司(室長)との、管理者神試験が始まるまで世界を支えるという契約の対価の1つのとしてのものであり、既に特殊第四室の室長の印(サイン)はもらっております。
 なので、拒否や、偽物だとして試験を受けられないなどの事態が発生した場合は、契約不履行の場合の、こちらの対抗手段を使うことを了承したとします。
 全ての責任は、フェイク(フロンダーパ)と天界第四特殊室と、特務第3課、特務制御第3室、運命制御第3課の責任です。
 苦情は、そちらに言ってください。」

 と、言って各異世界の部下天使達は、特殊第四室の室長(上司)との契約通りに、昇進するために事態を強行してでも、自らこれまでの苦労を無駄にしないために計画を進める事にした。

 もちろん、天界の上層部の下位(存在)会議場ににこの各異世界の部下天使達からのメールの事は知らされたが、昇進確約なんて契約の了承なども、されていない事が確認されていた。

「上層部に、知らせたのか?」
「もちろん。」
「結果は?」
「床に転がっている。」
「あ~。やばいな。」

 そこ(床)には、上位レベルの天使達がボコボコにされて転がっている。
「コスモ様達に、却下された事案がなぜ強行されている?とか、問い詰められて他の部所に特殊第四室の事案だから、処理してくれと頼みに行ったら、この結果だ。」

「で?特殊第四室の室長(フェイクの上司)は?」
「行方不明だよ~ん!」
「どうするの?」
「俺達の仕事は、報告するだけ!
 室長(フェイクの上司)の責任は、彼の責任なので俺達は被るつもりは無い。」
「被る事を回避出来る自信がありそうだな。
 なら、貴様が行け!
 貴様は、室長(フェイクの上司)のお気に入りであり、このフェイクの事と始め数々の今の問題になった事に承認のサインを書いてきたのは知っている。
 おい、こいつにこの書類の束とデーターを綴りつけろ!行け!」

「まっ、まってくれ!議長よ!まってくれ!」

議長
「拘束班は、こいつを上層部の執務室に連れて行ってすぐに帰ってこい。(逃げてこい。)」

 しかし、結果的に逃げられなかった。
 そして、議長達も天界の上層部に呼ばれる事になる。

 その時には、他の異世界から部下天使達が地上の人間に(最終奥義)(最終手段)などと言って、良からぬ事を教えて天界に契約通りに昇進するために、出発していた時であった。


 さて、フェイクランドは数々の邪神に怪獣でかなり賑わっている中、どうなるか。




怪獣一覧→只今の状況

 デカい触手キノコ→本体は行方不明。
 粘体の黒い巨人→瘴気怪獣ブラック・レイダーへ共鳴合体
 デカいコカトリス→ヒマワリの胃の中?
 どう見てもデカいトカゲ→レイダーと交戦中
 動く触手ヒマワリ→邪神イナゴ(王女)と戦闘中
 デカすぎるヒヨコ→ガス王都暴走中?
 そらとぶデカい布?→討伐済み
 どう見ても、デーモン→王座に座っている。
 カメレオン?→討伐済み
 デカい西洋人形?→ガス国王を掌握中(NEW)
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