[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第5章 ついに始まった本当の戦い。

第51話[主人公休憩回]荒れる上司様。荒れる会議室。

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 地球
 オーストラリアとニュージーランドの近海に国籍不明の、地球防衛軍を影で支える戦艦が、ジャパンアニメーションで定番の円錐状のドリルミサイルを発射したことを、アメリカ空母などが目撃していた。

Why?(何故撃った?)

 しかし、その着弾海域から光の柱が立って何者かが、逃げ出したのが確認された。
 それを、バルカン砲で撃つ謎の戦艦。
 100ほどの謎の存在の内、30が撃ち落とされたのが目撃された。

 しかし、撃ち落とされたはずの存在が墜落したはずの、オーストラリアの砂漠には何もなかった。

 アメリカ空母艦隊からの報告書より(各国極秘扱い)


 くっそ~!
 と、怒鳴るのはフェイク(フロンダーパ)の上司様。

 ここは、天界の第4特殊室本部。
 任務だと言って秘密基地に逃げていたが、いきなりドリルが秘密基地の天井を突き破ってやってきたのだ!
 レーダーや、結界なんて全く役に立たなかったのだ。

 極秘の秘密基地は、爆破された。
 そして、バルカン砲で追撃されて武闘派の部下が撃墜されたと見せかけて、地上に降下してドリルミサイルを発射した戦艦に、低空飛行で接近したのだか、艦橋を掃除していた船員に一撃で腹や肩に穴を開けられてしまい、捕まってしまった。

 それを見て、逃げて帰ってきたのだ。
 天界の事務室の方が、安全だ。
 そう判断するしかなかった。

 そして、運命局の奴が失敗した極細情報を見て青くなる室長(上司様)。
 

室長(上司様)
「おい!管理者神ワルドーの行方はわかったのか?」

 留守番役の職員に聞くが、わからないという。
 ワルドーと言う単語そのものの、天界の端末の更新がストップしているという。
 悪い知らせはつづく。

室長(上司様)
「奴らが、俺の指示だと自白しただと~!」

 運命局の課長達は、ゲロった。
 焼却処分されたはずの書類が出てきて、運命局の局長が逮捕されてから、自白の嵐だった。

部下
「大変です。運命局のサブ端末が操作できません。」

 こっそりと、操作していた運命局の端末が操作不能になっていた。

部下
「室長!管理者神マイネが東京の警察病院にいました!」

 管理者神マイネ、秘密基地崩壊後に何故か東京の警察病院に入院していた。
 意識不明の状態らしい。

室長(上司様)
「ふ~!仕方ない。奴らを呼べ。
 ウロクルタメ特戦隊を呼べ!」

部下
「あいつらを呼ぶのですか!
 手加減なんて、奴らに無理ですよ!
 一度暴れ出したら、止まりせんよ。
 人体改造のなれはての部隊。
 フロントバーレ諸国連合の負の遺産を動かすのですか?」

室長(上司様)
「運命局の裏の特戦隊も、同じフロントバーレ諸国連合の負の遺産だろうが!
 同じことよ。
 動かしたのは、運命局の裏の特戦隊と局長って事にしておけ。
 他に、フェイクランドに送り込める部隊は有るのか?
 フェイクの裏切りは、確実だ。
 なぁ執事長よ!」

元フェイクの執事長天使
「ハイ。間違いないかと。しかし、管理者神ワルドー様を撃退出来るようなやつはいません。
 可能性があるとするとフロンダーパ様です。
 あの王女は、王妃達のあの、アクの強すぎる邪悪な魂と接合することに耐えた魂です。
 そして、あの王妃達の超能力やスキルや魔法適正は、数だけだと他の管理者神様に届きます。
 だからこそ、管理者神見習いになれたのです。
 可能性があるとしたらフロンダーパ様です。
 他の(仮)管理者神見習い達を殺す動機は王妃、王女達はかなり持っています。
 人間時代に、散々馬鹿にされて苔にされていましたから、復讐したとしてもおかしくありません。」

室長(上司様)
「だ、そうだ。
 俺も、そう思う。
 だ~が!
 そんな奴らでも、数が必要だったから奴らに管理者神になれるチャンスを与えた!
 だが、それを含めた計画の一部をぶち壊したのも事実!
 制裁を加えないといけない。
 現地の情報が、入ってこない。
 なら、仕方ない。
 ケジメはつけないとな!
 わかったのか?」

部下
「は、はい。とりあえず、ぶっ殺す!ですね。」

室長(上司様)
「よろしい。最近、よく物事がわかるようになったな。」

部下
「その、運命局の裏の特戦隊が出た事案なのですが、どうしましょう?
 奴らは、返り討ちにあったと証言しております。
 つまり、室長がなすりつけた不運の被害者は生きています。
 ターゲット指定しますか?」

室長(上司様)
「そうだったな。
 マイナス1000を遥かに超えても生きていたなんて、そんなに強固な魂だったのか?
 信じられん。
 普通なら、魂が砕けているぞ。
 まぁ、いい。
 そいつもぶっ殺せ!
 フロンダーパや、他のクソ王女とカス王妃の遺体も、持ってくるように言え。
 蘇らせて、しっかりと教育してから計画のやり直しに、働いてもらう。」

 すぐに、部下は廊下を走ってある所に向かって行った。
 
 プルルルルルル!
 内線通話機が、鳴る。
 来やがったか!
 特殊室、特務室の合同会議の呼び出しだ。
 我ら、中層部の下位の部署全体の呼び出しだ。
 行かないわけにはいかない。
 行きたくないが、行くしかない。

 地球の邪邪墮教関連の事に、下部組織のことなど、無能な部下をもってしまって頭がいたい。
 そうだ! 小令分 亜下无(これは あかん)だったか?!
 勇者として、フェイクランドに勇者召喚されたのだったな。
 魔王の種が発動仕掛けて、カンターレの奴が失敗したのに巻き込まれて、発動しなかったとか報告があったな。

 え~、今の名前はゴン太、勇者 ゴン太かよ。
 クソ笑えない名前だな。
 魔王の種よ、発動せよ!
 よし、これでいい!
 魔王制圧の為に、仕方なく部隊を派遣した、とか言って、会議を早く終わらせよう。
 な~に、被害者ぶるなんて簡単だ!
 さてと、目薬も準備完了!
 騙すか!


 しかし、会議は室長(上司様)の予想を斜めどころか、直角上の方向に違っていた。
 
 なんだと、こっそりと制圧、占領した地獄が、復活しただと!
 あの炎獄火炎大帝に、人間時代の罪の意識を思い出させて無力化した術を解いただと?
 俺に反動(呪詛返し)が来なかったから、全くわからなかった。
 どういう事だ!

 なんだと!運命局の裏の特戦隊が吹っ飛んだ事で、運命局のサブ端末どころかメイン端末すら使えなくなっただと!
 許可者のみしか触れない?

 フェイクランドに、(仮)管理者神見習い達が殺された事で、集中衝突が起こっているだと!
 そんな報告はなかったぞ!
 俺の部下共は、何をしていた!

 質問の集中でタジタジに室長(上司様)はなった。
 そして、なんとか一週間後に帰ってきた室長(上司様)は、部下を殴っていた。

 しかし、部下さえも知らなかったというしかなかった。
 ここに、天界第四特殊室に不協和音が生じるのだが、そんな事を気にする暇なんてなかった。
 室長(上司様)は、今度は中層部の中部の部所から、呼び出しがかかる。
 部下達に資料を集めるように言って、室長(上司様)は出かけるしかなかった。

室長(上司様)
「そうだ!管理者神ゲルドーをフェイクランドに行かせろ!
 命令内容は、ウロクルタメ特戦隊と同じだ!」

[速報]凶刃、フェイクランドに向かう。  
 

 

 
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