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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第61話 試練のダンジョンの塔の上は?
カザト達はダンジョン塔の第500階の扉を開けた。
白いひかり!
だが、鈍く汚い!
これは、ヤツ(フェイク)か!
そこは石畳の、東京ドームくらいならすっぽりと入るような円形ドーム空間だった。
その中央に、ダンジョンボスが普通ならいる。
だが、いたのはフェイクだ!
本体ではない。
あの分解する前のフェイクだ。
だが、身体が欠けていた。
そうか、カンターレの部分だな。
その頃、バトルアリーナと全土にバトルフィールド アナウンスがあった。
バトルフィールド アナウンス
「ピンポン パンポン♫
バトルフィールド アナウンスです。
メイン戦出場権勝ち取り予選
第一回戦
1.ガス国王侵攻軍vs旧グランド王国エルフ軍
2.旧ニャントゥ王国軍vs旧アッガローンス国王貴族軍
3.不倫ガス国王妃を頭領とする悪徳令嬢軍vs前ドワーフ国王軍
これらの戦闘が、不正な方法によって見れなくなりました。
ガス国王侵攻軍の一員、勇者 ゴン太の内部にて行われた戦闘の結果をお伝えします。
ガス国王侵攻軍は、健在。
内、ホビット族は、ガス国王侵攻軍に討伐されて全員、勇者 ゴン太に吸収されました。
ガス国王侵攻軍より、勇者ゴン太以外の違法召喚された勇者達は、他の邪神側につきました。
旧グランド王国エルフ軍は、結界を張って健在
不倫ガス国王妃を頭領とする悪徳令嬢軍は、全て死亡。勇者 ゴン太に吸収されました。
前ドワーフ国王軍は、正体を表して邪神ゴブリンとその部下に改名、健在です。
戦闘が、終わっていないので隔離します。
よって、旧ニャントゥ王国軍は次戦に勧めます。
それまで、休憩してください。
逃亡などの違反更衣が無ければ、食料など仕入れなどが許可されます。
では、今からエキシビションマッチ サブの
第2が行われます。
このバトルフィールドシステムを、これまで乗っ取ろうとしていた、不届き者でありクソ野郎であるフェイクの分身体のご登場です。
では、始まります。
邪神フェイク分身体vsチームカザトの戦闘です。」
魔王 ゴン太(勇者 ゴン太)
「おい! 俺の中に入ったのだから勝負は決まっただろうが!
なぜ、お預けなんだ!
なぜ、隔離なんだよ!
ざけんな!」
フェイク(フロンダーパ)
「ふ、不届き者だと!
貴様!このフロンダーパ様に、何を抜かしやがる!
乗っ取る?
分身体?
チームカザト?
まさか、まさか!
どれだ!どの勇者の試練だ!
最後まで行き着いた分身体は、3体。
どれだ!
どれも、完全に掌握できなかった。」
そして、巨大な映像が映し出された。
(カザト視点)
フェイク分身体
「何者だ!この高貴なる管理者神フェイクの場所に来たとは、覚悟はできているのだろうな!」
カザト
「出たな、邪神フェイク!
いや、虐殺を娯楽として、人の叫びを快楽の音として嗜み、人の血をワインとしてのみ、人を改造してつくして、大陸間弾道ミサイルを撃ち続けて、火遊びと称して世界を焼いた人間のなれはて邪神よ!
確か、本名はフロンダーパっていうらしいな!
覚悟しろ!」
フェイク分身体
「き!貴様!
なぜ、それを!
われはフェイク!
これから、全管理者神世界を統べる運命の者である。
その忌まわしき事を何故か知っている以上、消えてもらおうか!」
戦闘が始まった。
フェイク分身体が、カミナリを放つ!
が!それは既にカザトが見たことある攻撃である。
カザトは、亜空間庫よりネタ武器の勇者専用バスターソードを取り出して投げつける。
カザト
「土魔法付与!
マテリアルランス
土魔法
マテリアルピラー
マテリアルウォール
行くぞ、フェイク!
合成!マテリアルラビリンス
貴様らのせいで、苦しんだ者達の苦しみを味わえ!
九曲大勢流河川陣!(きゅうきょく だいせいかせんじん)」
九曲、それは9つの曲がりであり歪み。
有名なものでは、仙術の絶陣[九曲黄河陣]。
9つの世界の軸を曲げて~とか言われても、作者もこの九曲の陣の事を聞いた当時は、意味がさっぱりわからなかったが、その後かつて宇宙物理学者達が求めた[大統一理論]ではないかと言われている[超弦理論][超ひも理論]によって、後にこの宇宙は10次元ではないかとされた時に、軸の意味がなんとなくわかった。
超ひも理論を提唱された、学者2人様のうち1人はどうも東洋に、既に10次元であったと知っていた痕跡があるらしいとか言って、晩年インドや、当時入国して調査出来る国を調べていたらしい。
どうも、各種経典にも10次元と匂わす記述も少しではあるが残っているらしいのだそうだ。
ここで、カザトが使うのは9の次元を魔力で曲げて歪曲させた特異空間である。
フェイク分身体
「な!なんだこれは!
私の聖なる雷を消すとは。
く!出ない!
何をした。
クソ、聖なる光よ出ろ!」
ビーム砲を、撃つつもりだろうが出なかった。
槍を投げるカザト。
ドス!
フェイク分身体の身体を貫通する。
フェイク分身体
「うげー!
なぜだ?
特殊神体化しているから、すり抜けるはずなのになぜだ!」
ドス!
そこに、先程カザトが投げた土魔法を付与したバスターソードが、時間差でフェイク分身体の脳天から突き刺さる。
フェイク分身体
「オゲー!」
カザトは、戦闘領域だけ次元を曲げることによって、その場限定のワールドルールを作り出したのだ。
フェイク、その中では無敵ではない。
普通にダメージを食らう設定にされてしまった。
フェイク視点
フェイク(フロンダーパ)
「ハァ?あれは恐らく第7の試練の、乗っ取りを命令した分身体だ。
私と同じ戦闘力にしたのに、なぜこんなにあっさりと攻撃を食らっている。
なぜ?
なぜだ~!
ま、まずい!
あれは、通信塔なのだ!
あれを取られると、天界と通信されてしまう!
そして、こちらの通信能力が9割以下にされてしまうぞ!
誰か行け!
部下天使部隊B班出動しろ!
今すぐ第7の試練に行って、カザト達の戦闘を止めて私の所に連れてこい!
行け!」
部下天使部隊は、仕方なく飛び立つがバリアにばはまれて、落下した。
部隊天使C
「部隊天使部隊B、バリアに阻まれて目的地にいけませんでした。
フェイク様ご自身の身体入れ替えの転移出ないと無理かもしれません。」
フェイク(フロンダーパ)
「入れ替えの転移?
あのマイネがよく使っていたやつ?
無理!
あれは普通の空間魔法の転移ではなく、高次元空間魔法って、空間魔法とは扱う空間次元の桁最低でも0が300個ほど違う次元魔法ってヤツなの。
なぜ?
なぜ、私の分身体がやられっぱなしなのよ!
く、だけど入れ替えぐらいならできそうね。
貴様らを転移させるわよ!
フルパワー!
転移!」
部下天使部隊Cを、転移させたがやはりバリアに妨害されて、なかなかすぐにたどり着けないみたいだ。
フェイク(フロンダーパ)に脂汗が滴り落ちるどころか、滝のように流る。
そばで見ていても、空間が曲がっていてなかなかたどり着けないのを無理矢理転移させるために、フェイク(フロンダーパ)が物凄く無理をして力を注いでいるのがわかるぐらい脂汗が出ている。
カザト視点
カザト
「トワイライト達は、安全圏にいてくれ。
何か空間干渉が2つ始まった。
一つは比較的近距離だ!
恐らくこの波動はフェイクだ!
しかし、上の方角から来るこの強い波動は誰だ?
なんだ!
いきなりスピードを上げた?」
バリバリバリバリバリバリ
塔の最上階だと思われるエリアの空間が裂けたのだ。
カザトは、戦闘態勢に入る。
出てきたのは、羽根をつけた天使?と思われる部達であった。
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