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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第79話 決着点とは?
しおりを挟むブレーダー王女(魂)は逃げるが、遂に捕まった。
ブレーダー王女(魂)
「イヤー!殺さないで。
何でもしますから!」
しかし、カザトはすぐに用意した炎の中に入れる。
ブレーダー王女(魂)
「ギャー!」
カザト(完全覚醒)
「見せてやろう。本当の地獄を。」
ヒイ!という声が聞こえた。
ガス魔王と、魔王ゴン太だ。
だが、ガス魔王も魔王ゴン太も、尻もちをついてきる場合ではない。
亜神達が、攻めてきた。ものすごい量の毛虫だ。
それを潰しに来たのが、パークツァー(皇帝大蜘蛛)の大群だ。
管理者神サギールは、亜神達が押されているのをみて、遂に自らの隠し玉を使うことにした。
サギールの懐から、黒い玉をだす。
それを宙に投げると割れて、亜空間への穴が空いた。
中から出てくるは、ゴン太達のご先祖達。
計画がバレるのを防ぐ為に、天国どころか、地獄にも行かさないで封印していたのだ。
世界が終わり、天国に文句無しで行けるまで待っておくなんて、嘘をついて閉じ込めていたのだが、そんな人として碌でも無い事しかしていない悪魔の所業しかしていなかった奴らが、濃く閉じ込めたら、何が起こるか?
出て来たのは、ドロドロに人の形すら崩れた真っ黒い悪霊の妖怪(邪念虚人)だ。
サギールは逃げるガス魔王を捕まえ、コイツラを無理矢理飲み込ませた。
ガス魔王
「う、うげーーーー!」
魔王ゴン太
「どういうことだよ!どういうことだよ!」
管理者神サギール
「貴様らみたいな、クズ人間を天界で徳を積んだ偉人として迎える?
どう考えても、ムリだろが!
ならどうするか?
我々の目的の為に働かさせて、武功をたてさせてやるしかないだろう!
全く、もっと強くなってないと駄目なのに、見てみろ!
亜神よりも、弱っちいのしか怨霊人間が出来ていない。
このクズ!」
魔王ゴン太は、愕然とした。
こんな事態になって、頼ろうとしたカザトは、亜神や邪念ですら近づく事を避けるレベルの怒り、ブレーダー王女(魂)をやいている。
ガス魔王の改造が終わったみたいだ。
ガス魔王
「ウギィィィィィィィィ!」
カザト(完全覚醒)
「は?」
そこには体長15mにまで巨大化したガス魔王が、邪神イナゴ達と戦い出した姿があった。
カザト(完全覚醒)
「うるさい!」
ドン!
カザトの正拳突きの(遠当て)だ。
ガス魔王のひだり半分が吹き飛んで、消えた。
魔王ゴン太は、へたり込んだ。
魔王ゴン太
「あれで、あれだけの怨霊でパワーアップしても一撃かよ。」
その一撃は亜神達の8割を巻き込んで、消し飛ばしていた。
ドサッ!
魔王ゴン太の側に、邪神たちとの戦いでボロボロになった黒の管理者死んベルダーが落ちてきた。
邪神ゴキブリやバッタ達の数々の屍があった。
どうか、その外道に鉄槌を!
その言葉の思念波を飛ばして、魔法陣の縛りが無くなり邪神としての全ての力を使い切って倒れた、ゴキブリ達の魂は天界に旅立った。
黒の管理者神ベルダー
「う、ぅぅぅぅぅグソ、限界突破を使ってもこのままでは、殺される。」
ベルダーの体には、既にいくつもの穴が空いており、ボロボロだった。
黒の管理者神ベルダー
「おい!サギール! そちらもボロボロか。
もう、とっておきをつかうしかないぞ!
やるぞ!」
管理者神サギール
「はぁはぁはぁ、わかった。
ガス魔王!俺の切り札だ!」
サギールのが大きく開き、大きくなった手で半分消えたガス魔王をつかみ、バリバリと食べだした。
【速報】ガス魔王(人間時代の名前は、バカーノ・ド・ガス)死亡。
管理者神サギール
「キタキタキタキタキタキターーーー!
力がみなぎら……ね~。」
失敗したらしい。
もともと激ヨワの怨霊を食って、鍛錬していなかったガス国王を食ったところで、何になる。
それを見て、あ然となる黒の管理者神ベルダー。
サギールの、あんなに思い通りにならなくて悔しそうな顔を、ほとんど見たことがない。
黒の管理者神ベルダーは、もうなりふりかまっていられないので、天界の特殊第四課に救援を求めた。
そして、子飼いの3つの魔界から悪魔を呼び出す。
バトルフィールドに、3つの黒い穴が空いて、ヤギの悪魔達が1000万出てきた。
黒の管理者神ベルダー
「行け!」
邪神軍団VS悪魔軍団。
ベルダーは、特殊第四課の返事を待った。
だが、帰ってきた返事は「早く地球に行って加勢しろ!」だった。
ムカついた、ボロボロのベルダーは第四課の室長の切り札が眼の前にいるので使う事にした。
黒の管理者神ベルダー
「室長の身体のスペアよ!
少しは役に立ってもらうぞ!」
魔王ゴン太は、ベルダーに捕まった。
魔王ゴン太
「嫌だーーーー!食われるー!カザト!助けろ!」
くるっと、魔王ゴン太の方に向いたカザト。
バリバリバリバリバリバリバリバリ!
【速報】魔王ゴン太(人間の時の名前、小令分 亜下无(これは あかん)駄礼 鯉ニ(だれ こいつ)の2つの名前)、食われて死亡。
黒の管理者神ベルダー
「くっそー! ろくな事をしていないクソを食っても何もなりゃしない。」
食われて文句を言われる、魔王ゴン太とホビット族(魔王ゴン太に食われて中にいた)。
ベルダーは傷は治したみたいだが、やはり消耗しているみたいだ。
管理者神サギールが、黒い光線を発射していたが、邪神ラットのと相打ちになり遂に倒れた。
邪神ラット、邪神ラット・リーヴは、やることはやったと昇天する。
そして、邪神の姿になったサギールは、致命傷を食らっていた。
サギールは、殺されるのならと自爆スイッチを押したが、なぜ邪神ラット・リーヴが安心したように昇天したのか?すぐにわかった。
自爆したあと、魂を逃がして再生するシステムが壊されていた。
ドン!
そこに、カザトのプロミネンスクローが突き刺さる。
サギールは、ゆっくりと燃えて灰となって消えた。
黒の管理者神ベルダー
「クソ!サギール! 役にすら立ちやがらねーな!」
ドン!
カザトの正拳突きで、空間ごと一つの魔界が消えた。
ベルダーは、ぞっとした。
何だと!
すぐに、魔王を残り2つの魔界から呼び出すが、エルフ達に瞬殺されてしまう。
は?
見ると、魔界からのヤギ軍団は、切り刻まれて数を減らして行っていた。
ベルダーは、残り2つの切り札を同時に使う。
体内の亜空間にある、かつての地球魔導怪獣大戦に使われた、魔導爆弾を取り出した。
黒の管理者神ベルダー
「死ねや!」
もともと、大陸間弾道ミサイルにつかわれるはずだった、魔導爆弾。
必殺の兵器である。
あとは自分の影の中に隠れるだけ!
だが、その影をカザトに砕かれる。
黒の管理者神ベルダー
「は? どうやって拳の遠当てで砕いた?くそ!グハッ!」
ベルダーに襲い掛かる邪神達。
眼の前でカザトが、まるで内部構造を知っているかの如く、魔導爆弾を分解してしまったのを見て隙ができたベルダー。
ドスッ!
ベルダーに邪神イナゴや、邪神ゴキブリ軍団達必殺の一撃が入った。
そして、邪神達はそのまま邪神エネルギーを燃やす。
ベルダー逃さないようにして、邪神達の魂はベルダーの魂を引き剥がして、天界に旅立った。
カザトに襲いかかった魔王を砕くカザト。
そして、それを見て昇天する邪神の部下たち。
すぐに、トワイライト達が雨を降らして、燃え盛るバトルフィールドを消火する。
プチッ!
あ!しまった!
カザトが左手に捕まえていた、ブレーダー王女の魂を手に少し力を入れてしまい、粉々にしてしまった。
消えた、ブレーダー王女の魂。
頭をかかえるカザトだった。
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追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
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