TATARIix 25

どら焼き

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12 出てきた妙な情報2

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12 出てきた妙な情報2

 銀畑ニ(きばじ)刑事が、裏里理化学研究所を調べようとしていたころ。
 度部中(ととなか)刑事も、動いていた。
 
 古巣の大学で、元同級生と話していた。
 多田里 他太理(ただざと たつり)の写真を見せる。
 最近のAIだと、読み込ませたら該当するデーターと照合できるという。
 試しにやってみた。


 該当15件あります。


 元同級生「はあ?」
 5年間の大学のデーターベースにあったのだ。すべて監視カメラ映像。
 何かのサークルの集団写真とかも出てきた。

 学生「あ~、それ不法投棄の掃除のボランティアの時のやつですよ~。
 何でも、大学の中にヤバい物があるから、廃棄物でロボットを組み立てるとか言っていたな~。」

 そして、奇妙な話も出てきた。

学生「そういえば、レントゲンっていうの?今のX線検査機とか、の不法投棄とか彼女は処理してくれてありがたられていたよ。」

 え?と元同級生と顔を見合わせる。

 どういう事だ?
 よく聞くと、どうも彼女は放射性廃棄物を集めていた?

学生「捨てられた、PCのマザーボードとかも集めていたな~。」

 元同級生「まさか、マザーボード集める?金を取り出すか、スーパーコンピューターを作るわけではないし。」


 スーパーコンピューター?


 元同級生「ん~、あのね、スーパーコンピューターというコンピューターは実はないのよ。
 例えばね、このデスクトップPC。スーパーコンピューターと言える?言えないよね?」

 度部中(ととなか)刑事「そうね。」

 元同級生「1980年代後半のスーパーコンピューターと同じ処理速度だとしたら、どう考える?」

 度部中(ととなか)刑事「つまり、それだけ早くなった?」

 元同級生「そう。じつはスーパーコンピューターは、こんなPCを集めて圧縮したようなものなのよ。いくつもPCの心臓部のマザーボードとCPU(中央演算回路)を集めて圧縮した物なの。つまり部品さえ集めたら作れる。まぁ、電気代がかかるけどね。」

 銀畑ニ(きばじ)も刑事が兵庫県神戸市で調べてきた、スーパーコンピューターの構造を見に来たらしい情報にひっかかる。

 集めた量を聞くと、明らかにあのアパートの容量を超えていた?

 おかしい!

 すでに、この捜査では他の方面は行き詰まっていた。
 逃げたアイドルユニット バレットの死亡していない3人は行方不明。
 そして、事務所の社長とプロデューサーの遺体は見つかってない。つまり行方不明。
 そして、女性アイドル達の事務所の社長達はほとんど死亡。
 教授は意識不明。
 教授の同僚の教授達や工学部長は黙秘。
 タンホイザーシステムを作った女学生は行方不明で、しかもその知り合いが2名姿を消していた。

 
 その頃 サイバーセキュリティ課も戦っていた。
 携帯電話会社に、情報公開しろと要請していのだけど。

携帯電話会社「捜査というなら、令状を出してくださいよ!それとね、この電話番号はうちの会社ではないです!あきらめてください、」

 はい、そうですか!と、なるわけがない。

 警視総監「うむ。確かにおかしいな。非協力もそうだが、無い?まさか、タンホイザーシステムの無断使用もしているのか?」

 セキュリティ課「やっている可能性があらますなぁ。捜査で出てくれば、最低でも著作権違反の無断使用どこではないですね。」

 そして、令状がでた。
 
サイバーセキュリティ課「証拠はある。おたく…何を隠してます。こまったね~。まさか誘拐の支援までするの?そして、バレそうだから、削除したの?何度も言うが、すでに彼女の番号はこの会社で使われていた証拠はあるの!
 今のうちだよ!すぐに出して!」

携帯電話会社「ない!さっさと違法捜査をやめろ!」

サイバーセキュリティ課「調べろ!全てのログを調べろ!そして、除去した内容はサルベージだ!」


 16時間後。サルベージは成功。
 サイバーセキュリティ課は、すぐに刑事1課に連絡して、携帯電話会社の責任者とシステム管理者をパトカーに乗せた。

 サイバーセキュリティ課「さて、罪深いのは、外部から削除された事を隠滅したことですよ~。1課さん。後は頼みましたよ~。
 最後のスマホ電波の受信基地は~。はぁ?大学だと! 」

「課長!ハッキング側がわかりました。燃えた工学部のスーパーコンピューターです。」

サイバーセキュリティ課長「あの野郎どもが!」
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