TATARIix 25

どら焼き

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20.刑事は頭痛がした。

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20.刑事は頭痛がした。

 ファンミーティング?
 コイツラ、指名手配犯よ!
 2人は、気がついたらここにいた。ファンクラブには、悪いことをした。彼女達に罪はない。
 これは、ファンと約束したことの実行だ。だから彼女達に罪はない。と繰り返しいう。

 そして、バレットのやっていたことをゲロゲロ吐いた。

 警察病院に一応送ったあと、度部中(ととなか)刑事は鎮痛剤をのんだ。本当に頭痛がする。
 銀畑ニ(きばじ)刑事は、他の大学を回っているのでいない。

 上の部署で、ファン達をどうするのか?を論議していたが、事情聴取とか情報提供には協力的なので、放免する事になるだろう。

 実は彼女達のネットワーク情報で、他の大学のタンホイザーシステムを使った犯罪とかも出てきた。銀行も激怒だ。
 そして、大手企業もそれに参加していた。それで他の部署も大忙し状態。
 
 そうそう、競馬場のスーパーコンピューターを乗っ取る事に加担した奴が逮捕された。
 あの教授の同じ研究室の奴の犯行だった。
 競馬の倍率を操作して儲けようとしたが、自分の買った馬券が当たらないと意味がないと気が付かなったらしい。
 
 あー!頭が痛いー!と度部中(ととなか)刑事は、叫ぶ。
 このままだと、大学は大統合時代を迎えるしかない。


 それだけではなかった。 
 そして、この2人は激動院 尾呂志(キャヤヤイン おろし)の居場所を知らなかったた。
 彼女達も知らないという。
 教授の言った場所から、何もでなかった。
 しかし、教授は震えて震えて、本当に女学生を埋めたと供述した。

 余計に怯え出した?
 なので、現場に銀畑ニ(きばじ)刑事が向かった。それは、あの教授の妻がつけていたGPSログの記録から少しずれていた。しかも時間記録だと真夜中だ。
 教授が間違えている可能性がある。

 教授は、「でた!でた!」とか言っていた。
 
 そして、彼女達の証言もどうすればいいかわからないものばかりだった。多田里 他太理(ただざと たつり)と、ネットテレビ電話で話したというのだ。

 しかも20人超えて、証言があった。
 あのアイドルの2人も証言した。

 彼女は、どこかにいる?
 どこに繋いでいたのか?プロバイダーにすぐに情報開示を求めた。
 しかし、なかなか情報を出さない。
 なので、今度は私が向う。

 プロバイダーは、たった5人の従業員しかいない会社だった。実質的に働くのは3人の3交代制で、しかもログなどの管理キーは社長しか持ってない。その社長は…あのアイドル バレットの事務所の社長だった。

 サイバーセキュリティ課「全て、ログは自動的に消去される設定でしたね。はじめから残すつもりもないみたいです。また奴らの罪が増えましたね。」

 しかし、彼女が生きている可能性が出てきた。教授は、かなりおびえいるが聞き出さないと。

 次の日、ヨーロッパから連絡がきた。 
 第2課がかつて追っていたヨーロッパ圏内限定の暗号通貨オロシが、所在不明の管理団体からアジアを拠点とする企業に売却されたというのだ。

 すると、まっ先に全てヨーロッパ圏内の新たな暗号通貨オロシ運営会社が経営するアジア系銀行のヨーロッパ支店がオロシを買い出したというのだ。
 希少価値を高めて、さらに儲けようと言うことらしいがかなり売りに出されてたった7日間で気がつけば全て銀行が買ってしまったらしい。

 度部中(ととなか)刑事は、はじめその結果を聞いて、理由が分からなかった。
 1週間前に起こったことだが、現在その暗号通貨オロシを持っているのは、その管理会社だけだというのだ。

 度部中(ととなか)刑事「つまり、多田里 他太理(ただざと たつり)が生きていたとしても、現在暗号通貨オロシを持ってないと言う事だよね。」

 なぜ、多田里 他太理(ただざと たつり)が生きていたとして、金になる木の仮想通貨を捨てた?

 そして、 銀畑ニ(きばじ)刑事は帰ってきた。「存在したらしいな。プリントアウトされた資料が見つかった。度部中(ととなか)刑事の古巣の大学と関西圏の有名大学と九州の大学だ。
 海外の5つの大学が、セイフティの方を違法ダウンロードしていた。

 ヨーロッパで、資金源の仮想通貨を売っただと?ヤバいな。痕跡を消すつもりだ。」

警視監「なぜそう思う?」

サイバーセキュリティ課「そうか、金の流れで追えなくなる。」

警視総監「それか、何かの目的が達成されたと言うことか? ファンの、ソレも同じグループの女性の命をもてあそんだバレットの3人は死亡。
 そして、殺しはしなかったが、やはりもてあそんでいた2人は、ファンの欲望をかなえさせられた。残るはオロシか。 銀畑ニ(きばじ)刑事、あの教授の妻の残したログを追え。それしか今は手がかりがない。そして、我々はもし彼女が生きていなかったらの、タンホイザーシステムのスイッチをオフにする方法を考えないといけない。」

 そう!なぜこんな捜査態勢になったのか?
 それは、多田里 他太理(ただざと たつり)が生きていようがなかろうが、タンホイザーシステムAIと言う、サイバーゴーストがネットの世界に確実にいることを認識したからだった。


 
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