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39.やっと言われた事の中身がわかる
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39.やっと言われた事の中身がわかる
勇者あいうえお、ドムドーを倒す!
なんて、ハンター新聞の一面を飾る文字。
それを見て、どうするかとかつての故郷の辺境伯領を、近くの山から見るリーフ。
ドムドーの魂を封印したあとが、ひどかった。
急激なレベルアップによって、全身が激痛に襲われ2日間地下の基地でもがいていた。
相変わらず、精霊はトンネルの外側で監視しているのが、腹が立った。
ステータス
名前 リーフ [麻実田 葉太(はみだ ようた)]
ジョブ [掘削士] (仮)斥候
レベル 126→160 UP
状態 記憶の一部混乱と不明
生命力 1600/1600
魔力 1600/1600
スタミナ 5000/1600
力 1600/1600
敏捷 1600/1600
攻撃力 1600 /1600
防御力 1600/1600
幸運 1600/1600
スキル
○▼ハッパ レベル11 (限界突破)全UP
○葉っぱ 大葉 ドクダミ 柿 オリーブ ミント ラズベリー レタス キャベツ キャッサバ グリーンボール マホイ トッペロ パンジーナ
○葉っぱ付き みかん オレンジ グレープフルーツ コケラ さくらんぼ
▼発破
○発破モード ダイナマイトMark3 ドリルダイナマイトMark3
指向性ダイナマイト爆裂ソード(進化!)
○爆破モード パイナップル RPG Mark5
▼対空誘導ミサイル
(全火力✕21)
○スティンガー
○イグラ
○ヴェルヴァー
○ミストラル
○シャンベリン
○マートレット
○おまかせ適材自動ミサイル選択
▼コアスロット(2/21)NEW
[死出のダンジョン]ダンジョンコア
[可変式ダンジョン]ダンジョンコア
テイム
○ブロック ドラゴン
インベントリー(無限)
暗殺短剣術レベル4 UP
短剣術レベル6
回避術レベル8 UP
罠解除レベル10
気配遮断レベル9
[マップ作成レベル12(限界突破)鑑定など統合]
レーダー レベル3 UP
速読レベル9
野営レベル10 書類作成レベル9 交渉術レベル9
回復魔法レベル11(限界突破)
上級水魔法レベル1 ランクUP
[超級]土魔法レベル32 UP(限界突破)
耐性スキル
石化耐性レベル6
打撲耐性レベル7
対刃耐性レベル10
対魔族耐性レベル1 NEW!
二つ名 役立たずスキル
称号 巻き込まれの被害者
さらに失敗されて殺されそうになった奴
さらに説明すら失敗された奴
やり過ぎスキル
やりすぎそうなスキル
やっちまったスキル NEW
今、風の精霊って奴がやってきて、僕をずっと監視している。
レーダーにも、あのエルフ ヴァリーガーが接近しているのが、映っていた。
だが、あの時、トトにプロポーズをしようとした僕に「ゴミが!」と、ざんざんに壊してくれた事は、忘れていないよ。
君達が使えないスキルだとバカにした、今回人間のスキルレベルを限界突破した、ハッパスキルの実験に邪魔をすると言うなら、巻き込まれても知らないよ。
もう、ハンターギルドにも通知したからね。
バン!
ハッパスキルが、この山の葉っぱを全てスキルとして使用可能となった時点で、結界ができた。
え?結界?
そんな説明なかったけど?
[スキルハッパの葉っぱモードの理解度があがった為に、レベルがあがりました。
エリアモードが、解禁されます。]
エリアモードか!
その頃、レオーバ王国の王都ハンターギルド支部では。
受付嬢メイ
「あの司祭様? リーフさんの行動を制限するということは、もはや魔族との戦闘を邪魔すると言うことですよ!」
司祭
「く、では聞くが、リーフという者は女神ハシュリーター様からの神託を無視すると言うのか!
言ってみろ!」
受付嬢ベロア
「では聞きますが、女神ハシュリーター様の最大の加護を受けし勇者あいうえお は、魔族を倒したのですか?
倒してないでしょ! でもリーフさんは倒している!
ハンターギルドをなめないで下さい!
誰が、四天王2体を倒したのか!
あんな虚偽の報道をさせたということは、もし何かリーフさんが、女神様たちから指令を受けていたとしたら、あなたは女神様達を侮辱したということです!」
ハンター
「そうだ!嘘の報道をして、女神ハシュリーター様を侮辱したということは、貴様は魔王に寝返った裏切り者だ!
聖教国の決まりによって、教典に書かれた事によって、死刑だ!
殺せ!裏切り者を殺せ!」
司祭、教会騎士
「いやー!助けて~! 俺達は指令通りやっているだけだ~!」
次の日のば新聞の一面は、
「レオーバ王国教会の司祭!女神様を裏切る!」の文ではじまり、勇者あいうえお の戦果捏造の報告がされた。
リーフ視点
近くの街から新聞を買ってきて、それを見たリーフは時々レオーバ王国の王都に帰ってメイさん達にお土産を持って帰ろうと、思っていた。
エルフの戦士は、山近くでこちらの様子をみている。
精霊を使って、なんとか結界の中に入ろうとしているが無理そうだ。
そして、ガス達が接近していた。
そして、魔王軍が国境とか関係なしに、元国王様の辺境伯に向かって来ていた。
やはりか。
ここで、リーフは教会内部に魔王軍のスパイがいることを確信していた。
だって、この世界の65%占領されているって言われていたのだから、それくらい警戒しないと!
そして、悪と思うものは全て爆破せよという御言葉。
つまりだな、なんと無くわかっているがかなりの範囲が、魔神に汚染されているのだろう。
ガリを発破するか?
精霊に行ってみた。なぜ監視する。魔王の手先か?
だが、精霊達は僕には何も話さないのだ。
ん? リアクションもない。
アレ、てっきり僕に精霊魔法の適性が無いから相手をしないのだと思っていたけど、まさか…。
芽生えた疑惑!
リーフ
「おい、聞こえているのだろ?風の精霊よ!
う~ん、話しても答えないと言うなら簡単に意思を確かめようか。
魔王に与するというなら、そのままこの場所の監視を止めるな。
違うというなら、あそこにいるエルフの下に帰れ。
10数えるうちに、実行しろ。
10,9.…」
しかし、全く精霊達は動かなかった。
やるか。ちょうど魔王軍も来た。
??
「クハハハハハハ! 急用だと言うから来てみれば、なんだ?この貧相な国は?
まぁいい。われは魔王様の直属の部下の四天王 ゴーストのリッテリー様だ。
オイ!そこの領主?
お前?オレに楯突くか?それとも降伏するか?もし降伏するなら、占領してこの王国が魔神様に染まった後、半分統治を任せてややってもいいぞ!」
元国王 現バカ辺境伯クソオトコ・ナ・バカ
「せ、世界の半分! ひゃっほー! ハイ!私の優秀さを認めてくださる方が、やっと現れました。
良いでしょう!寝返ります!」
元王妃 アバズレオンナ・ナ・バカ
「やっと、改名させられた名前も元に戻るわ!全く、さぁ!愚民どもに天罰を与えないと! 」
すぐに、魔神・魔王側に寝返った元国王達。
本来なら国王クビ!の時に処刑(地球の歴史的記録参照)なのに、生かしてもらった多大なる恩を忘れて、こんなに事をやらかしたのを見て新しく入植した、騎士、兵士、ハンター、住民は、全ての財産を持って大移動を始めた。
この辺境領では、二回目だ。
それを見ていたリーフ。
流石に、騙されて入植したとか、亡命して辺境領入植指定を食らって、なんとか住んでいた人達がボロボロの状態で移動するのを見て、少し前の自分にも当てはまるので、リーフは共に移動することにした。
バカ辺境伯様(元国王)の言いなりの、側近騎士達は、武器を持って住民達の移動を阻止しようと領都の門を閉めようとしたが、突然地面に空いた穴に落ちる。
リーフ
「やれやれ、え~どう使うのだったかな?」
携帯用通信用の水晶玉で、レオーバ王国のハンターギルドの王都支部に、緊急連絡をする。
受付嬢メイ
「へ? 元国王クソオトコ・ナ・バカ戻るわ王妃アバズレオンナ・ナ・バカが、魔王側についた?
あ!悪魔に変形していっている!
わかりました!すぐに国王に知らせます!」
リーフ
「あと、エルフの戦士の動きもおかしい。魔王側に寝返った可能性がある。」
受付嬢ベロア
「え~! マジですか!」
通信を終えて、すぐに悪魔に変身?いや転職した元国王達を監視して、領都から出さないようにすることにした。
あれでも元国王だ。レオーバ王国と、ハンターギルド公認が出てから悪魔討伐をしたほうが良い。
その時、リーフを監視していた精霊達が動いた。エルフの戦士の方に何体か帰って言っている。
その時、少しずつスキル ハッパの範囲を広げていたので、エルフ戦士と精霊の会話が把握することができた。
エルフ ヴァリーガー
「どうだ!こちらの言うことを聞きそうか?
聞かないのなら、教育をしないといけないが。」
精霊
「ヴァリーガー! そんな態度だと魔王側だとみなされるよ!やめようよ!外の精霊たちも、君の命令通りに動いているけど、異常だよ!
正気に戻ってよ!
彼には、女神様よりも遥かに高い何かの存在が見ていらっしゎる気配がする。
君の女性至上主義も辞めないと、本当に悪魔になってしまうよ!」
エルフ ヴァリーガー
「うるさい! 全ては女性が中心なんだ!アリを見てみろ!女王様の命令が全てだ!
要らなくなったオスは廃棄される!
それが、真理なのだ!
カマキリをみろ! 所詮オスは、食ってしまう食料だ!
だから、騙して当たり前!殺して当たり前!奴隷にして当たり前!使い潰して当たり前だ!」
精霊
「そんな事をし放題したから、何度も地球でも文明が崩壊したのに。君はこの世界に千年前に転生してから、未だに反省しないのだね。」
(リーフ視点)
は?女性至上主義?
オイオイ、オスは使い捨てなのか?
確かに女性は偉大だよ。社会は女性も男性も互いに認め合わないといけないよ。
だけど、地球の文明が何度も崩壊した?
転生して千年?
あのエルフは、地球カラの転生舌ヤツなのか!
レーダー 出力アップ 鑑定モード!
名前 ヴァリーガー
[✱✱の上 ✱✱✱町 ✱✱の君 ✱✱✱美]
種族 エルフ [地球 日本人]
年齢 掲載禁止
ジョブ 剣聖 計師(はかりし) 呪詛師
レベル 200(一応人なので限界レベル)
状態 偽装転生 イキり過ぎ イライラ
ユニークスキル 精霊増強
生命力 10000/20000(精霊力ダウン)
魔力 10000/60000(精霊力ダウン)
スタミナ 10000/10000
力 10000/15000(精霊力ダウン)
敏捷 900/15000(精霊力ダウン)
攻撃力 10000/30000(精霊力ダウン)
防御力 500/15000(精霊力ダウン)
幸運 15/2000000(罰 精霊力ダウン)
称号 男を騙し過ぎ
美貌だけは限界突破
美貌で戦争を起こして楽しむ殺人姫
無罪の人を貶めて楽しむバカ
幸運は罰としてダウン中
女性至上主義者
前世で文明も滅ぼしているドアホ
別の意味で、もはや邪魔王
魔王の支配拡大で精霊力ダウン
は????
おい!国語のクソ教師のせいで、国語が苦手になった俺でも、コイツの地球での名前の一つを知っているぞ!
まじかよ!
計師(はかりし)って、あのダークの方の計師だよな。詐欺計画とかニセイベント計画とかと、そういう事ばっかり企画するってやつだったかな?第二次世界大戦の終わり頃から、裏の世界ではそういった名前が世間に出てきたって言われていたらしい。
しかし、江戸川時代からは既にあった裏職業だったという。
大きな商家に、従業員として入り込んで蔵(昔の倉庫)とかにすぐに入れるように、秘密通路を作ったりして、何度も盗賊が入れるように手引きしたりとか、フリーの計師だと、盗賊が入れる仕込み(侵入するための抜け穴とか作る事)を、してから大盗賊に売るなんて事もしていたと、古い時代劇ではネタになっている。
こわ!
なぜそんな奴が、エルフに転生?
コイツは魔王と組んでなくても、要注意だな。
そういう事か!
あの時云われたのは、美貌とかとは中身(魂)とは全く別だったのだ。
僕は、言葉で覚えていても実感が無く、理解を全くしていなかった未熟者だ!
何かを悟ったリーフ。
そして、逃げる辺境領の人達をアシストすることにした。
勇者あいうえお、ドムドーを倒す!
なんて、ハンター新聞の一面を飾る文字。
それを見て、どうするかとかつての故郷の辺境伯領を、近くの山から見るリーフ。
ドムドーの魂を封印したあとが、ひどかった。
急激なレベルアップによって、全身が激痛に襲われ2日間地下の基地でもがいていた。
相変わらず、精霊はトンネルの外側で監視しているのが、腹が立った。
ステータス
名前 リーフ [麻実田 葉太(はみだ ようた)]
ジョブ [掘削士] (仮)斥候
レベル 126→160 UP
状態 記憶の一部混乱と不明
生命力 1600/1600
魔力 1600/1600
スタミナ 5000/1600
力 1600/1600
敏捷 1600/1600
攻撃力 1600 /1600
防御力 1600/1600
幸運 1600/1600
スキル
○▼ハッパ レベル11 (限界突破)全UP
○葉っぱ 大葉 ドクダミ 柿 オリーブ ミント ラズベリー レタス キャベツ キャッサバ グリーンボール マホイ トッペロ パンジーナ
○葉っぱ付き みかん オレンジ グレープフルーツ コケラ さくらんぼ
▼発破
○発破モード ダイナマイトMark3 ドリルダイナマイトMark3
指向性ダイナマイト爆裂ソード(進化!)
○爆破モード パイナップル RPG Mark5
▼対空誘導ミサイル
(全火力✕21)
○スティンガー
○イグラ
○ヴェルヴァー
○ミストラル
○シャンベリン
○マートレット
○おまかせ適材自動ミサイル選択
▼コアスロット(2/21)NEW
[死出のダンジョン]ダンジョンコア
[可変式ダンジョン]ダンジョンコア
テイム
○ブロック ドラゴン
インベントリー(無限)
暗殺短剣術レベル4 UP
短剣術レベル6
回避術レベル8 UP
罠解除レベル10
気配遮断レベル9
[マップ作成レベル12(限界突破)鑑定など統合]
レーダー レベル3 UP
速読レベル9
野営レベル10 書類作成レベル9 交渉術レベル9
回復魔法レベル11(限界突破)
上級水魔法レベル1 ランクUP
[超級]土魔法レベル32 UP(限界突破)
耐性スキル
石化耐性レベル6
打撲耐性レベル7
対刃耐性レベル10
対魔族耐性レベル1 NEW!
二つ名 役立たずスキル
称号 巻き込まれの被害者
さらに失敗されて殺されそうになった奴
さらに説明すら失敗された奴
やり過ぎスキル
やりすぎそうなスキル
やっちまったスキル NEW
今、風の精霊って奴がやってきて、僕をずっと監視している。
レーダーにも、あのエルフ ヴァリーガーが接近しているのが、映っていた。
だが、あの時、トトにプロポーズをしようとした僕に「ゴミが!」と、ざんざんに壊してくれた事は、忘れていないよ。
君達が使えないスキルだとバカにした、今回人間のスキルレベルを限界突破した、ハッパスキルの実験に邪魔をすると言うなら、巻き込まれても知らないよ。
もう、ハンターギルドにも通知したからね。
バン!
ハッパスキルが、この山の葉っぱを全てスキルとして使用可能となった時点で、結界ができた。
え?結界?
そんな説明なかったけど?
[スキルハッパの葉っぱモードの理解度があがった為に、レベルがあがりました。
エリアモードが、解禁されます。]
エリアモードか!
その頃、レオーバ王国の王都ハンターギルド支部では。
受付嬢メイ
「あの司祭様? リーフさんの行動を制限するということは、もはや魔族との戦闘を邪魔すると言うことですよ!」
司祭
「く、では聞くが、リーフという者は女神ハシュリーター様からの神託を無視すると言うのか!
言ってみろ!」
受付嬢ベロア
「では聞きますが、女神ハシュリーター様の最大の加護を受けし勇者あいうえお は、魔族を倒したのですか?
倒してないでしょ! でもリーフさんは倒している!
ハンターギルドをなめないで下さい!
誰が、四天王2体を倒したのか!
あんな虚偽の報道をさせたということは、もし何かリーフさんが、女神様たちから指令を受けていたとしたら、あなたは女神様達を侮辱したということです!」
ハンター
「そうだ!嘘の報道をして、女神ハシュリーター様を侮辱したということは、貴様は魔王に寝返った裏切り者だ!
聖教国の決まりによって、教典に書かれた事によって、死刑だ!
殺せ!裏切り者を殺せ!」
司祭、教会騎士
「いやー!助けて~! 俺達は指令通りやっているだけだ~!」
次の日のば新聞の一面は、
「レオーバ王国教会の司祭!女神様を裏切る!」の文ではじまり、勇者あいうえお の戦果捏造の報告がされた。
リーフ視点
近くの街から新聞を買ってきて、それを見たリーフは時々レオーバ王国の王都に帰ってメイさん達にお土産を持って帰ろうと、思っていた。
エルフの戦士は、山近くでこちらの様子をみている。
精霊を使って、なんとか結界の中に入ろうとしているが無理そうだ。
そして、ガス達が接近していた。
そして、魔王軍が国境とか関係なしに、元国王様の辺境伯に向かって来ていた。
やはりか。
ここで、リーフは教会内部に魔王軍のスパイがいることを確信していた。
だって、この世界の65%占領されているって言われていたのだから、それくらい警戒しないと!
そして、悪と思うものは全て爆破せよという御言葉。
つまりだな、なんと無くわかっているがかなりの範囲が、魔神に汚染されているのだろう。
ガリを発破するか?
精霊に行ってみた。なぜ監視する。魔王の手先か?
だが、精霊達は僕には何も話さないのだ。
ん? リアクションもない。
アレ、てっきり僕に精霊魔法の適性が無いから相手をしないのだと思っていたけど、まさか…。
芽生えた疑惑!
リーフ
「おい、聞こえているのだろ?風の精霊よ!
う~ん、話しても答えないと言うなら簡単に意思を確かめようか。
魔王に与するというなら、そのままこの場所の監視を止めるな。
違うというなら、あそこにいるエルフの下に帰れ。
10数えるうちに、実行しろ。
10,9.…」
しかし、全く精霊達は動かなかった。
やるか。ちょうど魔王軍も来た。
??
「クハハハハハハ! 急用だと言うから来てみれば、なんだ?この貧相な国は?
まぁいい。われは魔王様の直属の部下の四天王 ゴーストのリッテリー様だ。
オイ!そこの領主?
お前?オレに楯突くか?それとも降伏するか?もし降伏するなら、占領してこの王国が魔神様に染まった後、半分統治を任せてややってもいいぞ!」
元国王 現バカ辺境伯クソオトコ・ナ・バカ
「せ、世界の半分! ひゃっほー! ハイ!私の優秀さを認めてくださる方が、やっと現れました。
良いでしょう!寝返ります!」
元王妃 アバズレオンナ・ナ・バカ
「やっと、改名させられた名前も元に戻るわ!全く、さぁ!愚民どもに天罰を与えないと! 」
すぐに、魔神・魔王側に寝返った元国王達。
本来なら国王クビ!の時に処刑(地球の歴史的記録参照)なのに、生かしてもらった多大なる恩を忘れて、こんなに事をやらかしたのを見て新しく入植した、騎士、兵士、ハンター、住民は、全ての財産を持って大移動を始めた。
この辺境領では、二回目だ。
それを見ていたリーフ。
流石に、騙されて入植したとか、亡命して辺境領入植指定を食らって、なんとか住んでいた人達がボロボロの状態で移動するのを見て、少し前の自分にも当てはまるので、リーフは共に移動することにした。
バカ辺境伯様(元国王)の言いなりの、側近騎士達は、武器を持って住民達の移動を阻止しようと領都の門を閉めようとしたが、突然地面に空いた穴に落ちる。
リーフ
「やれやれ、え~どう使うのだったかな?」
携帯用通信用の水晶玉で、レオーバ王国のハンターギルドの王都支部に、緊急連絡をする。
受付嬢メイ
「へ? 元国王クソオトコ・ナ・バカ戻るわ王妃アバズレオンナ・ナ・バカが、魔王側についた?
あ!悪魔に変形していっている!
わかりました!すぐに国王に知らせます!」
リーフ
「あと、エルフの戦士の動きもおかしい。魔王側に寝返った可能性がある。」
受付嬢ベロア
「え~! マジですか!」
通信を終えて、すぐに悪魔に変身?いや転職した元国王達を監視して、領都から出さないようにすることにした。
あれでも元国王だ。レオーバ王国と、ハンターギルド公認が出てから悪魔討伐をしたほうが良い。
その時、リーフを監視していた精霊達が動いた。エルフの戦士の方に何体か帰って言っている。
その時、少しずつスキル ハッパの範囲を広げていたので、エルフ戦士と精霊の会話が把握することができた。
エルフ ヴァリーガー
「どうだ!こちらの言うことを聞きそうか?
聞かないのなら、教育をしないといけないが。」
精霊
「ヴァリーガー! そんな態度だと魔王側だとみなされるよ!やめようよ!外の精霊たちも、君の命令通りに動いているけど、異常だよ!
正気に戻ってよ!
彼には、女神様よりも遥かに高い何かの存在が見ていらっしゎる気配がする。
君の女性至上主義も辞めないと、本当に悪魔になってしまうよ!」
エルフ ヴァリーガー
「うるさい! 全ては女性が中心なんだ!アリを見てみろ!女王様の命令が全てだ!
要らなくなったオスは廃棄される!
それが、真理なのだ!
カマキリをみろ! 所詮オスは、食ってしまう食料だ!
だから、騙して当たり前!殺して当たり前!奴隷にして当たり前!使い潰して当たり前だ!」
精霊
「そんな事をし放題したから、何度も地球でも文明が崩壊したのに。君はこの世界に千年前に転生してから、未だに反省しないのだね。」
(リーフ視点)
は?女性至上主義?
オイオイ、オスは使い捨てなのか?
確かに女性は偉大だよ。社会は女性も男性も互いに認め合わないといけないよ。
だけど、地球の文明が何度も崩壊した?
転生して千年?
あのエルフは、地球カラの転生舌ヤツなのか!
レーダー 出力アップ 鑑定モード!
名前 ヴァリーガー
[✱✱の上 ✱✱✱町 ✱✱の君 ✱✱✱美]
種族 エルフ [地球 日本人]
年齢 掲載禁止
ジョブ 剣聖 計師(はかりし) 呪詛師
レベル 200(一応人なので限界レベル)
状態 偽装転生 イキり過ぎ イライラ
ユニークスキル 精霊増強
生命力 10000/20000(精霊力ダウン)
魔力 10000/60000(精霊力ダウン)
スタミナ 10000/10000
力 10000/15000(精霊力ダウン)
敏捷 900/15000(精霊力ダウン)
攻撃力 10000/30000(精霊力ダウン)
防御力 500/15000(精霊力ダウン)
幸運 15/2000000(罰 精霊力ダウン)
称号 男を騙し過ぎ
美貌だけは限界突破
美貌で戦争を起こして楽しむ殺人姫
無罪の人を貶めて楽しむバカ
幸運は罰としてダウン中
女性至上主義者
前世で文明も滅ぼしているドアホ
別の意味で、もはや邪魔王
魔王の支配拡大で精霊力ダウン
は????
おい!国語のクソ教師のせいで、国語が苦手になった俺でも、コイツの地球での名前の一つを知っているぞ!
まじかよ!
計師(はかりし)って、あのダークの方の計師だよな。詐欺計画とかニセイベント計画とかと、そういう事ばっかり企画するってやつだったかな?第二次世界大戦の終わり頃から、裏の世界ではそういった名前が世間に出てきたって言われていたらしい。
しかし、江戸川時代からは既にあった裏職業だったという。
大きな商家に、従業員として入り込んで蔵(昔の倉庫)とかにすぐに入れるように、秘密通路を作ったりして、何度も盗賊が入れるように手引きしたりとか、フリーの計師だと、盗賊が入れる仕込み(侵入するための抜け穴とか作る事)を、してから大盗賊に売るなんて事もしていたと、古い時代劇ではネタになっている。
こわ!
なぜそんな奴が、エルフに転生?
コイツは魔王と組んでなくても、要注意だな。
そういう事か!
あの時云われたのは、美貌とかとは中身(魂)とは全く別だったのだ。
僕は、言葉で覚えていても実感が無く、理解を全くしていなかった未熟者だ!
何かを悟ったリーフ。
そして、逃げる辺境領の人達をアシストすることにした。
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突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
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