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第1章 解放の時、何が起こる?
第34話 軍港壊滅と王子様。
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第34話 軍港壊滅と王子様。
ブリントン王国バルナバ港
ここは、名目上は海にいる魔王討伐の拠点であるが、実際は討伐ごっこのさぼり拠点であった。
討伐ごっことは、王子様や公爵達が国家予算を引き出すためと、王国民からの税金を上げるための神託に乗っかった、討伐軍出陣詐欺の舞台であった。
王太子
「ち!早く捕まえろよ!そして、教会に送り出せ! 」
今から、血祭りターゲットになるのに呑気なお人だ。
公爵
「大変だ!聖皇 ダホア・ド・ハエマオが直々に来てる!本気で失敗すると、俺達も今度は血祭りだぞ!」
寝そべっていた、王女達は青くなる。
なんとかしないと!
そして、この軍港に近づいて来ているというので、出会うと間違いなく前の失敗の責任を取らされるために、逃げるように王族用の旗艦に乗って出陣した。
たが、魔王にとって王族?関係ない!
それどころか、趣味の悪い黄銅で作った金ピカのよく目立つ旗艦は、「ここを撃ってくださ~いw」とアホが主張するようなものだ。
魔王リンドランドは、口を開けてブレスが発射する。
[速報]ブリントン王国 王女複数、公爵一家、副宰相、大臣多数魔王のブレスにより行方不明。
異世界72日目 夕方
魔王のブレスで軍港が壊滅するのが見えたが、ついでにのこりの魔力でマグマを食らわせてやった。
魔王リンドランド
「ギャー!」
魔闘気を放出するが、そんなもので[掌握]で操作するマグマから逃げられない。
吹き飛んでも、すぐに魔王のサメの肉体に戻ってくる。
ニーナ達もマグマでできた傷口に攻撃して、経験を積ませないと。
ホーミングミサイルみたいに、マグマの弾丸を撃ち込んでいく。
魔王リンドランドが、水魔法でアクアウォールを使い、恐らく3メートル級の厚さの高水圧の壁を作る。
ほう!マグマボールを防ぐか!
だが甘い!水魔法![掌握]!で、壁を破壊する。
たが、いきなり眼の前に魔王ザメの口が開いているのが見えた!
光っている!光線砲か!
リーナが光魔法で壁を作るが、すぐに吹き飛ばされたのをリヨウして、リーナ達の乗せた船を避難させる。
オレは[掌握]と水魔法で水面に立つ。
そして、直撃する光魔法のブレス!
やはり熱くはないが、光の粒子がオレの体を襲うが、[掌握]でそれを全て受け止めて、押し返す!
ドーン!
ナツやリーナたちからは、サメ魔王のブレスが押し返されて、腹が爆発したのが見えたという。
すぐにはなれない水面歩行で、サメの魔石と何か皮みたいなものとかのドロップアイテムを回収して、船に戻る。
[魔王リンドランドを討伐しました。経験が入ります。ナツ、リーナ、マリーナには、討伐補助の経験値が入ります。
魔王討伐ポイントが、60億ポイント入りました。
スキル体験学習が発動され、光魔法と、光耐性を習得しました。]
光魔法か~。光魔法のね~。勇者が使うってイメージが濃いけど、回復魔法って光魔法にはなくて、神聖魔法系と水魔法の上位レベルにあるというのだ。
どう使うかが、問題なのだろ。
タウリーンの兵器開発計画書に光魔法再現実験というものがあって、魔法陣魔法で再現して兵器化しようとしていたけど、他の4女神から妨害を受けているって、はっきりと書いてあったな。
いや、これだけ魔王が異世界からやってきたなら、いるだろ!
魔王一体でも大変なのに!
大変なのだよな?ふつう。ゲームでも1作はできるぞ!
なぜ、オレは簡単にそんな事が言えるのか?
考えていたら、クソムカついてきた。そうだよな、ずっとご先祖様の苦労が遺伝子に染みつていて、魔王一体程度ではなんとも思えなくなったのだろうな。
さて、吹っ飛んだ軍港の一部の砂浜には、何か打ち上げられていた。
リーナは、王子だという。触りたくないな~。
放置するか?面倒事のニオイしかしない。なんだ?ボロボロの教会の騎士がやって来た?
そして、ボロボロの教会関係者らしき奴が来たな。
う~ん、ここは逃げないではっきりと言っておくか。
「何者だ!むかつくクソ魔王との戦闘を邪魔しやがって!」
うん!ここは、魔王討伐の為にがんばっていますよ~邪魔するなクソバカ王国共!って姿勢で行くことにした。3人も頷いている。
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「ま、魔王!魔王との戦闘! 私は聖大教会帝国の最高責任者の女神様達の下僕、聖皇 ダホア・ド・ハエマオと申します。
女神様から、伝言がございます。」
「ん?そうか、魔王は倒した。地球に帰る事ができるのだな? それで?勝手にこんな世界に入れた以上、その謝罪補填と魔王討伐報酬は高く付くぞ。
こちら側の要求の品は用意できているのだな!」
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「ヒィー!(要求の品?聞いてない聞いてない!そうだ!もはや女神様達の世界の問題だ!女神様達に投げろ!)
女神様達がお呼びです。報酬も女神様でないと触れず、対応できない品だと思われるために、聖堂に呼ばれたと思われます。
まさか既に魔王を倒していたとは。
どうぞ、馬車を用意します。お乗り下さい。」
あ、悪巧みをするクソ野郎の目だな。全く人を騙そうとしやがって。
その時、王子?が起きてオレに喚き散らす。
ひれ伏さないのは万死の罪?居場所を特定できないようにするのも万死の罪だと?
「おい!聞いていれば、おかしな事を言いやがる!魔王相手に戦闘するのに、なぜすぐにわかるようにしないとないけない!
さては貴様、王子だと名乗っていたが、嘘だろう。
どこかの自己主著の強い盗賊か?
王子なら!軍の全滅の責任を取って、その場で腹を切るだろうが!
貴様は庶民の血と、庶民守るという責任によって出来た王位の継承予定者だろうが!
なら、腹を切って責任を取るのも当たり前!
貴様の派手な装飾をするために、どれだけ庶民は血を流す!命を落とす!」
王子こと、王太子
「知るか!我のために庶民が血を流して当たり前!死んでは当たり前!」
あ、駄目だ!こいつは話が通じないどころか、この王国は叩き潰さないと、これからのオレの人生強制好転計画の障害物決定だ!
バキ!ボキ!
ハイ!殴りました。
「王太子?いや、盗賊のかしらか?良くもそんなとこをいえるな!」
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「そ、その男は、たしかにブリントン王国の王太子だ!離しなさい!」
ほう、向こうからボロが出たな。
「何だと? おい女神様だとかいったな!
連れてこい!ここに!女神様達が統治するなら、なぜこんな国王候補失格の奴が王太子をしている!
天罰で焼き尽くして当たり前だろうが!
こんなクズを王太子にしていたら、確かに魔王ダラケになるよな?
それも迷惑な事に、1500年以上前に地球に投棄してくれたよな!
王太子ならその責任も取ってもらわないとな。」
王太子
「知るか、他の世界なんてどうにでもなれ!」
ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!
王太子
「あ、アゥ~!」
腹がたって叩きのめしたが、本当に人でなし野郎だ。国王とか言うやつも同じ事を言ったら滅ぼそうか?
だけど、代わりの政治をする奴がいなかったら内戦が起こるのは、地球でよく起こったことだからな~。
「決めた!女神様達?呼んでこい!そして、魔王討伐報酬と地球への帰還だな~。」
地球への帰還は、今は予定に無い。封印からでてきた大妖怪とか、日本ではこれから暴れ出すだろう。
帰るなら、そいつ等がミサイルとかで討伐されてからだな。
まぁ、なんとかなっているだろ?
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「クソ王太子!貴様のせいでややこしくなったのだろ!責任をとれ!
そして、マスター・オオベ!女神様の言葉絶対!ぶべー!」
殴ってやった。
水魔法!水玉弾丸!
水の弾丸、棋士達に食らわせる。金属の弾丸は貫通するが、水は全ての運動エネルギーを伝えて砕ける。
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「そんな、ま、待て、(騎士団が全滅。こんなはずでは。)
な、なにをする!ギャーーーーー」
「[掌握]!フルパワー!
オレの風貌から言うことを禁止!
オレに危害を加える事、企画する事を禁止。
オレ達の計画を邪魔することを禁止。
地元勇者達に、魔王を討伐させること。オレ達に振る事を禁止。
リーナ、マリーナを勇者職から解くこと。そして、今回の貴様達の無礼の詫びとして、完全に解放とオレ側に所属すること。
ブリントン王国が崩壊して、新国家が出来たら、承認すること。
[掌握]発動!」
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「ギャーーーーーーーーー!」
異世界72日目 深夜
全ての教会騎士団員を[掌握]完了して、流れ着いて来た船団の船員も[掌握]したら、深夜になっていた。
一応、王太子も[掌握]。
奴らは、テーブル街に行き、その後に王都へ帰る事になった。
あ~、やれやれ疲れたな。
これで、もうすぐこの世界公認で、マリーナとリーナは勇者職から解放される。
魔王一体につき勇者1人だからな。勇者リーナの分は倒しているから、勇者パーティー1つ分は解放できる。
その日は、よく寝ることが出来た。
本当に疲れたな~。それにしても、女神様達の伝言って奴も聞いたが、どうも下僕扱いだな?
あのな~、もう封印の役割りは終わったの!
あとは未払いの報酬をもらう段階なのよ!
また、下僕として働くのはお断りだ。
ブリントン王国バルナバ港
ここは、名目上は海にいる魔王討伐の拠点であるが、実際は討伐ごっこのさぼり拠点であった。
討伐ごっことは、王子様や公爵達が国家予算を引き出すためと、王国民からの税金を上げるための神託に乗っかった、討伐軍出陣詐欺の舞台であった。
王太子
「ち!早く捕まえろよ!そして、教会に送り出せ! 」
今から、血祭りターゲットになるのに呑気なお人だ。
公爵
「大変だ!聖皇 ダホア・ド・ハエマオが直々に来てる!本気で失敗すると、俺達も今度は血祭りだぞ!」
寝そべっていた、王女達は青くなる。
なんとかしないと!
そして、この軍港に近づいて来ているというので、出会うと間違いなく前の失敗の責任を取らされるために、逃げるように王族用の旗艦に乗って出陣した。
たが、魔王にとって王族?関係ない!
それどころか、趣味の悪い黄銅で作った金ピカのよく目立つ旗艦は、「ここを撃ってくださ~いw」とアホが主張するようなものだ。
魔王リンドランドは、口を開けてブレスが発射する。
[速報]ブリントン王国 王女複数、公爵一家、副宰相、大臣多数魔王のブレスにより行方不明。
異世界72日目 夕方
魔王のブレスで軍港が壊滅するのが見えたが、ついでにのこりの魔力でマグマを食らわせてやった。
魔王リンドランド
「ギャー!」
魔闘気を放出するが、そんなもので[掌握]で操作するマグマから逃げられない。
吹き飛んでも、すぐに魔王のサメの肉体に戻ってくる。
ニーナ達もマグマでできた傷口に攻撃して、経験を積ませないと。
ホーミングミサイルみたいに、マグマの弾丸を撃ち込んでいく。
魔王リンドランドが、水魔法でアクアウォールを使い、恐らく3メートル級の厚さの高水圧の壁を作る。
ほう!マグマボールを防ぐか!
だが甘い!水魔法![掌握]!で、壁を破壊する。
たが、いきなり眼の前に魔王ザメの口が開いているのが見えた!
光っている!光線砲か!
リーナが光魔法で壁を作るが、すぐに吹き飛ばされたのをリヨウして、リーナ達の乗せた船を避難させる。
オレは[掌握]と水魔法で水面に立つ。
そして、直撃する光魔法のブレス!
やはり熱くはないが、光の粒子がオレの体を襲うが、[掌握]でそれを全て受け止めて、押し返す!
ドーン!
ナツやリーナたちからは、サメ魔王のブレスが押し返されて、腹が爆発したのが見えたという。
すぐにはなれない水面歩行で、サメの魔石と何か皮みたいなものとかのドロップアイテムを回収して、船に戻る。
[魔王リンドランドを討伐しました。経験が入ります。ナツ、リーナ、マリーナには、討伐補助の経験値が入ります。
魔王討伐ポイントが、60億ポイント入りました。
スキル体験学習が発動され、光魔法と、光耐性を習得しました。]
光魔法か~。光魔法のね~。勇者が使うってイメージが濃いけど、回復魔法って光魔法にはなくて、神聖魔法系と水魔法の上位レベルにあるというのだ。
どう使うかが、問題なのだろ。
タウリーンの兵器開発計画書に光魔法再現実験というものがあって、魔法陣魔法で再現して兵器化しようとしていたけど、他の4女神から妨害を受けているって、はっきりと書いてあったな。
いや、これだけ魔王が異世界からやってきたなら、いるだろ!
魔王一体でも大変なのに!
大変なのだよな?ふつう。ゲームでも1作はできるぞ!
なぜ、オレは簡単にそんな事が言えるのか?
考えていたら、クソムカついてきた。そうだよな、ずっとご先祖様の苦労が遺伝子に染みつていて、魔王一体程度ではなんとも思えなくなったのだろうな。
さて、吹っ飛んだ軍港の一部の砂浜には、何か打ち上げられていた。
リーナは、王子だという。触りたくないな~。
放置するか?面倒事のニオイしかしない。なんだ?ボロボロの教会の騎士がやって来た?
そして、ボロボロの教会関係者らしき奴が来たな。
う~ん、ここは逃げないではっきりと言っておくか。
「何者だ!むかつくクソ魔王との戦闘を邪魔しやがって!」
うん!ここは、魔王討伐の為にがんばっていますよ~邪魔するなクソバカ王国共!って姿勢で行くことにした。3人も頷いている。
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「ま、魔王!魔王との戦闘! 私は聖大教会帝国の最高責任者の女神様達の下僕、聖皇 ダホア・ド・ハエマオと申します。
女神様から、伝言がございます。」
「ん?そうか、魔王は倒した。地球に帰る事ができるのだな? それで?勝手にこんな世界に入れた以上、その謝罪補填と魔王討伐報酬は高く付くぞ。
こちら側の要求の品は用意できているのだな!」
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「ヒィー!(要求の品?聞いてない聞いてない!そうだ!もはや女神様達の世界の問題だ!女神様達に投げろ!)
女神様達がお呼びです。報酬も女神様でないと触れず、対応できない品だと思われるために、聖堂に呼ばれたと思われます。
まさか既に魔王を倒していたとは。
どうぞ、馬車を用意します。お乗り下さい。」
あ、悪巧みをするクソ野郎の目だな。全く人を騙そうとしやがって。
その時、王子?が起きてオレに喚き散らす。
ひれ伏さないのは万死の罪?居場所を特定できないようにするのも万死の罪だと?
「おい!聞いていれば、おかしな事を言いやがる!魔王相手に戦闘するのに、なぜすぐにわかるようにしないとないけない!
さては貴様、王子だと名乗っていたが、嘘だろう。
どこかの自己主著の強い盗賊か?
王子なら!軍の全滅の責任を取って、その場で腹を切るだろうが!
貴様は庶民の血と、庶民守るという責任によって出来た王位の継承予定者だろうが!
なら、腹を切って責任を取るのも当たり前!
貴様の派手な装飾をするために、どれだけ庶民は血を流す!命を落とす!」
王子こと、王太子
「知るか!我のために庶民が血を流して当たり前!死んでは当たり前!」
あ、駄目だ!こいつは話が通じないどころか、この王国は叩き潰さないと、これからのオレの人生強制好転計画の障害物決定だ!
バキ!ボキ!
ハイ!殴りました。
「王太子?いや、盗賊のかしらか?良くもそんなとこをいえるな!」
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「そ、その男は、たしかにブリントン王国の王太子だ!離しなさい!」
ほう、向こうからボロが出たな。
「何だと? おい女神様だとかいったな!
連れてこい!ここに!女神様達が統治するなら、なぜこんな国王候補失格の奴が王太子をしている!
天罰で焼き尽くして当たり前だろうが!
こんなクズを王太子にしていたら、確かに魔王ダラケになるよな?
それも迷惑な事に、1500年以上前に地球に投棄してくれたよな!
王太子ならその責任も取ってもらわないとな。」
王太子
「知るか、他の世界なんてどうにでもなれ!」
ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!ガス!
王太子
「あ、アゥ~!」
腹がたって叩きのめしたが、本当に人でなし野郎だ。国王とか言うやつも同じ事を言ったら滅ぼそうか?
だけど、代わりの政治をする奴がいなかったら内戦が起こるのは、地球でよく起こったことだからな~。
「決めた!女神様達?呼んでこい!そして、魔王討伐報酬と地球への帰還だな~。」
地球への帰還は、今は予定に無い。封印からでてきた大妖怪とか、日本ではこれから暴れ出すだろう。
帰るなら、そいつ等がミサイルとかで討伐されてからだな。
まぁ、なんとかなっているだろ?
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「クソ王太子!貴様のせいでややこしくなったのだろ!責任をとれ!
そして、マスター・オオベ!女神様の言葉絶対!ぶべー!」
殴ってやった。
水魔法!水玉弾丸!
水の弾丸、棋士達に食らわせる。金属の弾丸は貫通するが、水は全ての運動エネルギーを伝えて砕ける。
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「そんな、ま、待て、(騎士団が全滅。こんなはずでは。)
な、なにをする!ギャーーーーー」
「[掌握]!フルパワー!
オレの風貌から言うことを禁止!
オレに危害を加える事、企画する事を禁止。
オレ達の計画を邪魔することを禁止。
地元勇者達に、魔王を討伐させること。オレ達に振る事を禁止。
リーナ、マリーナを勇者職から解くこと。そして、今回の貴様達の無礼の詫びとして、完全に解放とオレ側に所属すること。
ブリントン王国が崩壊して、新国家が出来たら、承認すること。
[掌握]発動!」
聖皇 ダホア・ド・ハエマオ
「ギャーーーーーーーーー!」
異世界72日目 深夜
全ての教会騎士団員を[掌握]完了して、流れ着いて来た船団の船員も[掌握]したら、深夜になっていた。
一応、王太子も[掌握]。
奴らは、テーブル街に行き、その後に王都へ帰る事になった。
あ~、やれやれ疲れたな。
これで、もうすぐこの世界公認で、マリーナとリーナは勇者職から解放される。
魔王一体につき勇者1人だからな。勇者リーナの分は倒しているから、勇者パーティー1つ分は解放できる。
その日は、よく寝ることが出来た。
本当に疲れたな~。それにしても、女神様達の伝言って奴も聞いたが、どうも下僕扱いだな?
あのな~、もう封印の役割りは終わったの!
あとは未払いの報酬をもらう段階なのよ!
また、下僕として働くのはお断りだ。
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