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第2章 要塞建築編
第59話[幕間]計算違い?想定外?いや違うだろ!お前達がわざと無視したからだろうが!
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第59話[幕間]計算違い?想定外?いや違うだろ!お前達がわざと無視したからだろうが!
異世界160日目 昼間
オオベが、魔力をすべて地下魔導都市に注ぎ込んでいた頃。
ブリントン王国
国王
「くそ!あのオオベは怖いが、やつをうまく使わないと我々は悪魔や魔王に滅ぼされる。
異世界召喚勇者共と、組ませろって神託なのだろ?教会共は何をしている!
腹が減ったな。おい!めし!」
大臣
「はい!今日は庭で積んだヒヤシンネギとタックラ草とミタ草の炒め物に、イズマ草のスープにイナデギムコのパンです。」
国王
「オエーーーーー!貴様!雑草じゃないか!」
新宰相
「陛下。これが今のこの国の有り様です。昨日で食料庫がつきました。」
国王
「ま、まさか城を取り囲む反乱の本当のお題目は、食料か!」
レオラルド王国では。
勇者国王
「おい!オレのめしは雑草でいい。っておまえたちも雑草か。
1つ聞く!あのイカリングとか、ワカメ?とかの輸入先はどこだ!」
外務大臣
「そ、その、実は今のオオベのエリアです。」
国務大臣
「オオベ国です。率先して海の魔王を倒して、食べられるモノを探し出したのもオオベです。
わかめの調理法を作ったのもオオベです。
イカリングはオオベの故郷の食べ物だそうです。異世界召喚勇者達は、貧乏人の食べ物だと悪態をついてましたが。」
執事長
「へ、陛下!宰相様が遅いので迎えに行きましたが、置き手紙が。」
宰相は、すべて自分達の意のままにならないのがすべて原因だと、逆ギレして責任を取って異世界召喚勇者達と第2副聖皇と共に出発したと言う。
この時、勇者国王は頭を抱えた。まずい、呼び戻せ!戦争になれば武力でも勝てない。
そう!オオベ本人も気がついてなかったけど、この世界の食料線を既に支えていたのだ。
ついでいうと、[掌握]と土魔法とか組み合わせてイカを自動的に釣っていたのだ。
だから、オオベ本人も自分のこの世界のもう一つの重要性の計算が入っていない。
(クソ召喚勇者達と第2聖皇一行サイド)
クソ召喚勇者
「は?食料が無い!それが俺達のせいだって!」
ブリントン王国に入る前に、既にレオラルド王国の地方貴族に包囲されていた。
「貴様らは、既に処刑されていたはず!それがされなかったから、こんな事になった。責任を取れ!」
しかし、宰相がそいつ等を毒殺してしまった。
宰相
「わかっているな!貴様らが説得できなければ、全員皆殺しだ!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「は、はい。(く、クソ!変な穴に吸われて、地球に帰れそうだったのに邪魔されて、命の危険になってる。全員目が行ってる。 オオベを説得?無理よ!)」
そして、ブリントン王国の国境を今度は越える事ができたが、ここから彼らは後に悪魔勇者と呼ばれる所業を始めるのだった。
異世界160日目 昼間
オオベが、魔力をすべて地下魔導都市に注ぎ込んでいた頃。
ブリントン王国
国王
「くそ!あのオオベは怖いが、やつをうまく使わないと我々は悪魔や魔王に滅ぼされる。
異世界召喚勇者共と、組ませろって神託なのだろ?教会共は何をしている!
腹が減ったな。おい!めし!」
大臣
「はい!今日は庭で積んだヒヤシンネギとタックラ草とミタ草の炒め物に、イズマ草のスープにイナデギムコのパンです。」
国王
「オエーーーーー!貴様!雑草じゃないか!」
新宰相
「陛下。これが今のこの国の有り様です。昨日で食料庫がつきました。」
国王
「ま、まさか城を取り囲む反乱の本当のお題目は、食料か!」
レオラルド王国では。
勇者国王
「おい!オレのめしは雑草でいい。っておまえたちも雑草か。
1つ聞く!あのイカリングとか、ワカメ?とかの輸入先はどこだ!」
外務大臣
「そ、その、実は今のオオベのエリアです。」
国務大臣
「オオベ国です。率先して海の魔王を倒して、食べられるモノを探し出したのもオオベです。
わかめの調理法を作ったのもオオベです。
イカリングはオオベの故郷の食べ物だそうです。異世界召喚勇者達は、貧乏人の食べ物だと悪態をついてましたが。」
執事長
「へ、陛下!宰相様が遅いので迎えに行きましたが、置き手紙が。」
宰相は、すべて自分達の意のままにならないのがすべて原因だと、逆ギレして責任を取って異世界召喚勇者達と第2副聖皇と共に出発したと言う。
この時、勇者国王は頭を抱えた。まずい、呼び戻せ!戦争になれば武力でも勝てない。
そう!オオベ本人も気がついてなかったけど、この世界の食料線を既に支えていたのだ。
ついでいうと、[掌握]と土魔法とか組み合わせてイカを自動的に釣っていたのだ。
だから、オオベ本人も自分のこの世界のもう一つの重要性の計算が入っていない。
(クソ召喚勇者達と第2聖皇一行サイド)
クソ召喚勇者
「は?食料が無い!それが俺達のせいだって!」
ブリントン王国に入る前に、既にレオラルド王国の地方貴族に包囲されていた。
「貴様らは、既に処刑されていたはず!それがされなかったから、こんな事になった。責任を取れ!」
しかし、宰相がそいつ等を毒殺してしまった。
宰相
「わかっているな!貴様らが説得できなければ、全員皆殺しだ!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「は、はい。(く、クソ!変な穴に吸われて、地球に帰れそうだったのに邪魔されて、命の危険になってる。全員目が行ってる。 オオベを説得?無理よ!)」
そして、ブリントン王国の国境を今度は越える事ができたが、ここから彼らは後に悪魔勇者と呼ばれる所業を始めるのだった。
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