ミラージュの憂鬱

どら焼き

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第22話 VS切り札の大聖女?

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第22話 VS切り札の大聖女?

 前話のものすごく荒いあらすじ。
 飯テロで、偽聖女ルージュのクソ女と王太子と国王にヨダレを垂らさせて、飯テロは一応成功!そして、部下たちには食べせて更に国王達に悔しそうな顔をさせて大成功!
 ついでに、大臣たちの呪いも解かれて、この後で何か起こりそうです。

 ~ ~

 ドーン!
 何かがぶつかる音。ふ~ん。結界を破れなかった?大聖女だと言うので、大聖女結界レベル2の設定にしたのに破れない…。
 つまりレベル1かな? 大聖女でも初級の初級だぞ?

 先ほどからの体当たりのワザは、聖女スキル魔法のシューティングスターズパンチよね?
 弱くないか? あれはレベル60からだと大聖女結界レベル2は粉砕できるはず。

 聖女としてだと攻撃力は、レベル55/9999くらいかな?

 しかし、会ってみたいので開けてみた。
 そこには、どこかで見たことがあるような令嬢が修道の鎧を着てやってきた。

ミラージュ(私)「大聖女だと聞いていたけど自称か、役職の大聖女だったみたいね。ステータス表示のジョブの大聖女ではないのか?」
 どれどれ、聖女鑑定。あ~、新米大聖女だったのか~。それもレベル1の説法スキル特化型の大聖女か~。他の分野を余り鍛えてないね~。

 修道服騎士(恐らく大聖女の孫娘)「ミラージュさん。やはりミラージュさんだ。やはり生贄のされたのですか。元同級生の中でもトップクラスのあなたが。」

 あ!ミラージュの記憶に少しあるね。名前はミラージュすら知らないみたい。

 亡霊(恐らく大聖女)「ほう!我を誰もが見えるようにできるほどの濃い聖気!生贄にされたというのは聞いたが手加減はせんぞ!魔王討伐が第1なのじゃ!
 セントサンダースパーク!」

 は? おいおい。何だ?そのヘナヘナ雷は。だいたいコイツ…生霊と亡霊と怨霊の区別すら出来ないの?だいたい聖女レベル100/9999を越えると出来るでしょ!
 大聖女になるには聖女レベルが9999のカンストする必要があるのに、どうもちぐはぐにしか見えないのよね~。変だな~。
 人間的にも、聖女なのか?という雰囲気しかないのよね~。
 まぁ、受けてみましょうか?

 パリパリパリ…プスン!

 う~ん。セントサンダスパークだと幽霊状態でも感電するはずだけど、その感触すらない。静電気すら無い。

ミラージュ(私)「おい!亡霊!あなたはセントサンダースパークとか言っていたが、痺れすらない。聖女魔法スキルにしてはお粗末すぎる。本当に聖女なのか?  
 一応わざとうけたけど、修行をサボって何かの秘薬とかで大聖女というジョブになった中身がスカスカのだめ聖女の印象しか無いぞ!」

 私は、会社で営業もアプリ開発をしていた。なぜ、そんなにいびつな事をしていたのか?まるで創業者みたいな事をしていた。
 それは、まず上司がクソだったから。営業出来ない。更にアプリ開発部門の部長クラスの者達もクソだった。社員たちが退職代行とか弁護士系を使って退職していき、営業するなら自分でアプリを作るしかなかった。
 まぁ自分で作ったアプリは、会社に販売権を貸すという形にして、サブスクの収入の5%は会社が取るという形(アメリカ型)にしていた。
 (日本型)だと、奴隷のごとく全て持っていかれるので、部長達には開発者の代理としてこちらが雇った弁護士を会わせて契約していたけどね。
 部長達は、後で全て買収して会社のものにすればいいとか悪い事を企んでいるのは分かっていたので、弁護士を挟んでの契約だった。
 
 そんなクソな上司とか、歴代の前世の私が会ったクソ上司達のニオイが、あるのよね~このほぼ自称大聖女様からね~。


 修道服騎士(恐らく大聖女の孫娘)「え?あの出力は、全く手加減していない出力なのに、プスン?(格が違う。おばあさまとは格が違う。これはミラージュさんが圧倒的に格上だ。)」

 亡霊(恐らく大聖女)「ほう!この大聖女のセントサンダースパークをかき消すとは、なかなかの怨霊ジャな!仕方ない。大聖女の奥義を持って昇天させてやろう!
 いでよ!バシリカーナ(初級大聖女教典レベル1)」

 大聖女の亡霊の前に出てきた大きな大聖女オリジナルの教典。
 
国王「やったぞ!我々の勝ちだ!ミラージュの怨霊は、少しは聖女の魔法が使えるようだが、大聖女の全ての魔法を使える教典の前には赤子よ!」

修道服騎士(恐らく大聖女の孫娘)「く、逃げてください!ミラージュさん!逃げてください!この聖女狂いのクソババアから逃げてください!」

 聖女狂いか~、役職に酔っ払ってしまったやつね~。なるほど。あんたの魂も見たらきれいね~後で…まぁ、あの大聖女には邪教の行いをすることを推し進めようとしたから、聖女としてのお仕置きが必要ね。

ミラージュ(私)「やれやれ、お仕置き決定ね。いでよ、バトカリーナ(大聖女極戦闘教典レベル9999) プレトカリーナ(大聖女極教書教典レベル9999) 」
 その教典を他の各分野5つ出した。

大聖女の亡霊「はぁ??」

 第4王女「え~~~~!」

 第5王女「あ~~、オワタ。」

 ミラージュ(私)「邪教を実行しょうとする、堕落しかけのなりたての聖女よ!その腐りかけた根性を正しましょう。焼きましょう。」

 大聖女の亡霊「くそ!私が大聖女よ!バシリカーナ!やつが出す幻覚を砕き、縛っておやり!」

 ミラージュ(私)「砕けるのは、お前の腐った根性と縛られるのはお前だ!イマジンクラッシュ!」

 パンッ!

 大聖女の亡霊の教典が粉々に破裂した。

 ミラージュ(私)「セントバインド!」

 鎖が大聖女の亡霊をスルスルと縛り、取り憑いている孫娘からあっさりと、引き抜く。

修道服騎士(恐らく大聖女の孫娘)「痛みも無い。魔力の損失もない。あ~、クソババア大聖女とは、格が違う。」

 梅干し壺に、大聖女の亡霊を封印して元同級生の修道服騎士(恐らく大聖女の孫娘)にも、ラーメンと食べさせてドラマの続きを見よう。

 ミラージュ(私)「はい!続けて!」

 言われた第2王子もニセ聖女も(えー!)という顔をする。

 
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