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第34話 召喚された者達の災歌
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第34話 召喚された者達の災歌
災歌 それは、歌うように災いを起こす奴らが言う言葉。日本流に言うとテンプレみたいに同じ言葉を言う事から、この世界ではテンプレとは言わずに災歌と言う。
それは、朝の祈りをしていた皇国の聖帝の前に出てきた。派遣したはずの賢者のおっさんが素っ裸で降ってきたのだ。
はっきりという。 朝から悪夢だ。
聖帝がひとしきり叩きのめしてから、賢者だと気がついたが、すでに虫の息の状態だった。 そこで、何の任務を賢者にさせていたのかが調べられて、怨霊ミラージュが生きているかどうかの調査と生きているなら、連れて来ると言う任務だった事がわかる。
聖帝には、わからないことがあった。
かつて強力な魔王が発生して、この大神殿を攻めてきた時も、一度たりとも結界は破れず誰も通さなかった。我々内部の者でも転移での結界の通過は不可能。しかし、このクソ野郎は内部のこの場所に落ちてきた。
前の時は、ボスタニア王国の国王達が裸で積み上げられていた。神託通りやったら返り討ちに会い生贄の祭壇で焼かれたとか言っていた。
共通項はミラージュだ。
いったいミラージュとは何者だ?
今も、時々ボスタニア王国の者たちを怨霊として出てきて祟っていると言う。
怨霊は、この大神殿の半径50キロ圏内でも力を失う。
どういう事だ?
そんな時、カトレアが帰ってきていた。あれ?大聖女のおん、違った、聖霊はどうした?
カトレア「陛下。私は実家からあのクソババアの世話をするためにここに捨てられ長らく無給でせいかつしてきました。やっと問題が片付きそうなので、引っ越しします。」
おい、はっきりとクソババアといったぞ、コイツ…。あれ?どんなに離れていても電撃がきたのに、こない。
聖帝「それではわからぬ。大聖女様の聖霊はどこに行かれた。」
カトレア「陛下。クソババアはその真実に盲目なる愚の態度を咎められ、おしりペンペンされて修行の旅に出ました。現在異世界召喚されたニセ聖女のアシストをするように、本物の聖女様に命令されたのです。
なので、ニセ聖女は聖女見習いとなり、邪神教に連なる行為をするような神託を実行することはありません。
私もすでに、クソババアの世話に役目から解放されました。なので、私は私の修行に行くことになります。それでは。」と、カトレアが動こうとする。
な!なに!無給?
神殿長「ふ、ふざけるな!なぜ陛下の前で横領をバラす。このクソマヌケの グハッ」
神殿長の胃の上に聖帝の蹴りが突き刺さる。
聖帝「調べろ!」怒鳴る聖帝。逃げる者達。何か変だ。なぜウソをつくヤツとかこんなに分かりやすく出てくる?これではミミーラ様の加護を纏った先代聖帝様の伝説ではないか。
カトレアが、何か驚愕した顔で大神殿のミミーラ様と、そのお仲間様達と眷属像をみている。
カトレア「ミラージュさま? あ~、なぜ気がつかなかったのだろう。私バカね~。」
名前のプレートがあるのだが700年前から名前を呼び捨てにした不敬がありミミーラ様がお怒りになった事件以来かくされている。今はミミーラ様しかわかってない。このミミーラ様達の群像は、ミミーラ様がこの世界の統治をはじめた時に自ら作られたと言う。
あの少年の姿をした者が10年前に表れてから、プレートも見えないように霧が立っていた。そして、我々の記憶も記録も封印された。
そして、公爵令嬢ミラージュの生贄を指示したのは、あの少年の姿をした者だ。
なぜ、こんな事を忘れていた?おかしい!どういう事だ!
聖帝は、ミラージュ生贄指令がとんでもない間違いである可能性があると思い出した。聖帝もボスタニア王太子妃予定、つまり未来の王妃予定の婚約者だった幼き日のミラージュを見たことがあるが、今の姿は知らない。
すぐに、王太子が生贄指令実行の間近の時のたしか王妃候補公表の周知用の15歳の肖像画がこちらにも送られているはずだから、すぐに持ってくるようにいう。
しかし、生贄対象に決定した時に焼却されていた。
その時だ。ドサリッ!ドサリッ!と次々と召喚された者達が丸裸で降ってきた!
聖帝「騎士団長!どういうことだ!調べろ!コイツラは修練していたのではないのか!」
騎士団長「その、今知らされたのですが、副団長が聖女の生贄指令を実行して昇進すると息巻いて召喚された者達を連れて転移陣を無断で使い、バルセリナ王都の教会に出かけたと!ついでに不敬な国王も捕らえると。」
ドサリ! 今度はその副団長がクビが真後ろに回されて全ての関節があらぬ方向にされた状態で降ってきた。
そして、緊急の移動用の極秘に設置された転移陣係が駆け込んできた。
「陛下!転移陣が使えなくなりました。副団長が陛下の命令で、生贄が生きている可能性とバルセリナ国王を捕らえためとして、先ほど使ったあとに使えなくなりました。」
聖帝「そんな指令は出してない。なぜ確認のための伺いも来ていない!捕らえろ!」
転移陣係を捕らえために兵が動く。
そして、バルセリナ王国の教会の者達が降ってきた。
いつの間にか、聖帝は汗をかいていた事に気がついた。体温も冷たい。これは…。
この異世界勇者達を無理矢理に起こして、事情聴取する。全員が口を揃えて異世界召喚された時に指令されたから無罪!副団長の指令なので無罪!ミラージュの怨霊にやられた!と言う。
そして、お前たちが召喚したのだから、牢屋にいれるなら今後は一切言うことは聞かない!俺たちを日本に帰せ!という。
街での略奪などの事も、貴様らが召喚したから起こった!責任をとれ!俺たちは無罪!と言うだけだ。
困った…。人類の国はすでに残り3国。その内の食料輸出国が、われわれが裏切ったとしてすでに国境を閉めた。食料も少い。どうすればいい。なぜ、生贄にしろなんて神託なのだ?
すると…とんでもない話が出できた。雲の上の世界に無理矢理連れてこられた時に、ニセ聖女とは別に殺された者がいた?そこに連れられてきた時には、すでにミンチ状態だっただと!
そして、どうもそれが本当の聖女だと?
聖女の魂は、下界に降りて行ったので生贄にしてニセ聖女に取り憑かせると言う話になっただと言うのだ。
や ば い!
何がやばいのか?なぜ、忠孝なる信徒の我々が邪神の使徒呼ばりされるのか?
その6歳くらいの少年の姿の者は、ミミーラ様の使徒とされていたが、違う可能性がある。
その聖女の魂の行き先が公爵令嬢ミラージュだったとして、我々はすでに悪魔の手先として認知された。
だが、もっとやばいのは、その少年だ!生贄は…ミミーラ様が時々美男子(6~7歳)を連れてこいと言う要求があったので一応ありなのだが、本当に邪神なのかもしれない。我々の記憶も何か改造されていた可能性がある。
カトレアがいない?あ!すぐに連れ戻せ!すぐにだ!なんとかして、この事態を解決しないといけない。
カトレア「私はすでにここでは用済みの者。やはり貴様らは邪神の使徒か!」
なぜか持っていた剣を抜くカトレア。取り上げたはずなのに。
カトレア「残念ね。この件はミラージュさまに祝福された私の剣。戻って来るのよ。」
それは、まさしく先代聖帝さまの伝説と同じ!
カトレア「悪魔断罪!」
バキーーン!
強度で勝っていたはずのアダマンタイトの騎士団長の巨大両手剣が、カトレアの青銅の剣に斬られた…。
おお!これも先代聖帝さまの伝説と同じ!例え木の棒でも悪魔達をぶち殺し、切り刻む伝説が目の前にある。
カトレア「ミラージュ様に、貴様らの首を捧げるわよ~。敵対して来た以上仕方ないわね~。くくくく!」
え?ヤバい。は?我々を斬るつもりだ。そして、楽しそうに笑うカトレアをみてゾットする。
だが、それだけでは終わらなかった。
「カトレア?呼んだ~?どこにいるの~?」
声が虚空から聞こえる…。
出てきた!
え! ええ!
像そっくりだ…。カトレアが像をミラージュだと言ったのがよくわかる。
ミラージュ(京子)「ん?なに、あ!邪神の指令に従うパワハラ、セクハラ、ポリシーもないクズ野郎ども!お仕置きだ!セントサンダー!」
ぎゃーーー!ーー!
異世界召喚された勇者達が聖なる雷で黒焦げにされる。
カトレアが、「首を捧げようとしていたのに~!」なんて言っているのを、ミラージュの霊体が「そんな生ゴミはいらん。死なないように手加減はしたから、放置して良い。さあ帰ろう!」と言って、ミラージュと共に消えた。
像が呼応するように、うっすらと光っていた。間違いない。我々は、とんでもない間違いに加担した。 目の前で黒焦げにされた者達が再生されていく。なんで事だ!我々はとんでもない事をやっていた。
災歌 それは、歌うように災いを起こす奴らが言う言葉。日本流に言うとテンプレみたいに同じ言葉を言う事から、この世界ではテンプレとは言わずに災歌と言う。
それは、朝の祈りをしていた皇国の聖帝の前に出てきた。派遣したはずの賢者のおっさんが素っ裸で降ってきたのだ。
はっきりという。 朝から悪夢だ。
聖帝がひとしきり叩きのめしてから、賢者だと気がついたが、すでに虫の息の状態だった。 そこで、何の任務を賢者にさせていたのかが調べられて、怨霊ミラージュが生きているかどうかの調査と生きているなら、連れて来ると言う任務だった事がわかる。
聖帝には、わからないことがあった。
かつて強力な魔王が発生して、この大神殿を攻めてきた時も、一度たりとも結界は破れず誰も通さなかった。我々内部の者でも転移での結界の通過は不可能。しかし、このクソ野郎は内部のこの場所に落ちてきた。
前の時は、ボスタニア王国の国王達が裸で積み上げられていた。神託通りやったら返り討ちに会い生贄の祭壇で焼かれたとか言っていた。
共通項はミラージュだ。
いったいミラージュとは何者だ?
今も、時々ボスタニア王国の者たちを怨霊として出てきて祟っていると言う。
怨霊は、この大神殿の半径50キロ圏内でも力を失う。
どういう事だ?
そんな時、カトレアが帰ってきていた。あれ?大聖女のおん、違った、聖霊はどうした?
カトレア「陛下。私は実家からあのクソババアの世話をするためにここに捨てられ長らく無給でせいかつしてきました。やっと問題が片付きそうなので、引っ越しします。」
おい、はっきりとクソババアといったぞ、コイツ…。あれ?どんなに離れていても電撃がきたのに、こない。
聖帝「それではわからぬ。大聖女様の聖霊はどこに行かれた。」
カトレア「陛下。クソババアはその真実に盲目なる愚の態度を咎められ、おしりペンペンされて修行の旅に出ました。現在異世界召喚されたニセ聖女のアシストをするように、本物の聖女様に命令されたのです。
なので、ニセ聖女は聖女見習いとなり、邪神教に連なる行為をするような神託を実行することはありません。
私もすでに、クソババアの世話に役目から解放されました。なので、私は私の修行に行くことになります。それでは。」と、カトレアが動こうとする。
な!なに!無給?
神殿長「ふ、ふざけるな!なぜ陛下の前で横領をバラす。このクソマヌケの グハッ」
神殿長の胃の上に聖帝の蹴りが突き刺さる。
聖帝「調べろ!」怒鳴る聖帝。逃げる者達。何か変だ。なぜウソをつくヤツとかこんなに分かりやすく出てくる?これではミミーラ様の加護を纏った先代聖帝様の伝説ではないか。
カトレアが、何か驚愕した顔で大神殿のミミーラ様と、そのお仲間様達と眷属像をみている。
カトレア「ミラージュさま? あ~、なぜ気がつかなかったのだろう。私バカね~。」
名前のプレートがあるのだが700年前から名前を呼び捨てにした不敬がありミミーラ様がお怒りになった事件以来かくされている。今はミミーラ様しかわかってない。このミミーラ様達の群像は、ミミーラ様がこの世界の統治をはじめた時に自ら作られたと言う。
あの少年の姿をした者が10年前に表れてから、プレートも見えないように霧が立っていた。そして、我々の記憶も記録も封印された。
そして、公爵令嬢ミラージュの生贄を指示したのは、あの少年の姿をした者だ。
なぜ、こんな事を忘れていた?おかしい!どういう事だ!
聖帝は、ミラージュ生贄指令がとんでもない間違いである可能性があると思い出した。聖帝もボスタニア王太子妃予定、つまり未来の王妃予定の婚約者だった幼き日のミラージュを見たことがあるが、今の姿は知らない。
すぐに、王太子が生贄指令実行の間近の時のたしか王妃候補公表の周知用の15歳の肖像画がこちらにも送られているはずだから、すぐに持ってくるようにいう。
しかし、生贄対象に決定した時に焼却されていた。
その時だ。ドサリッ!ドサリッ!と次々と召喚された者達が丸裸で降ってきた!
聖帝「騎士団長!どういうことだ!調べろ!コイツラは修練していたのではないのか!」
騎士団長「その、今知らされたのですが、副団長が聖女の生贄指令を実行して昇進すると息巻いて召喚された者達を連れて転移陣を無断で使い、バルセリナ王都の教会に出かけたと!ついでに不敬な国王も捕らえると。」
ドサリ! 今度はその副団長がクビが真後ろに回されて全ての関節があらぬ方向にされた状態で降ってきた。
そして、緊急の移動用の極秘に設置された転移陣係が駆け込んできた。
「陛下!転移陣が使えなくなりました。副団長が陛下の命令で、生贄が生きている可能性とバルセリナ国王を捕らえためとして、先ほど使ったあとに使えなくなりました。」
聖帝「そんな指令は出してない。なぜ確認のための伺いも来ていない!捕らえろ!」
転移陣係を捕らえために兵が動く。
そして、バルセリナ王国の教会の者達が降ってきた。
いつの間にか、聖帝は汗をかいていた事に気がついた。体温も冷たい。これは…。
この異世界勇者達を無理矢理に起こして、事情聴取する。全員が口を揃えて異世界召喚された時に指令されたから無罪!副団長の指令なので無罪!ミラージュの怨霊にやられた!と言う。
そして、お前たちが召喚したのだから、牢屋にいれるなら今後は一切言うことは聞かない!俺たちを日本に帰せ!という。
街での略奪などの事も、貴様らが召喚したから起こった!責任をとれ!俺たちは無罪!と言うだけだ。
困った…。人類の国はすでに残り3国。その内の食料輸出国が、われわれが裏切ったとしてすでに国境を閉めた。食料も少い。どうすればいい。なぜ、生贄にしろなんて神託なのだ?
すると…とんでもない話が出できた。雲の上の世界に無理矢理連れてこられた時に、ニセ聖女とは別に殺された者がいた?そこに連れられてきた時には、すでにミンチ状態だっただと!
そして、どうもそれが本当の聖女だと?
聖女の魂は、下界に降りて行ったので生贄にしてニセ聖女に取り憑かせると言う話になっただと言うのだ。
や ば い!
何がやばいのか?なぜ、忠孝なる信徒の我々が邪神の使徒呼ばりされるのか?
その6歳くらいの少年の姿の者は、ミミーラ様の使徒とされていたが、違う可能性がある。
その聖女の魂の行き先が公爵令嬢ミラージュだったとして、我々はすでに悪魔の手先として認知された。
だが、もっとやばいのは、その少年だ!生贄は…ミミーラ様が時々美男子(6~7歳)を連れてこいと言う要求があったので一応ありなのだが、本当に邪神なのかもしれない。我々の記憶も何か改造されていた可能性がある。
カトレアがいない?あ!すぐに連れ戻せ!すぐにだ!なんとかして、この事態を解決しないといけない。
カトレア「私はすでにここでは用済みの者。やはり貴様らは邪神の使徒か!」
なぜか持っていた剣を抜くカトレア。取り上げたはずなのに。
カトレア「残念ね。この件はミラージュさまに祝福された私の剣。戻って来るのよ。」
それは、まさしく先代聖帝さまの伝説と同じ!
カトレア「悪魔断罪!」
バキーーン!
強度で勝っていたはずのアダマンタイトの騎士団長の巨大両手剣が、カトレアの青銅の剣に斬られた…。
おお!これも先代聖帝さまの伝説と同じ!例え木の棒でも悪魔達をぶち殺し、切り刻む伝説が目の前にある。
カトレア「ミラージュ様に、貴様らの首を捧げるわよ~。敵対して来た以上仕方ないわね~。くくくく!」
え?ヤバい。は?我々を斬るつもりだ。そして、楽しそうに笑うカトレアをみてゾットする。
だが、それだけでは終わらなかった。
「カトレア?呼んだ~?どこにいるの~?」
声が虚空から聞こえる…。
出てきた!
え! ええ!
像そっくりだ…。カトレアが像をミラージュだと言ったのがよくわかる。
ミラージュ(京子)「ん?なに、あ!邪神の指令に従うパワハラ、セクハラ、ポリシーもないクズ野郎ども!お仕置きだ!セントサンダー!」
ぎゃーーー!ーー!
異世界召喚された勇者達が聖なる雷で黒焦げにされる。
カトレアが、「首を捧げようとしていたのに~!」なんて言っているのを、ミラージュの霊体が「そんな生ゴミはいらん。死なないように手加減はしたから、放置して良い。さあ帰ろう!」と言って、ミラージュと共に消えた。
像が呼応するように、うっすらと光っていた。間違いない。我々は、とんでもない間違いに加担した。 目の前で黒焦げにされた者達が再生されていく。なんで事だ!我々はとんでもない事をやっていた。
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