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第3章 ただいま、放浪中
第9話 皆さん、ご一緒に!
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「そんなに驚かれることでしょうか?」
「まあ、価値観は人それぞれだし、それに……」
「それに? ヒロ様、鼻の穴が広がっていますがどうしました?」
「な、なんでもないよ、オジー! なんでもないからね」
「そうですか。てっきり、さっきリーア様に抱き着かれた時の匂いと感触を思い出されているのかと」
「そ、そんなことはないからね!」
「……まあ、いいです」
リーアさんがお風呂に入ったことがないと言われたときは正直驚きはしたが、リーアさんは見た目からも不潔な感じはしないし、どちらかと言えば清涼感しかない。それにさっきの匂い……うん、リーアさんはお風呂に入らない方がいいのかもとか考えていたらオジーに顔の緩みを指摘され、何もなかったかの様に振る舞おうと頑張ってみるが、どうしてもさっきの幸福感を頭から振り払えない。
オジーも呆れた目で見ているけど、これ以上話してもボロが出るばかりだと会話の途中だけどお風呂へ向かおうと踵を返せば、また上着の裾を引っ張られる感触に「ん?」と振り返ればリーアさんが俺の上着の裾を掴んでいたので「何をしているんですか?」と問い掛けば「私も入りたいので、一緒にいいですか?」と聞いてくる。
「え? どゆこと?」
「ですから、お風呂がどういう物なのかを教えて下さい。お願いします」
「いやいやいや、お願いされてもムリだから」
「どうしてですか? ヒロさんはお風呂は素晴らしいものだと先程、力説されておりましたでしょ? それなのにどうしてムリなのですか?」
「ん~それは単純に俺が男でリーアさんが女性だからですよ」
「あら? でも、ヒロさんは以前に女性と一緒に入られていたハズですよね?」
「え? どうしてそれを? もしかして……」
「私は言ってませんよ」
「へ? なら……」
「ふふふ、知りたいですか?」
「……もう、いいです。リーアさんがナンデモアリだと言うのはよく分かりましたから。それとお風呂は一緒には出来ませんから、じゃ」
「ふ~ん、まぁ別にいいですけど……」
一緒に入りたいと言うリーアさんをどうにか説得しようとしたが、どうやったのかは知らないが以前にセシルと一緒にお風呂に入ったことをリーアさんが知っていたので「まさか、オジーが?」とオジーを見ればオジーは黙って首を横に振る。
まあ、俺と一緒に居たわけだし話しているのは見ていないし聞いていない。
多分だけど俺の周りにふよふよと浮いている精霊達に聞いたのかも知れない。
リーアさんだけにしか出来ないことだろうけど、悠久の刻を生きてきたリーアさんの前には何も隠し事はムリだろうなと理解したところで色んなことを諦め、改めてお風呂へと向かうがリーアさんがボソッと漏らした一言が妙に引っ掛かる。
「ま、気にしてもしょうがないよね」と部屋から出れば、そこには先輩、セシル、ユリアの三人が待ち構えていた。
腕組みした先輩が鼻息も荒く「私に何か言うことはないの?」と言うが「特にありません」と前に立ち塞がる先輩を避けお風呂に向かおうとするが、先輩はササッと回り込み「本当にないの?」と更に聞いてくる。
「もし、あったとしてウララになんの関係があると?」
「ぐっ……べ、別にいいでしょ! 私はヒロの先輩として風紀を乱すような真似は困るの!」
「風紀を乱すって……そんな中高生でもあるまいし」
「あ! 鼻で笑ったわね! 「ちょっとウララ様、話がずれています」……わ、分かったわよ。とりあえずどういう人なのかだけでも説明しなさいよ」
「分かりましたよ。いいですか……」
何が言いたいのか支離滅裂な先輩をユリアが窘め、先輩のご希望通りにリーアさんがどういう人なのかをちゃんと説明すると「え? ウソでしょ」と漏れる。
「俺もウソだと思いたいんですけどね。どうやら本物の様ですよ」
「で、でもエルフってツルペタなんじゃないの?」
「そうですね。あの感触だとCは確実だ「ちょっとヒロ。それってどうゆうこと?」し……どういうって見た目?」
「でも、確かに感触って言ったわよ?」
「そりゃ、腕に当たったり、背中に感じたり、直……と、とにかく見たまんまですよ」
「それって私以上ってことですか?」
「えぇ~……」
俺の失言に先輩が食い付くがなんとか誤魔化せたと思ったところでセシルがまた余計なことを聞いてくるので辟易しているとユリアが「要するにエルフの大元でスッゴく長生きなオバさんってことですか?」と締めくくると同時に「聞こえましたよ」と俺の背中からスッゴい圧で『今、振り向いたら確実に殺られる!』と感じたので俯いたままその場を去ろうとしたが「どこにイクんですか?」とまた上着の裾を握られてしまう。
「り、リーアさんちょうどよかった。この三人がリーアさんに色々と聞きたいことがあるそうなのでじゃ!」
「「「あ……」」」
リーアさんが掴んでいる上着の裾だけを切り取った後、俺はその場からお風呂場へと転移する。
転移する前にリーアさんだけでなく先輩達と思われる声も聞こえたが、今は気にせずにお風呂を楽しむことに専念する。
一方、その場に取り残されたリーア達四人はリーア一人に対し先輩達三人の視線が集中する。
「初めまして。私はヒロさんの連れ合いでリーアと申します。今後、夫共々何かとご迷惑をお掛けするかと思いますがご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」
「「「は?」」」
「どうしましたか?」
「どうしたかはこちらのセリフです! 後から来ていきなりヒロの妻になるって宣言されて『はいそうですか。こちらこそよろしく』となるわけないでしょ!」
「どうしてでしょうか?」
「どうしてって……」
「失礼ですが、確かウララさんはヒロさんとのお付き合いは保留されているんですよね」
「どうしてそれを?」
「ふふふ、まあいいじゃないですか。もしかして先輩という立場から姉の様な感覚なのでしょうか。もしかしてブラコンでしょうか」
「だ、誰がブラコンよ!」
「ウララ様、また話が逸れがちです」
「だって、この人が……」
「人を指差してはダメですよ」
「うわぁぁぁ~~~ん!」
「あら……」
ウララがリーアに誰何するとリーアはサラッとヒロの妻だと自己紹介しソレを聞いた三人は「はぁ?」と憤慨する。
だが、そんなウララにリーアはヒロを振ったのにどんな関係がと逆に問い返され、終いにはブラコン呼ばわりされたところでユリアにまた注意されたが「だって」とリーアを指差して訴えれば「人に向けてはいけませんよ」とリーアに注意され思わず泣き出しそうになる。
そんな四人に対し部屋から出て来たオジーが嘆息しながら「廊下で騒ぐのは止めなさい」と窘められたところで続きは別の部屋でしようと思ったが、リーアは一人だけ別方向へと向かっていたので「ちょっと」と引き留める。
「まだ、話は終わっていませんよ」とユリアが呼び止めると「私にはありません。では」とリーアは気にすることなく歩き出す。
そんなリーアにユリアがもう一度「ちょっとお待ち下さい。どこへ行こうというのですか?」と呼び止めればリーアはサラッとさも当たり前の様に「お風呂です」と答える。
「あの、お風呂は今、ヒロ様が入っていますが?」
「ええ、だから行くのです。では」
「あぁ、そうですか……って、ちょ、ちょっとお待ち下さい!」
「もう……あ、そうですわ。よければ皆様もご一緒にどうですか?」
「「「へ?」」」
「まあ、価値観は人それぞれだし、それに……」
「それに? ヒロ様、鼻の穴が広がっていますがどうしました?」
「な、なんでもないよ、オジー! なんでもないからね」
「そうですか。てっきり、さっきリーア様に抱き着かれた時の匂いと感触を思い出されているのかと」
「そ、そんなことはないからね!」
「……まあ、いいです」
リーアさんがお風呂に入ったことがないと言われたときは正直驚きはしたが、リーアさんは見た目からも不潔な感じはしないし、どちらかと言えば清涼感しかない。それにさっきの匂い……うん、リーアさんはお風呂に入らない方がいいのかもとか考えていたらオジーに顔の緩みを指摘され、何もなかったかの様に振る舞おうと頑張ってみるが、どうしてもさっきの幸福感を頭から振り払えない。
オジーも呆れた目で見ているけど、これ以上話してもボロが出るばかりだと会話の途中だけどお風呂へ向かおうと踵を返せば、また上着の裾を引っ張られる感触に「ん?」と振り返ればリーアさんが俺の上着の裾を掴んでいたので「何をしているんですか?」と問い掛けば「私も入りたいので、一緒にいいですか?」と聞いてくる。
「え? どゆこと?」
「ですから、お風呂がどういう物なのかを教えて下さい。お願いします」
「いやいやいや、お願いされてもムリだから」
「どうしてですか? ヒロさんはお風呂は素晴らしいものだと先程、力説されておりましたでしょ? それなのにどうしてムリなのですか?」
「ん~それは単純に俺が男でリーアさんが女性だからですよ」
「あら? でも、ヒロさんは以前に女性と一緒に入られていたハズですよね?」
「え? どうしてそれを? もしかして……」
「私は言ってませんよ」
「へ? なら……」
「ふふふ、知りたいですか?」
「……もう、いいです。リーアさんがナンデモアリだと言うのはよく分かりましたから。それとお風呂は一緒には出来ませんから、じゃ」
「ふ~ん、まぁ別にいいですけど……」
一緒に入りたいと言うリーアさんをどうにか説得しようとしたが、どうやったのかは知らないが以前にセシルと一緒にお風呂に入ったことをリーアさんが知っていたので「まさか、オジーが?」とオジーを見ればオジーは黙って首を横に振る。
まあ、俺と一緒に居たわけだし話しているのは見ていないし聞いていない。
多分だけど俺の周りにふよふよと浮いている精霊達に聞いたのかも知れない。
リーアさんだけにしか出来ないことだろうけど、悠久の刻を生きてきたリーアさんの前には何も隠し事はムリだろうなと理解したところで色んなことを諦め、改めてお風呂へと向かうがリーアさんがボソッと漏らした一言が妙に引っ掛かる。
「ま、気にしてもしょうがないよね」と部屋から出れば、そこには先輩、セシル、ユリアの三人が待ち構えていた。
腕組みした先輩が鼻息も荒く「私に何か言うことはないの?」と言うが「特にありません」と前に立ち塞がる先輩を避けお風呂に向かおうとするが、先輩はササッと回り込み「本当にないの?」と更に聞いてくる。
「もし、あったとしてウララになんの関係があると?」
「ぐっ……べ、別にいいでしょ! 私はヒロの先輩として風紀を乱すような真似は困るの!」
「風紀を乱すって……そんな中高生でもあるまいし」
「あ! 鼻で笑ったわね! 「ちょっとウララ様、話がずれています」……わ、分かったわよ。とりあえずどういう人なのかだけでも説明しなさいよ」
「分かりましたよ。いいですか……」
何が言いたいのか支離滅裂な先輩をユリアが窘め、先輩のご希望通りにリーアさんがどういう人なのかをちゃんと説明すると「え? ウソでしょ」と漏れる。
「俺もウソだと思いたいんですけどね。どうやら本物の様ですよ」
「で、でもエルフってツルペタなんじゃないの?」
「そうですね。あの感触だとCは確実だ「ちょっとヒロ。それってどうゆうこと?」し……どういうって見た目?」
「でも、確かに感触って言ったわよ?」
「そりゃ、腕に当たったり、背中に感じたり、直……と、とにかく見たまんまですよ」
「それって私以上ってことですか?」
「えぇ~……」
俺の失言に先輩が食い付くがなんとか誤魔化せたと思ったところでセシルがまた余計なことを聞いてくるので辟易しているとユリアが「要するにエルフの大元でスッゴく長生きなオバさんってことですか?」と締めくくると同時に「聞こえましたよ」と俺の背中からスッゴい圧で『今、振り向いたら確実に殺られる!』と感じたので俯いたままその場を去ろうとしたが「どこにイクんですか?」とまた上着の裾を握られてしまう。
「り、リーアさんちょうどよかった。この三人がリーアさんに色々と聞きたいことがあるそうなのでじゃ!」
「「「あ……」」」
リーアさんが掴んでいる上着の裾だけを切り取った後、俺はその場からお風呂場へと転移する。
転移する前にリーアさんだけでなく先輩達と思われる声も聞こえたが、今は気にせずにお風呂を楽しむことに専念する。
一方、その場に取り残されたリーア達四人はリーア一人に対し先輩達三人の視線が集中する。
「初めまして。私はヒロさんの連れ合いでリーアと申します。今後、夫共々何かとご迷惑をお掛けするかと思いますがご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」
「「「は?」」」
「どうしましたか?」
「どうしたかはこちらのセリフです! 後から来ていきなりヒロの妻になるって宣言されて『はいそうですか。こちらこそよろしく』となるわけないでしょ!」
「どうしてでしょうか?」
「どうしてって……」
「失礼ですが、確かウララさんはヒロさんとのお付き合いは保留されているんですよね」
「どうしてそれを?」
「ふふふ、まあいいじゃないですか。もしかして先輩という立場から姉の様な感覚なのでしょうか。もしかしてブラコンでしょうか」
「だ、誰がブラコンよ!」
「ウララ様、また話が逸れがちです」
「だって、この人が……」
「人を指差してはダメですよ」
「うわぁぁぁ~~~ん!」
「あら……」
ウララがリーアに誰何するとリーアはサラッとヒロの妻だと自己紹介しソレを聞いた三人は「はぁ?」と憤慨する。
だが、そんなウララにリーアはヒロを振ったのにどんな関係がと逆に問い返され、終いにはブラコン呼ばわりされたところでユリアにまた注意されたが「だって」とリーアを指差して訴えれば「人に向けてはいけませんよ」とリーアに注意され思わず泣き出しそうになる。
そんな四人に対し部屋から出て来たオジーが嘆息しながら「廊下で騒ぐのは止めなさい」と窘められたところで続きは別の部屋でしようと思ったが、リーアは一人だけ別方向へと向かっていたので「ちょっと」と引き留める。
「まだ、話は終わっていませんよ」とユリアが呼び止めると「私にはありません。では」とリーアは気にすることなく歩き出す。
そんなリーアにユリアがもう一度「ちょっとお待ち下さい。どこへ行こうというのですか?」と呼び止めればリーアはサラッとさも当たり前の様に「お風呂です」と答える。
「あの、お風呂は今、ヒロ様が入っていますが?」
「ええ、だから行くのです。では」
「あぁ、そうですか……って、ちょ、ちょっとお待ち下さい!」
「もう……あ、そうですわ。よければ皆様もご一緒にどうですか?」
「「「へ?」」」
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