文字の大きさ
大
中
小
135 / 468
連載
◆次の移住計画が始まりました
昼食をご馳走になりながら、四輪駆動車の構造について話し合う。
「おい、ケイン、そろそろ行かないと。」
「そうだね。じゃガンツさん、お願いね。」
「ああ。」
ガンツさんの車に乗って独身寮まで行く。
中に入り食堂に行くとみんな揃っていたので、外に停めてあるガンツさんの車に乗ってもらう。
「また、これは少し形が異なるな。」
「すまんが、これはワシらドワーフの体型に合わせているもんでな。多少は乗りづらいかもしれんがしばらくは我慢してくれ。」
「ああ、すまんがよろしく頼む。」
「ああ。」
「じゃ、ガンツさんゲートを開くんで、入ってね。」
「分かった。」
ゲートを開いてアズマ村近くの街道に出る。
「むぅ急に景色が変わったな。」
「ゲートを抜けましたからね。ほら、あそこがアズマ村だから。」
しばらく走りアズマ村の門に近付く。
「お久しぶりです。トミーの息子のケインです。」
「おう、あの時の坊主か、久しぶりだな。入れ入れ。」
「ありがとうございます。」
車を中に進め、村長の家の前で停める。
村長の家に入れてもらい、すぐに交渉を始める。
「ダルクさん、お久しぶりです。」
「ん?ああ、確かケインだったな。久しぶりじゃな。今日はどうした?」
「今日はお願いに来ました。」
「お願いとは?」
「実はですね…」とこれまでの経緯とドラゴニュータウンでの農業指導をお願いしたいことを話す。
「なるほどの。その竜人の方々に直々に農業指導をしてほしいと。」
「はい、そうです。」
「で、我々に対する見返りは?」
「え~と、すみません。農業指導のことばかり考えていて報酬のことは考えていませんでした。今更ですが、金銭でも物でもある程度は用意することが出来るかと思います。どうでしょうか?」
「まずは、その土地を見せてもらえるか。何も見ずに何が出来るとも言えんのでな。」
「分かりました。その案内はさせて頂きます。」
「後な、この村からの移住を受け入れてはもらえんか。」
「それは構いませんが、理由を聞いても?」
村長のダルクさんが言うには、農作業を嫌がる村の若者が外に出てしまいアズマ村でも人手不足に悩んでいたところだと言う。
そんな時にドラゴニュータウンでの大規模農業で、ほとんどを魔道具で行えるのならば出ていった若者も戻って来るかもしれないし、今残っている村人だけでも対応可能になるかもしれないと考えているらしい。
里長の方を見ると黙って頷いていたので移住の方は問題ないだろう。
ならば、ここからはアズマ村移住プロジェクトに移行して進めるべきだな。
「移住の件は分かりました。ただ今私に任されているのは農業指導の依頼だけなんですよ。ちなみにですが、これを見て貰えますか?」
「これは…確かに農業指導でワシらに依頼することについては領主も了承していると。ただし移住の件は別と言うことなんだな。」
「そうです。ドラゴニュータウンの方では受け入れ可能ですが、アズマ村の人が移住となると少々厄介になります。なので俺からの提案なんですが、聞きますか?」
「まあ、聞くだけ聞こうじゃないか。」
「実はですね…」とドワーフの里の移住させた話を聞かせる。
「その転送ゲートと門に警備を任せる魔道具を付けることで、それぞれの対応が可能になると、そういう訳か。」
「はい、その通りです。どっちみちドラゴニュータウンはまだ、開発すら始まっていない状況なので住む家すら建てられないままです。なので、ここの家から転送ゲートを通じてドラゴニュータウンに行き、仕事を終えたら、この村に帰って来るということになります。」
「確かにな領都までは馬車でも半日、更にそこから進むとなると移動だけで一日が終わるからな。で、その転送ゲートってのはいつ出来る?」
「すぐに出来ますよ。何なら作っちゃいますか?」
「すぐに必要になるんだから、この家の前にでも作ってくれ。」
「いいんですね?」
「ああ、いい。ちゃっちゃとやらないと日が暮れるぞ。」
「わかりました。では、作りますね。」
村長の家から出て、少し広めの場所に転送小屋を「えぃっ」と建てると、中に入り転送ゲートを設置し、そのまま転送ゲートタワーの五階に出て、転送ゲートをアズマ村と繋ぎ戻る。
小屋から出るとポカーンとしているダルクさんの左腕にブレスレットを嵌めると「魔力を通して下さい。」とお願いする。
ブレスレットが光るのを確認したので、「では、登録しますね。」と転送小屋の扉に転送小屋内の転送ゲートとダルクさんのブレスレットを登録する。
「ガンツさんや、里長達も登録をお願いね。」
「分かった。ほら、ワシらも済ませるぞ。」
里長達の登録を待ってから、転送ゲートを潜りドワーフタウンへと出る。
ダルクさんが覚醒しないまま、ドワーフタウンへと辿り着くと、やっとダルクさんが覚醒する。
「ここはどこだ?」
「ここがドワーフタウンで、実際に農業指導をしてもらうのは向こうに見える草原です。」
「端っこが見えん…」
「そうですね、広さだけはありますから。」
「なあ、ワシ一人じゃちぃとばかしキツい。何人か連れて来ても構わんか。」
「いいですよ。なら、戻りますか。里長達の顔合わせは済んだので、ここで解散にしますね。ガンツさんは車の回収をお願いします。」
「「分かった。」」
アズマ村に戻ると転送小屋の周りに人が集まっていた。
「あ~これのことはワシから説明する。あと、四~五人ほどワシを手伝ってくれる者も欲しいから、少しばかり話に付き合ってくれ。ケイン、悪いがまた後日来てもらえるか。」
「いいですよ。なら、これを渡しておきますね。」
「何じゃこれは?」
「携帯電話といいます。これが俺の番号なので、これを押してもらえますか?」
「この番号通りに押していくんじゃな。」
「そうです。」と一通りの携帯電話の扱い方を説明し、人選が終わったら連絡して貰うようにお願いし、ガンツさんと車で戻る。
途中ゲートを使い工房へと戻るとガンツさんの車もブレスレットに収納したいとお願いされたので、ブレスレットに車を収納出来るようにしてから、自室へと戻る。
「で、何の話をしていたんだっけか?」
「四輪駆動の車の話だよ。」
「ああ、そうそう。それで模型があるんだろう?見せてみろ。」
某番組のダーツでお馴染みの模型を出す。
「確かに車高も高いしタイヤもデカいな。これならすぐに出来そうだがな。何が問題なんだ。」
「まずは前輪部分にも動力を伝えることだね。」
「何が問題なんだ。」
「何がって、曲がるんだよ。曲がるのに動力を伝えるって難しいと思うんだけど。」
「あ、そうかそうだよな。今はただ後輪を回しているだけだもんな。」
「でしょ。曲がっても動力を伝えるのが複雑になりそうなのと、前輪と後輪の回転数を変えなきゃダメってのがね。」
「待て、何でそこで回転数が出て来る?」
ガンツさんに模型を使って内輪差と外輪差を説明する。
「そういうことか。こりゃ複雑だわ。」
「だよね~やめる?」
「バカ言え。こんなんでやめるはずがないだろう。逆だよ、逆。」
「逆?」
「ああ、無理って言われると、ならやってやらぁって気持ちになるだろ。」
「まあ、そういうもんかもね。」
「お前が一番、その気になってるじゃねえか。ワシが無理って言ってもお前は一人で作っていただろうが。」
「よく分かったね。」
「当たり前だ!ワシはお前の相棒だぞ!ん?逆か。」
「どっちでもいいよ。」
「ま、そうだな。ははは。」
「おい、ケイン、そろそろ行かないと。」
「そうだね。じゃガンツさん、お願いね。」
「ああ。」
ガンツさんの車に乗って独身寮まで行く。
中に入り食堂に行くとみんな揃っていたので、外に停めてあるガンツさんの車に乗ってもらう。
「また、これは少し形が異なるな。」
「すまんが、これはワシらドワーフの体型に合わせているもんでな。多少は乗りづらいかもしれんがしばらくは我慢してくれ。」
「ああ、すまんがよろしく頼む。」
「ああ。」
「じゃ、ガンツさんゲートを開くんで、入ってね。」
「分かった。」
ゲートを開いてアズマ村近くの街道に出る。
「むぅ急に景色が変わったな。」
「ゲートを抜けましたからね。ほら、あそこがアズマ村だから。」
しばらく走りアズマ村の門に近付く。
「お久しぶりです。トミーの息子のケインです。」
「おう、あの時の坊主か、久しぶりだな。入れ入れ。」
「ありがとうございます。」
車を中に進め、村長の家の前で停める。
村長の家に入れてもらい、すぐに交渉を始める。
「ダルクさん、お久しぶりです。」
「ん?ああ、確かケインだったな。久しぶりじゃな。今日はどうした?」
「今日はお願いに来ました。」
「お願いとは?」
「実はですね…」とこれまでの経緯とドラゴニュータウンでの農業指導をお願いしたいことを話す。
「なるほどの。その竜人の方々に直々に農業指導をしてほしいと。」
「はい、そうです。」
「で、我々に対する見返りは?」
「え~と、すみません。農業指導のことばかり考えていて報酬のことは考えていませんでした。今更ですが、金銭でも物でもある程度は用意することが出来るかと思います。どうでしょうか?」
「まずは、その土地を見せてもらえるか。何も見ずに何が出来るとも言えんのでな。」
「分かりました。その案内はさせて頂きます。」
「後な、この村からの移住を受け入れてはもらえんか。」
「それは構いませんが、理由を聞いても?」
村長のダルクさんが言うには、農作業を嫌がる村の若者が外に出てしまいアズマ村でも人手不足に悩んでいたところだと言う。
そんな時にドラゴニュータウンでの大規模農業で、ほとんどを魔道具で行えるのならば出ていった若者も戻って来るかもしれないし、今残っている村人だけでも対応可能になるかもしれないと考えているらしい。
里長の方を見ると黙って頷いていたので移住の方は問題ないだろう。
ならば、ここからはアズマ村移住プロジェクトに移行して進めるべきだな。
「移住の件は分かりました。ただ今私に任されているのは農業指導の依頼だけなんですよ。ちなみにですが、これを見て貰えますか?」
「これは…確かに農業指導でワシらに依頼することについては領主も了承していると。ただし移住の件は別と言うことなんだな。」
「そうです。ドラゴニュータウンの方では受け入れ可能ですが、アズマ村の人が移住となると少々厄介になります。なので俺からの提案なんですが、聞きますか?」
「まあ、聞くだけ聞こうじゃないか。」
「実はですね…」とドワーフの里の移住させた話を聞かせる。
「その転送ゲートと門に警備を任せる魔道具を付けることで、それぞれの対応が可能になると、そういう訳か。」
「はい、その通りです。どっちみちドラゴニュータウンはまだ、開発すら始まっていない状況なので住む家すら建てられないままです。なので、ここの家から転送ゲートを通じてドラゴニュータウンに行き、仕事を終えたら、この村に帰って来るということになります。」
「確かにな領都までは馬車でも半日、更にそこから進むとなると移動だけで一日が終わるからな。で、その転送ゲートってのはいつ出来る?」
「すぐに出来ますよ。何なら作っちゃいますか?」
「すぐに必要になるんだから、この家の前にでも作ってくれ。」
「いいんですね?」
「ああ、いい。ちゃっちゃとやらないと日が暮れるぞ。」
「わかりました。では、作りますね。」
村長の家から出て、少し広めの場所に転送小屋を「えぃっ」と建てると、中に入り転送ゲートを設置し、そのまま転送ゲートタワーの五階に出て、転送ゲートをアズマ村と繋ぎ戻る。
小屋から出るとポカーンとしているダルクさんの左腕にブレスレットを嵌めると「魔力を通して下さい。」とお願いする。
ブレスレットが光るのを確認したので、「では、登録しますね。」と転送小屋の扉に転送小屋内の転送ゲートとダルクさんのブレスレットを登録する。
「ガンツさんや、里長達も登録をお願いね。」
「分かった。ほら、ワシらも済ませるぞ。」
里長達の登録を待ってから、転送ゲートを潜りドワーフタウンへと出る。
ダルクさんが覚醒しないまま、ドワーフタウンへと辿り着くと、やっとダルクさんが覚醒する。
「ここはどこだ?」
「ここがドワーフタウンで、実際に農業指導をしてもらうのは向こうに見える草原です。」
「端っこが見えん…」
「そうですね、広さだけはありますから。」
「なあ、ワシ一人じゃちぃとばかしキツい。何人か連れて来ても構わんか。」
「いいですよ。なら、戻りますか。里長達の顔合わせは済んだので、ここで解散にしますね。ガンツさんは車の回収をお願いします。」
「「分かった。」」
アズマ村に戻ると転送小屋の周りに人が集まっていた。
「あ~これのことはワシから説明する。あと、四~五人ほどワシを手伝ってくれる者も欲しいから、少しばかり話に付き合ってくれ。ケイン、悪いがまた後日来てもらえるか。」
「いいですよ。なら、これを渡しておきますね。」
「何じゃこれは?」
「携帯電話といいます。これが俺の番号なので、これを押してもらえますか?」
「この番号通りに押していくんじゃな。」
「そうです。」と一通りの携帯電話の扱い方を説明し、人選が終わったら連絡して貰うようにお願いし、ガンツさんと車で戻る。
途中ゲートを使い工房へと戻るとガンツさんの車もブレスレットに収納したいとお願いされたので、ブレスレットに車を収納出来るようにしてから、自室へと戻る。
「で、何の話をしていたんだっけか?」
「四輪駆動の車の話だよ。」
「ああ、そうそう。それで模型があるんだろう?見せてみろ。」
某番組のダーツでお馴染みの模型を出す。
「確かに車高も高いしタイヤもデカいな。これならすぐに出来そうだがな。何が問題なんだ。」
「まずは前輪部分にも動力を伝えることだね。」
「何が問題なんだ。」
「何がって、曲がるんだよ。曲がるのに動力を伝えるって難しいと思うんだけど。」
「あ、そうかそうだよな。今はただ後輪を回しているだけだもんな。」
「でしょ。曲がっても動力を伝えるのが複雑になりそうなのと、前輪と後輪の回転数を変えなきゃダメってのがね。」
「待て、何でそこで回転数が出て来る?」
ガンツさんに模型を使って内輪差と外輪差を説明する。
「そういうことか。こりゃ複雑だわ。」
「だよね~やめる?」
「バカ言え。こんなんでやめるはずがないだろう。逆だよ、逆。」
「逆?」
「ああ、無理って言われると、ならやってやらぁって気持ちになるだろ。」
「まあ、そういうもんかもね。」
「お前が一番、その気になってるじゃねえか。ワシが無理って言ってもお前は一人で作っていただろうが。」
「よく分かったね。」
「当たり前だ!ワシはお前の相棒だぞ!ん?逆か。」
「どっちでもいいよ。」
「ま、そうだな。ははは。」
感想 254
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
由香皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
転生幼女のチートな悠々自適生活 伝統魔法を使っていたら賢者になっちゃいました
犬社護この度、書籍化が決定しました!
イラスト担当は、えすけー様です。
5月13日刊行予定です。
あらすじ
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
ロール転生 ~異世界行ったらのんびりする
華翔誠異世界転生、それは人に役割を求める。
勇者だったり聖女だったり。
若者や異世界転生に夢を求める者は、役割を求めるだろう。
しかし社会に疲れた大人たちは、そうでもない。
何事もなくのんびり過ごしたいと思う者もいる。
これは社会の歯車になり若干女性に苦手意識を持っていた中年男性が異世界転生をする物語。
※第6回次世代ファンタジーカップ終了までお読みいただきありがとうございました。
続きは別コンテスト等での展開を検討しています。
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。