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◆会ってもらいました
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ゴーシュさんから聞いた話を纏めると、凄く面倒なことになっていた。
「へ~なら、誰か知らないけど嫌がらせを受けているってことだけはハッキリしているんだ」
「そうなんだよ。何故だか仕入れ先の人達が急に余所余所しくなってな。こっちが欲しいとお願いしている量の半分も仕入れることが出来なくなって……」
「なら、ドワーフタウンで仕入れたらいいんじゃないの」
「ん?」
俺の提案にゴーシュさんが、こいつは何を言ってるんだという顔になるので、俺はゴーシュさんにかみ砕くように当たり前のことを言って聞かせる。
「ねえ、店舗は王都にもあるけど、工房の主体はドワーフタウンでしょ。なら、別に王都で仕入れなくても、こっちで仕入れたらいいだけの話じゃない」
「そうか。それもそうだな。でも、付き合いもあるしな~」
「だけどさ、その付き合いのある人達も圧力に負けて、ゴーシュさんに嫌がらせめいたことをしているんでしょ。それに今は量だけの問題かも知れないけど、その嫌がらせが酷くなれば混ぜ物とか平気で入れてくるかもよ」
「さすがにそこまでは……」
「言える?」
「うっ……」
俺はまだ嫌がらせが、まだ初期の段階で金銭や建物、人に対して影響が出ていないだけで、この先、嫌がらせがエスカレートすれば、今度は何をされるか分からないんじゃないかとゴーシュさんに言うが、ゴーシュさんはまだ仕入れ先の人達を信用しているのか、なかなか煮え切らない。
「っていうかさ。そこまで大々的に嫌がらせをしてくるってことは、向こうは隠す気なんかないのかな」
「ああ、そうみたいだ。どうも、画策しているのは、大店の菓子店でな。その背後には貴族が控えているらしいんだ」
「貴族ねえ……ねえ、ゴーシュさん。あまり気乗りしないなら、無理強いはしないけど、ゴーシュさんも貴族の後ろ盾とか欲しい?」
「いや、気持ちは有り難いが、貴族に関わると後々面倒がありそうだから、いらないかな」
「そう。でも、俺がお世話になっている貴族は、ここのお菓子の大ファンだから、そんなにへんな要求はしてこないと思うし、俺も止めるから」
「ケイン君が?」
「そう。ちょっとした切っ掛けで知り合ったんだけどね。だからね、会うだけ会ってみない? 後ろ盾とかはひとまず置いといてさ。もしかしたら背後の貴族にも注意してくれるかもしれないし」
「だけど……」
ここまでいろんな解決策を講じているのに肝心のゴーシュさんがなかなか煮え切らない態度をとっていることにユラさんが我慢出来なくなったのか、ゴーシュさんに発破を掛ける。
「もう、ハッキリしなさい! ここはケイン君の言う通りよ。もし、嫌がらせがエスカレートしたら、この店にも直接手を出して来るかも知れないでしょ! もし、そうなったら、うちだけじゃなく、周りやお客さんにまで迷惑を掛けることになるかもしれないでしょ! あんたのプライドなんかに比べたら、どっちが大事が分かるでしょうが!」
「……」
「返事!」
「「『はい!』」」
ユラさんの気迫にゴーシュさんだけでなく俺とマサオまでつられて返事をしてしまう。
そして、ゴーシュさんは深呼吸をした後に俺に向かって頭を下げると話し出す。
「そうだな。ユラの言う通りだ。分かったよ、ケイン君。すまないが、その貴族様に連絡を頼む」
「分かった。ちょっと待ってね」
俺はインベントリから携帯電話を取り出すとセバス様に連絡する。
「もしもし、セバス様。ケインです。実はちょっとお話ししたいことがありまして、出来ればデューク様にも聞いてほしいのですが……はい……はい……分かりました」
携帯電話を切り、ゴーシュさんに向き直ると「じゃ、行こうか」と声を掛ける。
「「え?」」
「ほら、お店を閉めて。ついでだから、ユラさんも一緒に行こう」
「え? 私も……どうしよう、貴族様に会える様な格好じゃないし」
「そんなの気にする人達じゃないから、ほら、早く戸締まりしてきて。王都の方も忘れずにね」
「分かったわ」
ユラさんが戸締まりをしている間にゴーシュさんには手土産代わりのお菓子を幾つか用意してもらい、ユラさんが帰って来たところで転移ゲートをデューク様のお屋敷に繋ぐ。
先に俺とマサオが転移ゲートを潜り、続いてユラさん、ゴーシュさんを引っ張り、ほぼ強引に潜らせる。
「セバス様、無理言って申し訳ありません」
「いいえ。私共もすっかり、あのお店のファンですから。喜んで協力させて頂きます」
「ありがとうございます。それで、こちらがオーナーパティシエのゴーシュさんで、隣の女性が奥様でユラさんです」
「は、初めまして。ご、ゴーシュといいます。後、これ、ほんの気持ちですが……」
「おや……これは。ケイン様、いつものとは違いますね。この重量感……それにほんのりと香るフルーツの匂い……もしかして、新作でしょうか?」
「「……」」
セバス様の相変わらずの洞察力というか、考察力に素直に驚くしかないが、初めて目の当たりにするゴーシュさん達はセバス様を何者なのかと不思議そうに見ている。
『相変わらず凄いとしか言えないな。俺でさえ、少し匂う程度なのに』
「ふふふ、マサオもまだまだですね。では、これはありがたく頂戴します。すみませんが、これをカットしてお茶と一緒に用意してもらえますか」
セバス様が側にいたメイドさんにデコレーションケーキを渡すが、渡されたメイドさんは困った顔になる。
「おや、これは私としたことが」
セバス様はそういうとメイドさんの耳元で囁くと、メイドさんの表情は明るくなりセバス様に軽く頭を下げるとデコレーションケーキを大事そうに抱えて部屋を出る。
「は~相変わらずだね~凄いよねマサオ」
『ああ、本当に人なのかと疑いたくなることばかりだよ』
「ふふふ、一応、褒め言葉と受け取っておきますね。ありがとうございます」
「それで、俺はいつ紹介してくれるんだ?」
執務机に座ったままの状態で自分が紹介されるのをジッと待っていたデューク様が痺れを切らしたようで机の上で肘を突き両手を組んだ状態でセバス様に話しかける。
「おや、紹介がまだでしたね。こちらが、当家のご主人でデュークフリート・シャルディーア侯爵様です」
「あ~それで、ケイン。話と言うのは?」
「旦那様、それでは私から説明させて頂きます。そちらのゴーシュ様はケイン様が懇意にしている菓子店のご主人でして、あのシュークリームを作って頂いている方です」
「お~アレか! アレはいいぞ。アレのお陰で「旦那様!」……なんだよ、セバス」
「まだ、私のお話の途中です。いいですか、今はそのお店が誰かから嫌がらせを受けているということを聞きました。しかもその嫌がらせには、どこかの貴族が加担していることも」
セバス様には電話で少ししか話していないはずなのに立て板に水の様に話すとはこういうことかと感心するくらいにほぼ全容を話してしまった。そして、貴族が関わっているということにデューク様の眉がピクッと動く。
「ほう、貴族がね。それで?」
「それで……とは?」
「惚けるなよ。セバス、お前のことだ。お前もお気に入りの店が仕掛けられているんだ。当に調べは済んでいるんだろ」
「……ご明察です。ですが、自分で動こうとは思っていませんよ。こちらのゴーシュ様が受け入れているのなら、それも本人が望んだことと静観するつもりでいました。まあ、もしもの時はケイン様から、私に話が来るように頼むつもりではいましたが」
セバス様の告白とも言える内容にデューク様は嘆息し、天井を仰ぐ。
「お前は……一応、俺はお前のご主人様なんだけどな。少しは頼ってくれてもいいんじゃないか」
「ですが、旦那様が動けばことが大きくなります。なので、私は裏で……」
「おいおい、そっちの方がヤバいだろうが! いいから、ここは俺が納めるから。お前は大人しくしていてくれ。頼むから、な!」
「しょうがないですね。ですが、中途半端はないようにお願いしますよ」
いつの間にかセバス様とデューク様の立場が入れ替わった様な気がしてならないが、心なしか、デューク様は少し気落ちしているようだ。
「分かったよ、分かったから。本当にどっちが主人なんだか……ケイン、それにゴーシュよ。そういう訳だ。貴族が絡んでいるのなら、あとはこっちで引き取る。何、いざとなればあの物好きが出てくる。あの物好きもシュークリームが好物みたいでな。よくここに来るんだ」
「呼んだかな? どうも呼ばれた気がしたのと、何か良い物が食べられそうな気がしたから、来てみたよ!」
「「「「……」」」」
執務室の扉を開いて現れたのは王太子殿下。扉の向こうではメイドさんが申し訳なさそうにセバス様に頭を下げている。そりゃ、こんな高位の人を止められないよね。そして、その王太子殿下はどこから話を聞いていたのか、デューク様に対し、皮肉めいて言う。
「おや、この物好きはお呼びじゃなかったのかい?」
「殿下……」
「王太子殿下……」
「「え?」」
「へ~なら、誰か知らないけど嫌がらせを受けているってことだけはハッキリしているんだ」
「そうなんだよ。何故だか仕入れ先の人達が急に余所余所しくなってな。こっちが欲しいとお願いしている量の半分も仕入れることが出来なくなって……」
「なら、ドワーフタウンで仕入れたらいいんじゃないの」
「ん?」
俺の提案にゴーシュさんが、こいつは何を言ってるんだという顔になるので、俺はゴーシュさんにかみ砕くように当たり前のことを言って聞かせる。
「ねえ、店舗は王都にもあるけど、工房の主体はドワーフタウンでしょ。なら、別に王都で仕入れなくても、こっちで仕入れたらいいだけの話じゃない」
「そうか。それもそうだな。でも、付き合いもあるしな~」
「だけどさ、その付き合いのある人達も圧力に負けて、ゴーシュさんに嫌がらせめいたことをしているんでしょ。それに今は量だけの問題かも知れないけど、その嫌がらせが酷くなれば混ぜ物とか平気で入れてくるかもよ」
「さすがにそこまでは……」
「言える?」
「うっ……」
俺はまだ嫌がらせが、まだ初期の段階で金銭や建物、人に対して影響が出ていないだけで、この先、嫌がらせがエスカレートすれば、今度は何をされるか分からないんじゃないかとゴーシュさんに言うが、ゴーシュさんはまだ仕入れ先の人達を信用しているのか、なかなか煮え切らない。
「っていうかさ。そこまで大々的に嫌がらせをしてくるってことは、向こうは隠す気なんかないのかな」
「ああ、そうみたいだ。どうも、画策しているのは、大店の菓子店でな。その背後には貴族が控えているらしいんだ」
「貴族ねえ……ねえ、ゴーシュさん。あまり気乗りしないなら、無理強いはしないけど、ゴーシュさんも貴族の後ろ盾とか欲しい?」
「いや、気持ちは有り難いが、貴族に関わると後々面倒がありそうだから、いらないかな」
「そう。でも、俺がお世話になっている貴族は、ここのお菓子の大ファンだから、そんなにへんな要求はしてこないと思うし、俺も止めるから」
「ケイン君が?」
「そう。ちょっとした切っ掛けで知り合ったんだけどね。だからね、会うだけ会ってみない? 後ろ盾とかはひとまず置いといてさ。もしかしたら背後の貴族にも注意してくれるかもしれないし」
「だけど……」
ここまでいろんな解決策を講じているのに肝心のゴーシュさんがなかなか煮え切らない態度をとっていることにユラさんが我慢出来なくなったのか、ゴーシュさんに発破を掛ける。
「もう、ハッキリしなさい! ここはケイン君の言う通りよ。もし、嫌がらせがエスカレートしたら、この店にも直接手を出して来るかも知れないでしょ! もし、そうなったら、うちだけじゃなく、周りやお客さんにまで迷惑を掛けることになるかもしれないでしょ! あんたのプライドなんかに比べたら、どっちが大事が分かるでしょうが!」
「……」
「返事!」
「「『はい!』」」
ユラさんの気迫にゴーシュさんだけでなく俺とマサオまでつられて返事をしてしまう。
そして、ゴーシュさんは深呼吸をした後に俺に向かって頭を下げると話し出す。
「そうだな。ユラの言う通りだ。分かったよ、ケイン君。すまないが、その貴族様に連絡を頼む」
「分かった。ちょっと待ってね」
俺はインベントリから携帯電話を取り出すとセバス様に連絡する。
「もしもし、セバス様。ケインです。実はちょっとお話ししたいことがありまして、出来ればデューク様にも聞いてほしいのですが……はい……はい……分かりました」
携帯電話を切り、ゴーシュさんに向き直ると「じゃ、行こうか」と声を掛ける。
「「え?」」
「ほら、お店を閉めて。ついでだから、ユラさんも一緒に行こう」
「え? 私も……どうしよう、貴族様に会える様な格好じゃないし」
「そんなの気にする人達じゃないから、ほら、早く戸締まりしてきて。王都の方も忘れずにね」
「分かったわ」
ユラさんが戸締まりをしている間にゴーシュさんには手土産代わりのお菓子を幾つか用意してもらい、ユラさんが帰って来たところで転移ゲートをデューク様のお屋敷に繋ぐ。
先に俺とマサオが転移ゲートを潜り、続いてユラさん、ゴーシュさんを引っ張り、ほぼ強引に潜らせる。
「セバス様、無理言って申し訳ありません」
「いいえ。私共もすっかり、あのお店のファンですから。喜んで協力させて頂きます」
「ありがとうございます。それで、こちらがオーナーパティシエのゴーシュさんで、隣の女性が奥様でユラさんです」
「は、初めまして。ご、ゴーシュといいます。後、これ、ほんの気持ちですが……」
「おや……これは。ケイン様、いつものとは違いますね。この重量感……それにほんのりと香るフルーツの匂い……もしかして、新作でしょうか?」
「「……」」
セバス様の相変わらずの洞察力というか、考察力に素直に驚くしかないが、初めて目の当たりにするゴーシュさん達はセバス様を何者なのかと不思議そうに見ている。
『相変わらず凄いとしか言えないな。俺でさえ、少し匂う程度なのに』
「ふふふ、マサオもまだまだですね。では、これはありがたく頂戴します。すみませんが、これをカットしてお茶と一緒に用意してもらえますか」
セバス様が側にいたメイドさんにデコレーションケーキを渡すが、渡されたメイドさんは困った顔になる。
「おや、これは私としたことが」
セバス様はそういうとメイドさんの耳元で囁くと、メイドさんの表情は明るくなりセバス様に軽く頭を下げるとデコレーションケーキを大事そうに抱えて部屋を出る。
「は~相変わらずだね~凄いよねマサオ」
『ああ、本当に人なのかと疑いたくなることばかりだよ』
「ふふふ、一応、褒め言葉と受け取っておきますね。ありがとうございます」
「それで、俺はいつ紹介してくれるんだ?」
執務机に座ったままの状態で自分が紹介されるのをジッと待っていたデューク様が痺れを切らしたようで机の上で肘を突き両手を組んだ状態でセバス様に話しかける。
「おや、紹介がまだでしたね。こちらが、当家のご主人でデュークフリート・シャルディーア侯爵様です」
「あ~それで、ケイン。話と言うのは?」
「旦那様、それでは私から説明させて頂きます。そちらのゴーシュ様はケイン様が懇意にしている菓子店のご主人でして、あのシュークリームを作って頂いている方です」
「お~アレか! アレはいいぞ。アレのお陰で「旦那様!」……なんだよ、セバス」
「まだ、私のお話の途中です。いいですか、今はそのお店が誰かから嫌がらせを受けているということを聞きました。しかもその嫌がらせには、どこかの貴族が加担していることも」
セバス様には電話で少ししか話していないはずなのに立て板に水の様に話すとはこういうことかと感心するくらいにほぼ全容を話してしまった。そして、貴族が関わっているということにデューク様の眉がピクッと動く。
「ほう、貴族がね。それで?」
「それで……とは?」
「惚けるなよ。セバス、お前のことだ。お前もお気に入りの店が仕掛けられているんだ。当に調べは済んでいるんだろ」
「……ご明察です。ですが、自分で動こうとは思っていませんよ。こちらのゴーシュ様が受け入れているのなら、それも本人が望んだことと静観するつもりでいました。まあ、もしもの時はケイン様から、私に話が来るように頼むつもりではいましたが」
セバス様の告白とも言える内容にデューク様は嘆息し、天井を仰ぐ。
「お前は……一応、俺はお前のご主人様なんだけどな。少しは頼ってくれてもいいんじゃないか」
「ですが、旦那様が動けばことが大きくなります。なので、私は裏で……」
「おいおい、そっちの方がヤバいだろうが! いいから、ここは俺が納めるから。お前は大人しくしていてくれ。頼むから、な!」
「しょうがないですね。ですが、中途半端はないようにお願いしますよ」
いつの間にかセバス様とデューク様の立場が入れ替わった様な気がしてならないが、心なしか、デューク様は少し気落ちしているようだ。
「分かったよ、分かったから。本当にどっちが主人なんだか……ケイン、それにゴーシュよ。そういう訳だ。貴族が絡んでいるのなら、あとはこっちで引き取る。何、いざとなればあの物好きが出てくる。あの物好きもシュークリームが好物みたいでな。よくここに来るんだ」
「呼んだかな? どうも呼ばれた気がしたのと、何か良い物が食べられそうな気がしたから、来てみたよ!」
「「「「……」」」」
執務室の扉を開いて現れたのは王太子殿下。扉の向こうではメイドさんが申し訳なさそうにセバス様に頭を下げている。そりゃ、こんな高位の人を止められないよね。そして、その王太子殿下はどこから話を聞いていたのか、デューク様に対し、皮肉めいて言う。
「おや、この物好きはお呼びじゃなかったのかい?」
「殿下……」
「王太子殿下……」
「「え?」」
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