このたび初恋詐欺にあいまして~憧れの先輩が義兄になりましたが、とんでもない毒兄でした~

久留茶

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大学生編

25 初めての…… ※

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 足下のちゃこの声で千夜子はここが玄関であることに気付くと、未だに執拗に口付けをしてくる晃から無理矢理顔を背け、恥ずかしそうに声を掛けた。

「お、お兄ちゃん、ここ、玄関だから、その……」
「ああ……、そっか」

 千夜子の言葉にそれどころじゃない晃は、上滑りな返事を返した。

 晃はおもむろに千夜子の身体を抱き抱えるとそのままずんずんと寝室へと足を進めた。

 猫のちゃこもようやく動いた二人の後を嬉そうに追いかける。

 (こ、これって所謂お姫様抱っこ……! )

 寝室のベッドが見えると千夜子はどきりと一瞬身体を竦めた。
 余裕のない晃はそのまま優しく千夜子をベッドに横たえるように降ろすと、後から付いてきたちゃこを寝室の外へと追いやった。

「ごめんな。ちょっとお前には刺激が強いから……」

 そう言って晃はちゃこの頭をひと撫ですると、エサの皿にたっぷりのミルクを注いでちゃこの気を逸らした。

 ちゃこと消えた晃だったが、速攻寝室へと戻ってくると後ろ手にドアのカギをカチャリと閉めた。

 これからのことを予感して、突然の急展開に千夜子は取りあえずベッドの上でオロオロとするしかなかった。

「あ、あの。お兄ちゃん、私、その、家から真っ直ぐここまで来て、お、お風呂も入ってなくて……」
「いいよ。そのままの千夜子を堪能したい」
「ひえ……」

 気持ちを隠すことなく堂々と恥ずかしい発言をする晃に、千夜子は今更ながら身の危険を感じ、ベッドの上で後ずさった。
 晃から逃げるような引き腰の千夜子を逃すまいと晃がベッドへと上がり込む。
 二人分の重みに晃のベッドがギッと軋む音を立てた。晃は焦りのような表情を浮かべると端正な顔をぐっと千夜子の顔の前に近付けた。

「千夜子、ごめん。俺マジで余裕ない。ずっとこの二年間待ち望んでいたお前が突然やって来て、それだけでも感情狂っておかしくなってるのに、お前が春から俺と同じ大学に通って、将来は俺と歯科医を継ぐなんていじらしいこと言ってきたらさ、色々我慢なんて無理だろ。てかもうこれ、我慢しなくていいよな」
「う、うん。でも、私少し汗掻いたし、お風呂くらいは……」

 そう話す千夜子の首筋を、突然晃が味見をするかのように舌でペロリと舐め上げた。

「っ!? 」

 舐められた首筋を反射的に手で押さえながら、千夜子が驚いて絶句する。

「汗ごと千夜子を味わいたい」
「ひぇ……」

 至極真面目な様子で話す晃に対し、千夜子はこれ以上の訴えを諦めた。


* * *

 
「んぅ……」
「はぁ、千夜子……」

 寝室に二人の熱い吐息が漏れる。

 初めての千夜子に対して、晃は千夜子の全身に手と唇を這わせ、念入りに千夜子の身体を解きほぐしていた。

 ベッドの上で一糸纏わぬ姿の千夜子を上から見下ろしながら、うっとりと晃が想い人の名を呟いた。

「あ、あんまり見ないで……」

 千夜子が晃の熱い視線を身体に感じ、恥ずかしさに手で自分の顔を覆った。
 身体を隠すのではなく、顔を覆ういっぱいいっぱいの千夜子の姿に晃の千夜子への愛しさが増す。

「綺麗だよ。千夜子。千夜子は全部が綺麗だ」
「い、言い過ぎ……」

 恥ずかしがる千夜子に晃が心から本音を漏らす。
 
 (もう……ホント、可愛いな……)

 可愛いが過ぎる千夜子に対して、晃はとろとろに愛してやりたくなって、まだ味わっていない千夜子の中心部にそっと顔を近付けた。
 そんな晃に対して、ぎょっとした様子の千夜子が慌てて晃の頭を手で止める。

「え? ちょ、ちょっと待って。ダメ、そんなとこ ……ひぅっ! 」

 千夜子の制止も虚しく、晃の舌が千夜子の小さな秘豆をちろりと舐め上げた。
 熱を持つ晃の舌とざらりとした感触に千夜子の全身がぞわりと粟立つ。

 晃は千夜子の声に一層煽られ、夢中で秘豆に舌を這わした。ちろちろと転がし、それからちゅうと吸い上げる。

「やぁん……っ!! 」

 甘く痺れるような刺激を受け、堪らず千夜子の口から喘ぎ声が漏れた。
 晃が女性に対してこのような行為をするのは晃にとっても初めての経験だったが、ここまでしたいと思ったのは千夜子が初めてだった。

 (甘い……。千夜子の身体から分泌される全ての液体が蕩ける程に甘い)

 くちゅり。
 もっと千夜子を味わいたい晃は、千夜子の秘豆から一度舌を離すと、その下の蜜口をべろりと舐め上げた。

「ひぅっ! 」

 途端千夜子の下半身が強烈な刺激にびくりと跳ねた。
 
「や、ダメ。 お兄ちゃん、そこ舐めちゃ……や、だ」

 あまりの恥ずかしさに真っ赤な顔で目に涙を浮かべる千夜子であったが、言葉とは裏腹に自身の蜜口からは、次々と愛液が溢れ出していた。
 口では駄目と言いながらも、しっかりと晃の愛撫に感じている千夜子に晃は口元に笑みを浮かべた。

「ふぅ、……んぁっ! 」

 やがて、千夜子の身体に力が籠る。
 絶頂を迎えそうな千夜子の腰を晃は両腕でガシッと押さえると、一際強く千夜子の秘豆を吸い上げた。

「あ、やぁっ!? だ、ダメ。お兄ちゃん、もう吸わないで! じゃないと私、……」
「いいよ、千夜子。このままイッて」

 千夜子のイク瞬間の表情が見たくて、晃が千夜子の秘部の合間から千夜子の様子を窺う。

「や、ダメ。イク……っ!」

 千夜子は一度びくんと跳ねると、大きく身体をしならせ、くたりとベッドに沈みこんだ。

 晃はそんな千夜子の姿を見て満足そうに秘豆から口を離すと、熱に浮かされたように乱暴に唾液と愛液にまみれた口元を手で拭った。
 そして初めての絶頂の余韻でぐったりする千夜子の膣口に、くちりと自分の指を一本ゆっくりと挿入し始めた。

「あっ、え? 」

 膣口に違和感を感じて、再び千夜子がぴくりと身体を震わせた。

「今度は千夜子のここ、味あわせて? 」

 晃が欲を孕んだ瞳で千夜子に告げる。晃の指がぐりぐりと千夜子の狭い肉壁を広げるようにゆっくりとナカを掻き回す。
 イッたばかりの千夜子のナカはぐっしょりと濡れていて、ナカの肉壁が晃の指をぎゅうぎゅうと締め付けた。

「……やっぱり、キツいな。もう少し広げるか」

 そう言って晃は指をもう一本増やすと千夜子のナカを更に広げ始めた。

「んんっ、お兄ちゃん……キツい……」

 あまりの指の圧迫感に堪らず千夜子が声を漏らす。千夜子の辛そうな表情に、晃の嗜虐心がむくりと顔を出した。

 (ああ、今すぐにでも千夜子のナカに俺のを突っ込んでめちゃくちゃに揺さぶりたい。俺ので泣いて乱れる千夜子の姿が見たい……)

 二本の指で切なそうな表情を見せる千夜子の扇情的な姿に煽られ、晃の中で激しい欲が湧いてくるものの、晃は必死にそれを押し込めた。
 
 (いや、ダメだ。千夜子の初めてが苦痛にならないようにしなきゃ……)

 自分の初体験の苦い記憶が一瞬晃の脳裏を過る。
 晃は思い直し頭を振ると、千夜子に丁寧な奉仕を続けた。

「ん、あ……ん」

 やがて千夜子の声が甘いものへと変わってくると、千夜子の蜜口からとろりと愛液が滴り落ちてきた。晃はその変化を見逃さず、優しい口調で卑猥な言葉を千夜子へ向けた。

「千夜子。ナカ気持ち良くなってきた? お前のとろとろに濡れてきた。俺の指も凄いぎゅうぎゅうに締め付けられて、まるでお前のナカで食べられてるみたいだ……」
「やあ、恥ずかしいから言わないで……」

 真っ赤な顔で千夜子が晃を弱々しく睨んだ。
 それが晃を一層煽るとも知らないで。

「はぁ、千夜子可愛い。もう今すぐ挿れたい。早く千夜子を俺のものにしたい」
「い、いいよ。挿れても……」

 辛そうな晃の表情に千夜子の口から思わず言葉が突いて出た。

「でもまだ指二本がやっとだし……。これだと俺の挿れるとまだ痛いかも……」
「大丈夫。……た、多分。……私も早くお兄ちゃんとひとつになりたい」

 恥ずかしそうに晃を求める千夜子に、遂に晃の中の理性が限界を迎える。

「千夜子……」

 そう言って晃は一度千夜子にちゅっと口付けを落とし、ナカから指を抜くと、身体を起こして着ていた服をバサリと床に脱ぎ捨てた。

 晃の引き締まった肉体が千夜子の目の前に晒される。
 その容姿に負けないほどの綺麗な身体に千夜子は思わず目を奪われた。
 しかし最後の一枚を脱ぎ終え、下着から顔を出した晃の立派な中芯を見た瞬間、千夜子はぎょっと目を見開いて分かりやすく狼狽えた。

「お、お兄ちゃんのソレ、私のナカに入るかな……」

 僅かに怯えを含んだ千夜子の言葉に晃の嗜虐心が再びぐいんと顔を出す。

「……ゆっくり挿れるから、大丈夫だ。千夜子力抜いて……」

 晃はふーっと滾る気持ちを押さえながら、千夜子の唇に口付けを落とすと、ゆっくりと秘部に手を這わせた。千夜子の蜜壺に再び晃の指が挿入されると、千夜子の腰が僅かに揺れた。
 千夜子の舌に自分の舌を絡ませながら、千夜子のナカに挿れた指を晃が何度も出し入れし始める。

「あ、お兄ちゃん……」
 
 じゅぷじゅぷと卑猥な音と千夜子の切ない吐息が晃の寝室にしっとりと鳴り響いた。

「ん、あぅ……」

 丁寧な解しの後、千夜子が晃の指の動きに合わせて腰を揺らし始めた。その淫靡な千夜子の姿に晃は、ごくりと生唾を飲み込んだ。

「千夜子、エロい……」

 晃はぼそりと呟くと、そのまま千夜子のふっくらとした胸に顔を埋めた。細い身体の割りに大きな胸が晃の情欲を刺激する。晃は吸い寄せられるように千夜子のぷっくりと尖った薄桃色の胸の頂きをぱくりと口に含んだ。

「ひぅ……っ! 」

 堪らず千夜子が声を上げる。
 晃が千夜子の尖端を舌でチロチロと転がすように舐め吸うを繰り返すと、千夜子の腰が快感にびくりと跳ねた。

「あ、ん……」

 十分に濡れて、先程よりも広がった千夜子の肉壁を指で確認した晃は、余裕のない仕草でゴソゴソとベッドサイドの棚の中を探った。晃はそこからゴムを一つ取り出すと、袋ごとそれを口に咥え、焦れた様子で片手で袋を一気に引き破った。
 その晃の余裕のない様子に、千夜子の下腹部がキュンと疼いた。
 晃はギンギンに反り返り硬くなった自身のモノに手早くゴムを装着すると、いよいよ千夜子の膣口にぴとりとソレを押し当てた。

「千夜子、痛かったら言って」

 ズ――

「んっ!?」

 晃の固く大きなモノがゆっくりと千夜子の中に埋められる。指とは比べ物にならないほどの圧迫感に千夜子は大きく目を見開いた。

「千夜子、千夜子。大丈夫、ゆっくり息して」

 そう言って晃は労うように千夜子の頬にちゅっと優しくキスを落とす。

「はぁ……」
 
 晃の優しさを感じ取り、千夜子は言われるがままゆっくりと息を吐いた。その瞬間

 ズン――

「あぁ――っ!? 」

 晃が一気に千夜子の中を貫いた。

「……入った」

 晃は一言告げると、千夜子のナカをじっくりと味わうように目を閉じた。
 
「あ、……お兄ちゃんの全部入った……? 」
「ああ、千夜子。 ゆっくり動くから辛かったら言ってくれ」

 自分をぎゅうぎゅうに締め付ける千夜子の肉壁の感触に晃は早速爆発しそうになるも、千夜子と初めて繋がった感触をゆっくりと味わいたくて、晃はぎゅっと眉根を寄せ何とか射精を我慢すると、千夜子の中に埋め込まれた晃自身をのろのろと動かし始めた。

「あんっ……」

 腟内で動く晃の感触に堪らず千夜子が喘ぎ声を漏らす。
 そんな千夜子の様子をじっくりと堪能しながら、晃は引いた腰を再び千夜子の膣奥へとパンと打ち付けた。

「はぅっ……」
 
 再び奥を突かれて千夜子が圧迫感にのけ反った。

「すげ、気持ちいい……」
 
 あまりの気持ち良さに、晃の腰が自然に快感を求めて動き出す。
 パンパンッと晃の腰の動きが徐々にリズミカルなものへと変わっていく。
 晃に揺さぶられる度に千夜子の胸がゆさゆさと揺れ、その厭らしい光景に晃はくらりと眩暈を覚えた。

「千夜子、千夜子。ずっとお前を抱きたかった。ようやく、今それが叶った……」

 自分の言葉に感極まった晃は、もっと全身で千夜子を感じたくて、揺れる千夜子の胸に手を伸ばすと、そのふくよかな胸を大きな晃の手いっぱいに激しく揉みしだいた。
 上下からの強い刺激に、次第に痛みとは別の感覚が千夜子の全身を支配し始め、困惑するように千夜子が口を開いた。

「あ、あん。……あぅ。……そんなに激しく突かれると……」
「突かれると?  どうした? 千夜子言ってみな? 」

 腟内で感じ始めてきた千夜子に気付き、晃は更に追い立てるように腰の動きを早めた。

「ほら、千夜子教えて? もっと攻めないと言えないか? 」
「あぅ、意地悪……っ! 」
 
 パンパンパンと晃の腰を打ち付ける卑猥な音が千夜子の耳を犯し、恥ずかしさに千夜子の目にじわりと涙が滲んだ。 
 そんな千夜子の姿に、晃は一層興奮すると千夜子を煽るように乳首を強くきゅっと摘まんだ。

「ああ、嫌っ! ち、乳首ダメ。お、おかしくなっちゃう……! 」 
「ほら、千夜子言って? 聞こえるか? お前のナカ突く度にどんどん蜜が溢れてきてるぞ」

 そう言って晃はわざと千夜子に聞かせるように、じゅぷじゅぷと厭らしい音を立てながら晃自身を抜き差しした。

「お兄ちゃんのえっちぃ……も、もうやだ……。もうこれ以上は……おかしくなっちゃう……」
「おかしくなっちゃえよ、ほら千夜子」
 
 晃が千夜子の乳首にむしゃぶりつく。

「ふわ……」

 下と上からの刺激と、音の煽りに千夜子は遂に堪らず本音を漏らした。

「ああ、お兄ちゃん気持ちいい……! 奥突かれると凄く気持ちいいよぉ……。あん、胸も……乳首強く摘ままれると感じちゃう……」
「千夜子、……っく。ヤバい、俺イキそう」

 千夜子の厭らしい言葉に煽られて、一気に晃に限界が訪れる。

 晃は一際激しく千夜子の奥を突くと、そのままゴム越しに、千夜子のナカで果てた。

「っく……!」
「あ、ん。お兄ちゃん……」

 果てながら晃は千夜子の身体を愛しそうにぎゅっときつく抱き締めた。千夜子はそんな晃の腕の中で心地好い疲労感に襲われてゆっくりと意識を手放した。


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