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風変わりな異世界人
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いくらかの言葉の錯綜がありました後で、ヤマカワユーマさんの世界では
ハナタカ語は基本的に"英語"と呼ばれていて――"イギリス"や"アメリカ"、
"ルーオーシバ"といった国などで使われていると教えていただきました。
国によって言葉が変わるなんて、とても不便そうですわね。次にこちらの
世界でのハナタカ語とは"知っていると鼻が高くなる"という迷信から来て
いることをお教えしましたら「それは、何となく想像できてたっすね」と
淡白なお返事でちょっとがっかりでしたわ。
そしてこれは困ったことでしたけれど、発音は同じでも文字が違うとかで
……読み書きが全くできないそうです。口語とハナタカ語の文字の違いを
説明しても「違いが全く分からない」と頭を抱えていらっしゃいました。
また、特にハナタカ語あるいは英語を使う言葉では、私の知らない部分で
やや違った意味を指すことがあるみたいですね。例えばシチューとか、今
ここにありますドーナッツとか……私の世界とヤマカワユーマさんの世界
とでは、微妙に違うものを指しているとか。似ても似つかぬものではない
そうですけれど、言葉を選ぶときには気をつけないといけませんわね。
そう、まるでこのお茶の葉のように――では遅ればせになりましたけど、
オトギ話を語りましょうか。
「遥か昔のことです。人間にはエルフ族、ドワーフ族、ハーフリング族の
三種族が存在していて、あちらこちらで土地を巡って戦争ばかりしていた
そうです。それを見かねて、突如として現れたのが――神人様と呼ばれる
魔法使いでした。神人様は魔法の力を駆使して各地の戦争を終わらせると
"一つの王国"を作り、全ての人間が仲良く暮らせるようになさいました。
しかしながら神人様は玉座に収まることはなく、自らの魔法の力を八つに
分けると女神像の中に封印し、八つのお城に八人の公爵を任命すると――
またどこへともなく姿を消したと言われているのです。現在では便宜的に
八ツ国へと名前が分けられていますけど……一つの王国が常しえに続いて
います中でいつしか種族は混ざり合い、今の人間になったと伝わります」
「と、まず大筋はこんなところですわね」と一息入れます。自画自賛です
けれど、なかなか格好良く語ることができたのではないでしょうか!
「ここまでで、何か気になることとかはありません?」
「そうですね。あ……エルフやドワーフの見た目がどうだったかとかって
伝わっているもんすかね?」
「ええ、もちろんですわ。エルフは色白で細身の体型が多く、ドワーフは
大柄で毛深く、ハーフリングは小柄で目が愛らしかったと書物には残って
います。きっと今は一律でエルフの外見は女性に、ドワーフの外見は男性
に……またハーフリングの外見は子ども時代の皆へと受け継がれているの
ではないかしら」
そして、そのせいで男性はヒゲばかりになってしまったのですわ。ひどい
お話ですわよね! 多分、ですけど。
「なるほど……イメージは俺の知ってる感じでいいのかな。あ、そうか。
だから、女の子は美人ばかりってわけかな」
えっ
「あのごめんなさい、今なんて仰いましたの? 聞き取れなくて」
「あっ いや。すみません、なんでもないっす」
私は難聴ではありませんのでしっかり聞いていたのですけれど、もう一度
お願いしたいところでした。女の子は美人ばかり……女の子は美人ばかり
――なかなかの"パワー・ワード"ですわね! 本当は断じてそんなことは
ありませんけれど、もしかしてヤマカワユーマさんから見ると、皆美人に
見えてしまうなんてことがあるのでしょうか。あるのかも!
ふとクロナのほうを見ましたら、食べかけのドーナッツを手に持ったまま
「ほへー」とした顔をしていました。ハッ、もしかしてクロナも今の言葉
を聞いて……なのかしら?
「ど、どうしましたのクロナ?」
「あ、はい。ノドがちょっと……じゃなくて。えっと、思ったのですけど
もしかして、神人様ってヤマカワさんと同じ世界から来た人だったのでは
ないでしょうか? なんて」
!! 今まで以上に、視線がヤマカワユーマさんのほうへと吸い寄せられ
てしまいました。彼はというと、露骨に焦って手のひらを横に振ります。
「いっ……いやいやいや、違いますって! そもそも俺の世界では誰一人
魔法が使えませんし。いや、多分っすけどね。まあ、科学で魔法みたいな
ことはできるパターンもあるっちゃありそうですけど、この世界の魔法は
本物でしたから。やっぱ違うっすよ」
そう言いながら、彼は服の袖をめくって右肘を見せてきました。「?」と
疑問符が浮かぶ私達でしたけど、次の瞬間クロナだけが「!」と気付いた
顔になったみたいです。……?
「あ、昨晩怪我をされていた場所ですね」
「ええ。怪我をした跡さえ今は全くなくて……やっぱり、本物の魔法って
すごいっすね。ありがとうございました」
「いえいえ~、私は下手ですので時間が掛かっちゃいましたけれど。もし
レプリオーネ様でしたら、ほんの一瞬のお仕事ですよね」
ええ、その通りですわ確実に! 首がもげててもワンチャンスあるくらい
ですわよ私のは! と胸を張っていおうとして、でもやっぱり謙遜しよう
かしらとタイミングを外します。
「もしかしてこの世界だったら、俺でも使えるようになったりはしないっ
すかね……いや。何とかして元の世界に帰るのが一番ですけど、折角だし
こんな夢みたいな体験なら、魔法も使えたほうが楽しいだろうなって」
私には少年にしか見えないヤマカワユーマさんのお顔ですけれど、なぜか
寂しそうに呟かれたその一瞬だけ――私より年配の雰囲気がありました。
そしてふと気付きました。私達にとっては彼こそが、異世界よりいらした
風変わりなお客様ですけれど……彼からすれば、私達のほうが風変わりな
異世界人になるのですわよね。落ち着いた物腰をされてますけれど、本当
は不安に思われていても当然だと思います。
よし、と思いました。
元の世界へ帰してあげること――は、ちょっと色々な感情もあって確約は
出来兼ねますけど、他のことはきっと、私が面倒を見て差し上げますわ!
「どうなんでしょう~? ヤマカワさんも使えるんじゃないでしょうか」
あっ ちょっとクロナ、ここは黙っていて欲しかったですわ! こほん。
「ええ。ヤマカワユーマさんは今、魔法が全く使えない状態ということで
よろしいのですよね。でしたら、このブレイパスの民になっていただけば
私達と同じ、治癒の魔法は使えるようになるのではないかしら。にしても
クロナ……今更ですけれど、お名前を短縮形で呼ぶのって失礼ですわよ!
ヤマカワユーマさんの本当の年齢ってあなた、ご存知なのです?」
「す、すみません~。昨晩はヤマカワですとしか聞いてなくて、つい……
でもご年齢でしたら、レプリオーネ様と同じくらいですよね?」
えっ? やっぱり、少年にしか見えてませんのって私だけなのかしら。
「いやいや、俺もっと年いってますよ。領主様ほど若くはないっす」
あっ こ、これは……もしかして、私が若く見られています雰囲気です?
こんなことって、あるのですわね! ど、どうしましょう。
「え、そうなんですか~? 実際はおいくつなモグ」
私はドーナッツの欠片を、クロナの口へと押し込みました。
「無粋な話は後回しですわ。日が暮れます前に、早速試してみません?」
そう言って立ち上がり、誤魔化すことに成功します。
「え、そんな簡単にできるものなんすか? えっと……ええ! よければ
お願いします――あ。あと年齢はともかく、俺のことはユーマって呼んで
くれていいっすよ。ヤマカワはただの苗字っすし」
え。分かりました……ユーマさんでよろしいのですわね。では早速、領主
特権で謁見の間へと向かいましょう! の、前に――
「でもあの、ミョージって一体何なのかしら?」
お茶の時間が、もう少しだけ延びてしまいました。
ハナタカ語は基本的に"英語"と呼ばれていて――"イギリス"や"アメリカ"、
"ルーオーシバ"といった国などで使われていると教えていただきました。
国によって言葉が変わるなんて、とても不便そうですわね。次にこちらの
世界でのハナタカ語とは"知っていると鼻が高くなる"という迷信から来て
いることをお教えしましたら「それは、何となく想像できてたっすね」と
淡白なお返事でちょっとがっかりでしたわ。
そしてこれは困ったことでしたけれど、発音は同じでも文字が違うとかで
……読み書きが全くできないそうです。口語とハナタカ語の文字の違いを
説明しても「違いが全く分からない」と頭を抱えていらっしゃいました。
また、特にハナタカ語あるいは英語を使う言葉では、私の知らない部分で
やや違った意味を指すことがあるみたいですね。例えばシチューとか、今
ここにありますドーナッツとか……私の世界とヤマカワユーマさんの世界
とでは、微妙に違うものを指しているとか。似ても似つかぬものではない
そうですけれど、言葉を選ぶときには気をつけないといけませんわね。
そう、まるでこのお茶の葉のように――では遅ればせになりましたけど、
オトギ話を語りましょうか。
「遥か昔のことです。人間にはエルフ族、ドワーフ族、ハーフリング族の
三種族が存在していて、あちらこちらで土地を巡って戦争ばかりしていた
そうです。それを見かねて、突如として現れたのが――神人様と呼ばれる
魔法使いでした。神人様は魔法の力を駆使して各地の戦争を終わらせると
"一つの王国"を作り、全ての人間が仲良く暮らせるようになさいました。
しかしながら神人様は玉座に収まることはなく、自らの魔法の力を八つに
分けると女神像の中に封印し、八つのお城に八人の公爵を任命すると――
またどこへともなく姿を消したと言われているのです。現在では便宜的に
八ツ国へと名前が分けられていますけど……一つの王国が常しえに続いて
います中でいつしか種族は混ざり合い、今の人間になったと伝わります」
「と、まず大筋はこんなところですわね」と一息入れます。自画自賛です
けれど、なかなか格好良く語ることができたのではないでしょうか!
「ここまでで、何か気になることとかはありません?」
「そうですね。あ……エルフやドワーフの見た目がどうだったかとかって
伝わっているもんすかね?」
「ええ、もちろんですわ。エルフは色白で細身の体型が多く、ドワーフは
大柄で毛深く、ハーフリングは小柄で目が愛らしかったと書物には残って
います。きっと今は一律でエルフの外見は女性に、ドワーフの外見は男性
に……またハーフリングの外見は子ども時代の皆へと受け継がれているの
ではないかしら」
そして、そのせいで男性はヒゲばかりになってしまったのですわ。ひどい
お話ですわよね! 多分、ですけど。
「なるほど……イメージは俺の知ってる感じでいいのかな。あ、そうか。
だから、女の子は美人ばかりってわけかな」
えっ
「あのごめんなさい、今なんて仰いましたの? 聞き取れなくて」
「あっ いや。すみません、なんでもないっす」
私は難聴ではありませんのでしっかり聞いていたのですけれど、もう一度
お願いしたいところでした。女の子は美人ばかり……女の子は美人ばかり
――なかなかの"パワー・ワード"ですわね! 本当は断じてそんなことは
ありませんけれど、もしかしてヤマカワユーマさんから見ると、皆美人に
見えてしまうなんてことがあるのでしょうか。あるのかも!
ふとクロナのほうを見ましたら、食べかけのドーナッツを手に持ったまま
「ほへー」とした顔をしていました。ハッ、もしかしてクロナも今の言葉
を聞いて……なのかしら?
「ど、どうしましたのクロナ?」
「あ、はい。ノドがちょっと……じゃなくて。えっと、思ったのですけど
もしかして、神人様ってヤマカワさんと同じ世界から来た人だったのでは
ないでしょうか? なんて」
!! 今まで以上に、視線がヤマカワユーマさんのほうへと吸い寄せられ
てしまいました。彼はというと、露骨に焦って手のひらを横に振ります。
「いっ……いやいやいや、違いますって! そもそも俺の世界では誰一人
魔法が使えませんし。いや、多分っすけどね。まあ、科学で魔法みたいな
ことはできるパターンもあるっちゃありそうですけど、この世界の魔法は
本物でしたから。やっぱ違うっすよ」
そう言いながら、彼は服の袖をめくって右肘を見せてきました。「?」と
疑問符が浮かぶ私達でしたけど、次の瞬間クロナだけが「!」と気付いた
顔になったみたいです。……?
「あ、昨晩怪我をされていた場所ですね」
「ええ。怪我をした跡さえ今は全くなくて……やっぱり、本物の魔法って
すごいっすね。ありがとうございました」
「いえいえ~、私は下手ですので時間が掛かっちゃいましたけれど。もし
レプリオーネ様でしたら、ほんの一瞬のお仕事ですよね」
ええ、その通りですわ確実に! 首がもげててもワンチャンスあるくらい
ですわよ私のは! と胸を張っていおうとして、でもやっぱり謙遜しよう
かしらとタイミングを外します。
「もしかしてこの世界だったら、俺でも使えるようになったりはしないっ
すかね……いや。何とかして元の世界に帰るのが一番ですけど、折角だし
こんな夢みたいな体験なら、魔法も使えたほうが楽しいだろうなって」
私には少年にしか見えないヤマカワユーマさんのお顔ですけれど、なぜか
寂しそうに呟かれたその一瞬だけ――私より年配の雰囲気がありました。
そしてふと気付きました。私達にとっては彼こそが、異世界よりいらした
風変わりなお客様ですけれど……彼からすれば、私達のほうが風変わりな
異世界人になるのですわよね。落ち着いた物腰をされてますけれど、本当
は不安に思われていても当然だと思います。
よし、と思いました。
元の世界へ帰してあげること――は、ちょっと色々な感情もあって確約は
出来兼ねますけど、他のことはきっと、私が面倒を見て差し上げますわ!
「どうなんでしょう~? ヤマカワさんも使えるんじゃないでしょうか」
あっ ちょっとクロナ、ここは黙っていて欲しかったですわ! こほん。
「ええ。ヤマカワユーマさんは今、魔法が全く使えない状態ということで
よろしいのですよね。でしたら、このブレイパスの民になっていただけば
私達と同じ、治癒の魔法は使えるようになるのではないかしら。にしても
クロナ……今更ですけれど、お名前を短縮形で呼ぶのって失礼ですわよ!
ヤマカワユーマさんの本当の年齢ってあなた、ご存知なのです?」
「す、すみません~。昨晩はヤマカワですとしか聞いてなくて、つい……
でもご年齢でしたら、レプリオーネ様と同じくらいですよね?」
えっ? やっぱり、少年にしか見えてませんのって私だけなのかしら。
「いやいや、俺もっと年いってますよ。領主様ほど若くはないっす」
あっ こ、これは……もしかして、私が若く見られています雰囲気です?
こんなことって、あるのですわね! ど、どうしましょう。
「え、そうなんですか~? 実際はおいくつなモグ」
私はドーナッツの欠片を、クロナの口へと押し込みました。
「無粋な話は後回しですわ。日が暮れます前に、早速試してみません?」
そう言って立ち上がり、誤魔化すことに成功します。
「え、そんな簡単にできるものなんすか? えっと……ええ! よければ
お願いします――あ。あと年齢はともかく、俺のことはユーマって呼んで
くれていいっすよ。ヤマカワはただの苗字っすし」
え。分かりました……ユーマさんでよろしいのですわね。では早速、領主
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