出来損ないの下剋上溺愛日記

にじいろ♪

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葛藤

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数え切れない程に口付けをして、互いの唾液が混ざり合う心地良さに酔いしれた。

「あるとっしゃあんっ♡もっと、ちゅう♡」

「ブレイブさんっ、はぁっ、かわいい♡」

俺たちの身体は離れることなく、小刻みに揺れながら、奥を押し込みながら、快楽を享受していた。

ゴツゴツとして岩のように大きな身体の俺がアルトさんに股を開いてキスを強請る姿は、滑稽だっただろう。けれど、アルトさんは笑ったりしないで、俺の求めに応じて、何度も何度も奥を突いて、敏感な膨らみを摺り潰してくれていた。
俺は、すっかり、不浄の穴から背筋を駆け上がる快楽の虜になっていた。

「やらあっ、またっ出るぅっ」

「ふっ、ブレイブさんは、何度も出せて偉いですねっ、ほら、出して?」

グリュンっと膨らみを抉られれば、俺の身体は簡単に登り詰めた。背筋を反らせながら、ドクドクと溢れさせる。
俺の腹も顔もぬるぬるとした液体でドロドロだ。
でも、それは俺だけじゃなく。

「ブレイブさんのココから溢れて来てますよ?ほら、突く度に溢れちゃって、いやらしいなぁ」

「ひうんっ、いわないでぇっ、あんっ♡」

何度も何度も俺のナカへ注ぎ込むアルトさんの身体も、収まりきらず溢れ出る自身の子種と俺の子種でドロドロに濡れていた。

「これがっ、神儀なんですね?ちゃんと出なくなるまで、頑張りましょう、ねっ♡」

出したばかりで敏感過ぎる先端を指先でキュムッと握られた。俺の全身が雷に撃たれたようにビクンッと大きく揺れる。

「らめぇっ、しょこっ、らめっ」

「ココのことですか?ほんと、かわいいなぁ」

ナカをゆっくりと大きく突かれながら、先端をクリクリと指先で弄られる。先端の穴にもツプツプと指を挿入されれば、顎を反らせて喘ぐしかなかった。

「ぎもぢぃがらっ、それ、らめっ」

涎も涙も垂れ流して懇願する。勝手に涙が溢れて止まらない。

「あーっ、かわいい。僕なんかがブレイブさんを気持ち良く出来るなんて嬉しいです。神儀ですから、頑張りましょう」

クリュクリュと先端を弄ばれながら、膨らみをアルトさんの先端が狙い撃ちされる。
目の前が真っ白に霞んで、もうアルトさんの顔さえ見えなくなってきた。

「たすっ、たふけっ」

「僕も、そろそろ出ますっ、また溢れちゃいますねっ!はあっ!」

バジュッバジュッバジュッバジュッと粘度の高い音が鼓膜を麻痺させる。
段々と目も耳も効かなくなって、ただ身体を駆け抜ける快感だけに身を委ねる。

ブシュッと俺の先端から、何か出たような気がしたけれど、もう分からなかった。
同時にアルトさんに激しく奥を突かれてナカでドクッドクッと出ている感覚に俺のナカが喜んで収縮してしまったから。

「うん?何だろ、これ?あとでブレイブさんに聞いてみよう······ブレイブさん?大丈夫ですか?おーい」

薄らいでいく意識の中で、俺はアルトさんとの夢のあまりの激しさに『俺の妄想力半端ない』と思ったのを最後に意識が途絶えた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「あ、ブレイブさん!大丈夫ですか?」

目覚めると、明るい朝陽の中、アルトさんの美しいご尊顔が目の前にあった。

「うわあぁぁっ!」

余りに驚いて、俺は後ろへ飛び退こうとして、固まった。
飛び退けない理由がある。
世の中には、いつも理由がある。

「ごめんなさい、抜こうとするとブレイブさんが嫌がるみたいに締まるから、その、抜くに抜けなくて········」

俺の不浄の穴がアルトさんと繋がっていた。俺達の全身はガビガビで、アルトさんの髪も床も酷い有様だった。
昨夜のは夢じゃない?え、まさか。だが、これは明らかに。
俺、なんてことを······!!という心の葛藤を表には出さずに冷静を装う。

「嫌でなければ、一緒に洗いに行きませんか?」

「あ、はい······その、あの、まずは抜きませんか?」

「抜くんですか?本当に?」

「??ええ、そうしないと歩けませんから。アルトさんの邪魔になってしまいます」

「じゃあ、抜きますよ?」

「はい·····ひあんっ♡」

ズズ、とナカを擦られる感覚に身体がビクビクと反応してしまう。俺の穴はキツく締め付けているらしい。

「ああっ!キツいです、少し緩められますか?」

「む、むり、です、ああんっ♡らめっ動かさないでえっ」

俺の穴とアルトさんのモノが、ピッタリと嵌ってしまったようだった。少しでも動かせば逃げられない快感に打ちのめされて俺の身体が勝手にアルトさんをキツく締め付けてしまう。

「ふぅっ、どうしましょうね」

「はぁっ、どうしましょうね」

俺達は抱き合った体勢のまま見詰め合う。ドキドキと胸が煩い。

「あの·····向きだけ変えても大丈夫ですか?」

「向き?とは?」

「その·····僕が後ろへ回るように。そうすれば歩けるんじゃないかと」

「·······アルトさんは天才ですね」

「ふふっ、ブレイブさんは大袈裟で優しいですね」

二人で、こんな状態なのに笑いあった。明るい陽射しの中、小屋の中だけが幸せな空気に満ちていた。

「じゃあ、やりますよ?出来るだけ力を抜いて下さい」

「はい、頑張ります」

俺の脚を大きく開いて、アルトさんのモノが俺のナカをグリュっと動く。反射的に俺の身体に力が入るが、それをどうにか逃す。少し抜いた状態でアルトさんが俺の背後に回った。

「ふぅ、大丈夫ですか?」

「はっ、はいぃっ、大丈夫ですっ」

だいぶ感じてしまったとは言い難い。こんな状態にさせてしまって、俺の穴が我儘過ぎて憎い。

「じゃあ、洗いに行きましょうか。近くに川でもあればいいんですけど」

「ありますよ、案内します。こんな格好でも、この辺りには誰も来ないから平気でしょう」

二人で息を合わせてヨイショ、と起き上がる。と、そこで問題が生じた。

「あああっ!!らめえっ」

「まっ待って!待って!しゃがんで!」

俺とアルトさんの身長差だ。
普通に俺が立ち上がるとアルトさんのモノが俺のナカから抜けそうになり、俺のナカが吸い付いて離そうとせず、アルトさんが宙づりのようになってしまう。

一旦、俺は四つ這いになって落ち着く。アルトさんも、ほっと一息つく。

「どうしましょうね」

「うーん·····ブレイブさんが嫌で無ければ、その······」

アルトさんの提案は流石だった。天才だ。
だが、俺にとっては苦難の道だった。

「ブレイブさん、本当に大丈夫ですか?」

「えあっ、ひゃいっ、傷もっ塞がってるからあっ、らいりょーぶれすっ」

アルトさんをおぶって川まで歩くことになった。当然、全裸で繋がっている。
歩く度に揺れと振動でナカが擦られて快感に脚が震えるが、アルトさんを落とす訳にはいかない。ギュッと力を込めれば、また与えられる快感が倍増して喘いでしまう。

「あっあっあっきもち、い、れす」

「ブレイブさん、ごめんなさい。こんなことになって·······負担ばかり掛けてしまって」

心無しか挿送が大きくなっている。道が凸凹しているからだろうか。俺のナカが歓喜に湧いてビクビクと震えながら前に進む。

「僕、ブレイブさんのことが好きなんです。昨日、ブレイブさんは怪我でぼんやりとしてたから、その········」

「俺もっ、アルトさんっ大好きれすっ、ああんっ♡」

どちゅんっと奥が突かれて、思わず近くの木に手を付いた。
川までは、あと少しなのに、やけに遠く感じる。脚が震えるからか。

「本当っですかっ?ブレイブさんっ」

木を支えにした俺の背中で、アルトさんが腰を振っている。どちゅどちゅと濡れた音が森に響く。
その音で耳の奥まで犯される。

「しゅきっしゅきっ、アルトしゃんっ」

ビュルるるっと二人同時に精を吐き出した。
互いに荒い息を吐きながら、また歩き出す。甘くナカを擦られながら。

「僕も、大好きです、ブレイブさん。神儀が出来て嬉しいです」

とちゅとちゅと優しく突かれるだけでも、俺の先端からは精がピュッピュッと溢れてしまっていた。太腿を震わせ、だらしなく地面に垂らしながら、ようやく川へ辿り着いた。

「と、とりあえず、洗いましょ」

「そうですね、その浅い所へ」

俺が四つ這いになって川へ身体を沈ませる。カピカピの俺の腹や胸を後ろからアルトさんが洗ってくれる。優しい。けど、色々と問題があった。

「あっ、ソコはっ」

「え、ここですか?何か問題でも?」

アルトさんがカピカピになった精液を川の水で擦り落としてくれるのだが、水に濡れるとカピカピがぬるぬるになるのだ。
そうして、ぬるぬるになったソレが、俺の乳首にも纏わり付いていて·······

「んんっ、あっ♡」

「腰が揺れてますけど、大丈夫ですか?」

まだ二人は繋がっているから、俺が揺れてしまえば、アルトさんに全て伝わってしまう。でも、止められない。
乳首を指でニュルニュルされると、とんでもなく気持ち良いのだ!!

「はあんっ、やっ、ソコばっかりぃっ♡」

「男の人が、乳首で感じるなんて知りませんでした。止めますか?」

乳首をニュルニュルと上下に引き絞るように擦られ、腰がヘコヘコ揺れると奥を突かれる。先端をグリグリと押されれば背中が勝手に反り上がる。
腹や脇腹も一緒に擦られ、俺は喘ぎ続けた。

「今度は、ゆっくり抜いて行きましょう。頑張りましょうね、ブレイブさん」

「も、もう、らめっ」

すっかり火照ったソコは、僅かに引き抜かれ水が入り込むと、キュムッと引き締まった。形がすっかり分かる程に締め付ける。

「ああっ!ダメですよ、締めちゃ!」

「ごめん、なさいっ!ひゃうっ!」

更に引き抜かれると、ナカのぬるぬるの代わりに水が流れ込む。冷たさも快感になりそうで、グッと我慢する。抜かれる気持ち良さに全身が泡立つ。

「······ふぅ、抜けました」

「あふ、ありが、と、ざました」

「わぁ、中に随分と残ってますね。今、出しますから、もう少し脚を開いて待ってて下さい」

「えっ、いや、それはっ」

アルトさんの指が突き入れられた。何本?分からない。バラバラにナカを擦って掻き出していく。あの膨らみは、蹂躙され続けて膨らみを増したかもしれない。

「ひゃあっ!あっ!あっ、ひゃめっ」

「手首まで入った。凄いですね、ブレイブさん」

嬉しそうな声音に身体が強ばる。
何が手首まで?え、は?
恐る恐る振り返ると、俺の不浄の穴にアルトさんの手首までが呑み込まれていた。

「ほら、これなら奥まで掻き出せる!安心して下さい。馬のお産は立ち会ったことありますから」

馬のお産????まさか、え?
俺の身体から血の気が引いた。逃げようとするが、ここまでの道すがらで身体に力が入らなくなっていた。

「やらあぁぁぁぁあっっっ!!!」

思わず叫び水の中で手を伸ばす。何も掴まれる物は無かった。

「ほら、大丈夫ですよ。全部だしちゃいましょうね」

グポォッと人の身体から出るとは思えない音と共にアルトさんの手首が容赦なく突き進んだ。
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